魚種や釣り方についての釣りに関する記事を公開中!
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皆様、こんにちは!《釣って楽しい&食べて美味しい》が釣りモットー!ゆきえもんです٩( 'ω' )و 前回はショアから狙えるアイナメのお話をさせて頂きました。 この度のピックアップは、「ソイ」です。岩場の「已己巳己(いこみき)」と名付けております。 今回もどうぞ最後までお付き合い下さいませ(^^) (※)本記事では成魚で30cm前後の魚種をライトロックフィッシュとしてご紹介致します。対義はヘビーロックフィッシュとし、概ね50cm~オーバーの魚種としてご紹介致します。 もくじ ソイという魚 ソイの生態 ソイの旬 ソイの狙い方 まとめ ソイという魚 今回のピックアップは【ソイ(曽以・曹以・磯魚)】です。 日本各地に生息が確認出来ますが、比較的寒い地域に多く見られます。 ・最大30~60cm程に成長する ・根魚の中でも引きがトップクラス ・日中でも比較的狙いやすい ソイと一口に言っても多様な種類が存在していますが、上記三点はどの種類であっても共通しているようです。(*'ω'*) 成長速度は根魚故の緩やかなスピードですが寿命は長く、カサゴやメバルよりも大型に成長します。 その強烈な引きを楽しみたいアングラーが数多い人気者です。 メバル以上の耐寒性を備えており、冬釣りでは主に北海道や三陸で盛り上がります。 また、少し南の、茨城県や福島県、北陸から山陰、あるいは九州の一部地域等の寒冷地で釣果が見られます。 ソイの生態 ソイは主に10℃~17℃程度、メバルやアイナメ同様に15℃前後の低水温が適正水温とされます。 夏場の20℃近い水温の時は、酸素量が多い河口周りや深場に移動します。 ちなみに、ソイという名前は「磯魚(いそうお)」が由来でこの呼び名が転じたとされる説もありロックフィッシュの名に相応しい由来となっています。 そんなソイですが由来となった磯も含め、ゴロタ場や堤防の際などの障害物が多く潮流から外れたポイントに住みつくことが多いです。 泳ぎが苦手な上に、縄張り意識が極めて強い為に陣取れるポイントに住みつくのです。 そして自分のテリトリー内に入った魚にタアタックする獰猛さを持っています。 また、面白いのが、ソイは非常に新しいもの好きという事。 消波ブロックやテトラポットなど、新設された人工物に我先にと住みつく性質があるのです。 これは一説によると極めて強い縄張り意識ゆえに、素早く場所を確保しようとする行動からそのように見えるのだそうです。 新しいもの好きな魚なんて、ミーハーな子もいるのですね。(笑) 基本的に夜行性の為、マズメ時に狙うのがポイントですが高活性時には幅広いレンジにいます。 日中であれば以下の内容を押さえると、狙いが絞れるのでオススメですよ。(^^) ①水底のブロック帯などの太陽光から身を隠せる場所 ②潮通しが良い ③ただし、潮流が直撃しない場所(岩場の陰など) ちなみに、大型は日中の方が釣れる場合もあるとの説も。 大型個体については、前回の記事で捕食率に注目して「夕マズメ以降の活動」と考えました。 ただし「ハイシーズンに見られる高活性」=通称「荒食い」時は夜に限らずその前(昼過ぎ)から早めの活動をしているのかもしれません。 私、ゆきえもんの経験から比較出来そうな魚種(カサゴ)で調べて見た結果「秋」と「春」の「昼~夕マズメ」時に釣れた個体が20cm前後が多かった為、この説は個人的にアリかと思います。 皆様も是非、ポイントを探りながら季節や時間帯によるサイズの違いも比較してみてくださいね。(*`・ω・´) ソイの旬 さて、そんなソイですが1年を通して味に違いが出にくいとされています。 これは、上記の縄張り意識の強さから一定の場所に居座り続ける為に肉質に影響を及ぼす程の食生活の変化が無いからとされます。 それでも、繁殖期には産仔前に備えて脂がのりますので 美味しい時期を定石通りに狙うならば水温が冷えはじめる10月下旬・11月上旬から3月下旬頃までが狙い目でしょう。 ちなみに、味の評価はメバルやカサゴに比べると賛否が分かれていました。(特にムラソイ。) しかし、さすが北の鯛ことクロソイは人気でした。 平成14年に室蘭市の市の魚に制定されていますので、一度本場のクロソイを食べてみたいものですね。(*'ω'*) 【室蘭市公式ホームページ】より 室蘭市の木・鳥・花・魚 ソイの狙い方 では、早速ソイの狙い方ですが オススメの釣法・お手軽に狙える釣り方【ビフテキリグ】をご紹介致します。(^^) タックル まずはタックルです。 ゆきえもんの持つタックルですと、このような構成になります。 ロッド→Major Craft SOLPARA SPX-S682AJ リール→DAIWA レガリス LT2000S ライン→TORAY ソルトライン SuperLight フロロ1.2lb(0.3号) ※ラインのみ0.3が無かった為、参考までに同シリーズの2lb(0.5号)を紹介いたします。 ソイのポイント 次に、時間や場所についてまとめます。 When …昼・夕マズメ~夜 Where …潮通しの良い堤防・底にテトラポット等の障害物があり日陰が出来ている場所 What …ビーンズシンカー:5g~7g オフセットフック&ワーム Why …明るい時間帯で水底のストラクチャーを把握し、ソイが好みそうなポイントを探る為 How …アジングロッド/6.5~7フィートリール2000番~3500番 タックルは機動性に特化した組み合わせです。 縄張り意識が強いが故に、その縄張りを探すのがソイ釣りのポイントです。 ビフテキについて 一方、タックルを軽量化すると、弱点として広域を探れないという点がありますがこの弱点を補えるのがビフテキリグなのです。 ビフテキリグと、なんとも美味しそうな名称ですが、正式には「ビー・フリー・テキサス」リグの略です。 ビーンズシンカーという中通しオモリのようなシンカーを取り付けることで 「飛距離アップ」 「垂直フォール」 「自由度の高いアクション」 アングラーの希望を限りなく乗せられるリグなのです。ᐠ( ᐛ )ᐟᐠ( ᐖ )ᐟイェイ 釣り方 そして釣り方です。 先述の「潮通しが良い、ただし潮流が直撃しない場所」を日中に探します。 潮の様子は日によって変わりますので、慣れているポイントでも明るいうちにチェックしておきましょう。 日の高い内はボトムを中心に探ります。 ビフテキリグのアクションは大きく3パターンで 「ズル引き」 「ボトムバンピング」 「リフト&フォール」 この3アクションを使って、ソイへアピールします。 アピールに気づいたソイはワームに対して果敢に寄ってきますので、竿先が沈んだ瞬間に合わせましょう。また、ワームサイズとフックサイズの適正バランスも重要です。 ソイは基本丸のみスタイルです。「来た!」と感じたら迷わずフッキングするのがポイントです。ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ まとめ いかがでしたでしょうか? ゆきえもんのフィールドではなかなかお目にかかれないソイですが、やはり釣りたいロックフィッシュの1種です。 参照:写真AC いざファイトになった時に釣りあげられるように、日々私も精進いたします。(*`・ω・´) ぜひ応援お願いいたします。 それでは、ゆきえもんでした( * ^ ^)ノシ #{snippet[22]}
皆さんこんにちは!釣りが好きなんです、です!! 本日は、シーバスフィッシングの天敵であるバラシを少しでも減らすためのお話です。 シーバスフィッシングの醍醐味とも言える大迫力のエラ洗い!! ランカーサイズにもなれば、その迫力は最高潮にアングラーのテンションを上げてくれます。 しかし、同時に、エラ洗いが起きれば起きるほどバラシのリスクは増えます。 特にジャンプエラ洗いは一撃必殺クラスです! そして、エラ洗いに限らず、シーバスはバレやすい魚です。 そんな中!少しでもバラシを減らし、釣果アップに繋がる準備をお伝えできればと思い記事に致しました。 では、本日も宜しくお願い致します! もくじ 道具のチェックは怠らずに バイトからファイト中の感覚を養う 現地の確認 終わりに 道具のチェックは怠らずに まず始めに、当たり前の道具チェックから。 最も大事なのがフックの確認。フックの確認は絶対です! 先端が鋭くなければ当然刺さらず、エラ洗いをするまでもなくあっという間にバレてしまいます。 先端が鈍っていたらシャープナーで研いでおきましょう!!ただし、慣れないうちはシャープナーを使うことで逆に針先が鈍ってしまうかもしれません。 数回使ったら思い切って思い切って交換しても良いでしょう。 錆びていても当然交換!! 錆びて強度が落ちたフックは折れる可能性が上がります。 フックが折れてばらした時には、魚にダメージを残すことにもつながる為、交換はこまめに! バイトからファイト中の感覚を養う 続きましては、バイトからファイト中の感覚を養いましょう。 具体的には、どう喰ってきたか、ファイト中の魚からのアクションによるルアーの影響はどうなっているかです。 1.どう喰ってきたか 例を挙げますと。 下から喰い上げてきた場合や、ルアーの側面から喰ってきた場合のような通称「ハーモニカバイト」と呼ばれるがっつりバイトで、バレる可能性が大幅に下がります。 後ろから喰ってきた場合、テールフックにしか掛かっていないことが多く、バレる可能性が上がります。 バイトした瞬間、どう喰ってきたかを判断し、冷静に対処しましょう。 2.ファイト中の感覚 ファイト中、魚の水中首振り、エラ洗いによって、フックが外れる感覚に集中してください。 最初のうちは、わからなくても、集中していれば自然とわかるようになってきます。 今、フックがどれだけついてるかによって、対処は変わってきますので、この感覚を養っていきましょう。 口にかかったフックが外れていく感覚は、ヒヤヒヤです! 3.魚の泳ぐ方向 自分から見て、左右どちらに泳いでいるのか?離れていっているのか、それとも寄ってくる泳ぎをしているのかも意識しましょう。 泳いでいく先にストラクチャーがあれば当然止めるべきですし、寄ってくる泳ぎをしてるのにリールをゆっくり巻いていては糸ふけが出過ぎてバラシの原因になります。 現地の確認 次に現地の確認です。 潮位による水位はどうなっているか? ストラクチャーはどこにあるか? 水流はどうなっているか? 足場はどうか? など、確認する事はいくらでもあります。 水位の確認、ストラクチャーの確認、水流の確認をすることにより、深場ならばドラグを調整し、流れに乗ってストラクチャーに逃げようとするシーバスを任意の場所で滞在させやすくできます。 水中でシーバスの体力を削り、水面に出してエラ洗いにを未然に防ぐことによりバラしリスクの軽減に繋がります。 逆に、浅い!ストラクチャーまみれ!流れ早い!もはや早期決着ゴリ巻き必須です。 しかし、こんな時、事前に足場やランディングポイントを確認し決めておけば安心です。 焦らず、すぐに浮かせて流れに乗る前にゴリ巻きしてストラクチャーを回避し、エラ洗いする前にランディングすることが出来る可能性が上がります。 私の良く行くポイントは、浅い!蛇籠!テトラ群と危険度マックスですが、知っていれば対策可能です。 現地の確認は怠らずに(゚∀゚) おわりに 本日は代表的なシーバスバラし対策についてお送りしてきました! 皆様もご自身のバラし対策があると思います。 今回の記事で共感していただけたり、試してみようと思っていただけたら幸いです! ちなみに私のバラし対策で1番使用しているのは、スピニングリールでも、ベイトリールでもドラグ超ゆるゆるのハンドドラグです(笑) 問題点は、慣れるまでライン放出調整が難しい、多少水深がないと出来ない。 しかし、慣れるとかなりの確率でエラ洗いを未然に防ぎますが、テクニックは完全に感覚の話になり、説明がむずいので今回は解説なしとなりました。 では、またの記事でお会いしましょう! #{snippet[14]}
