初めまして!この度アングラーズマガジンライターとして記事を書かせていただくことになりましたSIN-KUNと申します!
和歌山県の野池と紀の川をメインに遊ばせていただいてます。たまに津風呂や室生も。。。
釣りのスタイルは巻物やカバー打ちといったストロングなものが好みですが、サイトフィッシングも大好きです。
"針傷のない自分だけの魚を獲る"をモットーに、仕事終わりはもちろん、時間がある時は一日中フィールドに通っている現場主義おかっぱりアングラーです!自己紹介はこの辺で、、、
、、ということで!記念すべき一回目は皆さんも馴染みの深いであろう秋の野池について僕なりの攻略法で書かせていただいと思います^ - ^!
※あくまでも素人攻略です!
それではいきましょう!
フィールドを見渡してみよう!
まず秋の野池と言えば、、農家の方達が池を干したり、冬季の雨に備えて水を抜き、大減水する野池が多くなってきます。
僕の地元、和歌山野池郡もすでに減水が始まってしまいました(^_^)
このように夏によかったオーバーハングやブッシュか剥き出し状態になってあらわな姿に、、!
普段おかっぱりでは手の届かなかったエリアも減水したおかげで容易に手を伸ばすことができるようになって、アングラーのプレッシャーも日に日に上がってきています!
写真のような減水池でありがちな魚と出会えず、気がつけば池を何周も回ってしまい、満足のいく釣果も出せず靴だけドロドロになって終了。というあるあるパターンを一度は皆さん経験があるんではないでしょうか?
ぶっちゃけ、初場所なんかへ行くと僕もよくこうなります(^_^)笑
「夏(満水時)はここでよく釣れたのに!」とか「こっちの立木周辺でデカイのがウロウロしてた!」とか、、
そういうのは減水してしまうと全てリセットされまてします。。
大減水=全く違うフィールドと考えてもいいでしょう。
いつもとは様子が違うフィールドだからこそ大事になってくるのが、その場に立って周辺を見渡して見ることです。
見極める観察力を養うことがフィールド攻略のカギになります!
ゴロタが続いているエリアや岬状になったエリア、ブレイクになっていたり、、ぶっちゃけ小さな木一本でも超一級ストラクチャーになり得る状況になります。
どんな些細なことでもフィールド情報として目で見て、ルアーを通して探して行くのがよりバスと出会える近道です(^_^)逆に新しい発見も見れるかも?!
このような積み石は沖の方まで捨て石が入っている可能性もあるのでチェック!小さなエビやカエル、稚ギルなども住み付き、それを捕食するためバスやギルも集まるため絶好のチャンスです!
※余談ですが、、
減水しているうちに携帯で写真を撮っておくとに地形がわかり今後の攻略に繋がるのでオススメです!
天気とバスの関係
今年は10月上旬というのにも関わらず、地元和歌山では30度近い気温が続く夏日が続きました。
こういう場合、減水した野池のバスはボトムやブレイクの深い側に落ちることが多くなかなか口を使ってくれません。。。
朝夕のまずめをターゲットに入り直してみたり、まだ減水していないカバーの生きたフィールドへ足を運んでみるのもいいでしょう!
秋は効率が大事なんです!
補足ですが、、ブラックバスは変温動物なので水温の下がりに強い生き物ではありません。。。
例えば、気温がどんどんと下がり冬に近づいて行くとします。
この時、水温も徐々に下がり魚のレンジも安定したディープに下がり始めます。
すると適水温内だとしても2度、3度と水温が下がれば魚の動きは鈍くなるという訳です。。
その日の天気、気温も視野に入れて釣りをすると自ずと見えてくるものもあると思います!
天気予報アプリを細かくチェックしてみましょう!
巻物はレンジとスピードがキモ!
秋と言えば【巻物】ですよね!
なぜ巻物がよくなるのか、、それは水温に関係します!
先ほども少し触れましたがバスの適水温とは概ね27〜18度。丁度日本の秋という季節にこの水温になるんです(・ω・)b
無論バスにとって動きやすいということは積極的にルアーを追いかけてくるということにもなります!
