【オフショア】オフショア釣行記-タチウオジギング編

2021年08月11日 公開
2021年08月12日 更新 釣行記

【オフショア】オフショア釣行記-タチウオジギング編

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。

東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。

今回は新しい試みとして釣行記録を記してみたいと思います。

釣行記録第一回の今回は、以前「はじめてのオフショアゲーム」でも取り上げたタチウオです。どうぞよろしくお願いします。

はじめに

はじめに、なのですが、オフショアの釣行記録って、いやオフショアに限らず公開の仕方は難しいですね。

一番の問題としては「公開することにより場が荒らされてしまう」という懸念とどう向き合うか、でしょうか。とりわけおかっぱりのポイントなんかには当てはまると思います。

また、オフショアでは「この釣り船がメジャーになったら自分がいきたい時に行けなくなる」等の意見を聞く時があります。気持ちはわからなくもないですが、操業するのに燃料費がかかったりする釣り船であれば、連日満員の方がありがたいわけですよね。それならば声を大にして応援してあげた方がいいのではないでしょうか。

情報を積極的に公開することにより、むしろ釣り人間で情報の非対称性がなくなり、該当する釣りの知見が増えたり、いい方向に向かうケースもあると思います。いずれにしろ情報は多い方が釣り人も増えるきっかけにもなるだろうし、釣り業界が活発になると思います。活発になることで競争が生まれ、新陳代謝も促され、新しい会社が勃興したりと、釣り環境にはいいのではないでしょうか。

一方、人が増えることで弊害もあります。それは目に見える形で場が荒れること、例えばゴミを放置していったりする心なき人々の存在です。あるいはトラブルを起こしてその場所での釣りが禁止されたり、乱獲とも言える過剰な採捕等もあるかと思います。この点は完全に同意でして、こうした事態を引き起こす可能性は排除したい、ゆえに釣果情報は公開したくない、という意見は至極真っ当だと思います。

これに関しては、発信者次第だと思います。例えば、原則釣りはしていい場所や、注目されていないだけで実は腕がよい釣り船であれば、その情報の受け手がどう考えるかを熟慮した上で適切な手法で公開するのがよろしいかと思います。

個人的にできることは、情報を出す際には注意喚起をしつつ自分のマナーを磨き、一緒に釣りをする人に感じてもらうということをこれからも心がけ、情報を発信していこうと思います。

本稿をご覧になった方々が「やってみたい」気持ちになり、少しでも多くの船宿が潤うことを、そしてコロナ禍が沈静化したのちに地域の活性化につながることに微力ながら貢献できることを期待しております。

では、前口上が大変長くなりましたが釣りの話に進みます。

※本釣行では、コロナウイルス対策として、手指の消毒、マスク、ソーシャルディスタンスを徹底し、万全の体制で臨んでおります。

準備編

オフショアでの釣りを初めた当初、東京湾のタチウオは何回か行きましたが、昨年はコロナの騒動もあってか1回のみ。1年ぶりの釣行です。

前回は新山下の渡辺釣り船さんから出船しまして、まさかのボウズ。

その時のタチウオのベイトがマイクロサイズで、TGベイトの40gや60gに好反応だったものの、そういう時に限ってタングステンジグのケースを持参し忘れるという展開でした。持ってれば釣れていた、はず。

残念でしたが、次回以降の反省材料としてとっておいたものを1年越しでようやく使うこととなりました。

タングステンジグ、フック、タックルは問題なしとして、前回気になったのが80-150gのジグのバリエーション。タングステンでしか釣れない、というわけでは当然ありません。

アクションがダメだったりもしたでしょうし、あと一歩を埋める何かがかけていたのは明白。なので準備万端にします。

80g4本、320g

100g2本、200g、合計520g

120g7本、840g、合計1,360g

130g10本、1,300g、合計2,660g

150g6本、マサムネは155gなので950g、合計3,610g

ジギングの際、これだけ持っていっても使うのはわずかなのに。。。と毎度思う物量ですが、タチウオの場合は結構使うのでこれでも足りないかも、と思います。

多分、問題なのは外れカラーを多く持っていること。これを排除できる経験値を積めば物量は少なくなる、はず。

まぁ、これの他にもタングステンジグが1.2kgくらいあるんですけどね。

ですので、都合5kgを超える、ビッグすぎる新生児なみの重さのジグを抱えてGOです。

タックルはシマノの炎月リミテッドとソルティガSJ-2との二本体制で行きます。炎月は20m前後の浅場でのタングステンおよびスモールジグ用、ソルティガは130gがメインとなる主戦場用です。

