【エギング】エギのフォール(沈下)の違いについて説明します!

2020年11月14日 公開
2020年12月17日 更新 魚種や釣り方

【エギング】エギのフォール(沈下)の違いについて説明します!

皆様、こんにちは!
DAIWA大好きDAIWAマンです!

今回は、「エギ」の沈下スピードについて、私の独断と偏見で話します。

つまらないとか言わないでね!!
今はエギング初心者の方たちとともに上達していきたいので基本的なことばかりですが、今後は投稿内容も濃くしていきますので末永くお付き合いください!

エギのラトル音

少し話が逸れますが、このマガジンを読まれている多くの方は聞いたことがあると思いますが、皆さんはこれまでにラトルという言葉を聞いたことがありますか?

改めて説明しますと、金属球のことをラトルボールと言いルアーの一部にはこのラトル(ボール)が入っています。

ラトルボールの入っているルアーが動くと、エギ本体の中にあるラトル同士がぶつかり合います。
その結果、ガチャガチャと言ったラトル音が出ます。

エギのラトル

ラトル音によってイカにルアーの存在を気づかせることができるので釣果アップに繋がることがあります。

僕はまず釣り場に着いたら、ラトルタイプを投げて広範囲に探りを入れていくことをしています!

異なる沈下スピードに意味はあるのか

次は本題のエギの沈むスピードについてです!

エギング界共通で、沈下スピードについては

◯秒/m

というのがあります。

これはエギが1m沈むのにかかる時間を表しています。
エギの沈下スピードはこの言葉を使って表現しています。

もちろん時間が長いほどゆっくり沈むことになります。

3秒/1mであれば、1m沈むのに3秒かかります。
同様に8秒/1mであれば、さきほどよりゆっくりと沈みます。
だって1m沈むのに8秒もかかってしまうわけですから。

沈下速度

購入したエギの裏面や横面にこんな記載があると思いますが、沈下スピードが異なるエギのタイプは大きく分けると4種類ほどになります。

  • ディープタイプ
  • ノーマルタイプ
  • シャロータイプ
  • スーパーシャロータイプ

以下、これらのタイプの違いについて説明します。

ディープタイプ(3.5号:約2.8秒/m)

エギディープタイプ

ディープタイプは、少し重めに作られているため、よく飛び、着水後ノーマルよりも速く沈みます。

シャクると素早くダートし、主にリアクションバイトや高活性のイカを誘います。
DAIWA製品では、タイプRがディープタイプになります。

ノーマルタイプ(3.5号:約3.5秒/m)

ノーマルタイプ

基本的にこのエギがベーシックな沈下スピードであり、ポイントでもこれを基準に考えれば釣りが成立しやすくなります。

エギダートタイプ

沈下スピードはノーマルですが、ダートに特化したダートタイプがDAIWA製品にはあります。参考までに。

シャロータイプ(3.5号:約6.0秒/m)

エギシャロータイプ

シャロータイプは、基本的に浅場を攻めるために軽く作られたエギです。
DAIWAでいうとタイプSがシャローに該当します。

このシャロータイプは、絶対といっていいほど持っておくことをオススメします!

浅場を狙いつつも、専用シンカーを使えば深場も狙える。
かなり使い勝手がかなりいいからです。

スーパーシャロータイプ(3.5号:約8.0秒/m)

エギスーパーシャロータイプ

シャロータイプでも沈下スピードが速い、もっとゆっくり沈めたいと思った方はさらに軽いスーパーシャロータイプ!

もう軽すぎるので、風が強く吹けば沈みません!笑

たくさんは必要ないかと思いますが、1個2個あれば重宝します。

常に沈下スピードを意識する

エギングはポイントや気象状況によって常にエギを使い分ける必要があります。

また気象だけでなく、その時のイカの気分も関係します。
素早く沈むエギが良い時、遅く沈むエギが良い時とその日によって気分はバラバラ。。
結果、この釣りがいかに難しい釣りなのか、今現在も感じています。

色々な要因が複雑に絡むエギングですが、中でも今回説明した沈下スピードというのは最も重要なポイントだと思います。

エギング釣果

そこで意識するための私なりのコツですが、

『1つのメーカーに絞って、そのメーカーのエギの特性を把握すること』

が重要になると思っています。

どのメーカーでも良いです。
エギはメーカーによってエギの形状・誘い方・沈下スピードなどが異なります。

つまりメーカーを1つに絞り、そのメーカーのエギの種類を覚え、何よりもそのエギに慣れておくことが重要だと思います。

釣りをしている最中は、常に海中でのエギの動きをイメージできるようにしておくことが、価値ある1杯との出会いに繋がるとおもいます。

エギング釣果

さぁ、釣りに行こう

これまで、多くのエギングに必要なタックルなど紹介しました!

話せばまだまだ長くなりますが、基本的なことだけなので一先ずはここまでとします。

道具が揃いましたので、そろそろポイントに行ってイカを釣ってみましょう!

この秋、皆さんのフィッシングライフが最高のものとなるように心からお祈り申し上げます!

