先日、とある利用者さまからこんな意見が届きました。
『川崎市は港湾内のオカッパリでの釣りを認めていません。エリアをなくしてください。』
調べてみたら、僕も知らない内容が多かったので報告します。
オカッパリで釣りしていいのは2箇所だけ
結論から。
これは川崎市内の港湾の話です。
オカッパリで釣りしてもいいのは
- 東扇島西公園
- 浮島つり園(<追記>現在は2019年度の台風の影響で閉鎖中)
の2箇所のみとなります。
運河と付いている場所はすべて、『オカッパリからの釣り禁止』になります。
基本、私有地が多いですからね。
当然と言えば当然なのですが、それでもオカッパリから釣りをする人はいるものです。
上記で示した2箇所以外からはオカッパリで釣りをするのをやめましょう。
川崎新堤はどうなる?
ここまでの内容は当然といえば当然なので、僕も禁止だろうとは思っていました。
ただ、川崎には東扇島の南に大きな堤防があります。その名も川崎新堤。
ここも川崎市内の港湾部になると思い、『港湾局川崎港管理センター港営課 保安対策係』に電話してみました。
その結果。
『基本、すべての堤防には立ち入り禁止になります、そのためもちろん釣りも禁止です。』
とのこと。川崎新堤の名前を出しましたが釣り禁止だそうです。
繰り返します、川崎新堤は釣り禁止です。
アングラーズでは釣り禁止設定に
この内容はかなりびっくりしました。
釣り人からしたら、当たり前のように名前の通っている場所ですから。
結構キツめに釣り禁止と言われたので、もしかしたら直近で問題があったのかもしれません。
アングラーズ内に川崎新堤の釣果はたくさんありましたが、今後は釣り禁止設定とさせていただきました。
運河エリアをどうするか
川崎の港湾部には、『〇〇運河』と付く場所が結構あります。
分かる範囲でも
- 塩浜運河
- 水江運河
- 大師運河
- 池上運河
- 南渡田運河
- 田辺運河
- 京浜運河
このぐらいあります。
オカッパリは釣り禁止ですが、ボートはどうなるのか。
こちらも問い合わせましたが特に規定がないようでしたので、エリアとしては残してあります。
ただ、オカッパリはすべて禁止ですので注意してください。
近くの釣り公園にいこう
川崎の港湾部は企業及び個人の私有地が多いです。
堤防含め立ち入るのはやめましょう。
また、誰かが釣りをしているからOKとかそういう判断もやめましょう。
しっかりと釣りをしていいと認められた場所で釣りをしましょう。
幸いなことに、川崎市内から近い場所に横浜の釣り公園が複数箇所あります。
本牧海釣り施設、大黒海づり公園、磯子海づり施設と大きな釣り場が3箇所もあります。
自分の通っていたエリアを今一度改めて確認してみましょう。
もしかしたら、釣り禁止扱いになっているかもしれません。
後から気づいて警察沙汰になっても遅いかもしれません。
ちなみにこの内容は2020/09/28現在の情報です。
情報は都度変わります、しっかりと確認しましょう!