仕事帰りにエントリー。
雨天。気温高め。
南風あり。
濁り強し。
ベイトはイナッコ。
フィールドを眺めた瞬間にエントリーを即断する。イナッコが追われて走っていた。
先行者あり。稲本くん。
釣れていない様子。ベイトはいるんだけど…。と歯切れ悪い。
僕と稲本くんの得意な立ち位置は違う。僕の苦手な立ち位置で投げていた。いくつかの立ち位置をローテーションしたはずだが、釣れなかったようだ。
コミュニケーション中に雨が激しくなり、稲本くんは早々に撤収。
こちらは雨に濡れながら急ぎ準備を始める。
水はやや増水しているようだが、かなり下がっており、勝負は短時間になりそう。
立ち位置につく。
やはりギリギリ。
時合いは終盤の様相だが、単発ボイルも小さいが出ていて、雰囲気は上々。
増水の影響か、いつもとは違う流れの波立ち方がちょっと異様に見える。
大潮が運んだ澄んだ海水の真っ黒な流れをベースにして、河川が運んで来た白い濁流が真っ暗な川の流れの中にうっすらとマーブル模様を描いている。
流れはいつもに増して速い。雨の力だな。
先発はクロスカウンター。
パールとブラックベリーのカラーと水噛みの良さに期待する。
最も熱そうなクロスの地形変化を狙う。
不発。
ややアップの牡蠣瀬の頭から落ち込むブレイクにドリフトさせてヒット。
サイズは無いが開始10分で早々と結果が出た。短時間勝負の状況なのでありがたい。
素早く取り込んだが、そのあとがイケナイ。
有り余った元気がなんと、タモを4回転5回転のシーバスデスロール。
ルアーを咥えたまま、サランラップに巻かれたような見た目になってしまった。
どうにかこうにかシーバスをネットから救出したが、ルアーがどうにもデスロールから外れない。
背後ではボイル音。雨に濡れてリリース待機しているシーバスには幸いだが、ネットからフックを外さん事にはタモリリースができない。
巻きついて絡まったフックの解除は老眼にはキツいわ。
5分以上ロスしたな。
時合いの最中、もったいないロスタイムだった。
程なく牡蠣瀬が露頭し、シャローランナーですら引っかかるようになったため、撤退を決める。
カウントダウン
通算400シーバスまで、あと3本。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- シーバスが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
-
-
SHIMANO
- 19ストラディック 3000MHG
- 29,800円~
- 3691 釣果
-
SHIMANO
- ライン
状況
- 天気
- 16.0℃ 南南西 6.9m/s 1013hPa
- 潮位
- 163.6cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 1.1
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2025年12月21日 19:42〜20:20
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- 19:42 釣行開始
-
- 東京湾湾奥で釣り開始
-
- 20:20 釣行終了
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この釣果の釣り人について
広瀬中佐
川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。
釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。
どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。
釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。
凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。
サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日に200シーバス、2025年5月13日に通算300シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。
ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。
実のところ、本性は山男です。