釣りってたくさんの道具が必要ですよね。
渓流を除いては、多くの釣りでロッドが複数本必要です。またロッドの数だけリールもあるでしょう。
ただ、車ならまだしも電車移動のときには、タックルはたくさん持っていくことが難しい。
そんなとき、誰しもがタックル1つで何でも出来たらいいのにと思うことがあると思います。
最近ではベイトフィネスだったり、スピニングのパワーフィネスなどがそれに当たるかもしれません。
ただ、どっちにしろベイトなのかスピニングなのかどちらかを選ばないといけませんよね。
今回紹介するメーカーは、どちらにも使えるロッドを作っていますよ。
カルテラスというメーカー
僕がこのメーカーのことを知ったのは、2020年の高知で行われた試投会でのこと。
贔屓にしているロッドメーカーさんが出展していたので遊びに行ったときに知りました。
基本はスプーンを作られているトラウトをメインにやられているメーカーさんのようでした。
本社は埼玉にありますが、テスト釣行等は北海道で行われているようです。
ホームページはこちらからご確認ください。
またInstagramも定期的に更新されているようで、たくさんの釣果があげられています。
色々なスプーン
下記のように色々なスプーンを販売されています。
多くのスプーンの発売が2019年でしたので、かなり新しいメーカーさんかと思います。
またインスタグラムを多数見ていると、釣果の多くはトラウトもしくはアイナメやソイなどのロックゲームです。
色々な釣果がスプーンで釣れていますね。
ただ、今回僕が言いたいのはそこではなく、ロッドの話なんですよね。
試投会で投げたOVERSEAS611
高知の試投会では2本のロッドがありました。
そのうちの1つがこれ『OVERSEAS611』。
このロッドなんですが、なんとベイトリールも付けれるしスピニングリールも付けれる不思議なロッドなんです。
下の写真からだとグリップ部分が見えないのでわかりにくい。
そしてホームページもまだ完成していないのかないので何とも紹介しづらいのですが、このロッドはどちらも付けれるんです。
もちろんリールは別に持参する必要がありますが、なかなかアイデア満載のロッドだと思いました。
使った感想を言うと、トリガーがないのでベイトスタイルにしたときに少し違和感がありました。
ただ、そのぐらいで他は問題なし!
トリガーがないのも使っていけば慣れると思います。
具体的にはここに書かれています
Instagramに途中でベイトに変更したという内容が投稿されています。
スピニングで軽いルアーを投げたり、重いルアーに変更するときはベイトに替えたりと今までにないロッドだと思います。
しかもパックロッド!!
興味ある方は是非、カルテラスをチェックしておいてください。
今後はこのようなロッドがスタンダードになるかもしれませんよ。