このマガジンで2020年度の更新は最後になります。
今年もアングラーズをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
アングラーズを運営しております藤井です。
今年もたくさんの方にご利用いただき、たくさんの釣果に見ることができました。
ここでみんなの釣果における素晴らしい写真の中で、特に気になった釣果を勝手に紹介してみようと思います。
すべて羨ましい魚
ここで紹介するのは、個人的に釣ってみたい魚たちです。
手前味噌でなんですが、アングラーズを初めて日本だけでなく世界中の魚を知るきっかけになりました。
そもそも知らなかった魚種に関しては、当たり前。
その魚種自体を知らなかったんだから。
ただ、中には【魚は知っていたが、場所によって顔が違ったり、大きさが違ったり、色が違う】なんてこともあるのを知りました。
ちょっとだけ違うのではありません。
大きく違うんです。
そんな、びっくりした魚を紹介します。
少しでも釣ってみたいと思った方は、来年の目標にしてみてはどうでしょうか。
琵琶湖のバスも、そう考えると他のエリアのバスと比べて特異的な体ですよね。
金色に輝く【アイナメ】
産卵シーズンに体型や体色を変える魚は結構います。
例えば、身近な河川にいるオイカワなんかも、婚姻色が出ると特にオスは綺麗な体色が出ますよね。
ただ、婚姻色が金色に輝く魚は結構少ないかと思います。
見てください。この魚。
アイナメ、地方名はアブラメと呼ばれたりします。
この魚は産卵シーズンになると、オスが光り輝く金色になります。
釣り人によっては、【金アブ】と言われてたりします。
是非、みなさんも狙ってみてくださいね。
北海道の【オオカミウオ】
北海道の先住民、アイヌの人の言葉では【チップカムイ(神の魚)】と呼ばれる魚。
そのなんとも形容し難い風貌の通り、口元に手を近づけたりすると、そのまま手を噛み千切られるらしいです。
そんな恐ろしい魚ですが、一度は釣ってみたいと勝手に恋い焦がれております。
この魚のインパクトは、写真見てもらえるとわかりますよね。
唯一無二!無二無三!オオカミウオに変わる魚はこの世にいません。
このマガジンを読んでいる人で、釣ってみたい人は是非藤井まで!
シーズン合わせて一緒に釣りに行きましょう。
シイラの外道?【マツダイ】
もうかれこれ8年ぐらい前から狙っている魚です。
数が少ないのも原因ですが、釣れない原因はこの魚の習性にもあると思います。
過去に出会ったのは2回ですが、どちらもシイラを追って相模湾に出たときに海に浮かんでいました。そう、横になって。
そう、まるでただの葉っぱでした。
彼らは、擬態することで生き伸びているのでしょうね。
釣ったことないのでわかりませんが、引きもまぁまぁ強いそうです。
ただ、釣ってみたい理由にはもう一つあります。それは
とてつもなく美味しい魚らしいから!
マツダイを釣った幸運なみなさん、是非とも味を教えて下さい。
一度は食べてみたい!
番外編【天竜差し】
アングラーズにはまだ投稿がなかったため、みんなの釣果からのエントリーではありません。
今年は某ウイルスの影響があって、僕は渓流の釣行が増えた1年でした。(渓流なら良いというわけではありません。ただ、誰にも会わずに釣りができました)
僕は渓流の魚の中でもアマゴという魚をとても愛していますが、長野から静岡に向けて流れている河川、天竜川にいる大きなアマゴの写真を見たときは衝撃を受けました。
俗に、【天竜差し】と呼ばれるこのアマゴは、天竜川の環境が生んだ最上級のアマゴの1種だと思います。
来年はこんなアマゴも狙ってみます。
みなさんも是非、目標となる魚をアングラーズで探してみましょう。
世の中にはみなさんの知らない魚がたくさんいます。
来年もみなさんの釣果が恵まれますように。
最後に、2021年の元旦にアングラーズから大きなニュースが流れると思いますが(意味深)、来年もアングラーズをどうぞよろしくお願いします。
今年もあと少しです。事故や怪我のないように釣りライフを楽しみましょう。