エギング

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猛流

幼少時代にバス釣りにハマり、それ以降釣りがないと生きられない体となりました。

大好きなDAIWA製品で、年中色々なターゲットを狙っています。
全ての釣りに真剣で、とにかく上手くなりたいと四六時中考えているルアーマンです。

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【シーバス】シーバスをバラさない少しの秘訣
2022年03月28日 魚種や釣り方
【シーバス】シーバスをバラさない少しの秘訣
皆さんこんにちは!釣りが好きなんです、です!! 本日は、シーバスフィッシングの天敵であるバラシを少しでも減らすためのお話です。 シーバスフィッシングの醍醐味とも言える大迫力のエラ洗い!! ランカーサイズにもなれば、その迫力は最高潮にアングラーのテンションを上げてくれます。 しかし、同時に、エラ洗いが起きれば起きるほどバラシのリスクは増えます。 特にジャンプエラ洗いは一撃必殺クラスです! そして、エラ洗いに限らず、シーバスはバレやすい魚です。 そんな中!少しでもバラシを減らし、釣果アップに繋がる準備をお伝えできればと思い記事に致しました。 では、本日も宜しくお願い致します! もくじ 道具のチェックは怠らずに バイトからファイト中の感覚を養う 現地の確認 終わりに 道具のチェックは怠らずに まず始めに、当たり前の道具チェックから。 最も大事なのがフックの確認。フックの確認は絶対です! 先端が鋭くなければ当然刺さらず、エラ洗いをするまでもなくあっという間にバレてしまいます。 先端が鈍っていたらシャープナーで研いでおきましょう!!ただし、慣れないうちはシャープナーを使うことで逆に針先が鈍ってしまうかもしれません。 数回使ったら思い切って思い切って交換しても良いでしょう。 錆びていても当然交換!! 錆びて強度が落ちたフックは折れる可能性が上がります。 フックが折れてばらした時には、魚にダメージを残すことにもつながる為、交換はこまめに! バイトからファイト中の感覚を養う 続きましては、バイトからファイト中の感覚を養いましょう。 具体的には、どう喰ってきたか、ファイト中の魚からのアクションによるルアーの影響はどうなっているかです。 1.どう喰ってきたか 例を挙げますと。 下から喰い上げてきた場合や、ルアーの側面から喰ってきた場合のような通称「ハーモニカバイト」と呼ばれるがっつりバイトで、バレる可能性が大幅に下がります。 後ろから喰ってきた場合、テールフックにしか掛かっていないことが多く、バレる可能性が上がります。 バイトした瞬間、どう喰ってきたかを判断し、冷静に対処しましょう。 2.ファイト中の感覚 ファイト中、魚の水中首振り、エラ洗いによって、フックが外れる感覚に集中してください。 最初のうちは、わからなくても、集中していれば自然とわかるようになってきます。 今、フックがどれだけついてるかによって、対処は変わってきますので、この感覚を養っていきましょう。 口にかかったフックが外れていく感覚は、ヒヤヒヤです! 3.魚の泳ぐ方向 自分から見て、左右どちらに泳いでいるのか?離れていっているのか、それとも寄ってくる泳ぎをしているのかも意識しましょう。 泳いでいく先にストラクチャーがあれば当然止めるべきですし、寄ってくる泳ぎをしてるのにリールをゆっくり巻いていては糸ふけが出過ぎてバラシの原因になります。 現地の確認 次に現地の確認です。 潮位による水位はどうなっているか? ストラクチャーはどこにあるか? 水流はどうなっているか? 足場はどうか? など、確認する事はいくらでもあります。 水位の確認、ストラクチャーの確認、水流の確認をすることにより、深場ならばドラグを調整し、流れに乗ってストラクチャーに逃げようとするシーバスを任意の場所で滞在させやすくできます。 水中でシーバスの体力を削り、水面に出してエラ洗いにを未然に防ぐことによりバラしリスクの軽減に繋がります。 逆に、浅い!ストラクチャーまみれ!流れ早い!もはや早期決着ゴリ巻き必須です。 しかし、こんな時、事前に足場やランディングポイントを確認し決めておけば安心です。 焦らず、すぐに浮かせて流れに乗る前にゴリ巻きしてストラクチャーを回避し、エラ洗いする前にランディングすることが出来る可能性が上がります。 私の良く行くポイントは、浅い!蛇籠!テトラ群と危険度マックスですが、知っていれば対策可能です。 現地の確認は怠らずに(゚∀゚) おわりに 本日は代表的なシーバスバラし対策についてお送りしてきました! 皆様もご自身のバラし対策があると思います。 今回の記事で共感していただけたり、試してみようと思っていただけたら幸いです! ちなみに私のバラし対策で1番使用しているのは、スピニングリールでも、ベイトリールでもドラグ超ゆるゆるのハンドドラグです(笑) 問題点は、慣れるまでライン放出調整が難しい、多少水深がないと出来ない。 しかし、慣れるとかなりの確率でエラ洗いを未然に防ぎますが、テクニックは完全に感覚の話になり、説明がむずいので今回は解説なしとなりました。 では、またの記事でお会いしましょう! #{snippet[14]}
【ブラックバス】シーズンイン!バスフィッシング始めませんか?
2022年03月22日 魚種や釣り方
【ブラックバス】シーズンイン!バスフィッシング始めませんか?
