スイフトン さんの 2024年05月26日のクロダイの釣り・釣果情報(富山県 - 富山湾)

今回の事件簿その②「こんなやつが釣れてしまった❗」
カマスポイントを何処にしようか考えた結果、新湊の人気スポットにすることに。滑川でお試しアジングした後に、まっすぐにその駐車場に向かいそのまま仮眠する作戦に。４時頃に起きて稼働開始しようとしたところ、もう駐車場は後続が丁度きていっぱいに。ちょっとでも早く行こうかとまだ暗くて先が見えない道を足早に。いざ着いてみると、あれ？自分だけ？みんなは何処に❔とりあえず竿は二本、フロートアジングタックルとお決まりのジギングタックル。カマス回ってきそうな時間まで練習も兼ねて両方やってようと、数投毎に竿チェンジ。
明るくなってきて更に不安が加速。誰も来ないぞ？楽でいいけどカマスポイントの勘が外れたか？と悩みながらもジギング中心にやっていました。
５時を過ぎるとかなり明るくて、遠くで水鳥が浮かんでいたり、ボラジャンプが出てきたり。
まったくアタリなく、のどかにジギングしていたら事件は突然起きました。
カマス用サビキを付けたジクを投げて糸がフケている状態のところに水鳥が着水して通過、と思ったら竿に大きなアタリ❕なんか嫌な予感………鳥が動くとドラグが出る……間違いない、水鳥がラインに絡んでいる！Σ(゜Д゜)
せめて周りに他人がいないのが不幸中の幸い、なんとか寄せて糸絡みを取ってあげたいのだが、鳥は当然必死に抵抗してくる❕(>_<)
ポンピングをしながら、あまり無理過ぎないように寄せるのは至難の技、時間にして5〜6分でしょうか、なんとか近くまで寄せてきてハッと気付く、タモないじゃん❕(°Д°)
仕方ないので陸への抜き上げを敢行しようとすると、直前で水中に潜り始めました‼️最後の抵抗だったのでしょう。なんとかタモなしで陸に上げ、状況を見るとどうも翼に絡んでいるだけで、サビキ針が刺さっている感じはないため、翼を持ってラインを解すと思ってたよりは簡単に外すことができ、無事に飛んで逃げて行きました…………
あ〜〜〜良かった〜(^_^;)
大きなケガしてたり逆上されて攻撃されたりしなくて本当に良かったです。なんか、去る時に鳥が捨てゼリフを言ってたような……「覚えてやがれ〜この野郎〜❗」いや、狙ってやった訳じゃないよ、ゴメンね〜〜と自分も心中呟きました。。・゜゜(ノД`)
そして釣り再開。なんか、全然あたりないし、せっかくだからフロートアジングのジグヘッドにホタルイカでも付けて投げておけばなんかアタるかな〜と、とりあえずチャレンジ。
あたる……しかしこれは……たぶんフグだろうな〜〜と思い、何回かエサ交換して、ほとんど足下に仕掛を下ろしジギングしていると、ジク回収中にアジングロッドに今までにはない明確なアタリ❓なんか、竿が引っ張られて海に落ちるか？⁉️
素早くジクを回収し、アジングロッドを確保し、ドラグを絞めてみるとガンガン底の方に向かって走る❗なんかすげぇのが掛かったみたい！フロート仕様とはいえアジングロッド、どこまで持ちこたえるか⁉️じわじわ上げてみるとけっこうデカいおチヌ様じゃないですか‼️グイグイ潜ろうとする❕何とか水面に顔を出させていざ取り込み……タモないじゃん❕Σ(゜Д゜)
ラインはPE0.4号、リーダーはダイソーナイロン1号、ロッドはメジャークラフトのアジメバルロッド、抜き上げできるか⁉️ラインを持つかロッドで上げるか悩みましたが、結局はロッド上げ作戦を敢行！…………上がった〜〜👍(ノ゜ο゜)ノ
計ったら40cmありました。いや〜アジングロッドで上げるサイズじゃないな🎵と大喜び🤣
無理やり生かしバケツに入れてジギング再開！血抜きもしました。一応、アジングロッドも二匹目もほんのちょっとだけ期待してまた放り込み。
しか〜し、肝心のカマスのアタリはだいたい満潮の時間くらいに一度だけありましたが乗せられず、後にも先にもそれっきり。カマシングは見事に空振りしました。エサのホタルイカが無くなり次第の終了で時間は８時頃。もうここは撤退してちょっとだけコウイカ狙ってみようと四方に移動してエギングするも空振り。まぁ、いいか。本命よりいい外道釣れたし🎵10時で止めて完全撤収しました。
いや〜〜水鳥やらクロダイやら、思いもよらないものが釣れた１日でした❗しかも、本来は人気ポイントなのに、自分の周りだけがガラガラ。こんなこともあるんだな〜🤔
ただ、一人だと回遊魚が来てるかどうかの判断が難しいのと、万一の時のアシストが頼めないのはキツイなと思いました。
おしまい。
ちなみに、写真はシーラカンス氏風にしてみました🤣