よって巻物が最も効率良く効果的に釣れる季節となります。
フィールドの状況を見て魚がいるレンジを探しルアーを通してやることがとても大切になってくる季節でもあるんです。。
魚の反応を見てゆっくり巻いてこれるルアーがいいのか、早いルアーがいいのか。見極めるのも大事になってくるでしょう(^ ^)
ここで少し、気難しい秋に有効なルアーを紹介します!
↑浅いちょっと色がある水質のフィールドはバイブレーションプラグがオススメです。広範囲をスピーディーにチェックできます。
また竿を立ててレンジコントロールもやりやすいです(・ω・)
ジャッカルのTNシリーズ、レイドジャパンのレベルバイブはおかっぱりに重宝するので秋に限らずオススメです!
↑風が強い日、バイブレーションじゃ弱いなと感じたらスピナーベイトの出番です。僕はレイドジャパンのレベルスピン、O.S.PのハイピッチャーMAXを気に入っていて良く使います!
同じくレンジコントロールに優れ、ゆっくり巻けるのも強みです。また、竿を立てて表層付近をバジングさせてくるのも有効です!
↑ゆっくりとバスに見せてやりたい時はシャッドテールワームがオススメ!特にレイドジャパンのフルスイングはゆっくり巻いてもよく動き、身切れも少なく大胆にカバーを絡めれるので非常に使いやすいワームになってます!
ノーシンカー、ジグトレーラー、ウエイテッドフックなど、さまざまなリグでトップ〜ボトムまで攻めることができるのも大きなメリットです。
↑バズベイトはローライト時などバスが高活性になっている時に有効です。
最大の魅力はペラから発生する大きな音と引き波。バスに強烈にアピールしてくれます。
さらにヘッドがサブサーフェイスにあるので、水中でのアピール力も高く、バイトに持ち込みやすいトップルアーです!
レイドジャパンのマスターブラスターは飛距離が出るので広範囲を巻くには申し分ありません。
↑ダッジやデカダッジのようなハネモノは先行者が叩いた後やハイプレッシャーなフィールドでよく活躍してくれます!
投げて巻くだけでど迫力バイトが期待できます!一発デカイのを取るならオススメします!
フィーディングスポットは時間を空けて入り直す!
フィーディングスポットはフィールドの中で最も力を持ったエリアとなります。
バスは冬に備え、夏に奪われた体力を回復するため積極的にベイトを追います!スイッチの入ったバスはルアーへの反応が格段に違うので狙い目となるでしょう(^ ^)!
反応がなくても少し時間を空けて入り直すことによって、その時いなかった新しいバスが入ってるってことも少なくありません!
いいポイントには何度でも入り直しましょう!
特に朝まずめ、夕まずめはボイルも見られてバスの活性は最高潮に達して比較的イージーな展開も期待できます!
↑先日の夕まずめ、先行者さんがいましたがフィーディングタイムにハネモノ、デカダッジ(レイドジャパン)に飛び出てくれた元気なバスです!
フィーディングスポットではこのように水面ルアーが大活躍してくれます!水面でブルーギルや子ブナといったベイトが騒がしい時は大チャンスとなります!
おわりに
いかがでしたでしょうか?僕も記事を書くのは初めてなので手探りな状態で自分なりに精一杯書かせてもらいました、、笑
いや〜、難しい!!人にものを伝えるのって凄く大変なことと実感しました!
ですが、せっかくアングラーズマガジンさんに頂いたこの機会は決して無駄にはしません(・ω・)b
これからも皆さんに楽しんでもらえるような記事を精一杯書けるように日々、努力します!
そして釣りにもたくさん出かけてます!笑
もっとマニアックな記事とかもチャレンジしたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします!!
和歌山野池郡、紀の川を中心に活動してます!
"針傷のない自分だけの魚を獲る"がモットー!!
自分の足で確かめて自分で確認する完全現場主義おかっぱりアングラーです!(・ω・)