皆様こんにちは!SIN-KUNです! 季節も進行していよいよ春! 日中はポカポカ陽気で過ごしやすくなりましたねー^_^! 地元和歌山のフィールドでも春を感じれる展開が始まりました(。・ω・。)! これからもっとおもしろい釣りが期待できるかと思います! さてさて、今回はこれからバスフィッシングをちょっとやってみようかな?という人に向けたマガジンとなります^_^ 春はバスフィッシングにおけるシーズンインの季節となりますのでフレッシュな魚が釣れます! そして何より春は、産卵のために比較的浅いエリアにデカイ魚が集まりやすいので、2キロ超えモンスターとパワフルなファイトを楽しめる季節でもあります。 大型バスは、アングラーの方なら一度は釣っておきたいのではありませんか? この機会に始めてみるのもおもしろいかもしれませんよ(^。^) 今回は読者様が多魚種アングラーさんという前提で書かせていただきますので、キャスト方法などは割愛させていただきます! それではいってみましょう! もくじ バスフィッシングの魅力 ロッドの選び方 リールの選び方 ラインの選び方 さいごに バスフィッシングの長所・魅力 最初に、バスフィッシングの長所と魅力についてまとめてみます。 1.潮の動きや時間帯を気にせずに釣りができる 2.よっぽどのメジャーエリアでない限り、先行者とのバッティングを避けれるのでストレスにならない 3.トップ〜ボトムの釣りまで様々なルアーを駆使して遊べるゲーム性の高さがある 4.スキッピングやピッチングなど、キャスタビリティを駆使したカッコイイ釣りも醍醐味 個人的にはこの4つに非常に魅力を感じています。ではもう少し詳しく説明します。 〜1.潮の動きや時間帯を気にせずに釣りができる〜 バスフィッシングは本当に身近な釣りなので、家庭のあるお父さんアングラーさんや仕事が忙しいアングラーさんにも優しいです! 仕事終わりや出勤前の1時間ちょい釣りで楽しめちゃいます(^ω^)これって結構魅力的じゃないですか?! 〜2.よっぽどのメジャーエリアでない限り、先行者とのバッティングを避けれるのでストレスにならない〜 どの釣りにおいても必ずある事ですので避けて通れない道ですよね。 僕もエギングをするので堤防や地磯なんかに出かけるんですが、いいポイントには必ずと言っていいほど先行者がいるもんです。 ですがバスフィッシングのいい所はそれを極力回避して回れるところです! ブラックバスの分布地は幅広い為、池や川、水路などポイントは無数にあるのでバッティングを避けやすいです(^ω^) 例えバッティングしたとしても幅広いルアーチョイスから、先行者の方と違う攻め方ができるのでそれも素晴らしい点だと感じます! 〜3.トップ〜ボトムの釣りまで様々なルアーを駆使して遊べるゲーム性の高さ〜 バスフィッシングと言えば、ハードルアーからソフトルアーまで、見た目がオモチャのようなおもしろいルアーなど、様々なルアーがあるのも魅力(^ω^) ブラックバスは動くものなら何でも食べるので、フライフィッシングのような虫ワームでの水面ゲーム。ロックフィッシングのようなボトムフィッシング。 シイラなどで人気のトップウォータープラグゲーム。 等々、様々な釣りに流通しております(^_^) シーズンに応じていろんな釣りを一つの魚種で楽しめるのはブラックバスの特権ではないでしょうか! 〜4.スキッピングやピッチングなど、キャスタビリティを駆使したカッコイイ釣りも醍醐味〜 プロの映像を見て、僕も中学生の頃はよく練習したりしました! かっこよく、ビシッとポイントにキャストしたい!と思うのは大人になっても同じだと思います! 気持ちよくキャストが決まって魚がヒットしたら、、もう病み付きになりますねww とまぁ、ここまでが長所となります! ですが油断は禁物!一つだけ厄介な点がございますヽ(´o`; それは、、、 ハマると「沼」なのです、、、( ;∀;)w ルアーのジャンルだけでトップ〜ボトムまで、クランク、ミノー、ポッパー、スピナーベイト、、etc と、尋常じゃない量に加え、消耗品でもあるワーム、フック、ライン。。。 と、こだわり出したらキリがありません(^^;; いかに我慢できるかが大切です!ww これは一部ですが、、、(こうなってくるともう沼にハマってますw) それでは次に、どんなタックルがよいか見ていきましょう! ロッドの選び方 まずはロッド選びです! 基本的にバスフィッシングにおいて、1番取り扱いやすいロッドの長さは"自分の身の丈ほどの長さ"と言われております^_^ ちょうど6'4"〜6'6"くらいが取り回しも良く、遠投もバッチリきまります! ソルトフィッシングをする方なら「めっちゃ短いやーん!」と、思われるかもしれませんが、、これくらいがバスフィッシングには丁度いいんですw バスフィッシングのロッドは、一部を除いて平均長くても7ft弱までのものが主流なのです! バスフィッシングはピンへのキャスティングも要求されますので、取り回しと操作性を重視するとこの長さがベストとなります(^ ^) 上記を踏まえて初心者オススメロッドをいくつか紹介します! DAIWA / ブレイゾン S67ML 参照:楽天 6フィート7インチの長さとMLという硬さでワームの釣りだけでなく、プラグを使用することを前提にしたモデルとなりますので、バーサタイルに一本で楽しめるロッドです^_^ SHIMANO / ZODIAS 264L 参照:楽天 6フィート4インチのLアクションロッド。 ライトリグ全般を気持ちよく操れます!僕も一本持ってますが、コスパ最強クラスの完成度。。。 軽量プラグも扱えますがワームを中心とした釣りをしたいならこの一本で間違いなしです! Major Craft / Bass palaシリーズ 参照:Major Craft こちらは入門の王道。バスパラシリーズ! ロッドの硬さに対して長さが複数設計されているので自分の好みにあったものを選べます! オススメは一本で幅広く使えるMLシリーズですかね(^。^) 余談ですが、ソルトフィッシングのロッドでも十分遊べます! 特にエギングロッドはバスフィッシングにもしっかりマッチしますのでお試しあれ(・ω・)bグッ リールの選び方 続いてはリールの紹介となります! 近年ではリールも進化しており、コスパに優れた商品が各メーカーから続々と展開されているのはご存知かと思います(^。^) バスフィッシングでは2000番、2500番、3000番がよく使われています! 始めはオーソドックスにど真ん中2500番が良いでしょう! それと、ギア比はノーマルをオススメします(。・ω・。)! 理由として、バスフィッシングというものは穂先で操作する釣りとなりますので、その間のたるんだラインを巻き取るがリールの役目となります。 