リールはそれぞれカルコン101にPE1.2のフロロ20lb、201DCにPE1.5号のフロロ25lbです。リーダー切れがくれぐれも発生しないことを祈ります。

実釣編

最近のトレンドとして、東京湾を南下→10m前後の浅場→60mくらいの水深という撃ち方みたいですね。

船宿から一路南下、ポイントを目指します。一時間ほどで走水近辺に到着。まずは浅場からです。水深は13mとのこと。

捲土重来を期して放り込みます。TGベイト60gです。

しーん。。。

同行した友人は数匹キャッチです。水深13mで100gのジグぶっこんで「着底わかんなくないですか」とか文句言いつつもキャッチ。

ジグはダイワの鏡牙ベーシック、ムラピンゼブラだったようです。

しばらく試して全体的に成果があがらないようですので、移動となりました。爆釣を期待したタングステンスモールジグ作戦は見事に不発です。仕方ないですね。。。

以降は60m程度のポイントを転々とします。走水のあたりですね。深くなったのでジグは130g前後ですね。色はセオリー重視の上、実績のある順から試していきます。

ジグのアクションは考えられる材料を全て組み合わせて試します。

・ワンピッチ、2ピッチ、ハーフピッチ:異常ありません

・超高速巻き:異常ありません

・デジ巻き:異常ありません

どうしたことでしょう。これらを組み合わせながら2時間ほどありとあらゆる手段を試しましたがウンともすんともいいません。

周りでもほぼ釣れておりません。10:40底なので仕方ないのでしょうか?

ごく稀にかかるのはピンクにゼブラとかグローが少し入ったジグのようです。浅場での成果が引き継がれているようです。

その後も釣れません。なので半ば諦め気味にゆるゆるとただ巻きしてたらバイト発生。ここまでたどり着くのになんと4時間です。

新品でしたのでバイトだったのは明らかですね。

ようやくヒントを得ることができました。この後はバイトがあった50-40m台をゆるゆるリーリング&フォールで、断っても断っても来る営業マンのように往復させていたところ、一瞬ミスってボトムまで落としてしまったら大きめのバイト発生です。

釣れたのはちっちゃかった。

--

ロッド:ソルティガSJ-B2

リール:19カルコンDC201

ライン:DUELハードコアX4-1.5号xフロロ25lb

ルアー:ダイワ鏡牙RFMGレッドヘッドピンクグローベリー

--

この後も30分ほどは沈黙でしたが、ぼちぼち昼ごはんタイムのようで、昼過ぎあたりからタチウオな皆さんも活動開始のようです。

前半戦を終え、後半を迎えた時点でわかっていたことは以下です。

・派手なジャークやアクションは多分無視される。周りで釣っている人々は「それジグ動いてませんよね?」くらいのアクション。時計で言えば7時から9時までしかロッドを動かさないようなぷるぷるジャーク

・ピンクはよさそうだけど小さいのしかバイトしてこない

・グローはあった方がよさそう

くらい?何もわかってないも同然な気も。。。w

なのでヤマをはります。ぷるぷるジャーク≒ぷるぷるアクションということと、動かした時のバイトは垂直方向にあがるものへのバイトだったことを考えると、これです。

使いたくなかったが。。。TGベイト120gです。

振り返って冷静に考えると、左右非対称の鏡牙でよかったんちゃうん?とも思いますが、こちらでスローリトリープを開始しますと即座にヒット。しかも連発です。

一発目:40mでバイト発生→20mほど巻き上げるもフックアウト。ドラグが緩かったので途中で締め直したら脱走。いやいや、ごめんね

二発目:ほぼ同じ水深でバイト発生→強めのファイトでフックアウト。ポンピングしないほうがいいんじゃない

三発目:またもバイト発生→2度あることは3度あってフックアウト。

懲りもせずあと3回かな、4回か?バイトが発生するも全てフックアウト。

中乗りさんなんて5回目あたりからはタモアピールを無視するようになってくれました。その瞳には「どうせバレるんだろ?」という嘲りというか蔑みのような色すら浮かんでいたように思えます。