皆様こんにちは!SIN-KUNです! 季節も進行していよいよ春! 日中はポカポカ陽気で過ごしやすくなりましたねー^_^! 地元和歌山のフィールドでも春を感じれる展開が始まりました(。・ω・。)! これからもっとおもしろい釣りが期待できるかと思います! さてさて、今回はこれからバスフィッシングをちょっとやってみようかな?という人に向けたマガジンとなります^_^ 春はバスフィッシングにおけるシーズンインの季節となりますのでフレッシュな魚が釣れます! そして何より春は、産卵のために比較的浅いエリアにデカイ魚が集まりやすいので、2キロ超えモンスターとパワフルなファイトを楽しめる季節でもあります。 大型バスは、アングラーの方なら一度は釣っておきたいのではありませんか? この機会に始めてみるのもおもしろいかもしれませんよ(^。^) 今回は読者様が多魚種アングラーさんという前提で書かせていただきますので、キャスト方法などは割愛させていただきます! それではいってみましょう! もくじ バスフィッシングの魅力 ロッドの選び方 リールの選び方 ラインの選び方 さいごに バスフィッシングの長所・魅力 最初に、バスフィッシングの長所と魅力についてまとめてみます。 1.潮の動きや時間帯を気にせずに釣りができる 2.よっぽどのメジャーエリアでない限り、先行者とのバッティングを避けれるのでストレスにならない 3.トップ〜ボトムの釣りまで様々なルアーを駆使して遊べるゲーム性の高さがある 4.スキッピングやピッチングなど、キャスタビリティを駆使したカッコイイ釣りも醍醐味 個人的にはこの4つに非常に魅力を感じています。ではもう少し詳しく説明します。 〜1.潮の動きや時間帯を気にせずに釣りができる〜 バスフィッシングは本当に身近な釣りなので、家庭のあるお父さんアングラーさんや仕事が忙しいアングラーさんにも優しいです! 仕事終わりや出勤前の1時間ちょい釣りで楽しめちゃいます(^ω^)これって結構魅力的じゃないですか?! 〜2.よっぽどのメジャーエリアでない限り、先行者とのバッティングを避けれるのでストレスにならない〜 どの釣りにおいても必ずある事ですので避けて通れない道ですよね。 僕もエギングをするので堤防や地磯なんかに出かけるんですが、いいポイントには必ずと言っていいほど先行者がいるもんです。 ですがバスフィッシングのいい所はそれを極力回避して回れるところです! ブラックバスの分布地は幅広い為、池や川、水路などポイントは無数にあるのでバッティングを避けやすいです(^ω^) 例えバッティングしたとしても幅広いルアーチョイスから、先行者の方と違う攻め方ができるのでそれも素晴らしい点だと感じます! 〜3.トップ〜ボトムの釣りまで様々なルアーを駆使して遊べるゲーム性の高さ〜 バスフィッシングと言えば、ハードルアーからソフトルアーまで、見た目がオモチャのようなおもしろいルアーなど、様々なルアーがあるのも魅力(^ω^) ブラックバスは動くものなら何でも食べるので、フライフィッシングのような虫ワームでの水面ゲーム。ロックフィッシングのようなボトムフィッシング。 シイラなどで人気のトップウォータープラグゲーム。 等々、様々な釣りに流通しております(^_^) シーズンに応じていろんな釣りを一つの魚種で楽しめるのはブラックバスの特権ではないでしょうか! 〜4.スキッピングやピッチングなど、キャスタビリティを駆使したカッコイイ釣りも醍醐味〜 プロの映像を見て、僕も中学生の頃はよく練習したりしました! かっこよく、ビシッとポイントにキャストしたい!と思うのは大人になっても同じだと思います! 気持ちよくキャストが決まって魚がヒットしたら、、もう病み付きになりますねww とまぁ、ここまでが長所となります! ですが油断は禁物!一つだけ厄介な点がございますヽ(´o`; それは、、、 ハマると「沼」なのです、、、( ;∀;)w ルアーのジャンルだけでトップ〜ボトムまで、クランク、ミノー、ポッパー、スピナーベイト、、etc と、尋常じゃない量に加え、消耗品でもあるワーム、フック、ライン。。。 と、こだわり出したらキリがありません(^^;; いかに我慢できるかが大切です!ww これは一部ですが、、、(こうなってくるともう沼にハマってますw) それでは次に、どんなタックルがよいか見ていきましょう! ロッドの選び方 まずはロッド選びです! 基本的にバスフィッシングにおいて、1番取り扱いやすいロッドの長さは"自分の身の丈ほどの長さ"と言われております^_^ ちょうど6'4"〜6'6"くらいが取り回しも良く、遠投もバッチリきまります! ソルトフィッシングをする方なら「めっちゃ短いやーん!」と、思われるかもしれませんが、、これくらいがバスフィッシングには丁度いいんですw バスフィッシングのロッドは、一部を除いて平均長くても7ft弱までのものが主流なのです! バスフィッシングはピンへのキャスティングも要求されますので、取り回しと操作性を重視するとこの長さがベストとなります(^ ^) 上記を踏まえて初心者オススメロッドをいくつか紹介します! DAIWA / ブレイゾン S67ML 参照:楽天 6フィート7インチの長さとMLという硬さでワームの釣りだけでなく、プラグを使用することを前提にしたモデルとなりますので、バーサタイルに一本で楽しめるロッドです^_^ SHIMANO / ZODIAS 264L 参照:楽天 6フィート4インチのLアクションロッド。 ライトリグ全般を気持ちよく操れます!僕も一本持ってますが、コスパ最強クラスの完成度。。。 軽量プラグも扱えますがワームを中心とした釣りをしたいならこの一本で間違いなしです! Major Craft / Bass palaシリーズ 参照:Major Craft こちらは入門の王道。バスパラシリーズ! ロッドの硬さに対して長さが複数設計されているので自分の好みにあったものを選べます! オススメは一本で幅広く使えるMLシリーズですかね(^。^) 余談ですが、ソルトフィッシングのロッドでも十分遊べます! 特にエギングロッドはバスフィッシングにもしっかりマッチしますのでお試しあれ(・ω・)bグッ リールの選び方 続いてはリールの紹介となります! 近年ではリールも進化しており、コスパに優れた商品が各メーカーから続々と展開されているのはご存知かと思います(^。^) バスフィッシングでは2000番、2500番、3000番がよく使われています! 始めはオーソドックスにど真ん中2500番が良いでしょう! それと、ギア比はノーマルをオススメします(。・ω・。)! 理由として、バスフィッシングというものは穂先で操作する釣りとなりますので、その間のたるんだラインを巻き取るがリールの役目となります。 ギア比が早すぎるとラインを回収しすぎてテンションが張り、ルアーアクションにムラが出るのでバイトチャンスを逃します。 (エギングをやる人ならよくわかると思います) 特にワームの釣りは魚に見せて釣る釣りなので違和感はご法度です(・ω・)b それではオススメリールを見ていきましょう! DAIWA / レブロス2500s 参照:DAIWA コスパも申し分なく、見た目もカッコいい!ソルトにも対応しているので重宝します! DAIWA / フリームスLT2500 参照:DAIWA シルバーボディがクールです。 多少は値段が張りますがパワーのあるリールなので太めラインと組めば多少強引なファイトができます(。・ω・。) SHIMANO / ナスキー2500 参照:SHIMANO ハイエンドモデルのような高級感でコスパもよく人気のリールです! 多少自重はありますがパワーもあるのでハードルアーの巻物なんかに良いと思います! こちらも余談ですが、リールも多魚種との混同で問題ないです。 ラインの選び方 では、さいごにラインを見ていきましょう! ラインは魚とアングラーを唯一繋ぐ命綱のようなものです! 多少値段は張りますがいいものを使うのをオススメします(。・ω・。)! 最近はPEラインを使った釣りがバスフィッシングでは再沸騰していて、メリットの多さから初めはPEラインをオススメします。 PEラインのメリットとは、、 1.強度がある 2.遠投が効く 3.遠投先のバイトもしっかりフッキングが効く 4.感度が良く、小さな当たりもわかる 5.糸癖がつきにくい まさにいいとこだらけですね(^ω^) 太さは、繊細な釣りを重視したいのであれば0.5〜太くて0.8号、ラインブレイクを気にするのであれば1号〜1.2号でも問題はないです(・ω・)b 個人的には0.8号をオススメ! それではオススメPEラインを見ていきましょう! シーガー / PEX8 参照:楽天 やや硬めのラインですが使いやすいです。 8本組でカバーに擦られても安心のラインです( *´艸`)! ラパラ / ラピノヴァX 参照:楽天 シーバスでも人気のラパラのPEライン。 もちろんブラックバスでも大人気!カラーの視認性も良く、しなやかで素晴らしいラインです。 SHIMANO / PITBULL8 参照:楽天 キャスト時の糸抜けが抜群に良く感じ強さも申し分なし! エギングをやる人ならよくご存知かと思いますがライントラブルも少ないので安定感のあるラインです(^。^) ルアーとPEラインは直結でも構いませんが、ライトテキサスリグやダウンショットリグをする時に擦れでラインが傷がつくのでリーダーシステムを組む方が良いでしょう! リーダーは1号〜2号くらいで大丈夫です(^ ^) さいごに いかがでしたでしょうか? 初めて釣りをする方でも、ソルトやエリアトラウトのアングラーさんでも、バスフィッシングは片手間のターゲットとして十分楽しめるジャンルの魚です。 始めるならまさに"今"がベストだと思います! さいごに2つ注意事項! 釣り場のゴミは自分達でお持ち帰りください! 近年は、ゴミ拾い活動や地域の方のおかげで「バス釣りやっていいよ!」と解禁されたフィールドが増えつつあるのです。 僕がよく遊ばさせてもらってる室生ダムもそのうちの一つです。 できたら釣り人が置いていったゴミ以外も拾っていただけたらありがたいです。 もう一つは駐車問題。 特に遠征や、知らない土地で釣りをする時には注意してください! 地域の人の邪魔にならない様、十分配慮していただきたいです。 以上、この2つを心がけてバスフィッシングを楽しんでいただきたいと思います!! 最後まで読んでいただきありがとうございました(。・ω・。)! #{snippet[27]}
皆様、初めまして!拓馬と申します。 エンジニアとして働きながら、夏季は伊豆半島や三浦半島でショアでのルアーゲーム、冬季はエリアトラウトやアジングを楽しんでいるアングラーです。 この度アングラーズのライターとして、記事を投稿させていただくことになりました!よろしくお願いします! 主にエリアトラウトに関する記事をアップしていきます。 これからエリアトラウトを始めたい方や、通い込んで上達したいと思っている方は是非ともご覧くださいませ。 もくじ はじめに エリアトラウトが難しい理由 秘訣その1<釣れる時間帯とタイミングを意識する> 秘訣その2<釣れるルアーを使う> 秘訣その3<とにかくポイントを移動する> おわりに はじめに 連載を始めるにあたり、「エリアトラウトの定義」、「フィールドの種類」、「エリアトラウトの一般的なレギュレーション」など、長々と能書きを綴ることも考えました。 しかし、話が冗長になってしまうと、皆様に読んでいただけなくなってしまうかと思いましたので、初回からアクセル全開で行きます! エリアトラウトを始めようと思っている方や、エリアトラウトを始めてみたけど思ったほど釣果を伸ばせていない思っている方々に刺さる情報をお伝えしていくこととしました。 そこで、初回に選んだテーマは「初心者必見!明日からすぐにでも始められるエリアトラウトの釣果アップ術!」です! 皆様これからどうぞお付き合いくださいませ。 エリアトラウトが難しい理由 水のクリアなナチュラルエリアで釣りをしたことのある方はお分かりかと思いますが、エリアトラウトのフィールドには、数多くのニジマスたちが溜まっています。 この写真だけを見てしまうと、どこに投げても、何を投げても簡単に魚が釣れてしまうと思ってしまうことでしょう。 ところがどっこい、ルアー、フライ専用エリアでのエリアトラウトゲームでは、そんなにあっさり魚が釣れるわけではないのです。 その理由は簡単! ルアー、フライ専用エリアのポンドやストリームに放されている魚は、毎日何十回、何百回と自分の近くを通るスプーンやクランクなどのルアーを眺めているからです。 ありていに言えばスレているのです。 また、大都市からアクセスのよい有名フィールドの場合、土日ともなると非常に大勢のアングラーが押しかけるため、キャストできるところが満足にないほど混雑するケースも多く、とてもハイプレッシャーな状況になっています。 このため、ポイント自体の魚影は濃くても、エリアトラウトで安定して高い釣果を上げることは意外と難しいのです。 エリアトラウトは、ショアジギングやリバーシーバスなどとは違い、基本的にはお金を払って釣りをしますので、1本2本の釣果では満足できないと思う方がほとんどだと思います。 