ギア比が早すぎるとラインを回収しすぎてテンションが張り、ルアーアクションにムラが出るのでバイトチャンスを逃します。 (エギングをやる人ならよくわかると思います) 特にワームの釣りは魚に見せて釣る釣りなので違和感はご法度です(・ω・)b それではオススメリールを見ていきましょう! DAIWA / レブロス2500s 参照:DAIWA コスパも申し分なく、見た目もカッコいい!ソルトにも対応しているので重宝します! DAIWA / フリームスLT2500 参照:DAIWA シルバーボディがクールです。 多少は値段が張りますがパワーのあるリールなので太めラインと組めば多少強引なファイトができます(。・ω・。) SHIMANO / ナスキー2500 参照:SHIMANO ハイエンドモデルのような高級感でコスパもよく人気のリールです! 多少自重はありますがパワーもあるのでハードルアーの巻物なんかに良いと思います! こちらも余談ですが、リールも多魚種との混同で問題ないです。 ラインの選び方 では、さいごにラインを見ていきましょう! ラインは魚とアングラーを唯一繋ぐ命綱のようなものです! 多少値段は張りますがいいものを使うのをオススメします(。・ω・。)! 最近はPEラインを使った釣りがバスフィッシングでは再沸騰していて、メリットの多さから初めはPEラインをオススメします。 PEラインのメリットとは、、 1.強度がある 2.遠投が効く 3.遠投先のバイトもしっかりフッキングが効く 4.感度が良く、小さな当たりもわかる 5.糸癖がつきにくい まさにいいとこだらけですね(^ω^) 太さは、繊細な釣りを重視したいのであれば0.5〜太くて0.8号、ラインブレイクを気にするのであれば1号〜1.2号でも問題はないです(・ω・)b 個人的には0.8号をオススメ! それではオススメPEラインを見ていきましょう! シーガー / PEX8 参照:楽天 やや硬めのラインですが使いやすいです。 8本組でカバーに擦られても安心のラインです( *´艸`)! ラパラ / ラピノヴァX 参照:楽天 シーバスでも人気のラパラのPEライン。 もちろんブラックバスでも大人気!カラーの視認性も良く、しなやかで素晴らしいラインです。 SHIMANO / PITBULL8 参照:楽天 キャスト時の糸抜けが抜群に良く感じ強さも申し分なし! エギングをやる人ならよくご存知かと思いますがライントラブルも少ないので安定感のあるラインです(^。^) ルアーとPEラインは直結でも構いませんが、ライトテキサスリグやダウンショットリグをする時に擦れでラインが傷がつくのでリーダーシステムを組む方が良いでしょう! リーダーは1号〜2号くらいで大丈夫です(^ ^) さいごに いかがでしたでしょうか? 初めて釣りをする方でも、ソルトやエリアトラウトのアングラーさんでも、バスフィッシングは片手間のターゲットとして十分楽しめるジャンルの魚です。 始めるならまさに"今"がベストだと思います! さいごに2つ注意事項! 釣り場のゴミは自分達でお持ち帰りください! 近年は、ゴミ拾い活動や地域の方のおかげで「バス釣りやっていいよ!」と解禁されたフィールドが増えつつあるのです。 僕がよく遊ばさせてもらってる室生ダムもそのうちの一つです。 できたら釣り人が置いていったゴミ以外も拾っていただけたらありがたいです。 もう一つは駐車問題。 特に遠征や、知らない土地で釣りをする時には注意してください! 地域の人の邪魔にならない様、十分配慮していただきたいです。 以上、この2つを心がけてバスフィッシングを楽しんでいただきたいと思います!! 最後まで読んでいただきありがとうございました(。・ω・。)! #{snippet[27]}
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2022年03月15日 魚種や釣り方
【エリアトラウト】初心者必見!明日から始められるエリアトラウトの釣果アップ術!
皆様、初めまして!拓馬と申します。 エンジニアとして働きながら、夏季は伊豆半島や三浦半島でショアでのルアーゲーム、冬季はエリアトラウトやアジングを楽しんでいるアングラーです。 この度アングラーズのライターとして、記事を投稿させていただくことになりました!よろしくお願いします! 主にエリアトラウトに関する記事をアップしていきます。 これからエリアトラウトを始めたい方や、通い込んで上達したいと思っている方は是非ともご覧くださいませ。 もくじ はじめに エリアトラウトが難しい理由 秘訣その1<釣れる時間帯とタイミングを意識する> 秘訣その2<釣れるルアーを使う> 秘訣その3<とにかくポイントを移動する> おわりに はじめに 連載を始めるにあたり、「エリアトラウトの定義」、「フィールドの種類」、「エリアトラウトの一般的なレギュレーション」など、長々と能書きを綴ることも考えました。 しかし、話が冗長になってしまうと、皆様に読んでいただけなくなってしまうかと思いましたので、初回からアクセル全開で行きます! エリアトラウトを始めようと思っている方や、エリアトラウトを始めてみたけど思ったほど釣果を伸ばせていない思っている方々に刺さる情報をお伝えしていくこととしました。 そこで、初回に選んだテーマは「初心者必見!明日からすぐにでも始められるエリアトラウトの釣果アップ術!」です! 皆様これからどうぞお付き合いくださいませ。 エリアトラウトが難しい理由 水のクリアなナチュラルエリアで釣りをしたことのある方はお分かりかと思いますが、エリアトラウトのフィールドには、数多くのニジマスたちが溜まっています。 この写真だけを見てしまうと、どこに投げても、何を投げても簡単に魚が釣れてしまうと思ってしまうことでしょう。 ところがどっこい、ルアー、フライ専用エリアでのエリアトラウトゲームでは、そんなにあっさり魚が釣れるわけではないのです。 