どうもこんにちわ、t.onumaと申します。
オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。
今回は昨今話題のゴミ問題について。です。ゴミを減らすにはどうすればよいか、すこし考えました。
ではどうぞよろしくお願いします。
お金持ちになるためには
ところで、みなさんお金持ちになりたいですか?すでにお金持ちな人は軽く読み飛ばしてください。そうでない人は参考までに読んでみてください。
お金持ちになる秘訣はいくつかあると思うのですが、大富豪の先輩からそうなるコツを聞いたことがあります。せっかくなので、そのうちの二つをお伝えしようと思います。
その秘訣の一つ目、それは、「収入よりも支出を減らすこと」です。要はたくさん稼げばいいわけですが、簡単なようで難しいですね。もう一つは最後にお教えしますね。
お金が貯まらない人って、吹きすさぶ世間の北風から心を守るためについつい支出が多くなるのではないでしょうか。
特に釣り人は、一人で過ごすのが寂しくて釣りに行ってしまったり、暇すぎて用もないのに釣具屋に行ってしまって、つい色違いが欲しくなったり、そういう時に限って買い忘れを鮮明に思い出してしまったりと、釣り人には時として自身の収入を忘れさせる誘惑が多数ありますしね。
散財の象徴。。。
ただ、これは釣り人に限った話でもないとは思います。家に居てもつまんなくて飲みに出かけたりね。
いずれにせよ、お金を貯めたいのなら使わないこと、これが肝要です。
一方、最近何かと話題のゴミ問題ですが、収入が支出より多ければお金持ちになるのと同様、「拾われる量が捨てられる量より多ければ」、あるいはそもそもゴミが捨てられなければ、厳密に言うと問題はありますが、それほどの問題にもならない気がします。
この辺について考えてみようと思います。
釣り人に吹く北風-釣り禁止問題-
ゴミに紐付けられた釣り人のマナーの悪さが原因で釣り禁止となり、釣り人が締め出されるスポットが年々増えているのではないでしょうか。これは「環境を良くするには汚くする行動を禁止しよう」という、まさに釣り人に吹く北風ですね。でも本当に関係あるのか少々疑問があったりします。
どういうことかというと、これと関連性がありそうな、環境省の調査によると、調査に応じた1741の自治体のうち、ポイ捨てされるゴミの量を調査している自治体は9.8%(90.2%は調査していない)、一方でポイ捨てに関わる制限の条例を定めている自治体は61.7%だそうです。
令和元年度「ポイ捨て」に関する調査報告書:http://www.env.go.jp/recycle/report/h31-10.pdf
詳細の調査をせずに条例だけ設定とは、頭隠して。。。的な気もしますが、いかにも「お役所」な感じの結果ですね。
この現状が釣り場にも当てはめられると仮定すると、釣り禁止になってはいるものの、釣り人とは無関係なゴミもあるような気もしますが、どうなのでしょうね。釣り糸が実際に問題を起こしているケースはよく聞きますが、きちんとした調査も必要かと思います。
とはいえ、例えば漁港なんて、大多数の漁業関係者と釣り人、ごく少数の行くあてのない人々しか行かない場所ですから、釣り人は襟を正すべきだと思います。
むしろ、釣り人が多いせいで汚い、から、釣り人が多いおかげでゴミがない、という社会になるよう、釣り人は、公民両面からSDGsを推進すべき端緒となるべきかと思います。具体策はまたそのうちお伝えします。
一方、他の地域はどうでしょう。ぼくはオフショアっぽい記事を書くことが多いですが、ほんの少しの空き時間だけ釣りをしたくて、多摩川に行くことがそこそこあります。ここの惨状たるや目を覆いたくなります。
一見のどかですね。が、岸に目を向けるとですね。。。
ごみ捨て場じゃありませんぜ。
お徳用焼酎のペットボトルも泣けるけど、ムヒか何かのかゆみ止めも酷い。バーベキューでもやった名残でしょうか。飲んだら釣るな、釣るなら飲むな、とお伝えしたいです。飲んでもいいけどw
なんというか、嘆かわしいですね。捨てた当人が釣り人ではないとしても酷い有様です。
これと関係あるのでしょうか、冒頭での「お金持ち」の話、以前、別なお金持ち、ゴールドマンサックスみたいな米系の投資銀行で働いている人から、収入と居住地についての考察を聞いたことがあります。
赤のラインが環状7号線(都道318号線)、青が山手通り(環状6号線)、橙が明治通り(環状5号線)です。年収が高くなるに従い、赤→青→橙と内側に移住するのだとか。赤が年収で1,000万円、青が1,500万円、橙が2,000万円とかそんなだった覚えがあります。
この説で行くと赤の外側は、こうした説を提唱する金融関係の人から見ると、富裕とは言い難い人が多い地域、なのかもしれません。そうした人からしたら多摩川なんて未開の地であり、ゴミもそりゃ捨てられているだろう、という話なのでしょうか。
ちなみにぼくは赤の線沿いに住んでいます。そして外側です。環七は目に見えない高い壁になっている気もしておりまして、環七の外側では路上のゴミが目立ちます。それも納豆のパックとか、食べかけのパンとか、「野生の猿でも逃げてきたのですか?」と言ったような、およそ人の心を持っているのであれば遺棄できないようなゴミが多く捨てられております。そして、そうしたゴミを見かけるたびに前述の金融関係の人の言葉を思い出し、収入と民度の関係について考え込んでしまいます。
閑話が長くなりましたが、ゴミって見ると嫌な気分になりますよね。家の中でゴミが落ちてたら拾いません?拾ってすてますよね。ならば、釣り場のゴミ、漁港や水辺のゴミはたとえ釣り人が捨てたものでなくても、なんらかの対策はしたほうがいいですよね。
そこで考えました。なんとか釣り人に太陽を照らせないものか、と。
釣り人に降りそそぐ陽光-ゴミを減らすために-
釣り禁という北風に晒され凍てついた釣り人の心を抱きしめ、その温もりで柔らかく融かし、「ゴミを出したくない、それどころかむしろ拾いたい」とするためにはどうしたらいいのでしょう。