自分は、ポイントにもよりますが、地元の神奈川でよく通っているポイントでは、1日を通して平均50本程度の魚を上げていますし、上級者やトーナメンターの方は3桁レベルの釣果を上げる方もいます。 エリアトラウトは、ルアーフィッシングの中でも特にテクニカルな釣りであるため、釣果を追究していく場合、究極的にはテクニックがものを言う世界になってしまいます。 しかし、上級者やトーナメンターの皆様が利用しているようなメソッドは、エリアトラウトを始めたばかりの皆様が一朝一夕で実践できるようなものではないため、今回は誰でも"すぐに実践できる"釣果アップ術をご紹介していきたいと思います。 秘訣その1<釣れる時間帯とタイミングを意識する> まず1つ目の釣果アップ術は <釣れる時間帯とタイミングを意識する>です。 これは当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、すいません!!敢えて書かせてください。 ショアジギングやリバーシーバス、いやエサ釣りなど他の全ての釣りもそうなのかもしれませんが、朝夕のまずめ時間は他の時間帯に比べて魚が釣りやすいと言われています。 これはエリアトラウトでも同じで、朝イチにポイントに入り釣りをすると、多くの場合イージーに連発が期待できます。 また、夕方日が沈む1時間ぐらい前から食いが活発になることが多いです。 理由としては、朝イチはポイントが叩かれていないのでプレッシャーが著しく低くなっていること、日没前は光量が大きく変化するタイミングでトラウトも餌を活発に追いかけること、などが挙げられます。 そして、エリアトラウトは、時間帯における釣果のムラがかなり大きい釣りです。 日の出から3時間ぐらい経過してしまうと、魚の活性が著しく低くなってしまい、ルアーカラーやウェイトの選択やアクション、リトリーブレンジの全てがシビアになってしまうため、初心者の方はガクンと釣れなくなってしまうことが多いです。 このため、朝まずめと夕まずめを狙うことで釣果を伸ばすことができます。 また、フィールドによっては、毎日決まった時間帯にフレッシュな魚を放流してくれる親切な管理釣り場もあります。 こうしたポイントでは、放流直後、ないしは放流後 10 分後ぐらいから急激に食いが活発になることがありますので、放流直後は特に集中して釣りをしましょう。 秘訣その2<釣れるルアーを使う> 2つ目の釣果アップ術は <釣れるルアーを使う>です。 エリアトラウトで最もポピュラーかつ利用頻度の高いルアーの種類はなんといっても「スプーン」です。 この「スプーン」なのですが、実は初心者には結構扱いづらい曲者だったりします。 理由は、「スプーン」での釣りは、ルアーカラーやウェイトの選択やアクション、リトリーブレンジの制御をかなりシビアに行えないと安定した釣果をあげられないことが多いためです。 「スプーン」で安定して魚を釣るためには、魚が泳いでいるレンジをキープしつつ、可能な限りスローに、一定の間隔でリトリーブさせて誘わなければなりません。 これが初心者には特に難しいのです。 写真はスプーンで釣れたブラウントラウト ただし、初心者の方や釣行頻度の少ない方にとっても、「スプーン」での釣りが他のルアーよりも効果的なケースもあります。 それは、先述した朝夕のまずめや、放流直後のような魚の活性が目に見えて高い場合です。 魚の活性が高い状況下では、多少スピードを早めに巻いても、少しレンジが合っていなくても、ルアーサイズが大きすぎても「スプーン」はアピール力が強いので、効率的にヒットに持ち込むことができます。 加えて「スプーン」は手返しもいいため、魚の前を通せる回数も増えます。 一方で、活性の低い状況になってしまった場合に「スプーン」でやってみて釣れないなと思ったら、下記のようなルアーを使ってみましょう。 ■ナチュラルエリアで流れのある場所 【ぐるぐるX】 参照:ぐるぐるX 【Xスティック】 参照:Xスティック ■ナチュラルエリアで水深の浅い場所 【シャロークランク系】 参照:ヴァルケイン ■ナチュラルエリアで水深のある場所 【AR-S】 参照:スミス ■ポンドエリアで濁りのある場所 【セニョールトルネード】 参照:ザクトクラフト 【フェザージグ系】 参照:楽天 ※上記のようなルアーは一部のフィールドではレギュレーションにより利用できない場合がありますのでご注意ください! これらのルアーは、手っ取り早く釣果を上げたい場合には「スプーン」よりも圧倒的に有効な選択肢です。 ただし、このようなルアーを使ったからといって簡単に釣れるわけではなく、それぞれのルアーごとに効果的なシチュエーションやアクションさせ方がありますので、それについてはおいおいご説明していきます。 この段階では、釣れなくなってきたら、「スプーン」以外のルアーに積極的に切り替えてみることが有効であることを知っておいてください。 日中なかなか魚を掛けることができず、焦れったい思いをする時間はだいぶ減らせると思いますよ。 秘訣その3<ポイントを移動する> 最後に紹介する釣果アップ術は <とにかくポイントを移動する>です。 この方法は、大都市近郊のメジャーポイントでは、土日は混雑しすぎているため必ずしも実行できない場合もあります。 しかし、エリアトラウトについても、ランガンとまでは行かなくてもフィールドの様々なポイントを移動しながら釣りをするのはとても有効です。 理由としては、先に紹介したような特殊なルアーに反応してくれる魚は、ポイントごとに1、2匹は必ずいるため、釣り歩いて広範囲に探ることで、そうした魚に遭遇できる確率がアップすることが挙げられます。 また、主にポンドタイプのフィールドの場合には、放水路や障害物の前などに魚が固まっていることが多く、ポイントによって大きく釣果の差が出ることがありますので、日中の釣れない時間帯は積極的に移動することをお勧めします。 ベテランになってくると、最初に入ったポイントで、「スプーン」メインで1日釣りをされている人もいますが、初心者のうちは、積極的に移動して自分のルアーやアクションに反応してくれる魚を積極的に探しにいったほうが、釣果をアップが期待できます。 おわりに 今回は "すぐに実践できる" をテーマにエリアトラウトで釣果をアップさせる秘訣をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか? 本記事でご紹介した方法を実践していただければ、皆様もきっと釣果をアップできると思いますよ♪ 次回はエリアトラウトの隠れた醍醐味の1つであるビッグフィッシュゲームに関してご紹介していきたいと思います。 それではまたお会いしましょう! #{snippet[40]}
皆様、こんにちは! 猛流です^^ 本日は、春イカエギング攻略における「ポイント選択」や「誘い方」などを私なりの経験・考えを元にまとめてみました。 春までもうすぐ! 春イカシーズン到来までの間のイメージトレーニングにご活用してください^^ 初心者エギンガーの方は必見ですよ! もくじ はじめに 春のアオリイカについて 私が選ぶポイントはここだ! 各ポイントでの私なりの誘い方 こんな一工夫も時として大切! おわりに はじめに さあ!もう「春」が目と鼻の先までやってきています! エギンガーの方はウズウズしているのではないでしょうか??? はい!してます!✋www 根っからのエギンガーはもちろんのこと、これからエギングを始めたい方はまさに今が準備の時期です^^ 春イカエギングに向けてしっかりと準備し、今春もモンスターアオリイカを釣り上げましょう✨ 本マガジンが参考になれば幸いです^^ 春のアオリイカについて まずは春のアオリイカ・春イカエギングについて簡単にご説明します。 春(概ね4月〜6月)は、アオリイカの産卵の季節であり、産卵場となる浅い藻場で産卵行動をするため、大型のアオリイカが接岸する時期となります。 産卵行動(ペアリング)に入ってしまうと擬似餌であるエギには見向きもしないため、産卵前の個体を狙う釣りが、春イカエギングになります。 一年を通して大型アオリイカを釣りやすい時期となるので、世のエギンガーは血眼になって釣りをしますwww ちなみに春イカの季節は地域によって8月頃まで続くポイントもありますよ! アオリイカの生態や特徴など詳しく知りたい方はこちらのマガジンをチェック☝️✨ マガジン:アオリイカの生態と特徴について 私が選ぶポイントはここだ! 次に、私が春に意識して狙うポイントをご紹介します^^ ❶ストラクチャーの豊富な潮通しがよい場所 防波堤の先端は、潮通しがよく、各地の良いポイントとなりやすいですが、さらに付近に海藻や瀬があれば、回遊してきたアオリイカの休憩ポイントや捕食場所として立ち止まるので、なお良いポイントとなります。 主に回遊のアオリイカ(ヤル気満々)を狙うことになるでしょう^^ ❷藻場が群生するワンドや港内 流れは少ないものの、すぐそこは外洋で潮通しは良いワンドや港内。 さらにホンダワラの群生がしっかりとしている場所であれば、アオリイカの産卵ポイントとなりやすいため、アオリイカが釣れる可能性が高くなります。 主に産卵直前のアオリイカ(ヤル気落ち気味)を狙うことになるでしょう^^ この他にも釣れる場所はいくつもありますが、私のメインポイントはこのような場所になります。 他のポイントにあってはこちらを参考にしてください^^ マガジン:エギングのポイント 各ポイントでの私なりの誘い方 ポイントのストラクチャーの状態や水深の違いでやり方は変わってきますが、私の主なやり方はこのようなものになります^^ ❶ストラクチャーの豊富な潮通しがよい場所では エギのサイズは3.5号又は4号を使用し、まずは沈下速度がノーマルタイプ(約3.5秒/m)から始め、広範囲に探ります。 沈下速度については、過去マガジンを参考にしてみてください。 (※画像はエメラルダスピーク) 釣りの最中に潮の動き出しや潮目ができるなど変化があれば、その状況に合わして沈下速度の遅い軽めのエギ(約6秒/m)を使うなどローテーションを行います。詳細は、以下のリンクより過去マガジンを参考にしてみてください。 ・潮目について ・エギのローテーションについて ・エギの種類とカラーについて ❷藻場が群生するワンドや港内では エギのサイズは3.5号又は4号を使用し、基本的に沈下速度が遅いシャロータイプ(約6〜8秒/m)をメインに使用しています。 場をできる限り荒らさないため、手前から広範囲に探るとともに、誘いもよりスローに、竿を持ち上げる程度の誘いを行います。 産卵直前のアオリイカは非常に神経質なので驚かさないようにゆっくりとエギを見せてあげることが重要です^^ こんな一工夫も時として大切! 「一通りいろんなエギで広範囲に探ってみたが釣れない・・・。イカはいないなあ・・・。」 なんて日も今後あると思います。 しかし、実はターゲットがいないのではなく、その時その場所のイカの好みを探れなかっただけかもしれません。 そんなときは仮面シンカーなるアイテムを使ってみてください^^ これは、エギの頭にシンカーをつけてウェイトバランスを調整するアイテムなんですね! これを装着することにより、エギは海中で素早く沈下することとなり、動きに変化をつけることができます。 時としてこのような変化をつけることにより、これまで抱いてこなかったイカが抱きつくことがあります^^ぜひお試しあれ! おわりに さあ、春イカエギングまで秒読み!というくらいすぐそこまで迫ってきていますね^^ 今年も大物アオリイカを目指して頑張りましょう! 今年の私はこれまで以上に燃えています❤️🔥www 皆様のナイスアオリイカ投稿を楽しみにしています! それではまた次回までさよなら👋 #{snippet[5]}