その理由は簡単! ルアー、フライ専用エリアのポンドやストリームに放されている魚は、毎日何十回、何百回と自分の近くを通るスプーンやクランクなどのルアーを眺めているからです。 ありていに言えばスレているのです。 また、大都市からアクセスのよい有名フィールドの場合、土日ともなると非常に大勢のアングラーが押しかけるため、キャストできるところが満足にないほど混雑するケースも多く、とてもハイプレッシャーな状況になっています。 このため、ポイント自体の魚影は濃くても、エリアトラウトで安定して高い釣果を上げることは意外と難しいのです。 エリアトラウトは、ショアジギングやリバーシーバスなどとは違い、基本的にはお金を払って釣りをしますので、1本2本の釣果では満足できないと思う方がほとんどだと思います。 自分は、ポイントにもよりますが、地元の神奈川でよく通っているポイントでは、1日を通して平均50本程度の魚を上げていますし、上級者やトーナメンターの方は3桁レベルの釣果を上げる方もいます。 エリアトラウトは、ルアーフィッシングの中でも特にテクニカルな釣りであるため、釣果を追究していく場合、究極的にはテクニックがものを言う世界になってしまいます。 しかし、上級者やトーナメンターの皆様が利用しているようなメソッドは、エリアトラウトを始めたばかりの皆様が一朝一夕で実践できるようなものではないため、今回は誰でも"すぐに実践できる"釣果アップ術をご紹介していきたいと思います。 秘訣その1<釣れる時間帯とタイミングを意識する> まず1つ目の釣果アップ術は <釣れる時間帯とタイミングを意識する>です。 これは当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、すいません!!敢えて書かせてください。 ショアジギングやリバーシーバス、いやエサ釣りなど他の全ての釣りもそうなのかもしれませんが、朝夕のまずめ時間は他の時間帯に比べて魚が釣りやすいと言われています。 これはエリアトラウトでも同じで、朝イチにポイントに入り釣りをすると、多くの場合イージーに連発が期待できます。 また、夕方日が沈む1時間ぐらい前から食いが活発になることが多いです。 理由としては、朝イチはポイントが叩かれていないのでプレッシャーが著しく低くなっていること、日没前は光量が大きく変化するタイミングでトラウトも餌を活発に追いかけること、などが挙げられます。 そして、エリアトラウトは、時間帯における釣果のムラがかなり大きい釣りです。 日の出から3時間ぐらい経過してしまうと、魚の活性が著しく低くなってしまい、ルアーカラーやウェイトの選択やアクション、リトリーブレンジの全てがシビアになってしまうため、初心者の方はガクンと釣れなくなってしまうことが多いです。 このため、朝まずめと夕まずめを狙うことで釣果を伸ばすことができます。 また、フィールドによっては、毎日決まった時間帯にフレッシュな魚を放流してくれる親切な管理釣り場もあります。 こうしたポイントでは、放流直後、ないしは放流後 10 分後ぐらいから急激に食いが活発になることがありますので、放流直後は特に集中して釣りをしましょう。 秘訣その2<釣れるルアーを使う> 2つ目の釣果アップ術は <釣れるルアーを使う>です。 エリアトラウトで最もポピュラーかつ利用頻度の高いルアーの種類はなんといっても「スプーン」です。 この「スプーン」なのですが、実は初心者には結構扱いづらい曲者だったりします。 理由は、「スプーン」での釣りは、ルアーカラーやウェイトの選択やアクション、リトリーブレンジの制御をかなりシビアに行えないと安定した釣果をあげられないことが多いためです。 「スプーン」で安定して魚を釣るためには、魚が泳いでいるレンジをキープしつつ、可能な限りスローに、一定の間隔でリトリーブさせて誘わなければなりません。 これが初心者には特に難しいのです。 写真はスプーンで釣れたブラウントラウト ただし、初心者の方や釣行頻度の少ない方にとっても、「スプーン」での釣りが他のルアーよりも効果的なケースもあります。 それは、先述した朝夕のまずめや、放流直後のような魚の活性が目に見えて高い場合です。 魚の活性が高い状況下では、多少スピードを早めに巻いても、少しレンジが合っていなくても、ルアーサイズが大きすぎても「スプーン」はアピール力が強いので、効率的にヒットに持ち込むことができます。 加えて「スプーン」は手返しもいいため、魚の前を通せる回数も増えます。 一方で、活性の低い状況になってしまった場合に「スプーン」でやってみて釣れないなと思ったら、下記のようなルアーを使ってみましょう。 ■ナチュラルエリアで流れのある場所 【ぐるぐるX】 参照:ぐるぐるX 【Xスティック】 参照:Xスティック ■ナチュラルエリアで水深の浅い場所 【シャロークランク系】 参照:ヴァルケイン ■ナチュラルエリアで水深のある場所 【AR-S】 参照:スミス ■ポンドエリアで濁りのある場所 【セニョールトルネード】 参照:ザクトクラフト 【フェザージグ系】 参照:楽天 ※上記のようなルアーは一部のフィールドではレギュレーションにより利用できない場合がありますのでご注意ください! これらのルアーは、手っ取り早く釣果を上げたい場合には「スプーン」よりも圧倒的に有効な選択肢です。 ただし、このようなルアーを使ったからといって簡単に釣れるわけではなく、それぞれのルアーごとに効果的なシチュエーションやアクションさせ方がありますので、それについてはおいおいご説明していきます。 この段階では、釣れなくなってきたら、「スプーン」以外のルアーに積極的に切り替えてみることが有効であることを知っておいてください。 日中なかなか魚を掛けることができず、焦れったい思いをする時間はだいぶ減らせると思いますよ。 秘訣その3<ポイントを移動する> 最後に紹介する釣果アップ術は <とにかくポイントを移動する>です。 この方法は、大都市近郊のメジャーポイントでは、土日は混雑しすぎているため必ずしも実行できない場合もあります。 しかし、エリアトラウトについても、ランガンとまでは行かなくてもフィールドの様々なポイントを移動しながら釣りをするのはとても有効です。 