陸王オープンについては2019年度も実施しています。
そこで2019年度の結果を見て、昨年の傾向を説明したいとおもいます。
短期決戦には短期決戦の魅力がありますよね。
時間の配分がかなり重要なために、その時間をいかに効率的に使うのかで勝敗が決まると言っても過言ではありません。
また、現地に到着したのはいいが人だらけでポイントに入れないなんてことにもなればこれも大きくタイムロスになるかもしれません。
日指ダムだけ時間が違う
前回もそうでしたが、1つだけ有効な時間が違うので注意が必要です。
大分県にあります【日指ダム】は大分農業文化公園内にあるダムで、ここには営業時間があります。
他のフィールドの有効時間は【5:30〜18:30】ですが、日指ダムの有効時間は【09:30~17:30】になります。
ちなみに有効時間とは【釣果の登録時間がこの範囲内ならば有効】になります。
釣り上げたのが17時27分であっても、釣果の登録が17時34分に完了であれば無効になりますので注意してください。
このルールは陸王ダービーでも同じです。
フィールドごとの釣果を残した人数
それでは昨年度の陸王オープン2019から、フィールドごとの釣果数を出してみます。
ブロックA
フィールド名 | 釣果数 |
---|---|
霞ヶ浦【茨城県】 | 43 |
北浦【茨城県】 | 92 |
霞ヶ浦水系(霞ヶ浦、北浦を除く)【茨城県と千葉県】 | 69 |
利根川上流【茨城県と千葉県】 | 17 |
利根川下流【茨城県と千葉県】 | 23 |
印旛沼水系 | 1 |
ブロックAは完全に北浦人気ですね。
当日も霞ヶ浦より北浦の方が人が多いことが予想されます。
ちなみに陸王オープン2019は9/28と9/29に行われました。この辺りの影響がどうでるのかが見ものです。
プレッシャーを避けるなら印旛沼水系を選択するのもありかもしれません。
ブロックB
フィールド名 | 釣果数 |
---|---|
河口湖 | 15 |
西湖 | 14 |
大江川 | 43 |
五三川 | 108 |
ブロックBは関東から近い富士五湖と名古屋から近い大江五三で完全に分かれています。
ただ、大江川と五三川の人気は圧倒的で、当日もかなりのハイプレッシャーが見込まれます。
イベント関係なく、アングラーズの釣果でも大江川と五三川は多いので、本当に人気フィールドなのだと思います。
東海地方の人は少し遠くなってしまいますが、ブロックBにエントリーした方は比較してプレッシャーの少ない富士五湖に行くのも手かもしれません。
ブロックC
フィールド名 | 釣果数 |
---|---|
淀川 | 38 |
紀の川 | 7 |
芦田川水系 | 67 |
倉敷川 | 12 |
ブロックCは関西の方は淀川か紀の川に、中国地方の方は芦田川水系か倉敷川にいかれていると思います。
ただ、ここで特筆すべきは芦田川水系の最大サイズなんですよね。
陸王オープン2019ではAvg.36.6センチと全フィールドでも平均的なサイズでしたが、最大サイズが本当に大きいです。
芦田川水系の最大サイズを上から言うと、60.5/57/56/53.5/53.5/52cmと陸王オープン2019上位10釣果のうち6釣果が芦田川水系です。
1発を狙うなら、芦田川水系か琵琶湖のバスがいる淀川になりそうですね。
プレッシャーはかなり高いと思いますけど。
ブロックD
フィールド名 | 釣果数 |
---|---|
旧吉野川 | 23 |
府中湖 | 54 |
波介川 | 30 |
遠賀川 | 77 |
日指ダム | 12 |
遠賀川って人気フィールドですよね。
このブロックでは圧倒的な人気です。
逆に、日指ダムは時間の制約があるため少し人気がありません。
また四国の3フィールドはどれも平均的でしょうか。
最大サイズを考えてみても、府中湖が50cm/波介川が49.5cm/旧吉野川が47cmとこれもあまり変わりません。
四国の方で3つのフィールドのどこへも行きやすい方は、自分の得意なフィールドで戦った方が良いのかもしれません。
あくまでも数字の話
ここで説明した内容はあくまでも数字からみたフィールドプレッシャーです。
この要素の他にも釣りには色んな要素が加わります。
特に前日と当日の天気は必ずチェックしてください。
天候や直近の釣果をしっかりと調べてから釣りに行きましょう。
みなさんの力が最大限発揮できるように祈っております!