オリジナルカラーという言葉に釣り人は釣られてしまう。
どこでも買える定番カラーがあるために、オリジナルカラーは『限定』、『希少』、『特別』といった意味が強いからだ。
釣り人(特にルアーマン)は、単純に魚を釣るという行為が好きである以上に、コレクターすることも好きな人が多いと思う。
僕の周りだけかもしれないが、オリカラだけを好んで買っている人も少なくない。
そんなわけで今回は初めて発見したオリカラの話をします。
知っている人は知っている(当たり前、なんか言いたかっただけです)
これを書こうと思ったきっかけ
この内容のマガジンを書こうと思った理由は、とあるルアーに貼られていたシールがあまり見たことないシールだったから。
それがこれ。
このシール。
釣具屋に行ったときに一部のルアーにのみ貼られていました『IG POCKET CUSTOM』と
このシールが何を表しているのか、おそらくオリカラだと思いますがどんな意味があるのかを調べてみたいと思ったから。
オリジナルカラーって、色んなメーカーだったり問屋だったりが出していますよね。
よく見るオリカラだと『ジョインテッドクロー』を思いつく人が多いかもしれないですね。
他メーカーコラボだったり、イベント限定カラーだったりと比較的良く見るかと思います。
でも、この『IG POCKET CUSTOM』はあまり見かけない。では、どんなオリカラなのだろうか。
店舗限定オリカラだった
調べたらすぐに出てきました、なんと高知県の釣具屋限定カラー?らしい。
よくあるメーカー限定、問屋限定カラーではなく釣具屋限定。
釣具屋限定のイメージとしては、キャスティング限定カラー、上州屋限定カラーなんていうのがイメージつきやすいと思います。
では、このカラーはどこの釣具屋のものなのか。
つりぐの岡林
知らない人はどこの釣具屋だよって思うかもしれません。
ただ、高知や四国では超有名な釣具屋なのです。
僕も何度か行ったことがあります。
つりぐの岡林さん。
高知県内に2店舗あり、アカメや高知県の釣りにはたくさんの情報をお持ちです。
是非、高知県いや四国に行った際には寄ってみてください。
オリカラ含め、たくさんの商品がありますよ。
IG POCKET CUSTOM
このオリカラを取り入れている(販売している)メーカーを調べてみました。
僕が調べてみた限りだと
こんなに沢山のメーカーが『IG POCKET CUSTOM』のオリカラを発売していました。
すべてを聞いたわけではありませんので、ここにないメーカーでも発売しているかもしれません。
もし自分の贔屓にしているメーカーでIG POCKET CUSTOMのオリカラがあれば、つりぐの岡林さんまで行って購入してみてはいかが?
時間と交通費がなかなかかかるかもしれませんが、そのカラーはここでしか売っていませんから行く価値ありです。
IGとはなんなのか
そもそも『IG』とはなにか。
これ岡林さんに聞いてみたら『いごっそう』という意味のIGだそうで。
ただ『いごっそう』と言われてもなにかわからなかったので調べてみました。
『いごっそう』とは
津軽じょっぱり、肥後もっこすと共に、日本三大頑固のひとつに数えられている。肥後もっこすがやや否定的な意味合いを持つのに対し、いごっそうは、そのように称される本人が威勢を張ることのできる呼称とされる。
らしいですw
なかなか面白いオリカラ名だと思いました。(正確にいうとオリカラのシリーズ名ですね)
実は僕もコレクター
何を隠そう、僕はオリカラには目がありません。
地方限定、イベント限定、釣具店限定なんて言葉がついていればすぐに必要がないもので購入してしまいます。
なんか特別感があるし、ここで買わないと一生手に入らないって感じになりませんか?
いつの間にか買ってる自分がいます。
今回のIG POCKET CUSTOMもまさにそれ。
買った当時は、限定だと聞いて買っているんだと思います。
是非みなさんも普段行かない土地に行ったら、釣具屋さん巡りをして、オリカラがないかチェックしてみてください。
そこでしか買うことができない宝が埋もれているかもしれません。