理由としては、先に紹介したような特殊なルアーに反応してくれる魚は、ポイントごとに1、2匹は必ずいるため、釣り歩いて広範囲に探ることで、そうした魚に遭遇できる確率がアップすることが挙げられます。 また、主にポンドタイプのフィールドの場合には、放水路や障害物の前などに魚が固まっていることが多く、ポイントによって大きく釣果の差が出ることがありますので、日中の釣れない時間帯は積極的に移動することをお勧めします。 ベテランになってくると、最初に入ったポイントで、「スプーン」メインで1日釣りをされている人もいますが、初心者のうちは、積極的に移動して自分のルアーやアクションに反応してくれる魚を積極的に探しにいったほうが、釣果をアップが期待できます。 おわりに 今回は "すぐに実践できる" をテーマにエリアトラウトで釣果をアップさせる秘訣をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか? 本記事でご紹介した方法を実践していただければ、皆様もきっと釣果をアップできると思いますよ♪ 次回はエリアトラウトの隠れた醍醐味の1つであるビッグフィッシュゲームに関してご紹介していきたいと思います。 それではまたお会いしましょう! #{snippet[40]}
【エギング】春イカエギング攻略法
2022年03月10日 魚種や釣り方
【エギング】春イカエギング攻略法
皆様、こんにちは! 猛流です^^ 本日は、春イカエギング攻略における「ポイント選択」や「誘い方」などを私なりの経験・考えを元にまとめてみました。 春までもうすぐ! 春イカシーズン到来までの間のイメージトレーニングにご活用してください^^ 初心者エギンガーの方は必見ですよ! もくじ はじめに 春のアオリイカについて 私が選ぶポイントはここだ! 各ポイントでの私なりの誘い方 こんな一工夫も時として大切! おわりに はじめに さあ!もう「春」が目と鼻の先までやってきています! エギンガーの方はウズウズしているのではないでしょうか??? はい!してます!✋www 根っからのエギンガーはもちろんのこと、これからエギングを始めたい方はまさに今が準備の時期です^^ 春イカエギングに向けてしっかりと準備し、今春もモンスターアオリイカを釣り上げましょう✨ 本マガジンが参考になれば幸いです^^ 春のアオリイカについて まずは春のアオリイカ・春イカエギングについて簡単にご説明します。 春(概ね4月〜6月)は、アオリイカの産卵の季節であり、産卵場となる浅い藻場で産卵行動をするため、大型のアオリイカが接岸する時期となります。 産卵行動(ペアリング)に入ってしまうと擬似餌であるエギには見向きもしないため、産卵前の個体を狙う釣りが、春イカエギングになります。 一年を通して大型アオリイカを釣りやすい時期となるので、世のエギンガーは血眼になって釣りをしますwww ちなみに春イカの季節は地域によって8月頃まで続くポイントもありますよ! アオリイカの生態や特徴など詳しく知りたい方はこちらのマガジンをチェック☝️✨ マガジン:アオリイカの生態と特徴について 私が選ぶポイントはここだ! 次に、私が春に意識して狙うポイントをご紹介します^^ ❶ストラクチャーの豊富な潮通しがよい場所 防波堤の先端は、潮通しがよく、各地の良いポイントとなりやすいですが、さらに付近に海藻や瀬があれば、回遊してきたアオリイカの休憩ポイントや捕食場所として立ち止まるので、なお良いポイントとなります。 主に回遊のアオリイカ(ヤル気満々)を狙うことになるでしょう^^ ❷藻場が群生するワンドや港内 流れは少ないものの、すぐそこは外洋で潮通しは良いワンドや港内。 さらにホンダワラの群生がしっかりとしている場所であれば、アオリイカの産卵ポイントとなりやすいため、アオリイカが釣れる可能性が高くなります。 主に産卵直前のアオリイカ(ヤル気落ち気味)を狙うことになるでしょう^^ この他にも釣れる場所はいくつもありますが、私のメインポイントはこのような場所になります。 他のポイントにあってはこちらを参考にしてください^^ マガジン:エギングのポイント 各ポイントでの私なりの誘い方 ポイントのストラクチャーの状態や水深の違いでやり方は変わってきますが、私の主なやり方はこのようなものになります^^ ❶ストラクチャーの豊富な潮通しがよい場所では エギのサイズは3.5号又は4号を使用し、まずは沈下速度がノーマルタイプ(約3.5秒/m)から始め、広範囲に探ります。 沈下速度については、過去マガジンを参考にしてみてください。 (※画像はエメラルダスピーク) 釣りの最中に潮の動き出しや潮目ができるなど変化があれば、その状況に合わして沈下速度の遅い軽めのエギ(約6秒/m)を使うなどローテーションを行います。詳細は、以下のリンクより過去マガジンを参考にしてみてください。 ・潮目について ・エギのローテーションについて ・エギの種類とカラーについて ❷藻場が群生するワンドや港内では エギのサイズは3.5号又は4号を使用し、基本的に沈下速度が遅いシャロータイプ(約6〜8秒/m)をメインに使用しています。 場をできる限り荒らさないため、手前から広範囲に探るとともに、誘いもよりスローに、竿を持ち上げる程度の誘いを行います。 産卵直前のアオリイカは非常に神経質なので驚かさないようにゆっくりとエギを見せてあげることが重要です^^ こんな一工夫も時として大切! 「一通りいろんなエギで広範囲に探ってみたが釣れない・・・。イカはいないなあ・・・。」 なんて日も今後あると思います。 しかし、実はターゲットがいないのではなく、その時その場所のイカの好みを探れなかっただけかもしれません。 そんなときは仮面シンカーなるアイテムを使ってみてください^^ これは、エギの頭にシンカーをつけてウェイトバランスを調整するアイテムなんですね! これを装着することにより、エギは海中で素早く沈下することとなり、動きに変化をつけることができます。 時としてこのような変化をつけることにより、これまで抱いてこなかったイカが抱きつくことがあります^^ぜひお試しあれ! おわりに さあ、春イカエギングまで秒読み!というくらいすぐそこまで迫ってきていますね^^ 今年も大物アオリイカを目指して頑張りましょう! 今年の私はこれまで以上に燃えています❤️🔥www 皆様のナイスアオリイカ投稿を楽しみにしています! それではまた次回までさよなら👋 #{snippet[5]}
