うさぎたろう さんの 2022年11月28日のアジの釣り・釣果情報(福井県 - 小浜湾)

今年最後かもしれない小浜筏釣行へ行ってきました。
かも〜なので最後最後詐欺をするかもはしれませんがここはご愛嬌という事で。

今回の筏釣りは同行者との意見が合わず筏を別々に。
青物やイカを釣りたい人とただ爆釣したい人が釣りたい物が違うという事です。
爆釣大好きうさぎたろうは今釣れているアジやサヨリを狙っていました。
小浜のアジは甘味があって九州からでも人は来るんだよって以前言ってた人がいて、行くとアジが釣りたくなる症候群に駆られます。
どこでも釣ってるじゃないかってツッコミは置いといて（おい）

6時出発の筏で糸を垂らします。
時間がなかったので米びつ4号ケースに1キロほどのアミエビの上にアジパワーをかけながら船用カゴ仕掛けでイン。
水深5メートルと浅い筏でしたが、揺れには弱いため水深が浅いのは助かります。
実際のところ深い筏は風が強かったり、船が通ると船酔いリスクが高まるのでアネロン飲んでもぐったりする事が多いですが、尺アジ狙いで行こうと思ったら沖の方が良い事もあります。
……が実際には青物が回遊するとアジは全く釣れません。
今日は風が午前10時から強くなる予報があったのでアミエビを惜しみもなく二刀流で竿をサビキで出して、あと一本の竿でサヨリ用にしていました。
三刀流ですね。
お口には咥えませんが。
アジは朝からボコボコ釣れました。
豆から20センチ前後まで。
太ったアジからスリム長身のアジまで幅広く攻略相手が多い状態です。
それを新しく買ったビクに入れてしばらくしたら……減っとる！！！
網目をくぐり抜けて豆や細身モデル体型が脱走していました。
ギャーーーーーー！！！！！！
さすがに心臓に悪く、ビクを引き上げて１匹ずつ釣ったそばから全部締めることにしました。
開始早々に気づかなかったらアジほとんど居なくなってましたね。
ビクの隙間から頭半分が出てきていたから身をよじれば細身の魚なら出られるでしょう。
脱走兵マジ恐ろしい。
多分20匹は逃げていると思ふ。
7時前後くらいから投げて放置していたサヨリ仕掛けに水面を叩く音がしてきました。
サヨリゲット！
定期的に来ますが、今回ヒットしたのは5匹。
2匹バラしました。
サヨリも締めていると、血抜きしたバケツから黒く動く何かが出てました。血抜きした水を何度も捨てながら黒い何かがいなくなるまで水替えをしました。
今回釣ったサヨリは刺身にするのはやめようと固く誓ったことは言うまでもないです。
先日スーパーでサヨリを購入しましたが、サヨリを天ぷらにするとサンマの天ぷらっぽい味がするような気がします。
朝から入れ食い状態だったアジは8時頃になってヒイラギの活性が上がってきて釣れるペースが落ちてきました。
そこで朝食を摂りながら、自宅で作ってきたスープジャーでスープモーニングを摂ることにします。
ウム、いい天気だ。
そして水面も安定の凪。

タナを変えながらアジを二本の竿で探りながら安定のペースで釣り上げていきます。
餌も9時くらいになって半分以下に。
10時に最初の迎えの便が来ました。
帰っていく人を見送りながら、船頭さんから同行者を昼に連れてくるよって話を聞いて、同行者に状況確認を。
同行者の筏、全く釣れてないってさ。
餌も少なくなってきたし、竿を二本に減らす事に。
サビキとサヨリの一本ずつ。
その時、強い風が吹いてきました。
水深が浅い筏でも縦揺れ横揺れが酷すぎて何も釣れなくなってゆき、同行者に連絡。
12時でリタイヤ宣言。
同行者はイカを釣ってました。
同寸19センチのデカいやつ。

アミエビも11時にはなくなっていたので、アジを数える事に。
キープ62匹でした。

縦揺れ横揺れでフラフラしつつも、同行者の方は自分とこよりも酷かったようで……。
12時の便で戻る事にして良かったです。
あれ以上やったら船酔いリスクMAXでしたってくらいに海に白波が立ってました。
温泉入って帰宅。
アジとイカは生で食べます。
なめろうと刺身。
美味しかったです。

今度は来月に愛知方面で釣行のお誘いが来ていたのでそろそろ温排水の季節になりつつあるのかなと思います。