前回のマガジンで、カサゴとムラソイの見分け方をチラッと話しました。
そのマガジン内で下顎が出ているのがカサゴ、上顎が出ているのはムラソイと話をしました。
そのマガジンを書いた後に、釣りに行く機会があったので検証しようと思ったのですが、
『あれ、カサゴって下顎出てる?』
となりましたので、報告します。
ハタゲームで釣れたカサゴ
2020年の7月中旬、いつもと同じように伊豆の方にアカハタとオオモンハタを狙いに船を出しました。
いつものポイントについて、ボトムをテキサスやフリーリグなどで狙います。
この釣りをしているとアカハタ10本に1本ぐらいの確率でカサゴが混じります。
これはアカハタの釣れる時期ならだいたいこんな感じです。
もちろんポイントによってはアカハタしか釣れない場所もありますし、カサゴしか釣れない場所もあります。
そのときに釣れたカサゴの写真がこちら。
まぁ見てわかるようにカサゴです。
誰がどう見てもカサゴ。。。。。。ですよね?
下顎でてる?
つい先日に魚の見分け方を書いたばかり。
これはいい機会だと思って口を閉じてみたわけです。
むむっ?
むむむっ?
下顎がでていない?
誰がどう見ても上顎が出てませんか?下顎、出てませんよね。
おいおい、先日のマガジンはなんやったんや。嘘やん。
実はムラソイでは?
今回の魚については以下のことが考えられます。
実はカサゴだと思っていた魚はムラソイだったパターン
今回のこの魚、実はムラソイのパターンだったとしたら、上顎が出ているからムラソイである。
以上終わりとなります。
ただ、その場合は僕の今までの知識や経験が破綻します。
過去、いくつのムラソイをカサゴと判断していたのか。
ムラソイの煮付けやフライなんかをすべてカサゴと言い張っていた。
恥ずかしい。
実はカサゴは下顎が出ていないパターン
この場合、とりあえず謝るしかありません。
偽った情報を流していました。
カサゴは下顎が出ていない。上顎が出ている。
こうなります。
とりあえずどっちに転ぼうが謝っておきます。ごめんなさい(;・∀・)
この魚がムラソイとカサゴのハイブリッドパターン
そんなの知らねえ。例外中の例外なので、説明出来ない。知らん!!
尾鰭の斑点を見てみる
前回のマガジンでは、もう一つの見分けるポイントを書きました。それが、尾鰭に白い斑点があるかどうかです。
白い斑点があればカサゴ、なければムラソイ。
では今回の魚はどうでしょうか。
白い斑点があるーーー!!!
この魚、白い斑点があります。
これはカサゴなのではないか。僕の中では、『実はカサゴは下顎が出ていないパターン』が現時点では有力となりました。
だれか教えて
そもそも僕が昔ならった判断方法が間違っている可能性があります。
そもそもカサゴって下顎が出ていないのではないか。
そう思うだけで今回の件は一見落着となります。
というか、そもそもカサゴとムラソイって全然違う魚だと僕は思っているわけです。
これはどうみてもカサゴだと思います。
それ以外考えられない。
今回の件で、間違いがありましたら、問い合わせからご連絡いただけると助かります。
このマガジンを読んでいる有識者の方々のほうが圧倒的に詳しいので。
とりあえず、前回のマガジンはしれっと訂正しておきますw