【アジング】軽量ジグヘッドでアミパターンを攻略!!
2022年03月05日 魚種や釣り方
【アジング】軽量ジグヘッドでアミパターンを攻略!!
皆さんこんにちは!Yakeishi0718です。 2022年もアジングを楽しんでいるでしょうか? 私が住む地域では正月にコンディション抜群の尺アジが連発したものの、そこからデッドシーズンに入ってしまったようで、ここ一ヶ月まともなアジと出会えていません。orz 今回はアジング攻略において大きな要素となる『アミパターン攻略』について考えていきたいと思います。最後までご覧いただければ幸いです。 もくじ アミパターンとは? 軽量ジグヘッドのメリットとデメリット 軽量ジグヘッドのデメリット克服法 おすすめ軽量ジグヘッド おわりに アミパターンとは? 昨今のシーバスゲームなどでよく言われるのが「バチバターン」や「コノシロパターン」など、のベイトに合わせた釣り方です。 対象魚が捕食しているであろうベイトの名前を取って『○○パターン』という言葉が数多く存在します。 ではアジングにはどのようなパターンが存在するのでしょうか? アジングのパターンも地域ごとに特殊なものもありますが、全国的に見て大きく分けて二つあります。 それは「ベイトパターン」と今回のタイトルにもなっている「アミパターン」です。 水温が比較的低く、ベイトを追いかけるほど活性が高くない時や、産卵前で腹の中が卵で圧迫されることで胃にエサを入れられる容量が少ない時はアミを主食としていることが多いそうです。 「アミ」とは 「アミ」とはアジやイワシなどの小魚が捕食している海中に漂う動物性プランクトンです。 参照:「海に生きる微小な動物プランクトンの世界-国立科学博物館」 具体的にはカニやエビ、イカ、ゴカイなどの幼生(赤ちゃん)がそれにあたります。 サビキ釣りで使うアミエビが一番わかりやすい例でしょう。 つまりアミパターンとは、アジが主にアミを捕食している際に、ワームをプランクトンと勘違いさせてバイトを誘うということです。 どんな場合にアミパターンは成立するのか アミパターンが存在するかどうかは季節や地域によりけりですが、特に港湾部では海の冨栄養化が進んでいます。 このことから、全国的にアジの食性がベイトなどの小魚を食べる傾向から、プランクトンを主なエサとするようになっており、居付き型のアジはその傾向が特に強いようです。 一方、マヅメ時に回遊してくるタイプの沖アジはベイトを追いかけていることが多いのでこれに当てはまることは少ないでしょう。 ※居付き型の尺アジ。体表上半分の色が黄色みがかっているのが居付き型のアジの特徴。スーパーなどで売られている青みがかった沖アジと比較してみると一目瞭然です。 アミパターンにおいては1gアンダーの軽量ジグヘッドを要求される事が多くあります。 海中を漂っているプランクトンに見せるために非常に有効とされています。軽量ジグヘッドについて、次の項目以降で詳しく解説します。 軽量ジグヘッドのメリットとデメリット では、軽量ジグヘッドが持つメリット・デメリットについて解説していきましょう。 特にデメリットについては正直に書かせてもらった上で次項でその克服の仕方を解説します。 <メリット> 01同じレンジを漂わせるようにゆっくりと引くことが出来る これがアミパターンを攻略するための最大のメリットと言えます。 アジが海面近くのプランクトンを捕食するためにライズしていたり、ある一部分のレンジでしかバイトが無かったりする場合、重量があるジグヘッドでは同じレンジを引くのに少しコツが要ります。 対して軽量ジグヘッドは沈下速度が遅く、長い時間狙ったレンジにリグを置いておくことが可能です。 また、アジは目視でエサを探します。長い時間同じレンジを攻められるということは、それだけワームを長くアジに見せられるので、バイトチャンスも広がります。 そしてアジは潮上に頭を向けて流れてくるアミを捕食することも多いです。潮の流れに乗せるドリフト釣法にも軽量ジグヘッドが向いています。 02ワームのボリュームが小さくてもOK 特に活性が低いときや豆アジがいる場合は、2インチほどのワームも吸い込めず、ショートバイトに悩まされることがあります。 こういう時にワームのボリュームを下げるのですが、重いジグヘッドではワームのテールと針の長さがほぼ同じになってしまうこともあります。 参照:ダイワ月下美人ビビビーム 針の番手も小さい軽いジグヘッドならば吸い込みも良くなり、バイトを捉えることも出来るようになります。 次に、デメリットを見ていきます。 <デメリット> 01操作感がつかみにくい ビギナーに一番問題視されているのはこの点です。 重いジグヘッドならば、糸も張りやすく、操作感も感じやすいです。 しかし、初めて軽量ジグヘッドを使うと「何をしているのか分からない」という感想を持つ人がほとんどかと思います。 数をこなすことが必須であり、操作のコツがつかみにくく釣り方の選択肢としてカウントしづらいというのが、最大のデメリットと言えるでしょう。 02遠距離は攻められない これはあくまでジグ単ゲーム前提のお話です。キャロやフロートを組んでいない場合だと思ってください。 自重がないので攻められる距離は短くなってきます。沖に潮の流れがある、またはライズしている状況だと届かせられなくてもどかしくなるのが難点です。 私がキャストした場合、以下のような距離になります。参考にしてください。 ※無風、キャスト5回の平均値 <使用タックル> ロッド:34 Advancement PSR-60 the next stage リール:DAIWA 18LEGALIS LT2000s ライン:34 Pinky 0.25号 ジグヘッド:34 Stream Head 03キャストにコツが要る キャスト後の操作同様、キャストそのものも難しいという声を多く聞きます。 