皆さんこんにちは!Yakeishi0718です。 2022年もアジングを楽しんでいるでしょうか? 私が住む地域では正月にコンディション抜群の尺アジが連発したものの、そこからデッドシーズンに入ってしまったようで、ここ一ヶ月まともなアジと出会えていません。orz 今回はアジング攻略において大きな要素となる『アミパターン攻略』について考えていきたいと思います。最後までご覧いただければ幸いです。 もくじ アミパターンとは? 軽量ジグヘッドのメリットとデメリット 軽量ジグヘッドのデメリット克服法 おすすめ軽量ジグヘッド おわりに アミパターンとは? 昨今のシーバスゲームなどでよく言われるのが「バチバターン」や「コノシロパターン」など、のベイトに合わせた釣り方です。 対象魚が捕食しているであろうベイトの名前を取って『○○パターン』という言葉が数多く存在します。 ではアジングにはどのようなパターンが存在するのでしょうか? アジングのパターンも地域ごとに特殊なものもありますが、全国的に見て大きく分けて二つあります。 それは「ベイトパターン」と今回のタイトルにもなっている「アミパターン」です。 水温が比較的低く、ベイトを追いかけるほど活性が高くない時や、産卵前で腹の中が卵で圧迫されることで胃にエサを入れられる容量が少ない時はアミを主食としていることが多いそうです。 「アミ」とは 「アミ」とはアジやイワシなどの小魚が捕食している海中に漂う動物性プランクトンです。 参照:「海に生きる微小な動物プランクトンの世界-国立科学博物館」 具体的にはカニやエビ、イカ、ゴカイなどの幼生(赤ちゃん)がそれにあたります。 サビキ釣りで使うアミエビが一番わかりやすい例でしょう。 つまりアミパターンとは、アジが主にアミを捕食している際に、ワームをプランクトンと勘違いさせてバイトを誘うということです。 どんな場合にアミパターンは成立するのか アミパターンが存在するかどうかは季節や地域によりけりですが、特に港湾部では海の冨栄養化が進んでいます。 このことから、全国的にアジの食性がベイトなどの小魚を食べる傾向から、プランクトンを主なエサとするようになっており、居付き型のアジはその傾向が特に強いようです。 一方、マヅメ時に回遊してくるタイプの沖アジはベイトを追いかけていることが多いのでこれに当てはまることは少ないでしょう。 ※居付き型の尺アジ。体表上半分の色が黄色みがかっているのが居付き型のアジの特徴。スーパーなどで売られている青みがかった沖アジと比較してみると一目瞭然です。 アミパターンにおいては1gアンダーの軽量ジグヘッドを要求される事が多くあります。 海中を漂っているプランクトンに見せるために非常に有効とされています。軽量ジグヘッドについて、次の項目以降で詳しく解説します。 軽量ジグヘッドのメリットとデメリット では、軽量ジグヘッドが持つメリット・デメリットについて解説していきましょう。 特にデメリットについては正直に書かせてもらった上で次項でその克服の仕方を解説します。 <メリット> 01同じレンジを漂わせるようにゆっくりと引くことが出来る これがアミパターンを攻略するための最大のメリットと言えます。 アジが海面近くのプランクトンを捕食するためにライズしていたり、ある一部分のレンジでしかバイトが無かったりする場合、重量があるジグヘッドでは同じレンジを引くのに少しコツが要ります。 対して軽量ジグヘッドは沈下速度が遅く、長い時間狙ったレンジにリグを置いておくことが可能です。 また、アジは目視でエサを探します。長い時間同じレンジを攻められるということは、それだけワームを長くアジに見せられるので、バイトチャンスも広がります。 そしてアジは潮上に頭を向けて流れてくるアミを捕食することも多いです。潮の流れに乗せるドリフト釣法にも軽量ジグヘッドが向いています。 02ワームのボリュームが小さくてもOK 特に活性が低いときや豆アジがいる場合は、2インチほどのワームも吸い込めず、ショートバイトに悩まされることがあります。 こういう時にワームのボリュームを下げるのですが、重いジグヘッドではワームのテールと針の長さがほぼ同じになってしまうこともあります。 参照:ダイワ月下美人ビビビーム 針の番手も小さい軽いジグヘッドならば吸い込みも良くなり、バイトを捉えることも出来るようになります。 次に、デメリットを見ていきます。 <デメリット> 01操作感がつかみにくい ビギナーに一番問題視されているのはこの点です。 重いジグヘッドならば、糸も張りやすく、操作感も感じやすいです。 しかし、初めて軽量ジグヘッドを使うと「何をしているのか分からない」という感想を持つ人がほとんどかと思います。 数をこなすことが必須であり、操作のコツがつかみにくく釣り方の選択肢としてカウントしづらいというのが、最大のデメリットと言えるでしょう。 02遠距離は攻められない これはあくまでジグ単ゲーム前提のお話です。キャロやフロートを組んでいない場合だと思ってください。 自重がないので攻められる距離は短くなってきます。沖に潮の流れがある、またはライズしている状況だと届かせられなくてもどかしくなるのが難点です。 私がキャストした場合、以下のような距離になります。参考にしてください。 ※無風、キャスト5回の平均値 <使用タックル> ロッド:34 Advancement PSR-60 the next stage リール:DAIWA 18LEGALIS LT2000s ライン:34 Pinky 0.25号 ジグヘッド:34 Stream Head 03キャストにコツが要る キャスト後の操作同様、キャストそのものも難しいという声を多く聞きます。 振り子の原理で考えるとおもりの部分が軽いため、竿のしなりを活かして投げないと上手く飛びません。 竿先で投げようとしたら、すぐ先に落ちてしまうというのがテンプレになっているのではないでしょうか? このようなデメリットがあるため、1gアンダーの軽量ジグヘッドを敬遠してしまう人を私は多く見ています。 私なりにその克服の仕方を考えましたのでご覧ください。 軽量ジグヘッドのデメリット克服法 まず推奨タックルですが、スローテーパー(胴調子)のロッドをおすすめします。 キャスト時に竿をしならせるようにするととても投げやすくなるからです。ファストテーパー(先調子)のロッドがお好みの人は、ロッドの硬さがFL(フェザーライト)、UL(ウルトラライト)または硬くてもL(ライト)を選択しましょう。 ①キャストの克服 キャストの始めに意識することは垂らしの長さです。 「垂らし」とは、キャスト時のロッド先端からジグヘッドまでの糸の長さを表しています。私の場合は短くても60cmほど垂らしを取っています。 ロッドのレングスにもよりますが、バッドガイドから2番目あたりまで垂らしを取っていることが多いです。 次に振り抜く動作の時ですが、先ほど述べた振り子の原理で考えたときに、先端のおもりに重量が無いので、おもりの重さに頼ることが出来ません。 なので、垂らしによる遠心力と竿のしなりの反発で飛ばすといった感覚を持った方が良いと思います。 また、イメージとして野球の送球フォーム(内野間)がキャスト時のフォームとよく似ている気がします。 残念ながらキャストの動画の撮影が難しく、また「この動画が参考になるから見てください!」というのは少々難しいですが、Youtubeなどにあるアングラーの全身が画角に入っている動画を見ることをおすすめします。 ②操作感の克服 操作に関しては基本的には前回の記事で書いたことが基本となりますが、「アクションをしながらリーリングで寄せてくる」と言うより、「竿でサビいてサビいた分の糸を巻き取ってくる」という釣り方になります。 ゆっくりと同じレンジを引いてくるイメージで操作してください。 重量があるジグヘッドと同じ操作方法だとすぐにジグヘッドが浮いてきてしまいます。 これでは、狙いのレンジに定位させられないだけでなく、手元でジグヘッドの重みを感じにくくなり、ジグヘッドがどこにあってどんな動きをしているのか分からなくなる最大の原因となってしまいます。 アジング全般で言えることなのですが、『糸を常に張る』ことを強く意識した方がアタリが感じやすくなります。アミパターンでのアタリの出方は特に小さいことが多いです。 サビいてくる中でジグヘッドの存在を感じる感覚をつかむために、日中や常夜灯が効いているポイントでどのぐらいの早さでジグヘッドが移動するのかを確認しておくことをお勧めします。 おすすめ軽量ジグヘッド アミパターンで釣れるアジのサイズは様々ですが、私の地域では20センチ前後のサイズが多いことから、吸い込みをよくするためにショートシャンクのジグヘッドを多用します。 今回はジッと定位させやすいジグヘッドを選んでみました。 ①HARIMITSU(MAG BITE) 小悪魔ジグヘッド 参照:MAGBITE 針先が外向きに開いているジグヘッドで、パッケージ通り豆アジ専用と謳っている製品です。 非常に小さいアタリになることが多い豆アジングですが、アミパターンでも同様のことが起こります。 豆アジの場合は、吸い込む口が小さいことから「掛け」を意識してこの針形状になってると思いますが、アミパターンでは弱い吸い込みでも「掛けられる」針形状になっていると思うようにしています。 サイズ展開も0.4g~1.5gと幅広いため、ゲームに展開を持たせられるかと思います。 ②34 ZEROGURA HEAD 参照:34 アミパターンの最終兵器として開発された、鉛に樹脂をコーティングしたジグヘッドです。 フリーフォールでは沈み、糸にテンションをかけると水平移動に近い動きをするジグヘッドです。 通常のジグヘッドだと竿をサビかないと沈む傾向があるのですが、このジグヘッドは不思議なことに沈みにくいので、糸にテンションをかけさえすればレンジキープが容易となります。 通常のジグヘッドだと届かない距離にアジが要るのは分かっているけれどもレンジキープがシビアな状況の時に大いに活躍してくれることでしょう。 ③土肥富 FLOW DRIVE HEAD 参照:土肥富 以前の、おすすめジグヘッドの記事でも紹介しましたが、私はこのジグヘッドをパイロットとしています。 アジのサイズが分からない場合、「大は小を兼ねる」という言葉が当てはめにくいので、まずはフックサイズが小さいこのジグヘッドを使います。 そして、掛かるけどバラしが多い場合はフックサイズを上げるようにしています。 サイズ展開も0.4g~1.2gとアミパターン攻略にちょうど良いので、重宝しています。 また、ヘッド上部がえぐれていることから、水の抵抗を受けて手元に重量が伝わりやすいので軽量ジグヘッドの入門としても優秀なジグヘッドと言えます。 おわりに いかがでしたでしょうか?軽量ジグヘッドを使いこなすことで周りよりも多くのアジと出会える可能性が広がります。 今まで「苦手なんだよなー。」と思っていた人もこれを機に挑戦してみては? 私はライター活動を始めてからアジングに関する書籍や映像を見ることが増えました。 その中で「釣れないなら真逆のことを試してみろ!」という言葉を何回も目にしました。 釣れないときにマイナーチェンジで対応するのではなく、思い切って全然違う方法を試すことが壁を打ち破るきっかけとなるかもしれません。 厳寒期ももうすぐ終わりです。心機一転、いろいろなことを試していきませんか?最後までご覧いただきありがとうございました。 #{snippet[32]}
皆様、こんにちは! 猛流です! 本日は、メバルを釣るための私なりの“コツ“について投稿したいと思います^^ お伝えする内容は、気がつけば私がメバリングを始めてから今までずっとやり続けていることのまとめになります! メバリングをやられている初心者の方やこれから始めようと思う方にはぜひやっていただきたいなと思っています^^ ぜひご覧ください! もくじ はじめに 3月からが良い理由 キャストについて アミパターンのメバリング リトリーブについて おわりに はじめに さあ今年も早い、もう3月ですね^^💦 3月といえば、季節も冬❄️と春🌸の中間で、日々「春」の訪れを感じ、桃の節句である「ひな祭り🎎」や「ホワイトデー🍭」のイベントがありますよね! 今年もいろんなイベントが・・・ と、いやいやw 3月のイベントといえば「メ・バ・リ・ン・グ」ですよ^^ 今回は前回の「ポイント」や「タックル」に関するマガジンに引き続き、メバルをより釣るための私なりのコツについて投稿したいと思います^^ 参考になれば幸いです^^ 3月からが良い理由 メバルは場所や個体差によって様々ですが、主に12月〜2月にかけて産卵をすると言われています。 よって、この12月〜2月に釣れるメバルは、お腹がパンパンになるほど卵が入っている抱卵メバルの個体をよく目にすることになります。 その中でも「2月」は、大多数の個体が産卵を終えたであろう時期(アフタースポーン)で、1年を通しても釣りにくい期間とも言われています。 そして翌月の「3月」は、産卵の疲れが癒え、徐々に体力も回復し、早いものではすでにベイト(餌)を追い回している時期となります。 そう!3月はメバリングのスタート時期とも言え、徐々に大小様々な個体を手軽に釣ることができ始める月なんですね^^ とは言えまだまだ低水温、ヤル気がない個体が多いのもまた事実・・・。 