スイフトンさんの 2024年02月04日のヤリイカの釣り・釣果情報(富山県 - 富山湾) - アングラーズ

夜間-翌朝編(生地〜雨晴)
生地の漁港に着いたらもうイカ狙いの方々がたくさんスタンバイしていました。港内を見ると魚の気配はなく、丁度サビキにきたおっちゃんの様子を見てると、一匹しか釣れなくて早々と何処かに行ってしまいました。こりゃ夜まで休憩した方がいいな、と一休み。到着とほぼ同時に先発隊のひだの人が様子見に来てくれました。イカ、ダメだったらしい。ひだの人は夕マズメ青物狙いで別場所へ、自分は車中で仮眠、そしてヤリイカ夜戦へ突入！
今回はとにかく何処に入れるか？が先ずは課題だったため、浮き仕掛はハナから諦め、中距離砲の邪道エギと遠距離砲としてダイソーイカメタルを投げて使ってみることに。しかもイカメタルにも無理矢理鶏肉巻いて邪道メタル風に！(笑)
かなり歩きましたが、なんとか間に入れる所があり、お隣に一声かけてさぁ開始！
初めは遠距離砲を使ってアプローチしましたが、反応なし。そうこうしてるうちにお隣がエギングで一杯上げたので、自分も中距離砲にチェンジ！使うはもぐもぐサーチ。1200円くらいの自分にとっては高級品！ただ、初めてこれを使った時に、付属品のシリコン製のエサバンドはいとも簡単に食いちぎられたため、そこは針金に替えてあり対策はバッチリ。そして遂に自分にも今季初イカが！ちょっと小振りだが十分食べられるでしょうと確保してバケツに入れて追加を狙う。
ただ、この場所、手前に障害物が割りと多いのか、寄せた時に底に当たる気配がするので油断できない。
しかし、長くアタリがないとふと気が緩んで、虎の子のもぐもぐサーチが根掛かり……一個しかない……
次に使ったのは、これまたオリジナル兵器の邪道浮きスッテ。2号ナス重りつけてエギ感覚で投げました。ぼわっとボディー全体がうっすら光るので、なんとかこれで一杯釣ってみたい！と粘りましたがその後はぱったり周りも釣れてないみたいなんでイカは打ち切りに。ちなみにこの時は夜の９時過ぎ。やっぱりアジングもやりたいから、スパッと切り返ししていざアジングへ。
……いない…見えアジすらいない…時間が経てば少しはアジが回ってくるかと期待してましたが、これは厳しそう。朝のサビキコマセの残りがあったため、試しにサビいてみると、…反応なし。5回目くらいに居着きのアジが一匹だけ来ましたが、その後はぱったり。これが冬場はサビキでも釣れないという状況か！とあちこち投げて探るも、アタリがない。正確には二回アタリがありましたが、ワームがちぎられるのでアジ以外、てかたぶんフグだろうと判断。
前回上手く釣れたトイレ前付近の角地はイカの方でバッチリ塞がれており、狙いたいポイントには投げられない。
諦められずにうろうろしていると、船着き場辺りにアジらしき魚がちらほら見えたため、見えアジチャレンジしてみました。が、なんか見向きもしない？難しい……ダイソーさん、やっぱりすげぇ…と足下の影を通していると突然ひったくるようなアタリが！中アジ？いや、これはいつもの……やっぱり20cmくらいのキジハタ君でした。でも、本当に釣れてくれてありがとう！とお帰り頂きました。
見えアジもいつまでもいる訳ではなく、深夜０時なんでもう翌朝に備えて寝た方がいいな、と仮眠しようと思って車に戻りましたが、めっちゃ冷えてる！アイドリングは騒音が気になるし、翌朝は全く違う場所にサゴシリベンジに行ったりみよう！と新湊の道の駅まで移動してから仮眠ました。
そして目が覚めたらもう６時少し前！やば！新湊はやめて伏木にしてみるか、と先ずは伏木へ行き、少しジギングしてみましたがなんとなく釣れる感じがしない…と小一時間で最近サゴシ情報が多い太田マリーナへ再移動。
……やっぱりいっぱいじゃん。とりあえず一番手前の空いてる所からスタートして見ましたが、早朝組はぼちぼち帰るタイミングらしく、真ん中あたりまで移動することができ、10時過ぎまでひたすら投げ続けましたが撃沈……
もう少し早い時間には群れが来てたみたいで、何人かのお持ち帰りの様子は伺えました。
なんとなく諦めきれずに、最後に新湊の橋の下に行ってみると、昼近いのに車がいっぱい！これで諦めがついて帰路につきました。
トータル釣果はフグ5、アジ1、キジハタ1、ヤリイカ1でした。釣れなかったせいか、はたまた行程のせいか、車中泊のせいか、とにかく今までで一番疲れた気がします。どんだけ竿を振ったんでしょうね？(笑)
ちなみに、邪道メタルはボディー表面がつるつるしているせいか、エサずれが酷くて使い難かったんですが、邪道浮きスッテには今後の可能性を感じました。どっちも改良して実釣してみたいと思います。