2020年の10月2日(金)から10月4日(日)に初めての十和田湖にヒメマス釣行に行きました。
ここに示す内容は、
僕自身の備忘録として釣行結果で何を考え、どんな釣りをしたのかを思い返すために残すものです。
まぁなんとも悔しい思いをしましたが、なんだかんだ十和田湖に行ってよかったです。
ただ来年行くかは、、、、、悩ましいところ。
しっかりヒメマスが接岸したタイミングで呼んでほしいわ。
推測と結果が入り交じる内容
僕の書く内容は、僕自身の推測が多々含まれるため参考にならない可能性があります。
もちろん嘘や偽りのある内容は書いていないつもりですが、ほぼバイアスがかかっています。
むしろバイアスだらけの文章となりました。
つまりどういうことかと言うと、読む人は【こんな考えもあるんだな】程度に受け取ってください。
僕の中では不確かな要素だらけの中での仮説検証だったんです。
どれだけ考えても推測の範疇から出ませんでした。
なんか固く話しましたが、そりゃ1回十和田湖に行っただけじゃ何もわからんよね。
十和田湖難しすぎ!
十和田湖のルールなど
十和田湖をざっくりとwikipediaを使って説明すると
十和田湖は、青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖。
日本の湖沼としては、最大水深は326.8mで第3位、面積では12番目。
東岸には、十和田湖の水が唯一流れ出る奥入瀬川があり、北東に約14kmにわたり奥入瀬渓流が延びる。
約20km北には八甲田山が位置する。
読んでいる人の中には十和田湖の歴史とか興味ある人いるかもしれませんが、それは割愛しますので各々で調べてください。
また、年中釣りしていいかというとそうではなく禁漁期間があります。
その他にも、ヒメマスを釣るには遊漁券の購入などがあります。
これは、僕がショアからヒメマスを釣るのを目的として、まとめたものです。
より詳細な情報はしっかりと[十和田湖増殖漁業協同組合]のホームページを読んでから釣りに行ってください。
十和田湖釣りマップ
ただのマップだと意味ないので、個人的にまとめたマップがこれです。
僕の狙ったポイントはすべて西岸に集中してます。
その理由は2つ。
誰に聞いても和井内方面を推す
マップ上4番が和井内です。
今回釣りに行く前に、身近な有識者や経験者合計3名に事前に情報を聞きまくりました。
その結果、みなさん声を揃えて和井内にある[孵化場]近辺を推します。
絶対に和井内を外すんじゃないと。
スレていようが、その近くにヒメマスは集まるからその近辺を外すんじゃないと。
まぁ僕のマップを見てもらうとわかるんですが、当日和井内方面は釣り禁止だったんですけどねw
外したくなくても外さざるを得なかったんですけどねーーーー。
釣り禁止エリアが多い
事前に釣り禁止エリアが公開されていました。
結構釣り禁止エリアが細かく設定されていて、そもそも釣りができるエリアが限られていました。
当日持っていったタックル
みなさんは湖の釣りをイメージしたときに、何フィートのロッドを持っていきますか?
もちろん狙う魚にもよりますが、僕は8から9ftをイメージします。
中禅寺湖とかもそのクラスで行ってますし、琵琶湖のウェーディングもそのクラス。。。
いろんな人やネットからの情報を元に、準備していて一番理解できなかったのが渓流用タックルクラスで充分ということ。
僕が普段から使用しているのは【渓流のすゝめ】を呼んでもらえればわかりますが、ツララのクプアス48とイトウクラフトのエキスパートカスタム510ULXです。
どちらも短いですけど。
これ本当に大丈夫?
強さ的には問題ないとは思いますが、全く飛びません。
重いルアーを使って、せいぜい頑張って40mほど。
これを書いているときは既にコトが終わっていますから言ってしまうと、僕は次回同じ条件の場所に行くなら8ft前後のLぐらいのロッドを持っていきます。
正直、5ft前後ではキツかった。
もっと効率的に釣るためには長いほうがいい。(詳細は釣行編で話します)
一応、持っていったタックルの詳細を書きますね。
ロッド | リール | ライン | リーダー |
---|---|---|---|
エキスパートカスタム510ULX(イトウクラフト) | 19ヴァンキッシュC2000S(シマノ) | ラピノヴァX 0.6号(ラパラ) | R18フロロリミテッド6lb(シーガー) |
クプアス48(ツララ) | カルカッタコンクエストBFS HG(シマノ) | ラピノヴァX 0.6号(ラパラ) | R18フロロリミテッド6lb(シーガー) |
事前に聞いていたのが、目の前にいるヒメマスより沖にいるヒメマスを狙うためにメタルジグを持っていった方が良いということ。
そのために使い分けとして、ピンスポットでサイトで釣るにはベイトを、沖を狙うときはスピニングを持っていきました。
実際は、ベイトはほぼ使用しませんでした。
釣行の9割はスピニングを使用していましたね。
ヒメマスの釣り方(事前情報)
先程話しましたが、サイトで使用するために持っていったベイトタックルはほぼ使用しなかった。
原因は事前に聞いていた釣りが成立しなかったから。
一箇所を除いて、ヒメマスの接岸はなかったので僕はずっと沖を狙っていました。
そもそも事前情報とはなんぞや?ここから話しますね。
事前に聞いていた釣り方は2種類ありました。
ネスト?を守る魚に口を使わせる
水深1mもない同じところをグルグル回っている個体が結構いる。
そのヒメマスをサイトで狙うこの釣り方。
十和田湖は恐ろしくキレイな湖なので、ヒメマスがいれば簡単にわかるとのこと。
産卵を意識した個体は同じ場所にいるので、ルアーを近づければ追い出そうと口を使う(らしい)。
これは捕食ではなく、威嚇で釣る方法。
使用ルアーは5cm程度のヘビーシンキングミノー。
持参したものを具体的に言うと、【ボウイ】【蝦夷Ⅱ 1st】【バルサ蝦夷】【Dコンタクト】【ドラス】【リューキ】などです。
カラーはよくヒメマスカラーが売られていますが、事前情報では自分が見やすいカラーなら何でもいいとのこと。
何度も焦らせば、必ず釣れる?とのことだったので、そのためにベイトを持っていきました。
行く前はこの釣り方がメインだと思っていた。
産卵前の沖にいる個体を釣る
接岸している個体は、産卵本番の状態で食性は低い。
沖のブレイクには、産卵前のヒメマスがたくさん回遊している状況(らしい)。
その個体を狙って食性を利用して釣る方法。
沖に投げてボトムを打てば、産卵前の魚が釣れるよと言われたので、メタルジグを多数持っていきました。
準備編は終わり
ここで準備編は終わりです。
みなさん十和田湖の釣りのイメージはできました?
それでは次回は、釣行編を書きます。
釣行編を読む前に、ここまでの準備編のイメージはすべて排除していただきたい。
そう、忘れてください。
事前情報なんて何も役に立ちません。
行ったらそもそもヒメマスが接岸していなかったのだから。
そんな中でもラッキーが重なり、しっかりと釣果を残すことができましたけどね。
ただ、1本のヒメマスに今でも後悔しております。
では釣行編へGO!