加えて8回目のチャレンジでルアーロスト。着底の瞬間ぶっちぎられる最悪の展開です。人間関係の構築に失敗した挙句、財産まで奪われる悲しみを皆さん味わったことはございますか?そんな気分です。

やぁ、こまったな。何よりここまでバラしが連続するのは人生史上初の快挙です、勿論、悪い意味で。さすがに怪しいのはフックです。

こうバイトしてきてるだろうから、食い上げられたらそりゃ抜けやすいですよね。

しかもトレブルなので、おそらく一本しかフッキングしていない、はず。ロストもしたことだしルアーチェンジです。

ほら釣れた。

「あれ?ルアー変えてなくない?」そう思われるでしょう。これは180gでフックは4本針なのです。

テールが口に刺さっていないので、ルアーの姿勢が一瞬変わった際のバイトなのでしょうね。

フォールあるいは、やや横向きになった際のバイトであれば二箇所でフッキングできるのでバラシも減りますね。

さぁ、連発、と思いましたが、ここで打ち止め。あとはユムシ釣れたりで終了。お疲れ様でした。

2キャッチ、1外道、しかも魚以外、8?9バラシとなかなか散々な結果でした。本当にお疲れ様です。

この日のトップの方は15本と、あまり振るわなかった様子。バラシも全てキャッチしていたら11本だったな。。。と意味の無い慰めを施してみましたが、貧果は貧果。

うまくなれるように、と欲張る前に、まずはド下手なのを脱出できるよう頑張っていこうと思います。

まとめ

・前々回はマイクロベイト、前回は泳層というカギを攻略できれば楽勝だったくさいのですが、今回はなんだったのでしょうか

・それほど泳がない個体を狙う共食いパターンだとすると、ロングジグの低速巻きが一番効いたんじゃなかろうか、と今になると思います

・個人的見解ですが、タチウオジギングって管理釣り場のトラウトに似てる気がします。ある程度は連発するけどスレるし、ルアーがセレテクティブなあたり、いつも「似てるな」と思います。成果を出すには万全の準備と、経験を積んで自分の中の引き出しを多く備えることが必要なのでしょうね。まだまだ頑張ろうと思います。

船宿紹介

今回は深川の吉野屋さんから出船です。久しぶりに来ましたがいいですね。列挙しますと、受付が綺麗、装備充実です。

レンタルタックル・ライフジャケットは相当充実しています。

氷もある程度は用意してくれております。ただ、自前でも用意したほうが夏場は無難かと思います。

桟橋と船が近く、非常に乗船しやすいです。慣れて無い方にはありがたいですね。

また、駐車場も近くて広いため運転下手な人でも安心、ファミマも近いというか受付の店舗の目の前だしとても便利です。加えて、船中でのゴミも、船宿で回収してくれます。

2年有効のポイントカードもあって、6回分たまると7回目は半額になります。タチウオで言えば60,000円で5,000円キャッシュバック同等なので還元率は8.3%。いいんじゃないですかね。

