2020年度、十和田湖にヒメマスを狙いに行ってきた!【釣行編】

2020年10月14日 公開
2020年10月14日 更新 釣行記

2020年度、十和田湖にヒメマスを狙いに行ってきた!【釣行編】

用意したものやどの辺りに行ったのかなどは準備編を御覧ください。
このマガジンは、当日の十和田湖釣行について書いています。

結論から言ってしまうと素晴らしい魚を目の前でバラしました。

そしてそのときの景色は今でも夢の中に出てきます。あー悔しい。

足元にヒメマスなんていない

当日は、飛行機の関係で十和田湖に着いたのは昼過ぎの13時ごろでした。

青森空港からレンタカーを借りて、そのまま十和田湖に直行しました。
10/2は平日だったのですがそれでもたくさんの人がヒメマスを狙っていましたね。

初めに入った場所はこんなエリアでした。(場所の特定は良いことではありませんので、イメージで表現します)

当日の十和田湖エリア

絵心なくて申し訳ない。
読んでいる人はこれでイメージつくのでしょうか。

当初聞いていた、【足元にヒメマスはたくさんいる】なんてことは全くありません。
そもそも、初めのうちはヒメマスを見つけることすらできませんでした。

水はとてもキレイで水深5mなら余裕で底が見れる感じ。
ただ、水温は18.2度。

僕が普段行く渓流よりも圧倒的に水温が高い!!
そのとき、釣り場で水中動画を撮影したので御覧ください。

今回、この場所で釣果をあげることになりましたが、その方法はジグを使った遠投でした。

ウルトラライトショアジギング

サイトフィッシングでは釣れない(釣れないというかそもそもいない)ため、沖を打つしかない。

メインはスピニング。
ベイトでもできなくはないですが、圧倒的に飛ぶのはスピニングだったので、この釣りではベイトはほぼ使いませんでした。

ちなみに、持っていったタックルについては準備編を見てくてださいね。

とりあえず、一番遠くに飛ばせる場所(●の位置)に行き、そこからポイント(★の位置)を狙っていました。

十和田湖ポイント

釣り方は主に、『ボトムバンプ』か『ボトムをゆっくりただ巻き』の2パターン。

どちらにせよやっているのはブラインドの釣り。
聞いていた釣りとは全く違う。

そもそも聞いていたのは、
サイトでの釣りが大半ですが、サイトの魚はスレている場合が多いです。
もしサイトで釣れなかったら、沖にあるブレイクにいる魚を狙いましょう。
と、沖の魚は最終手段的な話でした。

まさか、はるばる遠くから釣りにきたのに数分で最終手段を使うとは、考えてもいませんでした。

ボトムを打っていて思うのは、その水深です。

スピニングリールに巻いたPEラインは70mでした。
★の位置まで狙うと、PEラインがすべて出て下糸まで使っていました。

経験から飛距離は50mぐらいだと思ったので、水深20m前後と判断しました。
もしかしたら水深はもっとあったかも。だいたい、ボトムまでのカウントは25秒ほどでしたね。

全く当たりがない

沖に投げたからと言って簡単に釣れるわけもなく、釣れるのはウィードと倒木のみ。

それでもたまに当たりらしき魚のお触り?があるから、適度に集中して釣りをすることができます。

そんな釣りを1時間ぐらいやっていたとき、普通に明確な当たりが。
そこから合計3本、数分間にトントンとキャッチ!

うーん。。。。聞いていたのと違う。
ただ、それでも釣れたから良かった。

ちなみに釣れたルアーはすべて、ダイワのシルバークリークジグ秋姫12gのアカキンヤマメです。
この後、殉職されましたけども。

シルバークリーク秋姫

セッパリのオスをバラす

3本釣れたときに頭の中で考えていたのは、釣れた当たり以外の変なお触りは何なのかということ。

ラインに何かが触れたのとは違う。
生命感のあるなにかがルアーを触る。
ただ針がかりはしない。

そこで考えたのは、放置したら釣れるのではないかということ。

元々聞いていた話では、威嚇で口を使うことの多いヒメマス。
ルアーが離れてしまうことで、途中で追わなくなる。
ならば、その場所で放置していたら口を使わざると得ないのでは?と仮説を立てました。