少し考えました。
人間って釣り人に限らず、人から褒められたり、ポジティブに評価されれば嬉しいものです。
「こういう釣り人はおしゃれだ」「釣り人はかっこいい」みたいな風潮が盛り上がり、それが例えばモテにつながり、収入も上がり、社会的地位も向上する、みたいなサイクルができれば最高だと思うのですが、難しいですね。
とはいえ地道に、草の根でそうしたムーブメントが起きることを祈りつつ、こつこつと我が身を振り返っていくのがいいと思います。あなたのゴミ拾いは誰かは見ていますよ、きっと、たぶん、おそらく。。。
そして、そんな希望を胸に秘めつつ、釣りをしていれば喉も渇くしお腹も減ることでしょう。
飲み食いするな、という話ではなく、ピクニック感覚で釣りをしながらもゴミが出ない工夫って出来ますよね。
初手から無理くさい話になってしまいますが、ちゃんとした弁当箱に食べ物入れていけばゴミは当然出ないものと思います。
参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B07GVF22RL?tag=jpgo-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
例えば流行りのメスティンなんてどうでしょうか?日の丸弁当だとしてもコンビニの弁当食べてるよりおしゃれに見えると思いますよ。なんたってゴミが出ませんし。
飲み物もこうしたタンブラーを使ったほうが断然おしゃれですね。たとえ中身が焼酎のお湯割りなんかだとしてもスタイリッシュです、他人にバレさえしなければ。
参照:https://www.aandfstore.com/shopdetail/000000020986/100155/page1/recommend/
少々、荷物は増えますが、タンブラーは真夏・真冬は便利ですので、装備するといいと思います。
また、糸くずワインダーなんかも便利ですよ。
参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B083QMYPR8?tag=jpgo-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
糸くずって結構面倒ですよね。ポケットやカバンに入れておくと絡みますし、処理に困りがちです。これは便利ですのでぜひ常備してください。
と、ここまで装備すれば、釣りをしに行って釣り人が出すゴミは減らせるかと思います。
しかしながら、致命的な問題として、誰かが捨てたゴミをどうするか、これは依然として死んだ象のように動かせない問題として横たわっております。
そこでまた考えました。自分を含めてなぜ人はゴミを拾いたがらないのか。自分の場合の理由をあげてみますと。。。
・捨ててあるゴミは汚いから触りたくない
・拾ってもどうしようもない、要は持ちきれない
この2点でした。吸い殻とか見てて腹たちますけれど、素手では心の底から触りたくありません。
で、あれば、どうすればよいか?
手で触らなくてもよくして、ゴミ袋を持ち歩けば問題解決、となったわけです。
そして手で触らなくて良いグッズって、オフショアの釣り人なら大抵持ってるアレがありますよね。
そうです、フィッシュグリップです。
参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B078YG73WZ?tag=jpgo-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
が、いつもこれを持ち歩いている、ってなんていうか、ダサいわけではないとは思いますが、ちょっとアレですね、かさばるし。。。と、思っていたら朗報です。
参照:https://begood-funegg.jackall.co.jp/item/good/tool/good-catch/
ジャッカルのフィッシュグリップです。これ、自分はゴミ拾い用に買いました。ポール状に畳めるので、ぱっと見なにかわからず、おしゃれかどうかというと是とは言い難い気もしますが、あきらかなフィッシュグリップよりはマシというか、カバンにつけておいても気になりません。
こんな感じで。ちょっとかちゃかちゃいいますけれど。なんなら釣り以外でも外出時はいつも持ち歩こうかと思うくらいです。
心構え次第ではあると思うので、道具の形状はなんでもいいのですが、こういうものって思い立った時にすぐに使えるかどうかがとても重要だと思います。なので、ゴミ袋とともに釣りカバンの常備品にしてしまえばいつでも拾えますよ。実際、今日も拾って自宅に連れ帰ってきました、多摩川のゴミたち。
ゴミが気になったらさっと拾って片付けるってかっこ良くないですか?そんなかっこいい釣り人を多くの人が見かけたら、釣り人への世間の評価も良くなる気がします。
おわりに
そして最後になりましたが、お金持ちになるためのもう一つの秘訣をお伝えします。
それは「運」だそうです。
「無理じゃん」と思うなかれ、「運」というのは預金通帳みたいに貯め込めるものです。
ではどうやると溜まるのか、まずは一つ目同様に「使わない」こと。加えて、「自分以外の誰かのために何かをすること」これで徳を積むことも有効だと思います。
落ちているゴミを見て気分が良くなる人なんていませんよね。
まだ見ぬ誰かのために、一方でいまゴミを見て気分が悪くなった自分のストレス解消のためにゴミを拾うのはいいことだと思いますよ。
一個拾えばいつか一万円儲かる、そう思うと楽しく拾えますよ。釣りにいくんじゃない、金を貯めに行くんだ、と思うと家族の理解も得られるかも??
t.onumaと申します。
オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。
オフショアを始めてみたい方のために、初心者が気になるところをお伝えしていこうと思います。