バスフィッシングの担当ライターをやらさせていただいておりますgreat fujisanです。
今回のマガジンは、TALEXの偏光グラスについて。サイトフィッシングで的確にバスを釣りたいと思う方のために、「サイトフィッシャー御用達」の専用レンズを紹介したいと思います。
本格的なシーズンインを迎える前に、「偏光サングラスとレンズ」の性能を再認識してみてはいかがでしょうか?
私も個人的に使っているモデルもありますので、是非ともご参考にして下さい!!
画像提供:TALEX
オリジナルオーバーグラスEM6-D0301
装着レンズ TALEX エアリーパープル
タレックスレンズとは?
画像提供:TALEX
スタッフブログ「TALEXレンズカラー選び基本の3色について」より
『TALEXレンズ』は、2枚のレンズに挟まれた独自開発の0.03mmの雑光カットフィルターで「雑光」をカットし、目に心地よい光にかえます。
このレンズは60%以上がハンドメイド(手作り)で、全工程に6,000以上のノウハウが凝縮されています。
その技術は、究極のハンドメイドでしか実現できない職人技です。
画像提供:TALEX
今回は、バスフィッシングにこだわった基本の3色でもある「トゥルービュー」「アクションコパー」「イーズグリーン」を元に、その他のシーン別おすすめレンズカラーを合わせてご紹介させて頂きたいと思います。
サイトフィッシングはレンズ選びから
画像提供:TALEX
スタッフブログ「TALEXレンズ基本の3色「見え方の違い」より
偏光サングラスは水面の反射をカットすることで、水中が見えやすくなるのはもちろん、紫外線やルアーなどから眼を守る意味でも、アングラーにとって大事なギアですね。
それ以外にも偏光サングラスは様々なシチュエーションに適した性能があります。
例えば、ローライトでも明るく感じるイエロー系のレンズカラーや、コントラストを上げることで水面下のストラクチャーをより遠くから識別できるようになるブラウン系などあります。
シーンにより使い分けることで、クルーズしているバスを見て釣るサイトフィッシングがより楽しくなります。
偏光サングラスで釣果に違いが出るほど重要なギアであるのは間違いないです。
各種レンズを装着するとこんな感じです。次項のイメージ画像とYouTubeをご覧になってみてください。
コントラストを高めて水の中を見よう
サイトフィッシングを制するアングラーは基本の3色を使い分けています。
雨天時でも水中を見たり、多少の濁りでもサイトフィッシングを展開するサイトフィッシャー御用達のラインナップはコチラです。
①ローライト&サイト専用EASE GREEN
TALEXイーズグリーン見え方 バス編
裸眼より明るく感じ、オーバーハングのシェードなど薄暗い水中も判別しやすいローライト専用レンズカラー。
サイトフィッシングに革命を起こした有名なアイテムで、雨天時や曇り時にはなくてはならないレンズです。
私自身、一番愛用しているレンズです。一度、イーズグリーンのレンズを使うと手放せなくなるほど、性能の凄さを感じますね。
サイトで使うなら内面反射の少ないハードマルチコートがおすすめ。
②オールマイティーユース
オールマイティに使えるカラーとして、ラスターオレンジとラスターブラウンの2色を紹介します。
【ラスターオレンジ】
画像提供:TALEX LUSTER ORANGEラスターオレンジ
TALEXラスターオレンジ見え方 バス編
【ラスターブラウン】
画像提供:TALEX LUSTER BROWN ラスターブラウン
TALEXラスターブラウン見え方 バス編
オールマイティーの名前通り、コントラストを高めてローライトにも強く、多少の濁りでも判別が出来る優れものレンズ。
バスフィッシングもソルトウォーターもやる方にはこれがオススメです。
ラスターオレンジも個人的にも気になるレンズです。日差しが強いときにはラスターブラウン、ローライト時にはイーズグリーンという感じで使い分けております。
私は、幼少の頃から渓流の岩魚釣りをやっておりましたので、天候が変わりやすい渓流釣りではブラウン系のレンズを好んで使用しております。
レンズ選びに迷ったら、水質に左右されることのないラスターブラウンを最初に選ぶのが個人的におすすめです。
