こんにちわ、ANGLERS藤井です。
この話は前提として、GT、ヒラマサ、マグロなどのオフショアキャスティングゲームのことをビッグゲームと勝手に命名して話を進めていきます。
もう今回で3回目。ビッグゲームに興味持った方が増えたらいいなぁ!
注意事項
今回の話はあくまでも自己責任で行ってください。
メンテナンス方法等、正解かどうかはご自身の判断でお願いします。
高価であり思い出の魚を連れてきてくれた大事なルアーです。
方法次第で動きが変わったり、最悪使えなくなる可能性もあります。
ちなみに僕は今回説明する方法を行っていますが、間違っている場合は指摘してもらえると助かります。
ルアーが水を吸う
一般的なプラスティック含め水を吸わない素材で作られているルアーは、今回の話は当てはまらないです。
プラスティックではなく、水を吸う素材(バルサや木材等)で作られているルアーはメンテナンスが必要になります。
使用中についた歯型やフックサークル等の傷などから、ルアーは海水を吸い込みます。
放置すると、錆びたり腐食して使えなくなる可能性があるんです。
使用前にルアーの重さを量る
少し、慎重になりすぎている感があるかと思いますが、ハンドメイドで作られているルアーは個体差があります。
使用前にルアーの重さを量っておくことをオススメします。面倒だけどね。
用意するもの
以下のものが必要になります。使用後になるべく早く行う必要があるため、釣行前に事前に購入することをオススメします。
密封できるもの
僕は密閉できるタッパーを使用していますが、密閉できるなら何でもいいと思います。
乾燥剤(シリカゲル)
こちらも乾燥剤であれば、何でも良いと思います。
使用するときの量は、僕はタッパーの2/3以上シリカゲルをいれます。
補修できるもの
割れた傷などを補修するために使用します。
僕は何個か試して1番使いやすかったので、紫外線を当てると固まるBONDICというものを使用しています。
自分の使いやすいものなら、その素材に使えるものなら、何でも良いかと思います。
メンテナンス開始
それでは、僕が行っていることを説明します。
何度も言いますが、僕はこの方法を行っていますが、正解ではない可能性もあります。
あくまでも自己責任でお願いします。
海水を抜く
水道水にルアーを浸けます。大体2時間ほど浸けておきます。
僕は家の洗面台に水を溜めて浮かべています。
こうすることで中に入った海水(特に塩分)を抜くことができます。
乾かす
ルアーを乾かします。
タオル等でキレイに拭いたあと、シリカゲルを敷き詰めたタッパーに入れます。
このまま48時間以上置いておきます。
重さを量る
48時間以上経ったら、ルアーの重さを量ります。
購入時のルアーの重さになっているか確認します。
まだ増えていたら、タッパーに戻します。
補修する
全体を見て傷を確認します。見たり触ったりして、付いた傷を補修していきます。
これで完了です。
なるべく早く行ってください
釣行後、帰ってきたらなるべく早く対応した方がいいです。
特に海水を抜く作業は、早めにやらないと抜けなくなります。
また、必ずスプリットリングやフック等は外してから行ってくださいね。
すごく面倒な作業ですが、バスフィッシングのみをやっているときはこんなこと考えれなかった内容です。
ビッグゲーム用のルアーは高価なものが多いです。
また自分にとってメモリアルな魚を釣れてきてくれた世界に1つのルアーになります。
なるべく早く対応して、いい状態のまま保存してあげてくださいね。