ジミゴロウとゆかいな海のいきもの釣り紀行 さんの 2023年09月17日のギンポの釣り・釣果情報(茨城県 - 那珂湊港)

「これも思い入れの深い釣果ですねえ～、僕はね、とある釣りクラブに加入しているんですけどね、ある日そのクラブのリーダーが、僕があまりにも釣れないもんだから、このまま釣れなければ強制脱退だ！てゆうんですよ！鬼！なんとも世知辛い世の中ですよトホホ…(T_T)そんな時、彼は釣れてくれました☆
小さな小さなギンポくん。本当にありがとうね。お互い大きくなってまた会おう！」

↓（故・柳生博さんナレーション風）↓
ギンポです。
ギンポ（銀宝）は、スズキ目に属する海水魚です。別名、ウミドジョウ（海泥鰌）、カミソリ（剃刀）などとも呼ばれています。
ギンポの語源ははっきりしていませんが、江戸時代の銀貨である丁銀に似ているからとも言われています。ギンポと訳されることが多い英語の gunnel は、ニシキギンポ科の総称です。
日本列島では北海道南部から高知県・長崎県までにかけての浅瀬や浅海に生息しています。
全長約20センチメートル。体は細長く、強い側扁（左右に狭い）。体が入る程度の大きさの穴に巣を作りますが、自分で穴を開けることはできず、珊瑚に貝類が開けた穴や、空き缶などを利用します。
食用になるので、江戸前の天ぷらのネタとして使われています。
ギンポです。