ですので今回は「ヤル気が今一つない又はアミパターン」のメバルに口を使わすためのコツとして、私なりの「方法・意識」をお伝えしたいと思います^^ まずはキャスト方法からです! キャストについて メバリングでは、主にワームは1g〜3g、プラグは3g〜7gくらいの比較的軽いルアーを投げます。 よって、ラインは細くしないと飛ばないですし、感度も落ちます。 そして、より正確に遠くまでルアーを飛ばすキャスト方法ですが、メバリングでは「竿先の反発」を生かして投げることを意識します。 イメージとして、 ・ルアーは竿先から20cm以内の垂らし長さにする ・腕は固定し、肘の曲げ伸ばしのみで投げる ・竿先のしなりで弾き飛ばす感覚で投げる 以上ができると、キャスト時竿先が風を切り「ビシュっ!」と音が鳴ります。 3コマ劇場で説明しますと となります。 参考までに、以前エギのキャスト方法でご説明したことのあるこの垂らしが長めのキャスト。。。 これは重量のあるエギを竿全体のしなり、主にバッド部分のしなりを使って飛ばす方法であって、比較的軽いルアーを使うメバリングではこの方法は適しません。 フロートリグなど重量のある特殊なルアーを「追い風」に乗せて遠投する際は重宝しますが・・・。 メバリングで使用する軽いルアーでは、垂らしが長いと竿に重さが乗らないので、十分に竿のしなりを利用するために垂らしは短めにしておきます! アミパターンのメバリング ヤル気のない個体やアミパターンの時のメバリングにおけるリトリーブは、ただ無意識に巻けば良いものではないと思っています。 特に夜間にあっては・・・。 なぜか・・・。 メバルは「目張」とも表現されるほど目が大きく、そして目が良いんですね そしてアミパターン・・・。 これはメバルの捕食パターンのことで、「アミ」は海中を浮遊する1cm前後のプランクトンの総称であり、メバルは主にこれを捕食しています。 この時メバルは、斜め45度の角度で上を向き、良い目で浮遊物や落下物を見極め、体力を極力使わずに捕食しています。 ヤル気がない時もこのパターンがほとんどです。 このメバルに口を使わせるためには、小さなワームをアミのように浮遊させたり、スローに落下させたりする必要があります。 また、アミは大きく、そして激しく動いたりはしませんから擬似餌をアミに似せる必要があります。 要は、いかに一定のリズムで安定させながら巻けるのかが重要となるのです☝️ そこで私なりの方法です^^ リトリーブについて ワームやルアーを一定のリズムで安定させながら巻く私なりの方法ですが、まず意識として竿先をブレさせずに巻くことです。 こうするためには、ルアー着水後、 ・竿を持った腕は、軽く脇を締め、腕を45度上に軽く上げる。 要は腕1本で竿を支える。(※腕を上げたら腕は固定) ・竿を握っている手は、竿のブレを抑えるため、普段よりも強めに握りましょう。 (※平常時の握る力を5割とするならば、6割から7割の握力で) ・リールを巻く腕は、逆に脇を開け、体のどの部分にも接触させない。 ・巻くときは、手首では巻かず、手首は固定し、肘を中心に腕でハンドルを回す意識をする ・ハンドルノブを持つ指は、決してノブを握らず「つまむ若しくは添える程度」 ・以上の状態で一定のリズム(回転速度)で巻く。(平均:1秒1回転) このように ↓↓↓ 普通に見えますよね?? でもこれ、今ご説明したことを実践している状況です。 さあ、ちょっと皆さんも今ここでエアーフィッシングしてみてくださいw 隣にある「ほうき🧹」でも、何か竿状のものであればなんでも良いので手にして、一つずつ確認を・・・。 実際やってみるとわかります! 徐々に腕がキツくなってきますwww そう!!!大変なんです( ͡° ͜ʖ ͡°)💦 (※リアル話、筋肉痛になりまっせ!) おわりに 「たかがリトリーブ、されどリトリーブ」 竿先を意識しつつ、このキツい状況をいかに続けられるか。 これがライトゲームでの「集中」の一つだと思っています^^ これが継続できた場合、周りのアングラーと差をつけることもできれば、警戒心の高い大型メバルなども掛けることができると思います^^ さらにこの集中に加え、メバルの繊細なアタリも感知しなければならない・・・。 ライトゲームって、お手軽ですけど実は難しいんですよ?( ͡° ͜ʖ ͡°) でも、その難しさが面白い。まさに釣りの「醍醐味」ですね^^ そういうところ大好きです❤️ 今回お話ししたやり方、今の今まで誰にも言ったことないですw ほんとここが初めてですd(^_^o) ぜひ試してみてください!それではまた次回まで?? #{snippet[5]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾と相模湾をホームにしたオフショアゲームを本格的に始めて5年目(かな?)、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 前回、2021年のアカムツチャレンジ計11回をお伝えしました。 全て惨敗、こう申し上げても過言ではないかと思います。 さぁ、釣れたのでしょうか。見ていきましょう。 もくじ 12回目の挑戦 反省と、これから始める方に向けて さいごに 12回目の挑戦 例のごとく、神奈川でプレジャーボートでの釣りです。 この日は朝から好調です。ガンガン釣れます。アカムツ以外が。 理由は寅年であることに加えトラ柄ルアーを使っていたから、だと思います。 ディープの釣りの難しさ ディープの釣り、これまで見てきた通り、それほど釣れません。理由として考えられるのは以下です。 1魚のいる場所に当てれていない→外敵も餌となる生き物も多くはないと考えられるため、魚がいればバイトしてくるように思えます。これまで釣れた時は落としてすぐ、みたいなパターンが多かったのが裏付けになるかと思います。 2潮が悪い→エサ釣りと同乗するケースも多いのですが、誰も釣れないケースもあったりします 3道具立て→特にラインが重要で、伸び率が高いラインだと、ジグを上手く制御できず、かつアタリも取りづらいと思います 3は解消できており、それは釣果にも表れているのが、2021年の後半戦でした。 ですので、魚のいる場所に行けば大抵釣れるというステータスにはなっている(はず)だと思います。 まさかの展開 サメを釣り切ったのか、アタリが減ります。 と、その時、気づきました。これは恥ずかしいww 同乗者にバレないように直すため、全力で巻き上げます。ダイワの電動リールを使っているため、巻き上げ速度は「HI」と表示されております。 通常、魚がかかっている時は、早すぎず遅すぎず、適切なテンションをかけ続けて巻き上がるのが深海の釣りです。 理由は、遅すぎると魚が自由になりすぎて不意な動きでフックアウトの可能性が出るため、早すぎるとテンションがかかりすぎて、口切れしやすいため、です。 今回、異変はなかったと思いますので全力巻きです。 そして残りわずかになり、巻き上げスピードが自動的に減速されます。 ここからは手巻き、ジグを見ると横向きになり、いわゆる「エビ」の状況を呈しているように見えます。 「ガイド通し忘れてるし、エビってるし、相当しんどいな。。。」と思ったら。。。 釣れてました。 アタリを感知し、ジグを動かしてフッキングさせたのではありませんが、たまたま釣れてました。 釣った、ではないのがなんとも残念ですが、12回目でなんとかキャッチすることが出来ました。まぐれですが。 恥の上塗りにしかならないような気もしますが、一応、タックルデータを記載しておきますね。 ロッド:ディープライナーロジカル55#4 ライン:サンラインPEジガーULT1.0-600m リール:ダイワシーボーグ300JL ルアー:ディープライナーCX-B300g猛虎カラー フック:シーフロアコントロールジャムフックライト3.0、シーフロアコントロールジャムライン8号 反省と、これから始める方に向けて 相模湾のキハダチャレンジは10回やって1回釣れれば上出来、と言われることがあります。 アカムツはそれ以上にしんどいかもしれません。 が、チャレンジし続けないとそもそも釣れないわけです。 以下、これまでの経験で、人様のお役に立ちそうなことをまとめてみます。皆様のチャレンジが実を結ぶことを心より祈念しております。 道具立て 基本の基本です。重要な順はライン→ロッド→ジグ・フック→リール、だと思います。 ラインはスーパーファイヤーライン、あるいはサンラインPEジガーULTの二択で良いかと思います。 個人的には1.0がベストだと思いますが、慣れの問題もあるかと思いますので、1.0-1.5くらいの範囲内がよろしいと思います。 なぜこの二つかというと、これらは水馴染みが悪く潮の影響を受けづらいため、比較的真っ直ぐ落ちやすいのが理由の一つ。 これにより何が起きるかというと、通常のPEラインでやる場合、潮が早かったりすると水深300mに対して360mラインが出るようなケースが発生しますが、ここがまず抑えられます。 次に伸び率が低いため、ジグの操作がしやすくなります。 つまり、水馴染みが悪い→ラインがあまりでないので感度が高くなる→伸び率が低い→操作がしやすくなる≒フッキングしやすくなる、という図式です。 ロッド バットが強く、ティップはそれなりにソフトなもののベリーまで曲がり込まないようなロッドが、ジグの操作に適していると思います。エバーグリーンのスロージャーカー、ディープライナーのロジカル、シマノのオシアジガーあたりが良さそうです。ただ、少々値が張るので、最初の一本には、シマノのゲームタイプスローJあたりが良いかと思います。 カワハギロッドなんかは近いと思いますが、強度面で難しそうです。 ジグ・フック ジグは時期によって変わってくると思いますが、威嚇行動でバイトが発生するときはショートタイプ、捕食行動でバイトが発生するときはセミロング・ロングが有利なようです。 これに関しては「釣った!」と自信を持って言えるまでは考察しても無意味かもしれません。。。 フックに関しては、なるべく細軸で刺さりがよく、軽いものがよいです。シーフロアコントロールのJAMフックライトが今のところのマイベストフックです。 参照:シーフロアコントロール 軽く浮力のあるものの方がよいのですが、そうなると細くなり、伸びてフックアウトしやすくなります。バランスが大事ですね。 リール 誘いをかける水深でジャークのワンピッチが60cm程度になる巻き取り量のリールがいいと思います。 アカムツは特にボトム付近でのバイトが集中する印象です。 今回お伝えした全12回の釣行で、同船者は何匹かアカムツをキャッチしておりましたが、いずれもボトムでのバイト。 縦方向の動きに反応しない魚なのかもしれません。 ボトムから2m程度を丁寧に探っていく釣りになりますので、ピッチ幅のコントロールがしやすいリールがいいと思います。 銘柄はなんでもいいと思います。 時期 これも今後の検証が必要なのですが、スポーニングの時期に当てた方が釣果はあがりそうです。 6-10月とのことで、7月は浅場での釣果が出やすいように思えます。 今年はこの時期にチャレンジして、検証したいと思います。 場所 実績のあるポイントに行くのが何より大事だと思います。 東日本であれば、茨城、福島、山形が魚影の濃さが図抜けているのではないでしょうか。 あるいはポイントを絞りやすい、という条件もあるのかもしれません。 最後に 二回に分けてお伝えしたアカムツが「釣れる」まで。たまたま「釣れた」という結論がなんとも残念ですね。 早く「釣った」を経験し、アカムツゲームの解像度を上げていきたいと思います。 こんな深海ゲームですが、楽しいですよ。 まず道具が無いと何が起きてるのかがさっぱりわかりません。 しかし、道具を揃え、釣れない経験から釣れない理由をあぶり出し潰していき、あるいは釣れた原因を考えその再現性を高めるというのは、スポーツやゲーム同様、上達度合いを自分で感じ取ることが出来ると思います。 なんとなく「釣れた」ではなく、こう考え、こうしたから「釣った」という喜びが、釣りの楽しさの一つではないでしょうか。 まぁ、僕はまぐれで「釣れた」だけなんですけどねw みなさまの「釣った」が少しでも増えることを祈念しております。ではまた。 #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾と相模湾をホームにしたオフショアゲームを本格的に始めて5年目(かな?)、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は海の宝石、アカムツについて、です。