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ANGLERSを運営しております藤井です。
今回は週一で紹介しているオススメアイテムのコーナーです。
今までにブラックバス用ルアーを紹介してこなかったので、今回は僕が最も使用しているクランクベイトを紹介します。
僕はこのルアーで本当にたくさんのブラックバスを釣らせていただきました。
思い出のあるルアーであり、信頼しているルアーでもあります。
紹介する前に
クランクベイトには、様々なジャンルがあります。
それは、おおまかにどれだけ潜るかで分けられています。
よくクランクベイトにSRとかMRなんて文字を見たりしませんか。まさしくこれです。
SRはシャロー、MRはミドル、DRはディープとそれぞれの潜航深度の大まかな目安で、クランクベイトと言ってもたくさんのジャンルがあるんですね。
ただDRって僕はあまり聞かなかったな。
ディープクランクって言ってましたね。
ですので、他にも色んな言い方はあるんだと思います。
またそれぞれの潜航深度は具体的にSRが1.5mまで、MRが2.5mぐらいまで、DRはそれ以上みたいな感覚でおぼえています。
ただ、もしかしたらしっかりと決まっているのかもしれません。
ちなみに、今回紹介するルアーはSRとMRの中間ぐらいで、1.2m〜1.6mぐらいを潜ります。
すでにSRとMRの中間って4つ目のジャンルでは?と説明しながら思いましたが、今回紹介するルアーは別にSRが用意されているため、あえてノーマルと言っておきましょう。
Modo Wildhunch(モード ワイルドハンチ)
エバーグリーンの清水盛三さんのクランクベイトです。
控えめに言って最高傑作です。
ウォブリング、ローリング、使い勝手ともに最高です。
前回も言いましたが、良いルアーってどんな泳がし方をしてもしっかりと泳ぐし、キャスト時の姿勢が綺麗なんですよね。
左右にブレないというか。
ワイルドハンチもまさしくそれで、まずキャスト時の飛んでいく姿勢が綺麗です。
また体勢を崩す「ヒラうち」という動きも簡単にしてくれます。
どれだけ早く巻いてもしっかり泳ぐし、しっかり潜る。
当たり前のことを当たり前にするルアーです。
盛三さんは世界で活躍された方なのでこの言い方はおかしいのかもしれませんが、ワイルドハンチは日本のフィールドに合っていると思います。
潜航深度だけでなく大きさや重さ、など日本のフィールドで使い勝手が良いことが多くの方を魅了している理由ではないでしょうか。
カラーリングがきれい
ワイルドハンチに惚れてる時点で何を言っても良い風にしか見えないのでしょうが、ワイルドハンチはカラーバリエーションが多く綺麗です。
この下の画像は僕が所有しているものです。
大変綺麗ですよね。
ナチュラル系はもちろん、アピール系も数種類あり、僕が知っているだけで24個以上はあります。
なくしたら買えないことがある
欠点を言うとカラーバリエーションが多いために、限定品や少数生産だったりするものが多く、なくしたら同じものが二度と買えない可能性があることです。
過去にお気に入りのカラーが何種類かありましたが、どれももう手元にありません。
買おうと思ってもすでに売っていないため補充ができません。
よって中古専門店などに行ったら、必ず確認するようにしています。
この下の画像の2つもエバーグリーンさんのホームページからは無くなっていました。
多分廃盤になってしまったのだと思われます。
(ちなみにフックは変更していますよ)
自分だけの得意ルアーを見つけるべし
手当たり次第に色んなルアーを投げるのではなく、ジャンルに応じてルアーを一つに絞った方がそのルアーの違いがわかると思っています。
スピナーベイトなら、depsのB CUSTOM。
ジャークベイトなら、O.S.P.のルドラ。
ポッパーなら、megabassのPOP X。
みたいに絞って使うようにすると、そのルアーばかり使うことになり、特徴や癖がわかるようになります。
同じルアーをずっと使い続けた後に、同じジャンルの違うルアーを使ってみると全然違うルアーだと認識できるようになるはずです。
そのときに初めて自分に合っているのかどうかの判断ができるようになるのです。
手当たり次第に同じジャンルのルアーを複数個使っていると、そのルアーの個性がわからず、結果的に使い勝手や使う場所、シチュエーションがわからずに良さを理解せずに終わってしまうことになるのだと思います。
まずは、人に勧められたルアーをボロボロになるまで使ってみて、自分の個性と合わせてみてください。
そうすると、そのルアーで釣れます。釣れる経験を持つとどんなシチュエーションならこのルアーと自分の中で引き出しが増えます。
そうやってたくさん釣れるようになるので、あなたにとってのメモリアルルアーができるんです。