先週の土曜日に田原サーフに行ってきたのだけど、2時間半かけて着いた途端にそれまで元気にしていた息子が体調が悪いから帰りたいと言い出して、無念の帰還をすることになった⋯。
が、そのおかげでやや中途半端だった自分の釣りへのモチベーションが爆上がりして、直前の前評判の良かった千代崎サーフへ朝マズメ単独釣行を決行することに繋がった。
到着すると夜中のうちから既にかなりの人が無心に釣りをしている。薄明かりの海に、チラチラと揺れるヘッドライト。聴こえてくるのは波の音と、時折ヒュッとキャストの音のみ。なかなか異様な光景ではある。
私もその一味として加わり、4時頃からエントリー。空が多少明るくなり、ライトなしでも目を凝らせばなんとかスナップにルアーをつけられる時間帯だ。
朝焼けが綺麗だった。
この日は夜中でも蒸し暑かったが、不思議と早朝は微かに涼しめの風が混じった。
朝焼けの体験だけでも嫁さんや息子と共有したかったが、残念ながら写真では伝わらないだろう。
魚は釣れなかった。
私だけではなく、少なくと4時から自分が納竿する8時30分頃までの間、周りでは20cm程度のマゴチが釣れているのを一回見た限りだ。でも実は、私には一度そこそこのアタリがあった。ゴリ巻きで充分だったものを、海藻や漂流物以外の躍動感溢れる手応えがあまりにも嬉しすぎて、丁寧に丁寧に、少しでも長くこの魚とのやり取りを味わいたい⋯と、ファイトしているうちにバラしてしまった。馬鹿。
体感的には30cm前後のフラットフィッシュかな⋯。それとワタリガニ3匹、ヤドカリ1匹が釣れた(写真)。ワタリガニももう少しサイズが大きければ喜べたものの、まだ小さいのでリリース。
8時30分にもなると、一旦雲に隠れていた太陽がまた顔を出し、既に本格的な猛暑になりつつあった。睡眠不足で頭も少し痛くなってきた私はここで脱落。
千代崎サーフはまさに鉄火場という釣り場で、子供と気楽に来るのにはあまり向いていないところだ。子供を抜きにしても、大勢の人でごった返している釣り場で魚を釣ることが、本当に自分の望んでいることなのか正直まだよく分からない。
それでももし爆釣出来たなら、あっさりと手の平を返して通い詰めるような気もして、とにかく一度爆釣というものを味わってみたかった。今回ならもしかすると⋯と淡い期待を寄せていたが、やはり現実はなかなか厳しい。ANGLERSの情報では、真夜中の部では多少マゴチが釣れていたらしいけど。
帰り際に、これから釣りを開始する人達とすれ違う。確実に余計なお世話なので何も言えないが、おそらくかなりの苦戦を強いられると思います。まして、この普通に立っているだけでもツラい猛暑のど真ん中で。よくまぁこれから⋯。誇り高き勇者達に、どうか僅かでも幸多からんことを。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- ワタリガニが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
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DAIWA
- 13ジグキャスター MX 96M
- 17,998円~
- 574 釣果
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DAIWA
- リール
-
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DAIWA
- 19レグザ LT4000D-CXH
- 21,200円~
- 1347 釣果
-
DAIWA
- ライン
状況
- 天気
- 25.0℃ 北北西 2.2m/s 1012hPa
- 潮位
- 152.9cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 14.2
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2024年07月20日 04:30〜08:30
- 04:30 釣行開始
- 千代崎サーフで釣り開始
- 08:30 釣行終了
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