いつもご利用ありがとうございます。
ご存知かと思いますがアングラーズにはエリアという概念があります。
このエリアは、【みんなの釣果】で公開する場所を決めるために使われている名称です。
エリア以外には、場所を表す名称にフィールドがありますが、エリアとフィールドは全く違うものなので、今回はエリアの考え方だけを説明したいと思います。
実はアングラーズで一番見られているのがこのエリアページなんです。
是非自分のホームのエリアがあるかどうか探してみてください。
もしマイホームのエリアがない場合は問い合わせからご連絡いただければ、追加できるものは対応しますのでご連絡ください。
すべてのエリアがあるわけではない
前提として、手当たり次第エリアを登録していることはありません。
アングラーズは独自に決めたルールに基づいてエリア分けをしています。
私有地の池だったり、釣り禁止のエリア、また小さすぎるエリアなどはエリア登録していません。
そのためにエリアが登録されていない場所で釣果を残した場合は、【〇〇県△△市近辺】と表示されます。
例えば、二級以下の河川や野池なんかは登録がありません。
これはトラブルを防ぐために行っており、これからも追加する予定はありません。
ただ、二級河川の中でも大きく有名な河川であったり、野池でも有名な野池はエリア登録されています。
具体的にいうと、入鹿池とか登録されています。
入鹿池って野池扱いなのかわかりませんが、池なのに登録されている稀有な例ですね。
エリアの分け方
それではエリアの分け方を湖、河川ごとに説明します。
湖について
誰もが知っているメジャーフィールドで、且つ湖の場合は大エリア、中エリア、小エリアの3つに分けて登録できるようにしています。
それでは具体的に誰もが知っているメジャーフィールドの琵琶湖で説明します。
今回は、彦根市にある旧彦根港で魚を釣ったとします。
この場合、まず大エリアが【琵琶湖】という名称になり、【琵琶湖】で公開ができます。
琵琶湖のどこで釣れたのかを言いたくない人はこの名称を選ぶと良いかも知れません。
ただ、琵琶湖って大きすぎますよね。
そんなときは、中エリアを選びましょう。旧彦根港で言うと、中エリアは【琵琶湖北湖】になります。
琵琶湖が大きすぎるので、もう少し公開してもいいと思う方は、この【琵琶湖北湖】を選択しましょう。
最後に小エリアですが、【旧彦根港】を選択することができます。
【旧彦根港】も範囲がまだ大きいので問題なければこちらを選択して公開してください。
これより小さいエリアでの公開はできません。
それはもう釣った場所そのものになってしまいます。
ちなみに釣った場所からエリアを出すので、位置情報が間違っている場合は選択肢に出てこない場合があります。
そのために以下のように近くのエリアはすべて選択できるようになっていますので、自分がそこだと思うエリアを選択して公開してくださいね。
河川について
河川も湖同様に大エリアと中エリア、小エリアがあります。
では同じように具体的に説明します。
僕の地元、愛知県岡崎市に【矢作川】という一級河川があります。
河川の場合の大エリアは【〇〇川】つまり、ここでいう【矢作川】という河川の名称そのものになります。
ちなみにこの川の名前は【やはぎがわ】と読みます。よく【やさくがわ】と間違えられますけどね。
河川の場合の中エリアは【〇〇川上流】【〇〇川中流】【〇〇川下流】【〇〇川河口】の4つになります。
川の規模が小さい場合は【中流】がなかったりしますが、基本このルールは変わりません。
また小エリアは、ポイント名になります。【矢作川】については【水源公園】があったりします。
地元の人は誰でも知っていて釣り禁止ではないエリアを小エリアとして登録されています。
ただ、河川については小エリアがない河川の方が多いです。
それはまだすべてのエリアの登録が終わっていないからであり、順番に登録しているのでご容赦ください。
もし、マイホームの河川に小エリアがない場合は、問い合わせからご連絡いただければ優先的に登録します。
こちらが登録しても問題ないエリアと判断すればの話になりますが。
例外の地域がある
ここまでの説明は基本的な話です。
実は淡水のエリアでは今までのルールに属さない例外のエリア名があります。
これは岐阜県と長野県のエリア分けの話です。
岐阜県と長野県は、【岐阜県北部】【岐阜県南部】【長野県北部】【長野県南部】というエリアがあります。
これは、規模が小さい河川が多くどの河川もエリア名での登録はできません。
エリア登録ができないのでどこで釣っても【岐阜県〇〇郡】と表示されます。
ただ、【岐阜県〇〇郡】と表示されると困る場合があるんです。
例えば、【岐阜県〇〇郡】に川が1つしかないとします。
そうなると、【岐阜県〇〇郡】と記載があれば、その川だと特定することができてしまうのです。
これは河川名を表示しているのと同意義のため、エリアを作るしか方法がありませんでした。
その結果、岐阜県と長野県に関しては、北部と南部の地域分けをすることになりました。
もし、同じような県がある場合はこちらもご連絡ください。
すべての県をこのようにわけることはできませんが、問い合わせいただければ検討します。
タイドグラフの表示について
よく利用されている人はわかっていると思いますが、淡水エリアと海水エリアで表示されている内容が違います。
アングラーズが淡水エリアとしているフィールドは水位が表示されています。
海水エリアとしているフィールドはタイドグラフが表示されています。
これは位置情報から自動で取得していて、そこから一番近いフィールド情報を取得します。
もしタイドグラフが必要なときに表示されなかった場合は、フィールドを選択し直してみてください。
これが【エリア】と【フィールド】の違いになります。
実はこのマガジンでは淡水エリアを説明していると思いきや、1点だけ海水エリアを説明しています。
それは【〇〇川河口】と表示されているエリアです。
もちろん【上流、中流、下流】に関しては淡水なのですが、同じ河川なのにややこしくなると思い、一緒に説明しました。
具体的に説明すると、【矢作川上流〜矢作川中流〜矢作川下流】は淡水エリアのため、川の水位が表示されます。
【矢作川河口】は海水エリアのため、タイドグラフが表示されます。
これだけの違いです。
次回は海水エリアの分け方です
淡水エリアの分け方はこんな感じです。
表示名はナイーブな話なので、場所がバレたくない方は大エリアを選択するのが無難かと思います。
ただ、大エリアは基本的に大きすぎるエリアなので、中エリアにしても差し支えないとは思います。
その辺は釣果を登録される方の感覚にお任せします。
次は海水エリアについて説明しますのでお楽しみに。
またマイホームのエリアがない方は、こちらからお問い合わせくださいね。