暖かくなって活発になるのは魚だけではありません!虫や野生動物にご注意を!
皆さんこんにちは!ロックフィッシュ大好き人間の闇です!
暑い夏の時期だからこそ気を抜いてはいけない部分があります。事故や怪我に合わぬよう、無事に帰ることも全て含めて、楽しむのが釣りです。
少し怖くなるかもしれない内容ですが、決して脅しとかではなく、こういう危険性もあるんだな。。。と頭の片隅にでも知識として残して頂けたらなと思います。
今その釣りをしている方にも、これからやりたいと思っている方にも。
暖かくなって活発になるのは人や魚だけでない!
今回は釣り場、主に山歩きや磯へ行く場合、での注意点についてのマガジンになります。
夏だからこそ!極端な軽装は厳禁!
夏って…当然ですけど、暑いですよね。暑いと汗もかくしベタつくし…日焼けもしたくない!なんて方も多いかと思います。※私は脱皮を楽しむ部類の人間w
そんな夏だからこそ、薄着で、涼しく心地よい格好で釣りを楽しむ方も多いのではないでしょうか?
全ての場所、とまでは言えませんし、私は専門外になりますけど渓流を楽しむ方、そして磯ロックを楽しむ方など、山の中を藪漕ぎする方は特に!
この時期極端な軽装は極めて危険なので気をつけていただきたい!と思うことがあるのでその理由を続けて書いていきたいと思います。
主な危険性のある生物
画像元 Wikipedia
具体的に危険性のある生物の名をあげると、
・ヘビ(毒性のある種類)
・蜂
・マダニ
・ヒル
等々、があります。
地域により種類も異なるとは思いますが、釣り場へ向かう途中に山の中を歩く場合は特に注意が必要です。
以下、順を追って説明します。
ヘビ(マムシ、ヤマカガシなど)
毒性があるものは当然ですが噛まれたら大変です。場合によっては死に至る事もあるので怖い存在です。
毒性のあるヘビは一般的に多く見るシマヘビなどと比べ、逃げるというよりは向かってくる傾向が強いのも特徴。
もし通り道に居た場合は下手に刺激はせず、可能ならば回り道をするなど、回避することを強くおすすめします。
マムシに関しての体験談から言いますと、近くに居てマムシが警戒している場合、耳を澄ますとカラカラカラッと乾いた音をたてて威嚇行動をしてきます。
その音が聞こえたら要注意。足元付近にいる可能性が高いです。
決して見つけても刺激はしないようにゆっくり距離をとる事に努めてください。
蜂
画像元 Wikipedia
次に蜂です。
この時期辺りから活動が活発になりはじめ、秋にかけて活動が強まると知られている蜂の中でも、皆さんがよくご存知のスズメバチは危険です。
もちろんスズメバチだけではありません。目に見える場所に巣を作る蜂も居れば、木の根元や土の中に巣を作る蜂もいます。
1匹でも刺されれば脅威となる小さな危険生物に変わりはありませんね。それが仲間を連れて何十匹ともなれば。。。恐怖でしかありません。
黒い部分を攻撃する傾向が強いとされている蜂。私のように黒を基調とした服装が多い方は更に危険性が高まります…。※私自身も気をつけなければ。。。(--;)
ヘビに続きこちらも巣を見つけても決して刺激してはいけません!ダメだと言われるとしたくなる精神をお持ちの方も絶対にしてはいけません!
マダニ
画像元 Wikipedia
次にマダニですが、ある意味上のヘビや蜂より恐ろしい存在です。
それは小さくて見えにくいからです。
噛まれると痒くなるだけでしょ?と思っている方が多く居ると思うので書きます。決して脅かしとかではなく、実例があることです。
信じられないかもしれませんが。。。山菜採りをしていた方がマダニに噛まれ、お亡くなりなってしまった事例があります。
極めて稀な、まず滅多には有り得ない事なのですが、脳炎を起こす原因を持つウイルスを持っているマダニが存在するからです。
感染しても致死率は僅かと言われているこのダニ媒体脳炎ですが、それを知ると。。。怖いですよね。
個人的な話になり申し訳ないのですが、この画像を見てください。
私が飼っている犬です。
だから何!?と思った方、すみません。でもよく見てください。
(※犬はマダニ予防済み)
マダニです。こんなに小さいんです。
体についてもすぐ噛まれるということはないので気付きにくいのもマダニの怖い所です。
もし噛まれても無理に取り除くことはおすすめしません。体が取れても口先だけが体内に残る場合があるからです。
専用のピンセットを使うか、心配でしたら皮膚科に診てもらうのが1番だと思います。
すみませんこれだけ個人的な話で。。。
マダニとは縁が強かったので書かせていただきました。
ヒル
画像元 Wikipedia
次にヒルです。
この画像はヤマビルという種類ですが、こちらも気付かぬうちに付いていることが多いです。
服についている程度ならまだ大丈夫ですが、直接皮膚に食いついていると取るのに苦労します。
特に毒などはなく病原体などもない種類ですが。。。
とにかく気持ち悪い!!!w
これに尽きると思います。
噛まれたら無理に取らず虫除けスプレーをかけると小さく縮むのでその後なら取りやすいと思います。
痒みが引かないなど人により症状が長引く事もあるようです。
無理な行動はしない!
上に書いた生物。
どれをあげても共通していることは無理な行動はしない!ということです。
それは釣りにおいても同じ事ですが。
存在を確認したのなら、もし刺されたり噛まれたら。。。
絶対無理な行動はしない!
大事なことなので何度もすみません。
適切な対応、処置をすることの大事さ。
山中や磯など、この様な場所で釣りをする皆さんに知っていただくと共に、これからこういう釣りもしたいと言う方へも知っていただきたく書かせていただきました。
上に書いたのはほんの一部に過ぎないかもしれませんが、充分注意しましょう。
この他にも。。。【自然動物】という大型の脅威もありますので、くれぐれもご注意を。
お読みの方の中には体験した方も居るかもしれませんね?
こちらに関しては私自身は体験談。。。はしたくないです!
それもあり自然動物に関しては上に書いてませんが、自分の知り得る知識で回避する事に専念しています。
出没地帯には行かない!これ鉄則です。
(私事ではありますが北海道へ来て、熊=月の輪じゃなくてヒグマだった!無理!絶対会いたくない!)
対策は自身の安全に繋がります。
まとめ・ここまで読んでいただけた方へ
今回のマガジン…如何でしたか?
最初に言っていた、極端な軽装は厳禁!の理由。。。おわかりいただけたでしょうか?
夏だから暑いのは当然ですが、肌を露出する行為は危険性を高めるということがおわかりいただけたと思います。
足元の危険性から身を守る為の厚めの靴、虫などの体内への侵入を防ぐ為の服装、手首、足首、首周りへのガードなど、安全対策も場所によっては非常に必要なことの1つ。
釣りを楽しむ為の安全対策。
私も気をつけて今後も釣行します!皆さんも充分気を付けましょう!
安全に!٩(.^∀^.)งLet's Rock Fishing!!
小学校5年の頃からバス釣りをメインにしていましたが、働き始めてからは釣りが疎遠になり、その後は北海道へ!
北海道で友人に誘われた釣りで眠っていた釣り熱が爆発!
特に磯ロックをメインで楽しんでます!ショアからの大物にこだわる頑固者w