気になった方は行ってみてください。ではまた。


t.onuma

t.onumaと申します。
オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。

オフショアを始めてみたい方のために、初心者が気になるところをお伝えしていこうと思います。

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2021年12月05日 釣行記
【シーバス】東京湾!!秋爆釣行記!!最終回!!
皆様こんにちは。釣りが好きなんです、です!秋爆釣行記最終回です。 今回は家族で夢の国に旅行に行くついでに東京湾奥メジャースポットでの遠征釣行と前日の地元での釣行内容をお伝えして行きます! では、今回も宜しくお願い致します。 今回はどのルアーが猛威を振るうのか?! もくじ 遠征前の肩慣らし 道中寄り道と下見は不発に終わる いざ始まる最終決戦 突如猛威を振るう鉄板バイブ 後ろ髪を引かれながら現地を後に、、、 おわりに 遠征前の肩慣らし 遠征日当日は夜中も夜中0時頃から活動開始です。遠征が楽しみで夜寝れないのが原因です。 家から5分の川でちょっとだけやって疲れて眠る!!を狙います。現地に着くと橋脚明暗が空いていたのでエントリーしました。 投げるルアーはロンジンのハイスタンダード120F!下げがもう少しで始まるナイスタイミング。 ドリフトでゆっくりアップから明暗に入れる作戦で狙います。 この場所の橋脚足元はゴミが引っかかっているので流しすぎるとルアーロストしてしまうデンジャラスポイントです。 徐々に下げが始まり、デッドスローでは反応が無い中で流れが出始めた時でした。 ミスキャストによりゴミにかかりそうになったので明暗を早めにドリフトさせて危険ポイントを回避しようとした瞬間!!ぬめっとした感覚と共に重みが伝わりました。 「あっ、やらかしたゴミに引っかかった、、、」 そう呟きながらロッドを煽ります。 「ん?動くな、、、木に引っかかったか。」 リールは巻けるので完全に流木に引っかかったな。っと思い、テンションかけながら手前5メートルくらいまでゴリ巻きします。 もうちょいで流木が見えるかと思った瞬間、水面で盛大なエラ洗いが起きました!! 「シーバスだったぁ!?」 流木かと思った正体はまさかのシーバス!! どうやら途中まで釣られたことに気が付いてなかったみたいです。 テールフック一本しか付いていなかった為、慎重にやり取りしてゲットした一本。 アタリがわからなすぎた為、バレなくてラッキーな釣果でした。50センチ! リリース後、すぐにミスキャストし活躍したハイスタンダードが殉職、、、 やっちまったなぁと次のルアーである、コアマンデカカリシャッドをチョイス。 理由はワームなら危険ポイント回避しやすいと考えました。よりタイトに攻められます。後、沖堤ピンクはワーム界最強。 数投後、かなりタイトにキャストが決まり、さっきのパターンで魚がいれば喰うでしょこれは?! っと言える程のトレースコースで集中すると、、、 「ガツン!!」 今度は明確なバイトです!フッキングと共に危険ポイントから一気に引き剥がし、手前で疲れさせて無事ランディング!! 60センチのナイスコンディションでした! まだまだ出せそうでしたが、後6時間後には旅行に行くのでこれ以上は妻に怒られる為納竿となり、いい気分で3時間ほど睡眠を取りました。 道中寄り道と下見は不発に終わる そして、9時半頃出発しました! 移動中、上州屋や、キャスティングと合わせて5件巡るというアングラーなら夢の旅路(笑) その中から2店舗ほど紹介を。 「東京のキャスティングならキャスティング品川が最強!」 ブローウィンやガボッツもしょっちゅう入りますよ!私のブローウィンはここで買えました! コアマンvj が欲しい!そんな時はキャスティング品川へ!しょっちゅう入りますよ! カゲロウが欲しければキャスティング品川へ!!しょっちゅうオリジナルカラーが入る神店舗!!(この日は無かった、てか私が店を出た後カゲロウ124 が入荷したとメルマガありました、、、) まぁ、この日は人気ルアーはありませんでしたが、メルマガ登録して間違いない店ですので、東京住みなら是非登録を!! 「24時間営業のスーパー店舗!!上州屋東陽町店」 この店はYouTubeでも出て来たりする24時間営業の上州屋ですね。 