陸王ダービーは本日(7/1)より開催です。
以前のマガジンでも伝えましたが、もう一度よくあるペナルティについて説明します。
同じことを話しますが、陸王ダービー及び陸王オープンの参加予定の方は、必ずしっかりと目を通しておいてください。
審査後に個別に審査内容を伝えることはしませんので、ご理解ください。
一番多いペナルティは【たわみ】
最もペナルティが多い【たわみ】。
メジャーのシワはしっかりと伸ばして撮影してください。
上位に入る魚については、特にしっかりと見ます。
60up釣っても判定では59cmになることもあります。
撮り終えた写真をしっかりと見て、シワが映っていないかを確認することをオススメします。
下の写真は、過去のイベントにて【たわみ】判定を受けたものです。
しっかりとシワのないように伸ばして撮影しましょう。
メジャーにメモリのない場所がある
市販されているメジャーの中には、そもそもメモリがないものがあります。
メモリのない部分は、特に0cmから10cmの部分に多いです。
今回の陸王では、こういったメモリのないものに関しては問答無用でペナルティもしくは、無効判定をします。
メモリがないと客観的にサイズが合っているかどうかがわかりません。
以下のようなメジャーは使用しないでください。
どういった理由であれ無効になる可能性が大です。
プレートのあるメジャーを使っている
最近よく見ますが、0メモリの場所にプレートがあるメジャーがあります。
アングラーズでは上顎から計測しますので、0メモリにプレートがある時点で下顎の先が0にあり、上顎は0に付いていないと判断します。
ちなみにプランターも同じです。
0メモリの位置に壁があるため、上顎は0に付きません。
解決方法は簡単で、0メモリにプレートのある場合はズラして3メモリ付近にでも上顎がくるように置くだけです。
この場合、メモリがすべて見えれば特にペナルティもなく審査します。
具体的に言うと、尾の場所が48cmにあれば、上顎は3cmにあるので45cm判定にするだけです。
ペナルティはありません。
よく問い合わせいただくのが、上顎をプレートに付けているように撮影しているものです。
バスは下顎が出ている骨格をしているため、写真では上顎が0に付いているように見えても下顎がプレートに付いている時点で0メモリの場所に上顎はないと判断します。
そのため、尾が48cmにあろうが客観的に47cmと審査をします。
何がどうあれこういったケースは、サイズが小さくなると思っておいてください。
プレートのあるメジャーを使用する場合、無理にくっつけずにズラして撮影すればいいだけです。
メモリ隠れ
大きいバスにありがちですが、メジャーの真ん中にバスを置くことでメモリが隠れてしまっているケースがあります。
サイズを客観的に判断するためには、すべてのメモリが見えていることが必須となります。
隠れてしまうのはわかりますが、すべてのメモリが見えていないとペナルティになります。
メモリがないと、途中のメジャー部分を折り曲げて使用していてもこちらにはわからないからです。
魚体配慮できていない
今回の陸王ダービーは4月から7月になりました。
以前のルールには記載がなかった項目にこの【魚体配慮】があります。
以下の内容の釣果は問答無用で無効にします。
- 乾いたコンクリートの上で撮影していて、魚体を直に置いている
- 乾いたコンクリートと同等の場所で撮影していると判断したもの
- ひどく流血しているもの
- その他、魚体配慮できていないもの
解決方法としては撮影する場所をしっかり濡らすこと。
できれば下の写真のように、タオルを水に濡らしてその上で撮影すればいいだけです。
この時期はコンクリートなどは大変熱くなります。
そんな上に魚を置いたら死んでしまいます。
絶対にやめてください。
以上が、アングラーズでよくあるペナルティの一例です。
しっかりとルールを読んで公平にゲームを楽しみましょう。