アカムツとは、のどぐろの正式名称ですが、錦織圭さん(島根県出身)が「好物だ」と発言されたそうですね。 参照:シマノ それにより、以前は一部の好事家にしか知られていなかった魚が、一般にも認知されるようになったかと思います。 実際どんなもんなんだ?本当に釣れるのか?という疑問にお応えしたいと思います。 僕が最初の一匹をキャッチするまでの経緯と、それに纏わる経験をお伝えしていきます。ぜひご覧になってみてください。 もくじ アカムツとは? アカムツの釣り方 アカムツロードへ迷い込んだきっかけ 戦績 おわりに アカムツとは? まず最初にアカムツの特徴についてです。 全長約40cm。大きいもので1.5kgあるなしのサイズ感。 体型は楕円形で、側偏する。背側の体色は赤紅色で、腹側は銀白色。 口の奥の喉が黒いので、「ノドグロ」と呼ばれる。 参照:魚津水族館 小魚、甲殻類やイカを捕食、スポーニングは6-10月。 日本では関東より南の太平洋や、新潟、九州の海で、水深100-200mの砂地を住居としている。 このあたりが一般的に知られているアカムツのアウトラインかと思います。 しかし、ここはアングラーズマガジン、どうやったら釣れるのか?をみなさん知りたいのではないでしょうか。 次にアカムツの釣りについて見ていこうと思います。 アカムツの釣り方 釣るにあたり、二点大事ですね。ポイントと釣り方です。 ポイントについて 筆者は東京在住で、比較的近場でも釣れている実績がありました。 最初に知ったのは三浦半島の「えいあん丸」さんです。 「ふーん、結構釣れるもんなんだね」と思ったのが最初の印象でした。そしてこれは当然に勘違いであったことをのちに思い知らされます。 アカムツは全国的に分布しているようす。現状知っている港で釣り船が出ているのは、北から山形県酒田市、福島県いわき市、茨城県日立市・ほか、新潟県、千葉県、神奈川県、静岡県と東日本ではそこそこの数があります。 西日本だと、日本海側で多数ありそうな印象でしたが、遊漁船自体が少ないことと、ポイントの開拓がまだ進んでいないのでしょうか、釣果はあまり聞きません。 ただ、アカムツは相当数いるような気がします。 島根では境港での水揚げ量が多いようです。関東では見ない光景ですね。 釣り方について エサ釣りが優勢なようです。 参照:ヤマシタ ムツばり2-3本仕掛けで、チモトにマシュマロボールがついたものです。餌はホタルイカやサンマの切り身。これに状況に応じた重りをつけた胴付き仕掛けが一般的なようです。 が、しかし、ルアーでも釣れる、らしいです。 そうなると、こちらとしてはルアーで釣ってみたいわけです。 普段からやり慣れているというのと、ルアーの方がスタイリッシュに感じる(自己満足感のみの程度の低い感想ですねw)ためです。 しかし、「そのうちやってみたいなぁ」とは思いつつも、水深200m前後のジギングというのは、始める前は「しんどそう」「疲れそう」というネガティブな気持ちばかりが先に立ち、アカムツへの道に出るための重い扉を開けることはできませんでした。 アカムツロードへ迷い込んだきっかけ ところがある日、2020年の5月頃だったかと思います。 よくご一緒させていただく先輩が「アカムツ釣ったよ」と。 不思議なもので、身近な方がキャッチできたとなると俄かに現実味が湧いてきます。 練習開始 そうして、まずは200m以深のジギングの練習を始めます。 「とりあえずやってみよう」「まぁなんとかなるだろう」「駄目ならまた考えよう」という安易な気持ちで練習開始です。 当初用意したタックルはダイワのソルティガSJ-2に、PE1.2号を600m巻いたオシアコンクエストCTでした。 参照:ダイワ これにシーフロアコントロールのシークレットレクター320gを付けて使ったのですが、何が起きているのかさっぱりわかりませんでした。 そして釣果はユメカサゴとマエソが一匹ずつという、なかなかの大惨事です。 これがなんとも悔しいわけです。 ロッドが弱すぎて話にならないのが反省点の第一でしたので、手持ちで一番強いジギングロッドを使って再チャレンジしました。 釣れたのはヒメコダイやらムツやら、定番のユメカサゴやらばかりでしたが。。。 数回やることで、慣れも出てきまして、「はやく釣りたい」という気分が芽生えて本格的にアカムツを狙い始めてしまうことになってしまったのです。 戦績 それではアカムツとの戦いの歴史をみてみましょう。 前半戦 2021年 1)1/17神奈川:ギンメダイ、クロムツ、タチモドキそれぞれ一匹。 2)1/30神奈川:クロムツ、ムシガレイそれぞれ一匹。ユメカサゴ二匹。 3)1/31波崎仁徳丸:初のプチ遠征。ユメカサゴ、金目鯛、それぞれ一匹 4)4/3神奈川:カスミサクラダイ、カギイカ(深海イカ)それぞれ一匹。ユメカサゴx2、マサバx6 5)4/24酒田オールウェイズ:初の遠征。マサバ、マアジ、ウスメバルx1 6)6/22酒田オールウェイズ:リベンジ遠征。アラx1、ウスメバルx2 計6回のチャレンジですが、目立った成果はありません。26匹、なんらかの魚を釣っておりますが、貧果です。 神奈川はいずれもプレジャーボートでの釣りです。 しかし、波崎、酒田は専門船。それでも釣れないというのは、これは結構難しいのではないでしょうか。 と思ったところ、酒田のオールウェイズの船長、樋口さんより教えていただけました。 「ロッドはできるだけ専用設計のものが良いっす。ラインはスーパーファイヤーラインの1.0号一択っす。普通のPEでやると、ゴムで釣りしてるみたいなもんっす。」 と。なるほど、確かに。 半年やって無釣果。日本語で言えば惨敗ですね。 そして季節は夏。カツオとかなんかをやるので、深海は少しお休みと相成りました。 後半戦 寒くなってきたので再開です。 というか、スポーニングの時期が6-10月なので、その時期が最盛期な気もするのですが。。。シイラで遊んでる場合じゃない気が。。。 そして、後半戦に備え、諸事情あって、ロッドはディープライナーのロジカル55#4を、ラインはスーパーファイヤーライン1.0を装備しました。 装備は万全です。では見ていきます。 1)11/6神奈川:ギンメダイx1、マサバx1、ユメカサゴx2、スルメイカx3、キンメダイx8。釣れるには釣れたけど。。。 2)12/4神奈川:キンメダイx1、ドンコx1、クロシビカマスx1。強風のため早上がり 3)12/18竜海丸:クロムツx2。諸事情あり、ジグを5本ロストする大惨事発生。 4)12/25神奈川:キンメダイx6、ツマリツノザメx1 5)12/28神奈川:ユメカサゴx1、キンメダイx2、ゴマサバx1 おや。。。アカムツの文字が見えません。。。 越年してしまいました。5回の釣行で、31匹と前半戦からはだいぶ進歩した感じがします。 とはいえ釣れておりません。どうしたらいいんだ。。。 おわりに 当然、次回に続きます。これで釣れていなかったとしたら。。。 ではまた。 #{snippet[19]}
皆さんこんにちは!アマチュアエギンガーです。 地元は季節柄の悪天候続き+仕事で釣行回数も減り、釣りがしたくてたまらないこの状況。 そんな時、ふと思いました。 効率よく、イカや魚を釣りたいなぁ〜。 そうだ、ブレイクをもっと研究してみようと!!! そんな感じで、ブレイク(かけあがり)についての話に少しお付き合い下さい。 もくじ ブレイクとは ブレイクで釣れる理由 どんなブレイクで釣れやすいか おわりに ブレイクとは 一般的にブレイクとは、海中の中にある斜面を指して言うようです。 浅場→深場or深場→浅場このどちらのパターンもブレイクです。ではこうしたブレイクはどこにあるのか? このように、等深線が詰まっている部分、あるいは急カーブしている部分などがわかりやすいと思います。立ち位置や釣座によってはかけ上がりになる場合とかけ下がりになる場合がありますが、浅場と深場を繋ぐ斜面の総称がブレイクと呼ばれていますね。 そのブレイクって、釣れるポイントになる事が多くないですか? 釣れる場所には何らかの地形変化がある事が多くないですか? そうです。地形が変化する場所、それがブレイクなのです。 ひとまず、ブレイクで何故釣れるのかについて探って行ってみましょう! ブレイクで釣れる理由 ブレイクが釣れる理由を考えてみました。 私、アマチュアエギンガーが考える理由。 1.ブレイクは隠れ家になる 2.ブレイクを沿って潮が流れる 3.潮が当たる=プランクトンが溜まる。プランクトン→ベイト→ビッグフィッシュ 2と3は重複する部分もありますが、馬鹿なりに考えた結果はこんな感じです。 至って釣りバカな発想なことww 毎日タイドグラフと波高とにらめっこしている私の頭は、この程度の思考回路でしたw 次に、正しいかどうかはわかりませんが、Google先生に聞いてみました。 Googleで検索して出てくる理由。 a.魚の通り道になる b.ベイトを効率良く捕食できる c.身を寄せるストラクチャーになる こんな感じの答えが出てきました。動画等も探ればまだ答えはあるのでしょう。 しかし「絶対に釣れるという認識」なので、理由を探しても釣り方ばかり出てきますね。Google先生。 結論として、ブレイクは釣れると言うことでしょうね。 釣れるからそこの攻略法として、釣り方ばかり出てくるのでしょう。 また、魚の住処について、現役水族館飼育員のかつ兄さんの記事も非常に参考になります。こちらもあわせてご覧になってみてください。 どんなブレイクで釣れやすいか これに関しては私の考えで話させてもらいましょう。 基本的にブレイクの傾斜がキツければキツいほど釣りづらくなります。 逆を言えば、傾斜が緩ければ緩いほど釣りやすい。 AとBで分けてみましたが、図解するとイメージがつきやすいと思います。海底の岩の質とか、砂地であるとかは関係無く、アングラー主体で考えてみると、 釣りづらい場所ほどアングラーに釣られていない と言う結論になります。 この場所、難しいよね!よく根掛かりするし!!!というような場所の方が魚影が濃い。 なんて事身近でありませんか? その難しい場所を嫌っているようでは、釣りも上達せず、ビッグフィッシュを手にする事が出来ないような気もします。 根掛かりしてもいいから攻めろ!!と言う意味では決してありません! それだけは心に留めて置いてもらいたいですね。 おわりに 今回はブレイク(かけあがり)について説明させて貰いました。 私、アマチュアエギンガー自身もまだまだ未熟なアングラーの1人ですが、少しでも多くの人に見てもらえる様に。 少しでも多くの人が釣れるようにと。 心を半分くらい込めて書きました!半分かいっ!! 「釣れる、釣れない」 「釣れた、釣れなかった」ではなく、何故釣れないのか。何故釣れなかったのか。 根本から考え直すのもたまには如何でしたか? 以上アマチュアエギンガーでした。 #{snippet[18]}