品揃えも大変素晴らしく、初めて行きましたが、到着寸前になんとバクリースピンが入ったらしく、初めて購入する事が出来ました!ありがとうございます! 前日にはブローウィンも入荷していたそうです。 秋におススメのダヴィンチも大量にありました! 発売したてのダウズワンもありますね。 そしてお馴染みの場所で子供達撮影会(笑) こちらの店舗も是非メルマガ登録をオススメします! 後は妻の用事を済ませて明日の前調査も兼ねて夕まずめです! 結果から言うと寄り道しすぎてすぐ暗くなったのもありますが、そもそも爆風大シケで釣りになりませんでした(笑) 前日下見は不発に終わりました。 いざ始まる最終決戦 そして始まる最終決戦当日は、夜中3時からポイント到着です。 去年も同じような時期に来て、夜中から爆釣していたので期待を膨らませましたが、魚の反応は皆無でした。てかベイトすらいませんでした。 夢の国に行かなければ行けない為、7時までしか出来ないのもあり、多少焦りが出ます。 しかし、日が登り始めるにつれ、水面全体にコノシロが沸き始め、ざわつき始めます。 前回の記事の最後でも紹介したブローウィン140sをすかさず投入し、ジャーキングで誘います。 突如猛威を振るう鉄板バイブ ブローウィンを投入して数投しましたが反応が得られません。 すると隣にエントリーされていたアングラーの方にヒット!! 仲間と嬉しそうにヒットルアーについて話しています。 「鉄板バイブできたよー(゚∀゚)」 聞いた瞬間鉄板にチェンジ!そうです、私の記事にしょっちゅう登場しますハイコスパ神ルアー! "プライアル鉄板バイブ" 終了時間も迫っている為、釣れている人の真似をするのは当然!するとすかさずヒットしました! 50センチでしたが、遠征でボウズ回避の貴重な一本! すぐにリリースして再開し、すかさずバイトがありましたが乗らず、更には漁船が徐々に集結し、コノシロ以外散ってしまったのと、時間切れによりあえなく納竿となりました。 後ろ髪を引かれながら現地を後に ホテルに戻り、急いで釣具を洗い、水を切り、チェックアウトの準備を進めます。 泊まったホテルを前で朝日に輝く18ステラ(笑) そんな中、窓から見える海は状況が一変していました。 岸際ではシーバスの大規模なボイル。 100メートル沖では青物のナブラや鳥山が起きています。 あぁ、今投げたらいくらでも釣れるやつですやん、、、後1時間あれば、、、 っと後ろ髪を引かれながら夢の国に向けてホテルを後にしました。 いい景色や、、、ここに住みたい、、、 おわりに はい!と言う事で番外編含めると全5回でお届けした秋爆釣行記! 終わってみれば去年と違う状況にだいぶ苦戦を強いられました。 今回も出発当日の夜中に釣れていなければほぼ道中の話になる所でした(笑) 普段の私から比べると釣れている方なので、12月中頃までは諦めずに陸っぱりでの爆釣を期待してこれからも頑張っていきたいと思います! 今後、突然の大爆釣があれば、また別の形で釣行記を書きたいと思いますので、これからも応援していただけたら幸いです! では!またの記事でお会いしましょう! 夢の国は当日まさかの虫歯痛が発生し、苦しみながらも満喫出来ました(汗) #{snippet[14]}
【アジング】1-3アジングで初めてアジを釣るまで-結・締編-
2021年12月03日 釣行記
【アジング】1-3アジングで初めてアジを釣るまで-結・締編-
ども、てるぴんです。 今回は第3部の「結、締編」をご覧いただければと思います。 前回のテンションだと「このままバッドエンドで終わるのでは。。。」と勘ぐられるのも無理はありませんね(汗  けど、安心してください自然の懐はそんな狭くはありませんよ。 ちゃんと時間をかければ求める結果は返ってきます。そんなハッピーなお話を楽しんでもらえたら嬉しい限りです。 え!前の記事見てない!?そんなあなたに捧ぐリンクはこちら! もくじ 長い長い、ながーい話の終わり やれども釣れども、楽しさは底を知らず 長い長い、ながーい話の終わり 「次が最後かな。」 そう決意して臨んだ、先日入れなかった港。 前回からまた月日は経ち、太陽はいくら傾いても暑さが和らぐことなく、ヒグラシが元気に鳴きじゃくる季節になっていました。 その日は少し早めに到着したものの、多くの人があいも変わらず岸際に並んでいました。