皆様、こんにちは!
上天草市ブルーツーリズム推進委員会(以下、BT推進委員会)のMiyoです。
今回、アングラーズさんと大会を行いました。
そこで、少しでも私達の活動を知ってもらえたらと思い、このマガジンを書くことになりました。
どうぞ宜しくお願いします!
ちなみに私達【BT推進委員会】の会長は、下記の写真の中央にいる山下一美船長です。(笑)
この写真は、クリーンイベント開催当日の一枚ですが、相当気合いが漲っていますね♪インパクトのある強烈な写真となっています。
また、残念ながら私はここには写っていません。※この時、私はカメラマンでした。
上天草と全国を繋ぐ 〜釣り場の未来を考える大会〜
みなさん!
僕らBT推進委員会が企画した大会イベント
【上天草と全国を繋ぐ】〜釣り場の未来を考える大会〜は、楽しんでいただけていますか?
えっ! まだっ!?それはもったいないっ!!(汗)
有名釣り具メーカーや企業団体さんから協賛いただいているこの大会は、その協賛メーカーはなんと30社以上となっています!
その結果、大会賞品はルアーやロッド、ライフジャケットなどまさに豪華絢爛、総勢100名以上の方に賞品が用意されている超ビッグイベントとなりました!
そうとわかれば、みなさん今すぐエントリー! エントリー!!
残念すぎる釣り人のイメージ… その解決策とは!?
今大会のイベントコンセプトは、こちらになります。
〜これから先の未来でもっとその場所で釣りを楽しめるように、私たち釣り人ができること〜
みなさん、近年釣り禁止になる場所が増えているとは思いませんか?
禁止になる理由は様々ですが、その一つとして多くあげられるのが「ゴミ問題」です。
水辺で遊ばせてもらっている、我々釣り人にとって周りの人から「お前らがゴミを捨ててる!」と言われるのは心外です。
ただ、残念ですが一部の釣り人がゴミを捨てているのも確かです。
実際に悪い行いの方が、目につきますよね。
このまま何もしなければ、釣り場は減る一方です。
そんな釣り場のゴミ問題の改善と、釣り人へのマイナスイメージを払拭するために考えられたのが、ゴミ拾いをミッションに入れた今回の大会です!
釣り場の未来を考える大会は、釣り人みんなでゴミを拾って、釣り場を守るぞ!!おーっ!!ということが目的です。
アングラーズ初のリアルイベント!? クリーンイベント開催!!
2022年5月15日に、今回の大会のミッションの一つとして、熊本県上天草市の鳩之釜漁港にてクリーンイベントを行いました。
リアルイベントの為、参加人数はあまり期待出来なかったですが、実際のところは少なくありませんでした!
なんと50名近い参加者が駆けつけてくれました!みなさん、意識が高い!
なかには、今回の大会のことは知らずにクリーンイベントの開催を知り来てくださった方もいて本当に嬉しかったです。
今回、BT推進委員会オリジナルステッカーや、オリジナル糸くずワインダーを50名分用意していたのですが、まさかほとんど配ることになりました。
本当に足りてよかった…(焦)
一筋縄ではいかない…。でも、みんなで協力をすれば!!
こちらが今回のクリーンイベントのターゲットです。
イベントでは、このゴミ達を拾っていきます。
例えば、上記の写真のようなテトラポットのゴミは手では届かないので、隙間の中に入る必要があります。
中に入れば、身動きはほとんど取れずゴミを持ち出すのは至難の技です。
そんなテトラポットには空き缶、ビニール、ロープなど多種多様なゴミ達が引っかかっています。
そこで、クリーンイベントでは多種多様なゴミ達を各々で拾っていくのではなく、役割分担してみんなで協力して作業することにしました。
これら3つの役割に分かれて作業することに!
そうと決まればクリーン作戦開始〜!!
釣り人は、団体行動に長けている!?
当日のクリーンイベントの活動の様子を見ていただきましたが、すごくないですか!?
写真でもわかるこの連携力!!
初めて顔を合わせる人たちとは思えないですよね!?
個人的には、「自分の役割は?」とか「スタッフで一連の流れを見せてほしい」などの質問や要望があるのではないか、と考えていたのですが杞憂でした。
これは私の見解ですが、釣り人は普段見えない水の中を想像して、『どうしたら魚が釣れるのか』を考えながら釣りをしています。
その超難解な「釣り」で鍛え抜かれた想像力と行動力が、皆まで言わずとも、ゴミを拾うために自分が何をすべきかを容易に分かってしまうのでしょう。
その結果、今回のような凄まじき連携力が生まれたのだと思います。
普段は個人プレイの釣り人ですが、実は団体行動に物凄く長けているのかもしれません。
(あれっ待てよ…。そこまで想像できていなかった私は、釣り人としてまだまだということなのでは…!?)
40分間のクリーンイベント、とんでもない結果に!?
テトラポットのクリーン作戦…想像以上に重労働でした。(汗)
40分間と聞くと「短い」と思われるかもしれません。私も当初“短い”と感じておりました。
しかし、テトラの中は体勢も辛く、足場の悪いテトラポットで安全に作業するには40分で良かったとも感じました。
そんな短く感じる40分間ですが、結果はご覧の通り!
ゴミ袋(大)79袋 + タイヤ等大型ゴミ 約1.5㎡分。およそ3,000リットルのゴミをこの短時間に回収することができました。
やはり、釣り人の連携力は凄まじい!!
サンクスムービー
主催であるBT推進委員会メンバーがクリーンイベントを通して皆さんにメッセージを送っています。
30秒程度で観ることのできる動画になりますので、一度ご覧いただけますと幸いです。
最後に
クリーンイベントに参加してくださったみなさま、本当にお疲れ様でした!
また、ここまで読んでいただいた皆さんもありがとうございます!
今回のテトラポットでのクリーンイベントは、消防施設から5分圏内にある漁港であり、専門資格を取得したスタッフを配置したりなど安全面に配慮して行われています。
このマガジンや動画を見て、単独でのテトラポットの清掃は大変危険ですのでおやめください。
また、タイヤやテレビ、漁具など、クリーンセンターでは受け入れてもらえない物には処分費用を伴うものもあります。
もし同じようなイベントを行う際は、当該地区を担当する自治体等の窓口に事前に確認や相談を行ってみてください。
今回の場合では、上天草市役所 環境衛生課に相談のうえ適切に処分しました。
みなさんも無理せず、自分の可能な範囲で釣り場をきれいに守っていただけたら幸いです。