その時は十和田湖にヒメマスを釣りに来てるのに、頭の中では琵琶湖でバスを釣っている気分になっていました。

ジグでは放置できない。
放置するにはサスペンドミノーしかない。
ただ、サスペンドミノーだとそこまで飛ばないし、もし飛んでも沈まない。

『飛んで、沈んで、水中では浮いている。』

どうすればいいか。
考えた結果、変なリグを作っていました。

ヘビダン仕様フローティングミノー

イメージはこんな感じです。

ヒメマスリグ

ヘビダンかヘビキャロがベストだと思ったわけです。
シンカーは10g前後しかないのでヘビーではありませんが、もう投げて放置しておこうと。

かなりわかりにくい画像ですが、そのときのリグがこちらです。

ヒメマスリグ2

このリグで釣りをはじめて10分後に魚が釣れるわけですが、なんと手元でバラすという失態。
そのときの様子がわかるのがTwitterにありました。

その時の魚は、ヒメマスのオスで紅色のセッパリ。

推定水深20mから上がってくるときに、精子を出しながら上がってきました。
そのときの光景は、未だに頭から離れません。

なによりも、隣りにいた仲良くなった釣り人が、『おおおおおおーーーセッパリ!!凄い魚!』と上がってきたときに言っていて、ランディングでバラしたときに叫んでいたのが今でも印象的。

僕より興奮していて、僕がバラしたことに後悔していました。
釣ったの僕なのに。

あの魚には二度と出会わない

バラした時は全く後悔なんてしてなく、また釣ればいいやと気楽に考えていましたが、次の日(2020/10/3)は土曜のために人が多く、自分の思ったポイントには入れませんでした。

そのためにとりあえず足で稼ごうと思い、かなりの距離を移動しましたがあたりすら全くなく。
2日目はまったくのノーバイト。
まさに完全試合をされた気分。

実は3日目は予想外の天候で釣りにならず。
また、昼過ぎの飛行機の便だったので釣りすらしていません。

結果、初日の魚のみで終わってしまった十和田湖釣行なのですが、僕の中である程度確立したことがあります。

たった1回(3日)だけの釣りで何がわかるんやと自分でも思いますが、それでも釣り人なのである程度の仮説を考えてしまう。

次回は、釣り終わった後だからこそわかる十和田湖のヒメマスについての考察を書きたいと思います。
今年もしくは来年、十和田湖にいってみたいと思った方に少しでも参考になればと思います。

では、また!!

ヒメマス

ANGLERS 藤井

アングラーズの運営をしています。
ブラックバスに始まり、今となってはルアーで釣れるものは何でもやってます。

2021年は感動するアマゴを釣ることを目標にしています。
釣りのお誘い待ってます!

