いつもマガジンをお読みいただきましてありがとうございます。
今日はANGLERSならではの内容です。
ANGLERSは、2020/5月末現在で登録魚種が約1,600種類、登録釣果数160万釣果になりました。
みなさんのおかげでここまで釣果数が集まっています。
本当にありがとうございます。
ただ、この160万釣果のうち、約7割が上位8種類の魚種で出来ています。
今回はその8種類の魚種をランキング形式で発表します。
ANGLERSは基本国内のルアーのみ
まず前提から話しますと、ANGLERSに登録されている釣果はほぼ国内で、且つルアーフィッシングで釣られたものが大半です。
そもそも僕がルアーフィッシングしかしないので、アプリの仕様がルアーに特化したものになりました。
もちろん、海外の釣果もたくさん登録されていますがそれでも国内の方が圧倒的に多いのが現状です。
あと、アプリがスタートした時は僕はブラックバスしかやっていませんでした。
アプリの仕様もブラックバス目線のものになっていまして、結果的にブラックバスの釣果が多く集まりました。
その傾向は今でも強く、ブラックバスの釣果が最も多くなっています。
登録釣果、魚種ランキング
それでは登録されている釣果の魚種の数をランキング形式で発表します。
1位ブラックバス
釣果全体の30%以上がブラックバスになります。
この傾向は釣具市場の規模において比例しているのかもしれません。
その釣果数は約48万釣果。
ブラックバスは手軽に釣りにいけること以外にも魅力がたくさんあることがファンが多い要因だと思います。
また特にルアーの種類が多いのがいいですよね。
大きい魚を釣りたいだけでなく、このルアーで釣りたいと思わせてくれるのも魅力かと思います。
2位シーバス
釣果全体の約15%がシーバスになります。
こちらも市場規模に比例しているのかもしれません。
釣り物として、かなり魅力的な魚です。
海がない県は結果的に遠くなりがちなのが、ブラックバスとの違いでしょうか。
東京湾においては比較的イージーな釣りだと僕は思っていますが、それでもかなり攻略性の高い釣りものだと思います。
掛けた後に大きくエラ洗いする特徴もシーバスの魅力だと思います。
ちなみに関東近郊が最もユーザー数が多い傾向にありますね。
3位トラウト全般
言い方が少し雑になりますが、トラウト全般です。
この中に含まれるものは、エリアトラウトに多いニジマスやネイティブトラウトに多いヤマメ、アマゴ、イワナなどを含むマス類やサケ類がすべて含まれます。
ちなみにエリアとネイティブの割合は約8:2ほどでエリアトラウトが多いんです。
この辺りも手軽さが出てますよね。
どうしても身近な魚ほど人気になりやすいのかもしれません。
4位ナマズ
なんか手軽な魚ばかり入ってきていますが、このナマズはここ最近上位に入ってきています。
特に時期的に4月〜10月までの範囲で4位の釣果数はすごいと思います。
実際に上位3魚種に関しては年間通して、釣れていますが、ナマズに関しては冬は圧倒的に釣果が減ります。
トップで狙うこと、サイズが比較的大きいこと、どの県にもどこにでもいること。この辺りが人気の理由でしょうか。
初めてのナマズに関しては今の時期(5月6月)がオススメですよ。
5位ロックゲーム全般
すっごくザックリしてしまい申し訳ないです。
ここに含まれるメインの魚は、アイナメ、ソイ類、ハタ類、カサゴ、メバルなどになります。
この中でも圧倒的に多い魚種は【メバル】になりますね。
この魚は釣ってよし、食べてよし、またショアからも釣りやすく特に九州ではサイズも良型が釣りやすいです。
ロックゲームも近年、釣果数が上がってきています。
たくさんの人が釣りを始めていて、バスタックルを併用できるのも人気の理由かもしれませんね。
6位アオリイカ
ほぼショアの釣果です。
まぁエギングの釣果ですね。
アオリイカに関しては、地域がかなり絞られますしサイズも南に行けば行くほど大きい傾向にあります。
また、季節も絞られていてほぼ7月と8月の釣果は見込めません。
その代わり9月以降に急に釣果が増えていき、4月まで尻すぼみになります。
ただ、サイズに関しては5月と6月が最も大きく、関東でも2kgオーバーなどが釣れています。
初めてのエギングに関しては9月10月がオススメですよ。
7位青物
またザックリしましたね。
ここでいう青物は8割がブリ関連です。残りはヒラマサとカンパチ、ツムブリやサワラなど大型になるものが入っています。
といってもほぼブリ(イナダ、ワカシ、ワラサ、ハマチ、ヤズなど)なので、この魚が如何に釣りやすいのかがわかります。
逆に、ヒラマサやカンパチに関してはショアからも釣れますが圧倒的にオフショアの釣果になりますね。
釣り物としての魅力はその強引な引きだと思います。
この青物の引きに魅了されてしまうとその釣りにしかワクワクしなくなる人もいますので、危険な釣りものです。
幼魚(関東でいうワカシ)は今の時期の5月6月が最も釣りやすく、秋や冬が最も脂がのって美味しい時期になります。
8位アジ
ほぼマアジですが、7位の青物には入れていません。
7位のものは大型の青物になります。
去年2019年に年間イベントをやっていたことが要因なのか、かなりの釣果が登録されています。
しかもその釣果のほとんどがショア。
俗に言うアジングになります。
サイズの差が極端で、登録されたものを見ると東に行けば行くほど小さくなります。
関東近郊の平均サイズは18cmに対して、九州南部の平均サイズは27cmになります。
ちなみに九州では40cm以上の登録はたくさんあるものの、関東にて40cmオーバーの登録は数件です、
今の人気がわかる
この順位は今後も定期的に発表していきますね。
釣果の増加数などを計っていくことで、今人気の釣り物がわかってくるかもしれません。
特に、近年のナマズ(ショア限定)やロックゲーム、アジ(ショア限定)の釣果の増加は目をみはるものがあります。
是非とも注目していただき自分の釣り物を検討してみるのも良いかもしれませんよ。