釣行の概要

釣り人
広瀬中佐
日時
2024年06月05日(水) 11:38〜12:55
釣果投稿
3 釣果
釣った魚
天気
 19.0℃ 北東 2.5m/s 1017hPa 
都道府県
千葉県
エリア
東京湾(アクアライン〜富津)
潮名-月齢
大潮 28.0
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

11:38 釣行開始
11:38
チヌ 37.0cm
カンナ15g - PSC
デイシーバスをターゲットに干潮からスタート。 前回結果を出した釣りが通用するかの評価。 東風。 濁り大。 ベイトはハク。 ゴミ多し。 エントリー時のフィールド観察で、早くも何者かのボイルを発見する。 シャローに追い込んで襲っている大型のサカナが3匹はいるようだ。 こんな幸運は滅多にない。 正体を確かめに近づくと、それらは巨大なアカエイの群れだった。 むしろ、不運だったわけだが、正体を確認出来ていなければ最悪の事態に陥ったかもしれない。 夜間ならボイル撃ちしていただろうし、足元のリスクは計り知れなかった。 アカエイをヒットしないように注意深くキャストしていく。どちゃ濁りに近いので、偏光サングラスをしていても表層の様子が僅かに確認出来るだけだ。 ブレイクでゴミを拾うようなアタリあり。 合わせなかった。生命反応があり、サカナと気づく。 遅かった…。 おそらくは下げ残りのセイゴだろうか。 サイズは小さそうだが、シーバスはいるのではないか? 同じコースをトレースすると、ドカン、とヒット。 来た! 大きな首振りを感じる。 激しく抵抗。 デカいチヌと判定する。 が、ブレイクで動かなくなった。 ボトムにへばりつく。 デカいチヌはアカエイに変身していた。 死闘。 実績ルアーなので救いたい。 ブレイクから引き剥がしたが、巨体が牡蠣瀬に引っかかり、負荷が一気に掛かったためラインブレイクした。 アカエイはルアーとともに濁りの中へ消えた。 アカエイのためにもルアーは外したかったが、申し訳ない事をしてしまった。 システムを組み直し、ルアーをカンナ15gに変更して続行する。 アカエイの潜んでいるエリアはしばらく控えねば。 対岸のブレイクに狙いを変更する。 何度か通した結果、サカナの気配を感じていた。 ここだ、と思う場所に落とし、巻き上げる初動で食って来た。またもや落ちパクか。 引きはチヌ。 着水バイトなのでスレかもしれないと思ったが、しっかりと食ってくれていた。 ボウス回避。 食ってくれたので、モチベーションも上がるというものだ。ありがたい。
チヌの釣果
12:41
シーバス 58.0cm
カンナ15g - PSC
ボウス回避したところでデビュー戦のルアーを使う事に。 ブレード系ルアーだが、使い勝手は良さそう。 ひとしきり投げた後に、チヌがヒットしたポイントを狙ってみる。 着水。 バチン! あ、切れた。 認識出来ていなかった牡蠣瀬にメインラインが触れていたようだ。 デビュー戦で殉職するルアーって買い足してもなかなか活躍しないのです。コレもそうなのかもしれない。 殉職2個。 システム組み直しのため、また、気持ちを一旦リセットするためにもクルマに戻る。前半戦はシーバスからの反応はなかった。 想定している状況は今とは違っている。条件が今は合っていないため、クールダウンも必要だろう。 ルアーロストで、メンタルも弱くなっている。 時間をかけてラインのチェックをして、システムをゆっくり組み直す。 高い場所からフィールドを俯瞰し、状況を再確認、再開のタイミングを見計らう。 再開は、しっかりした強気のメンタルを持ちうるタイミングで行いたい。 確信は無かったが、想定していた状況になりそうな予兆を感じて再びフィールドに立つ。 フィールドの雰囲気が一変した。 見た目の変化はわずかだが、その場の空気が変わるのを感じる。 想定していたコースどりでルアーを通すと、ヒット! サカナの向きと合わせの方向が一致したため、フッキングが弱い。フッキングは決まっていないだろう。 合わせを入れ直す余裕がもらえず、自分に向かって突進しながらジャンプする真っ黒なシルエット。エラ洗いではなく横に飛んだ。 ジャンプに合わせて素早く巻き上げながらロッドを煽ったが、着水後に手ごたえが消えた。 ついに訪れたチャンスを逃した。 真っ黒なシルエットがスローモーション映像で頭に残った。 時合いを信じて続行する。 まだいるはずだ。 ヒットコースを中心にキャストしていく。 まだ濃厚に釣れる空気感が残っている。 ただ巻きに少しアクションを入れたリトリーブに反応した。 さっきと同じ辺りでのヒット。 エラ洗い。 牡蠣瀬がキツいのでドラグは緩めない。 デジャブのような真っ黒なシルエット。 コイツは逃がさない。 足元のブレイクで激しく抵抗した。 牡蠣瀬に何度か乗り上げてはラインがスレるが、ガッチリフッキングしているので、力でねじ伏せた。 スタミナがまだ有り余っているので、牡蠣瀬でのランディングはスリリングです。 コンディションの良い、居つきと思われる真っ黒な個体でした。
シーバスの釣果
12:55
シーバス 67.0cm
カンナ15g - PSC
カンナ続行。 未だ雰囲気あり。 2本目のシーバスは数投後に足元のブレイクで食ってきた。 良型。 これもパワーファイト。 ドラグは緩めない。 四国の菊地さんのネオンナイトでのファイトを見ていたので、不安は無かった。 1本目で手こずった際に課題は見つかっていたので、上手くランディングを誘導できたが、サイズが違うので思い切ってやれなければラインを切られたかもしれない。 これも居つきか? コンディション良し。 居つきらしい迫力と貫禄があるサカナでした。 もう一本狙いますが、ヒットしたものの、フッキング決まらず、一瞬でバレた。 このバラしを境に釣れる空気感が消え、一瞬の時合いは去った。 6月の初日が出て、ホッとしました。 連敗スタートでした。 夏は過去実績が2年で6本と、ほとんどないのです。 数回やれるかどうかのデイゲームで毎回釣ることができるかどうか、この夏の課題です。 この後、他場所に転戦し、夜に予定していたホームが密猟に占拠されていたため、舞い戻りましたが、ノーバイトで終了しました。 カンナ15の印象を残しておく。 これまでも何度か使いました。 シャローでの使用は問題なくできた。引き重りは気にならない。メトロナイトとストラディックの組み合わせでも気持ち良く引ける。 テーリングする事がやや多かった。過去使用時にはあまり気にならなかったが、今日は頻繁に起きた。牡蠣瀬シャローでの釣りで、アングラー側に余裕が無く、着水時のケアが甘くなっていた可能性あり。 強引にファイトしたが、フックに問題は起き無かった。
シーバスの釣果
12:55 釣行終了
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この釣行の釣り人について

広瀬中佐

 川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。

 釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。

 どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。

釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。

 凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。

 サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
 ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
 2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。

 ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。

 実のところ、本性は山男です。


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