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2021年12月03日 釣行記
【アジング】1-3アジングで初めてアジを釣るまで-結・締編-
ども、てるぴんです。 今回は第3部の「結、締編」をご覧いただければと思います。 前回のテンションだと「このままバッドエンドで終わるのでは。。。」と勘ぐられるのも無理はありませんね(汗  けど、安心してください自然の懐はそんな狭くはありませんよ。 ちゃんと時間をかければ求める結果は返ってきます。そんなハッピーなお話を楽しんでもらえたら嬉しい限りです。 え!前の記事見てない!?そんなあなたに捧ぐリンクはこちら! もくじ 長い長い、ながーい話の終わり やれども釣れども、楽しさは底を知らず 長い長い、ながーい話の終わり 「次が最後かな。」 そう決意して臨んだ、先日入れなかった港。 前回からまた月日は経ち、太陽はいくら傾いても暑さが和らぐことなく、ヒグラシが元気に鳴きじゃくる季節になっていました。 その日は少し早めに到着したものの、多くの人があいも変わらず岸際に並んでいました。今回はなんとか入れるところを見つけましたが、その間にも車を引き返す人も多く見えました。 両隣の人に挨拶した時にまだ釣れていないと教えてもらったため、ゆっくり準備にとりかかりました。 「早く釣れないかな。」 これだけ人気なんだから竿を出せば釣れるでしょ、という期待感とは裏腹に、私が準備する間も、釣りを始めても、電灯に明かりが灯りはじめても願いが叶うことはなく、どこにも魚を見ることが出来ませんでした。 日が落ちてから岸べりはだいぶすっきりし、暗くなった海の上には電気ウキの光がぽつぽつと浮かぶだけになりました。 人がはけて風通しが良くなったのか、暗くなるにつれて南西から生暖かい風が少しずつ吹いてきました。 「風が強くなってきたな。たしか風が吹く方向に餌も動くから」 前回の釣行で耐性ができたようで、3時間程度何もなくてもまだ諦めません。最後と決めてきたこともあり、今まで得たなけなしの知識を総動員してことにあたります。 向かい風に対して投げ、表層で誘いをかけ、反応が無ければ段々と深いところを探ります。 その日釣れていなかったことから、アジがいる層が薄いことを念頭に入れて、カウントを浅いところから1秒単位で刻んで誘っていきます。足元で沈めたときは底につくまで15秒、投げ入れたところが多少深くなっていると考えて20秒を見積もりました。 「釣れない、・・・釣れない、・・・釣れない。・・・この深さもダメ。」 だんだん探る層が深くなります。10秒の深さを探っているときから焦りが出始め、15秒のところを過ぎるともう諦めが勝っていました。 誘いも最初に比べて大きく適当になります。 「底についたか。」 フォールで出ていく糸が20数えない内に止まりました。ここを探ってダメなら他を探すしかありませんが、釣れないことに加えて、よく知らない場所で心細く、精神的にだいぶ削られていたようです。 辺りは電灯が立っている場所以外真っ暗になっていました。 「帰るか。。もうだめだ。。。本当向いてn・・・んおっ!」 誘った手を止めて鬱々としていると竿が持っていかれる感覚で我に返りました。アタリはとても大きかったのにあまり引きません。 「なんだろう、また癒やしの君かな。」 仕掛けを投げ入れたところのほぼ底でアタったので、なかなか魚が上がってきません。万が一を考えてやり取りを続けますが、頭の中で期待と不安がせめぎ合っています。 かれこれ1、2分ほど格闘を続けると、ようやく獲物が姿を見せました。 「あっ・・・、あ・・・。」 ●ずっと持って歩いてたネットがやっと役に立ちました○ そこには全身銀色の魚体に、ピンと張ったヒレ。まぎれもないアジが、網の中に収まっていました。 「やった。。。やっと釣れた。」 言葉はどう振り絞ってもこれしか出てきませんでしたが、頭の中は強烈な汁で満ち満ちていたのをよく覚えています。 気が逸って写真に十分頭が回らず、アジの顔がちょっと隠れたものしかないのには言い訳のしようもございません。 こんな小さい一匹が、大の大人をはしゃがせてくれます。 サイズは極小ですが、誰がどう言おうとこれは私がずっとワームで釣りたかったアジでした。そんな大喜びの最中、とある思考に頭が釘付けになります。 「もう一匹。」 アジは群れで行動するから釣れた場所にまだ魚がいるハズ、かろうじてそう思い当たり、先ほど釣った場所にワームを投げ入れて底まで沈めて誘いをかけます。 今度は丁寧に誘って底付近を這わすように引いてきます。 「いたいた!」 モゾ、という小さなアタリを拾って2匹目を追加。気分はもう最高でした。どんなに簡単な仮説でも思った通りの結果が返ってきて嬉しかったです。 ●まさに銀色に輝くアジ・・・写真ニガテです(涙)○ しかしそれからは同じようにやれども場所を変えともウンともスンとも言わずに、日付が変わったところで帰ることにしました。 そんな流れで釣れたのは2匹だけでしたが、苦しい経験を乗り越えて本命を掴むことができた、とても、とても思い出深い釣行です。 やれども釣れども、楽しさは底を知らず なんとかハッピーエンドでアジング初のアジを拝むことが出来ました。 ここまで読んでいただいた方は苦労を重ねて獲った一匹のくだりに部分的にでも共感してもらえるところがあったのではないかと思います。 ではこの先に私がどうなってしまったかは言わずもがなでしょう。 苦労した後に一度釣れると、もっと釣りたいと思うようになります。けれどもすぐに思ったように釣れることはなかなかありません。 逆に理由も分からず釣れることも出てきます。わけがわからない。とりあえず釣りの時間や道具への投資はかさんでいくばかり・・・。これが俗に言う 「沼」 というものですね。 残念ながらここに足を踏み入れてしまうと、運良く底に足が届くか助けが来ない限り、飲み込まれるのを待つばかりです。 私のはまった沼にはまだ足裏に触れる感触も引き上げてくれる人もありません。おそらくこのままでしょう。自然って怖いですね。手も足もさして役に立ちません。 それなのに、思い通りになることなんてほぼないのに、どうしてこう楽しいんでしょ。 その楽しさに身を任せて、頭は自然と回り、どんな情報や経験も大切にしました。 すると少し、自由がきくようになりました。沼の抵抗に逆らわずに、身体が本来持つ浮力を生かして自分が居たいところに少しずつ身体を保つ術を身につけました。 そのおかげで、沼のことを見渡す余力ができました。ここは広大にして深遠を極め、およそ全て見通すことは敵いませんが、見える範囲にある気になるところを、時間をかけて見に行く方法は分かるようになってきました。 ジタバタして行き着いた先には想像もしなかった物事も多く、新しい発見があるごとにまた試したいことが増えてきます。それらをあれやこれやと試行錯誤する。 そう、これが楽しいんですね。 自ら思ったことや考えたことを興味津津に実験・検証して今まで知らなかった答えを導いていく過程を繰り返す…釣りとは意外にも知的好奇心をくすぐる遊びだったわけです。 私はこれまで長く釣りを続けてきましたが、このこと、「釣りとは知的好奇心をくすぐる遊びである」、ということはアジングから初めて学びました。 これからもこの楽しみに浸りつつ、もっと視野を広げていきたいと思っています。 今回はアジングに憧れたペーペーが犯した数々の過ちが中心の記事になりましたが、今後はアジングについてあれこれ考えたことや体験したことを中心にお伝えしていければと思っています。 その内容が沼にハマってなかなか身動きが取れない方の一助になれば幸いです。沼を楽しみ尽くせるようになるために、一緒に頑張りましょう。 さて長い話も終わったことですし、そろそろ魚に会いに行きますか。 ●次回は今回とは打って変わってのイージーアジングです!○ #{snippet[37]}
【シーバス】東京湾秋爆釣行記!!第3話ボート編
2021年11月24日 釣行記
【シーバス】東京湾秋爆釣行記!!第3話ボート編
皆様こんにちは。釣りが好きなんですです。 今回は、前回ちらっと言いましたボートシーバス回です。 なかなか始まりきらないおかっぱりのコノシロパターンですが、流石に沖に出れば何か変わるはず!!っということで、今回約2年ぶり二回目のボートシーバスに行きました!! 果たしてビッグベイトゲームで大爆釣なるか?! タックルは前回のベイトタックルです。 こちらが今回の主力達です。 2年ぶり2回目という事で釣りに必死で、写真をあまり撮れず。。。(涙) 後撮りのルアー写真等ありますが、スルーして頂けたら助かります(笑) では、今回も宜しくお願い致します。 もくじ 朝から最高のスタートダッシュ 状況が変わっていく 移動中 突如猛威を振るう鉄板バイブ でかいシーバスがいない 終わりに 朝から最高のスタートダッシュ 朝マズメは河口からのスタートです。 見渡す限り、というと大袈裟かもしれませんが、シーバス船がそこかしこに浮かんでおります。合計6船はいたでしょうか。 かなり潮が効いていて、期待できそうな状況。 br>< /b>朝イチの先発は釣り仲間が今日のために貸してくれたルドラ130です。 ビッグベイトを投げたかったのですが、船長のアドバイスでとにかく1本釣果を上げる作戦です。1匹でも先に釣っていれば気持ちが楽になる、とのこと。 2年ぶりのボートでボウズは避けたいのでルドラが先発になりました。 