③コントラスト&濁り時のサイト専用
画像提供:TALEX ACTION COPPER アクションコパー
TALEXアクションコパー見え方 バス編
水質&状況を問わないコントラストを強めたレンズです。
ラスターブラウン、ラスターオレンジでもバスを見つけられない場合はこのレンズでカバーしましょう。
バスの背中は水質によって黒色〜緑色と変色します。コントラストを強くするとバスの背中がくっきり見えるので、発見が素早くなりますよ。
初めての偏光にお勧めのレンズ
初めての方にオススメなのが、TRUEVIEW、TRUEVIEW SPORTSの二つです。それぞれご紹介します。
TRUEVIEW
画像提供:TALEX TRUEVIEW
TALEXトゥルービュー見え方 バス編
TRUEVIEW SPORTS
TALEXトゥルービュースポーツ見え方 バス編
偏光サングラスをかけ慣れていない方は、かけた時のレンズ色調に違和感を覚える場合があります。
そんなアングラーにオススメなのが、ナチュラルに見えるグレー系のレンズカラーです。
裸眼に近い色合いを保ち、水面のギラつきを抑える高性能レンズ。
個人的なお話しですが、初めて使ったレンズがトゥルービュースポーツでした。
装着して驚いたのは見えなかったストラクチャーや泳いでいるブラックバスが見やすくなったことです。
そして、水面のギラツキも軽減され、バスフィッシングへのビジョンを大きく変えてくれたレンズでもあります。
レンズの種類とミラーコーティング
画像提供:TALEXレンズ ミラーコート
TALEXレンズは様々なラインナップがあり、シチュエーションに適したレンズカラーを選ぶのがベストです。
レンズにミラーコーティングを施すことによってレンズの性能にちょっとした変化が出ます。
特に「ゴールドミラー」「ブルーミラー」の2種類に変化がありましたが、残念ながら2021年4月より「ゴールドミラー」は取り扱いがなくなってしまいました。
「シルバーミラー」は変化が少なく、「ブルーミラー」は黄色がかった見え方になります。
このプラスアルファがサイトフィッシャーにとってライバルに差をつけるシークレットなのです。
お近くのタレックス取り扱い眼鏡店で相談するのも良いでしょう。
詳しいミラーコートについてはコチラのブログをご参照下さいませ。
目が透けて見えるのが嫌いな方や、ファッション性を求める方におすすめです。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
レンズカーブを理解すると選択肢も広がる
偏光サングラスはフレームの上から見ると、顔のカーブに沿った形状のフレームと、平らに近い形状のフレームなど数多くのデザインがあります。
サングラスメーカーやメガネショップではカーブ数で表しています。
カーブがキツくなるとカーブの数字が大きくなります。カーブのキツいものはフィット感が高くなり、レンズサイドから光が入りづらく、視野が広いのが特徴です。
見え方には個人差があり、人によってはカーブがキツいレンズに違和感を覚える方もおられるので、サングラス購入の際は注意が必要です。
お近くの「TALEX PROSHOP スタッフ」に相談しましょう!!
サングラスはフィッティングが重要
画像提供:TALEXサングラスがズレない方法
また、レンズと共に大事なのがフィット感です。眼鏡をかけている方ならご存知だと思いますが、慣れていないと見落としてしまうのが「ノーズのフィット=良い装着感」なのです。
画像提供:TALEX
TALEX PROSHOPならサングラス購入時、耳周りのツル(テンプル)やノーズパッドを骨格に合わせてぴったりフィッティングをしてくれます。
購入時はTALEX PROSHOPスタッフに相談して下さいね。
終わりに
画像提供:TALEXタレックスエントリーモデル
釣り全般的に言えることですが、偏光サングラスとレンズはとても重要なアイギアです。
シーズン前に偏光サングラスの再認識し、ご自身のフィッシングスタイルに合わせたレンズカラー選びをご検討してみてはいかがでしょうか?
基本の3色を元に、シーンに合わせたレンズカラーを使い分けることで、今まで見えなかった水中の変化に気付けるようになり【釣りの世界観も変わる】と思います。
それでは、またお会いしましょう!!