皆さん、こんにちは!- Haru -です。 最近は雪が降り積もったりでかなりの冷え込みがあり、じっとしてるヤツら(バスたち)ですが、今回は!タフな冬の野池、ため池釣行を記事にしてみました。 どうぞお付き合い下さい。 もくじ 岸際カバー ゴミたまり 池中央の島 ため池角の排水ポイント おわりに 岸際カバー 今回の野池は、アベレージが3〜40cmで、深いところで1.5mくらい、濁りはかなり強めなフィールドです。 冬の狙い目はとしては、早朝の暖かい日差しのタイミングや夕まずめの時間(今だと16〜17:30くらい)。 マズメ時に一番バイトが出やすい、と言いたいところですが、この野池は山々に囲まれていて日差しが当たりずらく、早朝だと全面凍結していて釣りになりません。(汗 そんな中、可能性を模索した釣行となりました。それでは見ていきましょう。 まず、いかにもバスが入ってそうなカバー最奥にスモラバを打っていきます! 最奥でしばらくシェイク、そこからジグストで丁寧に泳がせます。 使用タックルはこちら ↓ ロッド DAIWA STEEZC68M+ リール DAIWA STEEZ LIMITED SV TW 1000 ルアー GAP JIG トレーラー RAID JAPAN フルスイング3.5 このポイントは、減水もありかなり浅く、不意に近づき過ぎると鯉やバスが逃げて行くので慎重に気配を消し、キャストしていきます。 ・・・。 生命感なし、流れもなし、異常ナシ!!!(苦笑 ゴミたまり このポイントは春や夏でも実績の高い角にあるゴミ貯まりです。 ここは年中浅く、50cmくらいしかありません。 ゴミの間からシェイクしながらゆっくりフォールさせます。 使用タックルはこちら ↓ ロッド RAID JAPAN グラディエーターアンチ GA610MC JOKER リール DAIWA STEEZ CT SV TW 700HL ルアー RAID JAPAN エグダマ タイプKIWAMI トレーラー RAID JAPAN スモラバエグバグ 前回の霞水系編でも登場したフィネスタックルですね。 時間をかけて、ひたすらシェイク。 しかし、ルアーには何も触れる事はありませんでした。(焦 池中央の島 結構遠めな場所に島?があり島のギリギリまでキャストし、朝一でも使用していたタックルをフルキャストし、ジグストで探っていきます。 ・・・はい、何もありません。 そこで、リアクションで誘う為ルアーチェンジ! ボトムアップのブルスホッグ3incのフリーリグで丁寧に探ってみても何も異常はありませんでした・・・。 さらにタックル、ルアーをチェンジしていきます! ロッド レイドジャパン グラディエーター マキシマム GX-72MH +C BALTORO heat2 リール DAIWA 21ジリオン SV TW 1000HL ルアー issei AKチャター トレーラー ボトムアップ ヴァラップスイマー ここでも、前回登場したタックル、大好きなチャターで手返しよく島付近までキャストし、しゃくってステイ、しゃくってステイを繰り返しても、何も異常ナシ!!! デッドスロー巻きに変えても異常シ!! ・・・たまに鯉?にぶつかるくらい(泣 ポイントを変え、たまに流れのある場所へ ため池角の排水ポイント このポイントは一定の水量になると排水されるポイントで、釣行当日はチョロチョロ流れてました。 ここでは何を思ったか、奥に見える葦にRAID JAPANのレベルバイブを吊るし、リフト&フォールをした瞬間バイト!!! ゴンッ!!! 思い切り引っ張り出し、引っこ抜き上げました!!! 37cmのコンディションのいいバスが釣れてくれました! あまりにも何もなかったので、魚がいなくなったんじゃないか?と思うくらい静かだったので、かなり嬉しい!!(喜 この日は予定もあった為16:00前くらいにストップフィッシングとなりました。 (1匹釣れた後も何も異常はなかったのは内緒にしておきます) おわりに 10:00くらいから夕方までの釣行で1バイト1フィッシュのみ。 バスがいる場所は思い当っていても、なかなか口を使ってくれない! そうなってくると、バスの本能を利用しリアクションで口を使わせるしかない。 霞本湖だと広大で場所を絞り切れない所はあるが、ため池ではデッドスローかチャターやシャッド、バイブレーションのようなリアクションで口を使わせるしかなさそうですね・・・。 霞ヶ浦や北浦に比べると、サーチ範囲を広くはなく、攻略しやすいかと思いきや甘かったですね。(汗 やはりフィールドを知る為、バスを釣りあげる為に通うしかなさそうです・・。 最後に、釣行に行く際、どこでも役立つフィッシングギアを1つ紹介させてください! 釣行の際に、いつも使用している為少し汚れてるのはご愛敬て事で・・・。 このダイワフィッシングシューズ DS-2300M-Hはローカットとハイカット、カラーがブラックとモカの4タイプがあり、有名プロやメディアで取り上げられている事もあるのでご存じな方も多いとは思いますが、まず防水性能がすごいです。 - Haru -が使用している、ハイカットであればくるぶしの少し上までは完全防水で、ちょっとした浅瀬や雨の際に上からレインを履けば、ほぼ靴下が濡れる事はないくらいです! 靴紐を結ぶこともなく、スピードフィットシステムにより脱ぎ履きもスムーズ。 - Haru -がこの、フィッシングシューズの買いだった理由は、滑らないところです。 以前はよくスニーカーで釣行に出ると滑って危険な思いをした事が多々あります。怪我をした事も。 ですが、この靴、雨の日にコンクリの斜面を歩いても全然滑らないオリジナルソール採用していて快適に釣行出来るので、気になった方は是非試してみてください! それでは、このあたりで。皆さんの釣果投稿も楽しみにしております。 まだまだゴミ袋も配りしていますので、見かけた際はお声掛けして下さいね! #{snippet[28]}
こんにちは。東北三浦イーグルスです。 主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなので場所に入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑) 東北宮城のサーフヒラメ開幕まで後少し。皆様いかがお過ごしでしょうか。 この時期はサーフにたってもなかなか釣果にめぐまれない時期です。そんな時期だからこそ、シーズンが始まる前に身につけておきたいキャスティングの技術を見直してみてはいかがでしょうか。 ユーザーさんからの質問も多い『サーフゲームでのキャスティング術』についてのお話です。 もくじ キャスティングについて たらしの長さについて テイクバックについて スイングについて おわりに キャスティングについて サーフゲームのキャスティング。私の地元宮城のシーズン中にはアングラーさんで混雑し、隣との間隔が5m程で海岸線沿いはアングラーズで埋め尽くされる、そんな状況になります。 魚にとってもかなりのプレッシャーがかかる状況になり、手前で反応がなければ遠投勝負になるのがおきまりのパターン。 ところがサーフでのキャスティングは10ft前後の竿を振る為になかなかコツをつかみづらく、最終的には力まかせになってしまうことでフォームが崩れ、なかなか飛距離が出ないこともしばしば。 『竿へルアーの重みをしっかり乗せて曲げこみ、遠心力と反発力を利用してで遠くに飛ばす』 言葉にすると簡単にイメージできますが実際にやって見ると難しいですよね。 今回はサーフでのキャスティングに悩む方に向けて、少しでも飛距離が伸び良いキャスティングをするためのコツをご紹介します。(右手投げの場合) たらしの長さについて まず、たらしの長さですが、竿の長さ、身長、背後の地面の高さで変わります。 基準としては、竿を背後の地面と並行に構えた時に、地面につくかつかないかぐらいの長さをとります。 おおよそ、ご自身の身長を基準に考えると適切な長さをとりやすいかと思います。 上の写真ではバックスイングがすでに始まって竿が立っており地面と並行ではないですが、ルアーの位置からおおよそイメージできると思います。 テイクバックについて たらしの長さの決定とも関係しますが、周囲に誰もいないことを確認してから後ろへゆっくり振りかぶります。 この後の竿を前に振りこむ為の準備動作です。ルアーが地面につかないぎりぎりまで下げこみます。 慣れないうちは後ろへ振りかぶった状態から一旦静止してOkです。この時の右手と左手に遠投するコツが実は隠されています。 【右手】 手のひらを外側に曲げ、野球でいうボールをリリースする直前のイメージです。この後はスナップをしっかりきかせながら前方に押し出す流れです。 【左手】 竿のグリップエンドを軽く持ちます。前へ振りかぶると同時に自分の右脇付近にグリップエンドをギュッと引き込むイメージをしておくのが大事です。 スイングについて この後は動画を見たほうが伝わりやすいかと思います。 最初は普通の再生速度で見ていただき、その後0.25倍速で見るとしっかりイメージ頂けると思います。 動画の説明欄にコツ5か条が載ってますのでご覧になってみてください。 注意点としてはルアーの重さと竿のパワーバランスがあっていないと、ルアーをしょい込む事が出来ず結果的には反発力を生かせずスパンと飛んで行きません。タックルバランスが重要です。 20gまでのルアーなら硬さミディアム(M)、30g〜40gのルアーがメインでしたらミディアムヘビー(MH)ぐらいが目安です。 ラインリリースタイミングのポイントは前に押し出しきったあたりにあるのがベストです。 慣れるまでは難しいかもしれませんがそこは是非練習してポイントをつかんでください。 おわりに いかがでしょうか。 後半は動画でサボるという初めての試みでしたが、一番伝わるのではないかと思い急遽アップしてみました。 良いキャスティング動作・フォームが身につけば自然と飛距離も伸び、体への負担もへり多少なりとも減り、釣果アップに繋がるかと思います。 今年はアングラーズマイスターの自分の役割の一つとして、サーフでのキャスティングが苦手な方向けに、サーフで一緒に釣りを楽しみながらのレッスンをできればと考えております。 シーズンインが楽しみですね。 今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。 読者の皆様に素晴らしい釣果が訪れますように。 #{snippet[10]}
こんにちは。東北三浦イーグルスです。 主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなのでポイントに入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑) 2月に入り宮城のサーフ状況は海水温が7℃代と絶望的な状況。そんな中でも釣る人は釣っているので、一概に水温だけでは語れない何かがあるのでしょうね。 さて私なんですがアングラーズアプリを利用して今年で5年目に突入しました。 今回は釣果データから見えてきたサーフゲームにおけるヒラメの時合いのお話です。 もくじ 時合いとは 時合いのタイミング 釣果記録から見えてくる 一般的なヒラメの時合い 終わりに... 時合いとは 時合いですが一言でいうと『狙う魚が集中して釣れるタイミング』って感じです。 それまで活性や食い気が無く釣れない状況から、なんらかの要因でスイッチが入りバタバタと釣れ始める状況のあれです。 時合いに突入するとルアーの種類関係なく、どんなアクションでも食ってきたりする事も多いです。 もし時合いのタイミングが事前に分かれば、釣れない無駄な時間が省け効率的になりますよね。 そして釣行の度に毎回釣れる人になる事が可能です。理想ですね~(笑) 時合いのタイミング 時合いのタイミングですが、わかりやすいのは日の出・日没の前後です。 ・朝マズメ(日の出の前後1時間) ・夕マズメ(日の入の前後1時間) この二つですね。マズメ帯は魚種を問わずに時合いに突入する事が多いですよね。 この辺は地域を問わず全国共通かと思います。 この他に、潮回り・天候・ベイトの有無・行くポイントの特長や特徴等で時合いは変化します。 これはアングラーズアプリの宣伝マンみたいなお話なんですが、アプリの釣果記録機能にタイドグラフを拾ってくれる機能がありますよね。 記録毎に、そのエリアで、その時に釣れたタイミングをグラフで確認する事が出来るわけです。 後々確認するだけでも参考にはなるのですが、1釣果をサンプルとして結果を重ねて行くとどうでしょうか? その釣り場の釣れるタイミングが何となく見えてきます。 これからご紹介するのはここ3年の宮城のサーフ・河口等で、友人や周りの釣り人と共にヒラメの連続釣果があった時のサンプルです。 (宮城県のサーフである事&私なりの見解である為にご参考までに) 釣果記録から見えてくる 大潮・中潮回りで集めたサンプルの一部になりますが見てみてどうでしょうか。 ・大潮では下げ潮止まり&月齢13前後に良く釣れる? ・中潮では潮止まりから動き出し2時間まで良く釣れる? ・月齢5の中潮ではお昼でも良く釣れる? こんな感じで最初はなんとなくですが、釣れたタイミングに仮説をたてることができます。 ここでは大潮満潮潮止まりでのパターンが目立っていますが、もちろんこれは宮城のとあるエリアでのサンプルなので釣れる傾向、時合いの傾向はエリアによって異なります。 そして、サンプルを重ねていく事、仮説タイミングで釣りをする事で『やたらと同じパターン』を発見することができるのです。 すると、『?』が取れていき、そのエリアでの時合いをある程度読めるようになります。 ただ、それでももちろん外しますし、全然関係ないタイミングでくるのが時合いの難しさ、釣りの奥深さでもありますね。 結局は効率無視で早朝から体力が尽きるまで竿を振っている事が多いです(笑)。 今回は時合いのお話なので連続釣果があった時のサンプルですが、単純にアングラーズアプリで自分の釣果記録を見直すだけでも、釣れやすい時間が見えてきます。 一般的にヒラメが釣れやすいタイミング 時合いを読むことが難しくても問題はありません、参考までにサーフでヒラメが釣れやすいタイミングをご紹介します。 このタイミングを意識して釣りをする事で釣果アップ・時合い遭遇の近道となるはずです。 ただし、海水温や底荒れしてないなどの最低限の釣れる条件を満たしてる事が前提です。 