開始して20分ほどでバイトが! 「食った!」叫ぶ私! 「外れた!!」一瞬でバレる魚!! 早々の魚からのコンタクトに期待が高まった2投後、、、 ガツンと引ったくるバイトでヒット! ナイスコンディションか暴れまくります。見えてきた魚体は55センチくらいか。 使用しているロッドがバリ硬な為、60以下だとあまり曲がらずファイトがし辛い! なんとかキャッチした本日のファーストフィッシュ! 仲間が貸してくれたルドラが早速活躍して最高のスタートです! 状況が変わっていく さぁ、幸先よく1本手にしてボウズは免れ、意気揚々とビッグベイトを持ち出します! 水面ではコノシロがわらわらしています。まずはコノシロペンシルから! 、、、、、、 全く釣れないんだが? 次!カゲロウ155f!! 、、、、、、 全く釣れないんだが? 次!ダウズスイマー180!!! 、、、、、、 全く釣れないんだが? っと、でかいルアーを次々に投げますが全く反応がありません。 気がつけば周りの船も次々と別のポイントへ移動していきます。 朝まずめの最高のスタートから一転暗雲が立ち込めます。 移動中 最初の場所から近場のポイントに移るも不発、更に遠目に移動していた最中、船長から 「今年は水温が高く、産卵を意識してるシーバスがいなくてコノシロだけ沸いている」 と聞きました。 ボートでこれじゃぁ陸っぱりが始まらないのも当然ですね。 移動中に撮ったANAショット!後ろのはANAの飛行機!このリップルクローも仲間が貸してくれました! そんなこんなで色々話しながら夢の国も通り過ぎてポイントに到着しました。 近々行ってきます(笑)そちらは秋爆釣行記最終回でちょろっと出てくるはず! 突如猛威を振るう鉄板バイブ ここでも多くのシーバス船がひしめき合っていました。 一応ビッグベイトを投げるも反応なし。 船長から反応が沈んでいるから鉄板が良いとの事でビッグベイトから一転、突然のナブラ用に持ってきた鉄板バイブをチョイス。 そう、私が最も使用率が高く、信頼しているハイコストパフォーマンス鉄板バイブ! 参照:アマゾン PRIAL(プライアル) SALT WATER メタルバイブ 26g  プライアルメタルバイブ(*´Д`*) 開始してすぐにヒットしました! んが、軽い、、、バリ硬ロッドが曲がらない。 すぐに浮いてきたのは50センチくらいのシーバス。 すると近くで鳥山発生! 周辺のボートが集結し、ナブラ打ち大会が始まりました。 しかしどの船も釣れているのは40〜50センチ。 私も45センチ、くらい?をバラしました。 その後深場の鉄板バイブにのみ反応するのでポツポツ3匹追加。 同船者も全て45〜50センチでした。 突如猛威を振るった鉄板バイブ、サイズは小さいですが、陸っぱりはこのサイズ1匹釣るのに1日かける事もあるので、嬉しいことには違いないです! この時点でルドラに一本、鉄板バイブで5キャッチ4バラし。他140ミノーにチェイス数回。 あれ?ビッグベイトパターン?とは? でかいシーバスがいない しばらくそのポイントでやっていましたが、反応薄くなった為、帰りながら反応のある場所を撃つ、という事で移動中、本日最大のコノシロ反応がある場所に遭遇。 他の船も続々と集まってきます。 ここしかない!急いでビッグベイトを投入します。 、、、、、、 釣れないんだが? 乗船した船はもちろん、周りも全く釣れていません。 コノシロも優雅に泳ぐだけ、シーバスがいない。 ここでビッグベイトは完全に終了し、数箇所撃って帰港となりました。 最終奥義ブローウィンジャークからのコノシロ引っ掛けからの泳がせも不発でした。 おわりに さあ!!というわけでお伝えしてきた第3話。 爆釣!ビッグベイトゲーム!! になるはずが まさかの鉄板早巻きゲーム になってしまいました、、、(号泣。これ、夏パターンかな? 同船者はダヴィンチで7回ほどヒットがありましたが、全てバレてしまいました。 サイズは全て55〜60センチで食いも浅く、すぐバレてしまったそうです。 今年はデカイのどこに行ってしまったんだ、、、 しかしながら釣果はバラし多数あったものの5キャッチは私的には満足いき楽しめました! 今回お世話になった方々、本当にありがとうございました! 今回の釣行記は次回で最終回となります!最後は去年朝まずめで爆釣した場所に遠征に行きます! 某プロアングラーがYouTubeにてブローウィン140Sの紹介動画で爆釣されている場所です。 これが次回の最重要ルアー達です。 記事になるよう頑張りますので、次回もお楽しみに! ではまたお会いしましょう(*^o^*) #{snippet[14]}
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