今回はなんとか入れるところを見つけましたが、その間にも車を引き返す人も多く見えました。 両隣の人に挨拶した時にまだ釣れていないと教えてもらったため、ゆっくり準備にとりかかりました。 「早く釣れないかな。」 これだけ人気なんだから竿を出せば釣れるでしょ、という期待感とは裏腹に、私が準備する間も、釣りを始めても、電灯に明かりが灯りはじめても願いが叶うことはなく、どこにも魚を見ることが出来ませんでした。 日が落ちてから岸べりはだいぶすっきりし、暗くなった海の上には電気ウキの光がぽつぽつと浮かぶだけになりました。 人がはけて風通しが良くなったのか、暗くなるにつれて南西から生暖かい風が少しずつ吹いてきました。 「風が強くなってきたな。たしか風が吹く方向に餌も動くから」 前回の釣行で耐性ができたようで、3時間程度何もなくてもまだ諦めません。最後と決めてきたこともあり、今まで得たなけなしの知識を総動員してことにあたります。 向かい風に対して投げ、表層で誘いをかけ、反応が無ければ段々と深いところを探ります。 その日釣れていなかったことから、アジがいる層が薄いことを念頭に入れて、カウントを浅いところから1秒単位で刻んで誘っていきます。足元で沈めたときは底につくまで15秒、投げ入れたところが多少深くなっていると考えて20秒を見積もりました。 「釣れない、・・・釣れない、・・・釣れない。・・・この深さもダメ。」 だんだん探る層が深くなります。10秒の深さを探っているときから焦りが出始め、15秒のところを過ぎるともう諦めが勝っていました。 誘いも最初に比べて大きく適当になります。 「底についたか。」 フォールで出ていく糸が20数えない内に止まりました。ここを探ってダメなら他を探すしかありませんが、釣れないことに加えて、よく知らない場所で心細く、精神的にだいぶ削られていたようです。 辺りは電灯が立っている場所以外真っ暗になっていました。 「帰るか。。もうだめだ。。。本当向いてn・・・んおっ!」 誘った手を止めて鬱々としていると竿が持っていかれる感覚で我に返りました。アタリはとても大きかったのにあまり引きません。 「なんだろう、また癒やしの君かな。」 仕掛けを投げ入れたところのほぼ底でアタったので、なかなか魚が上がってきません。万が一を考えてやり取りを続けますが、頭の中で期待と不安がせめぎ合っています。 かれこれ1、2分ほど格闘を続けると、ようやく獲物が姿を見せました。 「あっ・・・、あ・・・。」 ●ずっと持って歩いてたネットがやっと役に立ちました○ そこには全身銀色の魚体に、ピンと張ったヒレ。まぎれもないアジが、網の中に収まっていました。 「やった。。。やっと釣れた。」 言葉はどう振り絞ってもこれしか出てきませんでしたが、頭の中は強烈な汁で満ち満ちていたのをよく覚えています。 気が逸って写真に十分頭が回らず、アジの顔がちょっと隠れたものしかないのには言い訳のしようもございません。 こんな小さい一匹が、大の大人をはしゃがせてくれます。 サイズは極小ですが、誰がどう言おうとこれは私がずっとワームで釣りたかったアジでした。そんな大喜びの最中、とある思考に頭が釘付けになります。 「もう一匹。」 アジは群れで行動するから釣れた場所にまだ魚がいるハズ、かろうじてそう思い当たり、先ほど釣った場所にワームを投げ入れて底まで沈めて誘いをかけます。 今度は丁寧に誘って底付近を這わすように引いてきます。 「いたいた!」 モゾ、という小さなアタリを拾って2匹目を追加。気分はもう最高でした。どんなに簡単な仮説でも思った通りの結果が返ってきて嬉しかったです。 ●まさに銀色に輝くアジ・・・写真ニガテです(涙)○ しかしそれからは同じようにやれども場所を変えともウンともスンとも言わずに、日付が変わったところで帰ることにしました。 そんな流れで釣れたのは2匹だけでしたが、苦しい経験を乗り越えて本命を掴むことができた、とても、とても思い出深い釣行です。 やれども釣れども、楽しさは底を知らず なんとかハッピーエンドでアジング初のアジを拝むことが出来ました。 ここまで読んでいただいた方は苦労を重ねて獲った一匹のくだりに部分的にでも共感してもらえるところがあったのではないかと思います。 ではこの先に私がどうなってしまったかは言わずもがなでしょう。 