どうも、皆さんこんにちは!
まだまだ暑い日々、「熱中症が心配なこの季節だけは釣りをオフシーズンにしよう!」と心に決めても、3日後くらいに前言撤回してしまう【夕凪】と申します!
今回でかぶせ釣りマガジン2回目となります。 「かぶせ釣りを始めてみたい!」「コブダイやイシダイを釣ってみたい!!」というアングラーさんのための、「かぶせ釣り」で堤防の巨影に迫る【タックル編】です。
それではどうぞよろしくお願いします。
はじめに
かぶせ釣り1回目では、【狙える魚種とシーズン】についてお話しました。
「かぶせ釣りは初耳だ。」という方は、前回の記事を先に読んでみてくださいね。
「始めてみたいけど、一から道具を揃える余裕なんてないよ。」という方に是非お伝えしたい!
かぶせ釣りは入門するだけであれば、専用ではなく他魚種の釣り具の流用が可能ですよ!
個人的な見解が多いですが、かぶせ釣りタックル編、よろしければ最後まで読んでみてください。
ちなみに下の写真は最近の私のかぶせ釣りスタイルです。
仕掛け
かぶせ釣りの仕掛けはこれ以上にないほどシンプルです。
おそらく、竿、リールを使う釣りで、かぶせ釣り以上にシンプルな仕掛けはまず存在しないでしょう。
なぜならば、準備する仕掛けはこちら。
<釣り針>
、、、以上!
冗談?
いいえ!冗談ではありません。仕掛けの全体図はこちらです!
ライン直結の釣り針のみで行います。
針については真鯛針、チヌ針、グレ針など(私は、がま磯を使っています)、サイズは10~12号くらいが良いと思います。
狙う魚種のサイズによって針の形状やサイズは変更してくださいね。紹介している針とサイズは個人的には万能だと思います。
お好みで管付き針を使っても問題ないかと思います。ラインについては、後ほどリールと一緒に紹介いたします。
ロッドについて
かぶせ釣りのロッドについてお話します。以前少しだけお話しましたが、かぶせ釣りは【イカダ竿】を使うことがほとんどです。
とはいうものの、イカダ竿でなくとも入門は十分可能です。実際に私も安価なシーバスタックルで入門しました。カサゴ、ベラ、イラを始め、大型のコブダイまでキャッチすることができました。
しかし、イカダ竿を使用しだしてからは、以前のシーバスタックルよりも釣果が2倍以上にアップしました。
釣果アップの背景には、イカダ竿最大の特徴でもある、極めて柔らかい穂先にあります。
この穂先が抜群の目感度を生み出します。その他にもイカダ竿を使うメリットはまだまだあります。
以下に数点まとめます!
①柔らかい穂先でカワハギなどの小さなアタリにまで気づくことができる
②フォール時のアタリも目で確認できる
③柔らかい穂先が貝餌を落とし込む際の衝撃を吸収して、貝餌が千切れづらくなる
④イカダ竿は大抵2m程度の竿であるため取り回しが容易である
⑤バットパワーがあるため、小型から大型の魚までロッドを交換せずに対応が可能である
⑥穂先が折れてしまった際には穂先の交換が可能(各種メーカーで異なる)
などです。
また、他のジャンルの釣り竿に比べると比較的安価であるという点も見逃せないメリットではないでしょうか?
でも、「どのイカダ竿が良いのかわからない。」という方も少なくないはずです。
私も当然その一人でした。
【勉強→実践→思考→買い直す※リピート】という、得意の散財パターンを繰り返しながら、コブダイとイシダイを狙うなら、ということで現在のタックルに落ち着きました。
以下が私の現在のタックルです。
・かぶせ鬼彩210
・ツインパワーXD4000
ちょっと写真が見づらいですね。すいません。
それでは、私が個人的にお勧めするイカダ竿を【入門】、【ほぼ専用】、【専用】というように3分類して3本ご紹介いたします。
【入門】ダイワ(DAIWA) イカダ・カセ・チヌ専用竿 飛竜イカダ・V 210・V 釣り竿
参照:フィッシング遊
【ほぼ専用ロッド】宇崎日新 ロッド プロスペック 海上釣堀 際釣 (並継)
参照:宇崎日新 ロッド プロスペック 海上釣堀 際釣 (並継)
【専用】宇崎日新(NISSIN) クロニクル カブセ遠投 鬼彩 イカダ竿 コブダイ チヌ
参照:宇崎日新
以上の3本はいずれも、繊細な穂先と十分なバットパワーを兼ね備えており、70㎝前後のコブダイを問題なくキャッチすることができています。
また、amazon参考価格ですと、いずれも15000円前後で購入することができます。
比較的安価で手を出しやすいですよね。中古釣り具屋さんでは5000円程度で売られていることもありますよ。
ですが、おそらく日本唯一のかぶせ釣り専用竿である【宇崎日清・鬼彩】は2021年8月現在も品薄状態で、フリマサイトでは高値で取引されるほど人気商品です。
リールについて
さて、次にかぶせ釣りで使用するリールについてです。
私は、シマノ(SHIMANO) スピニングリール 17 ツインパワー XD /4000XGを使っています。
私は主にコブダイを狙っているために4000番台を好んで使っていますが、狙う魚種に合わせてリールとラインを変えることをお勧めします。
あくまで目安ですが以下にまとめてみました。
以上のように紹介していますが、実際にはリールもラインもアングラーさんの好みで構わないと思います。
「コブダイを狙うなら、フロロカーボンの10号位。」なんて紹介もあるくらいですが、実際に私はどんどんラインを細くして、基本的にナイロンライン4号を愛用しています。
ただし、イシダイやコブダイを狙うのであれば、パワーファイトが待っています。
リールはドラグパワーに余裕がないと、強烈なツッコミに対応できないこともあるでしょう。
ライトタックル大好きな私でさえコブダイを狙うときには、SHIMANOの4000番を選んでいます。
上記の表が参考になりましたら幸いです!
タックルまとめ
かぶせ釣り2回目タックル編、いかがでしたか?
タックルを準備するという点に関していえば、流用が可能なこと、仕掛けが極めてシンプルなことを考えると比較的入門しやすいジャンルであるとも感じます。
次回、3回目では、かぶせ釣りをやる上で最もキーポイントとなる【餌の確保】をお話ししようと思います!
では最後までご覧いただきありがとうございました!
アングラーの皆さんが最高の一匹に出会えますように!またお会いしましょう☆
どうも皆さんこんにちは!釣りがしたくて、したくて頭痛までする、、、【夕凪】と申します!
ホームは北部九州!
しかし、北は北海道、南は沖縄まで釣り旅(現在自粛中)、釣りキャンプをしながら魚を追いかけています。
皆さんと最高の一匹に出会うチャンスと感動を共に☆