クサフグ地獄を払拭するため、河川へ。
長靴でエントリー。
午前中、ウェーダーを着ていたので流石に暑さがこたえました。
干潮からの上げを狙う。
過去2回しかエントリーしたことがないので、フィールドの調査も兼ねる。
ポイントの最下流にポジションし、いち早く侵入してくるサカナを捕捉したいが、水位低すぎて釣りにならない。
深場を探しながら上流へじわじわとランガン。
対岸が流心で、水深もある。
足元のシャローにはイナッコになりかけのハクが大量にいるが、シーバスとチヌの気配はない。
対岸を釣り下ってきたアングラーがサカナを掛けた。
豪快な水柱が上がる。
デカいのか?
慎重なやり取り。
エラ洗いしないので、チヌのデカいやつ?
足元に引き寄せ、いよいよランディングかという場面でエラ洗いで抵抗。
良型のシーバスでした。
70はありそう。
対岸なので情報交換が出来ず、残念。
対岸のアングラーは満足したのか撤退して行った。
件のポイントの正面にポジションできたので、粘ってみることにする。
本日のメインミッションは、トップで釣る!
オヌマン曰く
トップは気持ちだ!
釣れると信じて投げ続けないとダメ
1本釣れたらどんどん釣れるようになる
そうです。
直伝してもらいました。
わかってますよ。
頭では。
頑張りました。
かなり頑張りました。
気持ちが折れました。
目の前で釣られたので、なおさら折れました。
バイブレーション、ブレード、ミノー、ジグヘッドワーム、いろいろ試したものの、反応なし。
でも居るんだよね?
釣れたの見ちゃったし。
居合わせたアングラーさんと、情報交換する。
バイブレーションでチヌのバイトがあり、残念ながらバラしたようだ。
最期の頼みにしているジョルティーミニを巻いていましたが、情報を基に再度バイブレーションを試す。
いやぁ、反応無い。
しかも不得意なバイブレーション。
再度ジョルティーに戻す。
上げ潮も五分になり、頃合いではある。
流れも効いている。
丁寧にボトムを取り、リトリーブはスロー。ボトムを切らないようにドリフトさせていく。
すると、
コン!
硬質な鋭いアタリあり。
チヌか?
次のキャストも同じラインを通す。
アタリのあったキャストと同様のリトリーブ。
今度は食いました!
弱いバイト。
かなり攻められた後なので、警戒しながら食ってきた感じです。
フッキングが不安なので、追い合わせを入れながら寄せる。
何度もドラグを出される。
なかなか強い。
久しぶりの獲物なので慎重に。
岸際でエラ洗いされましたが、無事ズリあげることが出来ました。
コンディション良く、ランディング時はかなり重さを感じました。
フィッシュグリップで掴んだ時の首振りでルアーが外れたので、きわどかったですね。
ナイトシーバスがメインなので、口を使わせて釣り上げたデイシーバスの記念すべき第1号となりました。
嬉しいサカナとなりました。
クサフグ地獄からも抜け出せました。
写真のジョルティー、背中にフグに噛み切られた窪みができているのが確認できますでしょうか?
フグに噛み切られてもワームが戦い続けられるのはジョルティーのマテリアルのなせる技ですね。
見事に仇をうってくれました。
上げ七分になり、流れが最高に走って来た所で足元が水没。
納竿です。
今回は対岸を合わせて3度目のフィールド、全てデイゲームでしたが、上げ潮のほぼひと通りを経験して、フィールドの理解が深まりました。
そのうち下げと夜の評価もしてみたいと思います。
釣果データ
- 釣れた日
- 2023年06月19日 15:27
- 魚種
- シーバス
- サイズ
- 56.0cm
- 重さ
- 匹数
- 1匹
- 都道府県
- 千葉県
- エリア
- 東京湾(アクアライン〜富津)
- シーバスが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
-
-
SHIMANO
- 19エンカウンター S90ML
- 14,998円~
- 1107 釣果
-
SHIMANO
- リール
-
-
SHIMANO
- 19ストラディック 3000MHG
- 19,000円~
- 3288 釣果
-
SHIMANO
- ライン
状況
- 天気
- 23.0℃ 東北東 4.7m/s 1004hPa
- 潮位
- 96.0cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 0.9
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年06月19日 10:18〜15:27
- 10:18 釣行開始
- 千葉県富津市近辺で釣り開始
- 東京湾(アクアライン〜富津)で釣り開始
- 15:27 釣行終了
広瀬中佐さんの最近の釣果 すべて見る
東京湾(アクアライン〜富津)の他の釣り人の釣果 すべて見る
シーバスの他の釣り人の釣果 すべて見る
シーバスが最近釣れたルアー・エサ
シーバスが今まさに釣れてるルアーやエサを見よう!
シーバスが最近釣れたライン・釣り糸
シーバスが今まさに釣れてるライン・釣り糸を見よう!
昔の東京湾(アクアライン〜富津)の釣果
この釣果の釣り人について
広瀬中佐
川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。
釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。
どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。
釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。
凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。
サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日、通算200シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。
ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。
実のところ、本性は山男です。