苦労した後に一度釣れると、もっと釣りたいと思うようになります。けれどもすぐに思ったように釣れることはなかなかありません。 逆に理由も分からず釣れることも出てきます。わけがわからない。とりあえず釣りの時間や道具への投資はかさんでいくばかり・・・。これが俗に言う 「沼」 というものですね。 残念ながらここに足を踏み入れてしまうと、運良く底に足が届くか助けが来ない限り、飲み込まれるのを待つばかりです。 私のはまった沼にはまだ足裏に触れる感触も引き上げてくれる人もありません。おそらくこのままでしょう。自然って怖いですね。手も足もさして役に立ちません。 それなのに、思い通りになることなんてほぼないのに、どうしてこう楽しいんでしょ。 その楽しさに身を任せて、頭は自然と回り、どんな情報や経験も大切にしました。 すると少し、自由がきくようになりました。沼の抵抗に逆らわずに、身体が本来持つ浮力を生かして自分が居たいところに少しずつ身体を保つ術を身につけました。 そのおかげで、沼のことを見渡す余力ができました。ここは広大にして深遠を極め、およそ全て見通すことは敵いませんが、見える範囲にある気になるところを、時間をかけて見に行く方法は分かるようになってきました。 ジタバタして行き着いた先には想像もしなかった物事も多く、新しい発見があるごとにまた試したいことが増えてきます。それらをあれやこれやと試行錯誤する。 そう、これが楽しいんですね。 自ら思ったことや考えたことを興味津津に実験・検証して今まで知らなかった答えを導いていく過程を繰り返す…釣りとは意外にも知的好奇心をくすぐる遊びだったわけです。 私はこれまで長く釣りを続けてきましたが、このこと、「釣りとは知的好奇心をくすぐる遊びである」、ということはアジングから初めて学びました。 これからもこの楽しみに浸りつつ、もっと視野を広げていきたいと思っています。 今回はアジングに憧れたペーペーが犯した数々の過ちが中心の記事になりましたが、今後はアジングについてあれこれ考えたことや体験したことを中心にお伝えしていければと思っています。 その内容が沼にハマってなかなか身動きが取れない方の一助になれば幸いです。沼を楽しみ尽くせるようになるために、一緒に頑張りましょう。 さて長い話も終わったことですし、そろそろ魚に会いに行きますか。 ●次回は今回とは打って変わってのイージーアジングです!○ #{snippet[37]}
【シーバス】東京湾秋爆釣行記!!第3話ボート編
2021年11月24日 釣行記
【シーバス】東京湾秋爆釣行記!!第3話ボート編
皆様こんにちは。釣りが好きなんですです。 今回は、前回ちらっと言いましたボートシーバス回です。 なかなか始まりきらないおかっぱりのコノシロパターンですが、流石に沖に出れば何か変わるはず!!っということで、今回約2年ぶり二回目のボートシーバスに行きました!! 果たしてビッグベイトゲームで大爆釣なるか?! タックルは前回のベイトタックルです。 こちらが今回の主力達です。 2年ぶり2回目という事で釣りに必死で、写真をあまり撮れず。。。(涙) 後撮りのルアー写真等ありますが、スルーして頂けたら助かります(笑) では、今回も宜しくお願い致します。 もくじ 朝から最高のスタートダッシュ 状況が変わっていく 移動中 突如猛威を振るう鉄板バイブ でかいシーバスがいない 終わりに 朝から最高のスタートダッシュ 朝マズメは河口からのスタートです。 見渡す限り、というと大袈裟かもしれませんが、シーバス船がそこかしこに浮かんでおります。合計6船はいたでしょうか。 かなり潮が効いていて、期待できそうな状況。 br>< /b>朝イチの先発は釣り仲間が今日のために貸してくれたルドラ130です。 ビッグベイトを投げたかったのですが、船長のアドバイスでとにかく1本釣果を上げる作戦です。1匹でも先に釣っていれば気持ちが楽になる、とのこと。 2年ぶりのボートでボウズは避けたいのでルドラが先発になりました。 開始して20分ほどでバイトが! 「食った!」叫ぶ私! 「外れた!!」一瞬でバレる魚!! 早々の魚からのコンタクトに期待が高まった2投後、、、 ガツンと引ったくるバイトでヒット! ナイスコンディションか暴れまくります。見えてきた魚体は55センチくらいか。 使用しているロッドがバリ硬な為、60以下だとあまり曲がらずファイトがし辛い! なんとかキャッチした本日のファーストフィッシュ! 