振り子の原理で考えるとおもりの部分が軽いため、竿のしなりを活かして投げないと上手く飛びません。 竿先で投げようとしたら、すぐ先に落ちてしまうというのがテンプレになっているのではないでしょうか? このようなデメリットがあるため、1gアンダーの軽量ジグヘッドを敬遠してしまう人を私は多く見ています。 私なりにその克服の仕方を考えましたのでご覧ください。 軽量ジグヘッドのデメリット克服法 まず推奨タックルですが、スローテーパー(胴調子)のロッドをおすすめします。 キャスト時に竿をしならせるようにするととても投げやすくなるからです。ファストテーパー(先調子)のロッドがお好みの人は、ロッドの硬さがFL(フェザーライト)、UL(ウルトラライト)または硬くてもL(ライト)を選択しましょう。 ①キャストの克服 キャストの始めに意識することは垂らしの長さです。 「垂らし」とは、キャスト時のロッド先端からジグヘッドまでの糸の長さを表しています。私の場合は短くても60cmほど垂らしを取っています。 ロッドのレングスにもよりますが、バッドガイドから2番目あたりまで垂らしを取っていることが多いです。 次に振り抜く動作の時ですが、先ほど述べた振り子の原理で考えたときに、先端のおもりに重量が無いので、おもりの重さに頼ることが出来ません。 なので、垂らしによる遠心力と竿のしなりの反発で飛ばすといった感覚を持った方が良いと思います。 また、イメージとして野球の送球フォーム(内野間)がキャスト時のフォームとよく似ている気がします。 残念ながらキャストの動画の撮影が難しく、また「この動画が参考になるから見てください!」というのは少々難しいですが、Youtubeなどにあるアングラーの全身が画角に入っている動画を見ることをおすすめします。 ②操作感の克服 操作に関しては基本的には前回の記事で書いたことが基本となりますが、「アクションをしながらリーリングで寄せてくる」と言うより、「竿でサビいてサビいた分の糸を巻き取ってくる」という釣り方になります。 ゆっくりと同じレンジを引いてくるイメージで操作してください。 重量があるジグヘッドと同じ操作方法だとすぐにジグヘッドが浮いてきてしまいます。 これでは、狙いのレンジに定位させられないだけでなく、手元でジグヘッドの重みを感じにくくなり、ジグヘッドがどこにあってどんな動きをしているのか分からなくなる最大の原因となってしまいます。 アジング全般で言えることなのですが、『糸を常に張る』ことを強く意識した方がアタリが感じやすくなります。アミパターンでのアタリの出方は特に小さいことが多いです。 サビいてくる中でジグヘッドの存在を感じる感覚をつかむために、日中や常夜灯が効いているポイントでどのぐらいの早さでジグヘッドが移動するのかを確認しておくことをお勧めします。 おすすめ軽量ジグヘッド アミパターンで釣れるアジのサイズは様々ですが、私の地域では20センチ前後のサイズが多いことから、吸い込みをよくするためにショートシャンクのジグヘッドを多用します。 今回はジッと定位させやすいジグヘッドを選んでみました。 ①HARIMITSU(MAG BITE) 小悪魔ジグヘッド 参照:MAGBITE  針先が外向きに開いているジグヘッドで、パッケージ通り豆アジ専用と謳っている製品です。 非常に小さいアタリになることが多い豆アジングですが、アミパターンでも同様のことが起こります。 豆アジの場合は、吸い込む口が小さいことから「掛け」を意識してこの針形状になってると思いますが、アミパターンでは弱い吸い込みでも「掛けられる」針形状になっていると思うようにしています。 サイズ展開も0.4g~1.5gと幅広いため、ゲームに展開を持たせられるかと思います。 ②34 ZEROGURA HEAD 参照:34 アミパターンの最終兵器として開発された、鉛に樹脂をコーティングしたジグヘッドです。 フリーフォールでは沈み、糸にテンションをかけると水平移動に近い動きをするジグヘッドです。 通常のジグヘッドだと竿をサビかないと沈む傾向があるのですが、このジグヘッドは不思議なことに沈みにくいので、糸にテンションをかけさえすればレンジキープが容易となります。 通常のジグヘッドだと届かない距離にアジが要るのは分かっているけれどもレンジキープがシビアな状況の時に大いに活躍してくれることでしょう。 ③土肥富 FLOW DRIVE HEAD 参照:土肥富 以前の、おすすめジグヘッドの記事でも紹介しましたが、私はこのジグヘッドをパイロットとしています。 アジのサイズが分からない場合、「大は小を兼ねる」という言葉が当てはめにくいので、まずはフックサイズが小さいこのジグヘッドを使います。 そして、掛かるけどバラしが多い場合はフックサイズを上げるようにしています。 サイズ展開も0.4g~1.2gとアミパターン攻略にちょうど良いので、重宝しています。 また、ヘッド上部がえぐれていることから、水の抵抗を受けて手元に重量が伝わりやすいので軽量ジグヘッドの入門としても優秀なジグヘッドと言えます。 おわりに いかがでしたでしょうか?軽量ジグヘッドを使いこなすことで周りよりも多くのアジと出会える可能性が広がります。 今まで「苦手なんだよなー。」と思っていた人もこれを機に挑戦してみては? 私はライター活動を始めてからアジングに関する書籍や映像を見ることが増えました。 その中で「釣れないなら真逆のことを試してみろ!」という言葉を何回も目にしました。 釣れないときにマイナーチェンジで対応するのではなく、思い切って全然違う方法を試すことが壁を打ち破るきっかけとなるかもしれません。 厳寒期ももうすぐ終わりです。心機一転、いろいろなことを試していきませんか?最後までご覧いただきありがとうございました。 #{snippet[32]}
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