アカエイ

この日、2枚目。

シングルフックとツインフックに換装した、トレイシー。牡蠣瀬対策したシャロー早巻き仕様。

50メートル先で掛かってしまい、死闘となった。
走ればドラグがガンガンだされ、止まるとボトムで動かない。

この後、用事が控えていて、アカエイと闘っている時間はないんだがな…。

釣れない日に意味もなくラッキーを当てにするような希薄な希望で続けると、大抵はこうなり、後悔するのが釣りの常。

チューニングを施したルアーなのでロストしたくない気持ちが絶望感を上回った。

動きが止まったらラインテンションを緩めて、泳ぐよう促しながら寄せての繰り返し。
最後はロッドを曲げずに直線にしての綱引き。

ブレイクに張り付かれ、ことごとくラインを切られてきた過去に終止符を打つ。

引きずり上げたのはブリッブリのメーターオーバー。

アカエイと言えども海には生きて帰さねばならない。
潮が満ちれば泳いで帰れるだろう、と他力本願は絶対にあってはいけません。

ストラクチャーの付近から抱えるほどの太さの鉄パイプをサルベージして、現場に運んでアカエイの巨体を押してやる。
ブレイクまで押してやると引き波を立てて帰って行きました。もう帰ってくるなよー。

ルアー回収は成功。
リンクスのバットパワーは頼りになります。
ヴァンキッシュも軽量ながら、力強く巻ける。

ラインシステムの結束は組み易さが故にフラットフィッシュノットで組みますが、こういう結果が残せると自分のシステムの強度に対して自信が持てますね。

シーバスからはノーバイト。
ボイルしていたのはダツでした。

デイゲームも連敗。
夜の部もノーバイトで終了。

7月は手ごたえのないまま後半戦。想定の練り直しがいよいよ必要になってきました。

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釣果データ

釣れた日
2024年07月17日 09:53
魚種
エイ > アカエイ
サイズ
重さ
匹数
1匹
都道府県
千葉県
エリア
東京湾湾奥
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

状況

天気
 23.0℃ 北西 0.8m/s 1014hPa 
潮位
49.4cm
潮名
中潮
月齢
11.2
水温
水深
タナ(レンジ)

この日の釣行

日時
2024年07月17日 09:05〜09:53
09:05 釣行開始
東京湾湾奥で釣り開始
APIA
アピア フウジンアールエスリンクス foojin'RS LYNX 93M リンクス
09:53 釣行終了

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この釣果の釣り人について

広瀬中佐

 川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。

 釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。

 どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。

釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。

 凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。

 サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
 ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
 2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日、通算200シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
 
 サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。

 ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。

 実のところ、本性は山男です。


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