仲間が貸してくれたルドラが早速活躍して最高のスタートです! 状況が変わっていく さぁ、幸先よく1本手にしてボウズは免れ、意気揚々とビッグベイトを持ち出します! 水面ではコノシロがわらわらしています。まずはコノシロペンシルから! 、、、、、、 全く釣れないんだが? 次!カゲロウ155f!! 、、、、、、 全く釣れないんだが? 次!ダウズスイマー180!!! 、、、、、、 全く釣れないんだが? っと、でかいルアーを次々に投げますが全く反応がありません。 気がつけば周りの船も次々と別のポイントへ移動していきます。 朝まずめの最高のスタートから一転暗雲が立ち込めます。 移動中 最初の場所から近場のポイントに移るも不発、更に遠目に移動していた最中、船長から 「今年は水温が高く、産卵を意識してるシーバスがいなくてコノシロだけ沸いている」 と聞きました。 ボートでこれじゃぁ陸っぱりが始まらないのも当然ですね。 移動中に撮ったANAショット!後ろのはANAの飛行機!このリップルクローも仲間が貸してくれました! そんなこんなで色々話しながら夢の国も通り過ぎてポイントに到着しました。 近々行ってきます(笑)そちらは秋爆釣行記最終回でちょろっと出てくるはず! 突如猛威を振るう鉄板バイブ ここでも多くのシーバス船がひしめき合っていました。 一応ビッグベイトを投げるも反応なし。 船長から反応が沈んでいるから鉄板が良いとの事でビッグベイトから一転、突然のナブラ用に持ってきた鉄板バイブをチョイス。 そう、私が最も使用率が高く、信頼しているハイコストパフォーマンス鉄板バイブ! 参照:アマゾン PRIAL(プライアル) SALT WATER メタルバイブ 26g  プライアルメタルバイブ(*´Д`*) 開始してすぐにヒットしました! んが、軽い、、、バリ硬ロッドが曲がらない。 すぐに浮いてきたのは50センチくらいのシーバス。 すると近くで鳥山発生! 周辺のボートが集結し、ナブラ打ち大会が始まりました。 しかしどの船も釣れているのは40〜50センチ。 私も45センチ、くらい?をバラしました。 その後深場の鉄板バイブにのみ反応するのでポツポツ3匹追加。 同船者も全て45〜50センチでした。 突如猛威を振るった鉄板バイブ、サイズは小さいですが、陸っぱりはこのサイズ1匹釣るのに1日かける事もあるので、嬉しいことには違いないです! この時点でルドラに一本、鉄板バイブで5キャッチ4バラし。他140ミノーにチェイス数回。 あれ?ビッグベイトパターン?とは? でかいシーバスがいない しばらくそのポイントでやっていましたが、反応薄くなった為、帰りながら反応のある場所を撃つ、という事で移動中、本日最大のコノシロ反応がある場所に遭遇。 他の船も続々と集まってきます。 ここしかない!急いでビッグベイトを投入します。 、、、、、、 釣れないんだが? 乗船した船はもちろん、周りも全く釣れていません。 コノシロも優雅に泳ぐだけ、シーバスがいない。 ここでビッグベイトは完全に終了し、数箇所撃って帰港となりました。 最終奥義ブローウィンジャークからのコノシロ引っ掛けからの泳がせも不発でした。 おわりに さあ!!というわけでお伝えしてきた第3話。 爆釣!ビッグベイトゲーム!! になるはずが まさかの鉄板早巻きゲーム になってしまいました、、、(号泣。これ、夏パターンかな? 同船者はダヴィンチで7回ほどヒットがありましたが、全てバレてしまいました。 サイズは全て55〜60センチで食いも浅く、すぐバレてしまったそうです。 今年はデカイのどこに行ってしまったんだ、、、 しかしながら釣果はバラし多数あったものの5キャッチは私的には満足いき楽しめました! 今回お世話になった方々、本当にありがとうございました! 今回の釣行記は次回で最終回となります!最後は去年朝まずめで爆釣した場所に遠征に行きます! 某プロアングラーがYouTubeにてブローウィン140Sの紹介動画で爆釣されている場所です。 これが次回の最重要ルアー達です。 記事になるよう頑張りますので、次回もお楽しみに! ではまたお会いしましょう(*^o^*) #{snippet[14]}
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