【朝マズメ・夕マズメ】 釣り人にはあまりにも一般的ですね。日の出・日の入時間を起点にそれぞれ前後1時間程度の間です。 【ベイトの接岸】 ルアーが届く範囲にヒラメのベイトとなる小魚が確認できる。個人的にカタクチイワシは鉄板。シラスパターンだと何故か苦手w 【潮流変化】 br>< /b>・上げてる潮が満潮に近づき緩むタイミング ・下げてる潮が干潮に近づき緩むタイミング ・満潮干潮の潮止まりのタイミング ・潮止まりから満潮・干潮にむけて潮が動き出すタイミング 潮流変化は基本変わり目が狙い目です。フィッシュイーター達の活性があがる、ベイトがてんぱって遊泳力を失い捕食されやすい状態になる等諸説ありますが、特に潮止まりと、潮止まりからの動き始めは狙い目です。 (タイドグラフで見る潮位変化は釣り場での潮位変化とズレがある事がほとんどですので目安としましょう。) 釣れやすいタイミングをいくつか紹介しましたが、この条件が複数絡みんでの乗っ込み、深場に落ちる前の荒食い等が重なる事で年に数日ですが『お祭り』が起きるのもサーフゲームの魅力ですよね。 終わりに... いかがでしょうか。 結論としては、時合いはデータを重ねる事である程度予測はできますが難しいのも事実です。 時合いを読むというよりは、アプリで釣果記録を取り、釣れたタイミングから釣れやすいタイミングを知り経験値を上げていく事が、サーフヒラメ釣り上達の近道だと思います。 また、私ごとではございますが1月末にヒラメ等の生育から放流事業を行っている地元の水産振興協会へ寄付を行ってきました。 宮城県内のヒラメの漁獲量が年々減っているとのことで少しでも貢献できればと思った次第です。 ヒラメ釣りをされる皆様も、是非一度地元の放流事業等の実態を調べてみてください。 今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。 読者様に素晴らしい釣果が訪れますように。 #{snippet[10]}
皆様、こんにちは! 《釣って楽しい&食べて美味しい》が釣りモットー!ゆきえもんです٩( 'ω' )و 前回はショアから狙えるメバルのお話をさせて頂きました。 更新が遅いにも関わらず「マガジン読んだよ!」のお声もいただけて感謝感激です\(*'ω'*)/ この場を借りて御礼申し上げます(*_ _)ペコ この度のピックアップは「アイナメ」。岩礁のイクメン魚をご紹介致します。 今回もどうぞ最後までお付き合い下さいませ(^^) (※)本記事では成魚で30cm前後の魚種をライトロックフィッシュとしてご紹介致します。対義はハードロックフィッシュとし、概ね50cm~オーバーの魚種としてご紹介致します。 もくじ アイナメという魚 アイナメの生態 アイナメの旬 アイナメの狙い方 まとめ アイナメという魚 さて、今回のピックアップフィッシュは【アイナメ(鮎魚女)】です。 本記事では初のハードロックフィッシュですね。ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ 冒頭にイクメンと表記しましたが、アイナメはオスが卵を育てることで有名な魚です。 子育てする魚は「タツノオトシゴ」や「ダンゴウオ」など他にも存在します。 手段も方法も異なりますが、共通するのは種の存続に親魚が関わるということです。 多くの魚は基本、浮性卵や沈性卵と呼ばれる卵を海中や砂浜などに産みますが、根魚達は成長スピードが他の魚種よりも遅い為、成熟しても身体が小さく多くの卵を産むことが難しいのです。 その為、直接卵を守り少しでも生存率をあげる方法で子を守ります。 前回のメバルや前々回のカサゴは記事でもご紹介しましたが、お腹の中で孵化して産仔する(卵胎生)、この育児方法を「体内運搬型」と言います。 一方、アイナメはメスがたくさん産卵するかわりにオスが卵を守る「見張り型」または「見守り型」と言われます。 成長が遅いと言われる根魚の中でもアイナメは成長スピードが比較的早い為、産卵期には一度にたくさん産卵してオスに守ってもらうのが一番効率が良いのでしょう。 実際、カサゴやメバルが20cmになるまでは4年ほど掛かると言われていますが、アイナメは4年で40cm前後にまで成長すると言われています。 最大60cmを超える個体もいるとの噂もかねがね、、、。 是非お目にかかりたいものです。(*'ω'*) アイナメの生態 そんなアイナメですが、北海道~日本各地の沿岸で狙えます。 メバル同様に15℃前後の低水温が適正水温とされます。 障害物があるところ且つ潮通しが良い(例:沖に面している等)ところを好みます。 日中でも狙える根魚の一種ですが、夜の方が大型が釣れる場合もあるようです。 根魚に限った話では無いですが、大型個体は存在感からベイトに見つかるリスクも高いので、夕マズメ以降に活動する事で捕食率を上げているのかもしれませんね。(*`・ω・´) 子育てと婚姻色 そして、アイナメの生態で1番印象的なのは、産卵期の姿が美しい黄色になる事です。 参照:秋到来!これからの時期限定!? 黄金に輝くロックフィッシュ! これを婚姻色と呼びます。人間風の呼び方にするならばイクメンカラーとでも言えますね。笑 産卵期にはメスはオスを探し、オスは求愛して複数のメスを縄張りに誘います。 この時の婚姻色はオスの強さを表すとされており、メスは求愛行動&婚姻色で気に入ったオスの縄張りに産卵するのです。 その後、オスは岩場などに産み付けてもらった卵を流されないようにヒレで優しく押さえたり、新鮮な海水を循環させたり、敵を追い払ったりと孵化するまで、甲斐甲斐しく世話を続けます。 敵はタコなどの捕食者のみならず、まさかのメスのアイナメなどが卵を狙いに来るのです。 生物の本能なのか、栄養たっぷりの卵というのは陸海問わずに狙われてしまうのですね・・・。 ちなみにこの間はオスはろくに食事も出来ない為、卵をつまみ食いしてしまう事もあるそうですよ。( ☉_☉) 卵が孵化すると、役目を終えたオスのアイナメは徐々に婚姻色が抜けていき元の色に戻ります。 これは自論ですが、孵化するまで続く婚姻色は、もしかすると警戒色として敵を威嚇する効果もあるのかもしれませんね。(*´ `) アイナメの旬 1年を通して味に違いが出にくいとされるアイナメですが、総じて産卵期前の「夏〜秋」が特に美味とされます。 本州だと海水温が冷えて安定する10~1月頃、北海道や青森、北陸などではもう少し早く9月頃から産卵期がピークを迎えます。 産卵を終えたメスも子育てを終えたオスも体力を消耗していますので、回復のために産卵期明けは爆食モードに切り替わります。 そしてまた来年の産卵期に備えて栄養を蓄えるのです。 このルーティンでピーク(旬)を迎える=脂がのるのが「夏~秋」ということです。 アイナメの狙い方 では、早速アイナメの狙い方について、です。 まずは全体構成を見てみようと思います。 アイナメを釣るための5W1H When …日中 Where…堤防・テトラや磯などで地形変化が多い場所 What …ブラクリ3~5号(6g~15g) Why …泳ぎが苦手なアイナメの近くを探りやすくするため How …シーバスロッド(またはライトショアジギングロッド)/8~9フィート。リール3000番~4000番。エサは岩イソメorサンマの切り身。勿論、青イソメでもOK。 次に各論ですが、当マガジンお手軽ロックフィッシュオススメの釣法、お手軽に狙える1番の釣り方【ブラクリ仕掛け】がポイントです。 原点にして頂点、ブラクリ釣法さえモノにしてしまえば今後の釣りライフに大いに役立ちますよ。(^^) ブラクリに関しては追って詳述します。 タックルについて そしてタックル、ゆきえもんの持つタックルですと、このような構成になります。 ロッド→DAIWA・LATEO 100M リール→SHIMANO・VANFORD 4000XG ライン→SHIMANO・ピットブル8・1.2号 タックルはパワーに特化した組み合わせです。 ロッドは使う場合はMH~Hの硬さにしておくのが無難です。 投げたい時や、いざ潜られても踏ん張ってファイト出来るのでオススメですよ。 ゆきえもんが持つロッドではMが一番硬い為、パワー不足なところはリールを4000番のXGにする事で補っています。 ブラクリがいい理由 さて、話は戻り、ブラクリをオススメする理由ですが大きく分けて2つあります。 ①泳ぎが苦手なアイナメを探す効率に優れている ②ロスト時のリスクが少ない 以下、説明していきます。 ①泳ぎが苦手なアイナメを探す効率に優れている ①は、アイナメは泳ぎが苦手な為に「イケる!」と判断するまで喰ってこないのです。 好奇心旺盛な性格ですが、好奇心をくすぐられなければ早くに見限られてしまいます。 アイナメがいるであろうポイントに探りをいれて、尚且つ好奇心に訴えかけるにはオモリと一体化しているブラクリ+エサの組み合わせが適しているのです。 ②ロスト時のリスクが少ない ②は、障害物ありきの根魚狙いはロストのリスクが常に高く、メーカーも釣り人も様々な対策をしていますが100%ロストしないというのは難しいです。 ブラクリ仕掛けにすることで、ロストした場合の海への残留物を少なく&最小限にとどめるコツでもあるのです。 ・・・勿論、お財布にも。(笑) ブラクリのオススメ銘柄 そんなオススメのブラクリを3点紹介します。 【商品紹介:NAKAZIMA公式サイト・ブラクリスパーク】 【商品紹介:オーナーばり公式サイト・あいなめブラクリ】 この2点は基本的に足元~ちょい投げ程度の使い方がベストです。 ブラクリの視覚効果+エサの動きで誘うイメージですね。(^^) 【商品紹介:DAIWA公式サイト・ブラクリスイマーSS】 【商品紹介:DAIWA公式サイト・クルセイダー激アツソルト】 ブラクリスイマーに至っては、リフト&フォールで視覚にさらにアピールする事が期待できます。クルセイダーは有史以来(言い過ぎ)のスプーンの名作ですね。 スプーンも安価で、ブラクリ同様の使い方が出来るかと思いますので、今後いろいろと試していきたいです。 泳ぎはさほど上手くないアイナメですが、好奇心は旺盛で何か気になるモノを見つければ寄ってきます。 特に「上から下に動くモノ」にはレンジが違っても障害物を伝って近づいてくるほどだそうです。 その為、ブラクリスイマーでのアピールは他のブラクリと違って効果が期待できるのです。 ちなみに「音が出るモノ」にも寄ってくるらしく、最初のキャスト時には着底後にゴツゴツと底を叩くのも効果的だそうですよ。(*'ω'*) 音を出すならば先のブラクリ2点が相性良いでしょう。 エサのセッティングについて また、エサのセッティングはいずれも【チョン掛け】【房掛け】が個人的に良いのではないかと思います。 この2つをオススメする理由としましては、ブラクリのアクション+エサの動きで誘うのも然りですが、チョン掛けと房掛けはアピール力に優れているからです。 特に房掛けはイソメの場合だと体液が水中に充満しますので、視覚や音以外の【嗅覚】にもアピール出来ます。 嗅覚は水中に住まう魚達において重要な感覚です。 生物の体液(この場合は血液)が出るという事は、ケガをしている=弱っていると認識しますので嗅ぎつけたらニオイの元へ寄っていきます。 この習性を利用するのです。 ブラクリの使い方 そんなブラクリ仕掛けですが、ルアーやワームのように実は特別なコツはありません。 強いて言うのであれば、「底にべた付けにするか」「底から少し離すか」といったくらいです。 ベタ付けにする場合は根掛かりのリスクが上がる為、着底後に何度か底をゴツゴツとしてブラクリが持ち上がるかチェックすると良いでしょう。 60秒程数えてから、1度回収して同じポイントに再度フォール→アタリがなければポイント移動のローテーションがオススメです。 一方、底から離す場合は1度着底させてから竿先を少し持ち上げるだけで十分です。 30秒程数えてから再度着底→少し浮かすを繰り返して、3度目で1度回収してエサのチェックをするというローテーションがオススメですよ。 いずれも固めのロッドを使うので、ラインに軽くテンションを掛けておきましょう。 ラインがたるんでいるとアタリの感覚にタイムラグが出てしまい、バレてしまうか最悪スレてしまいます。( ´・ω・`) まとめ いかがでしたでしょうか? アイナメの豆知識の方が今回は多かったかもしれませんね。(^^;) 釣り場で話のネタにしてください。 釣り人同士、仲良く知識を共有出来れば最終的には釣果にも繋がります。 そんな中、私ゆきえもん。 僭越ながらInstagramをはじめました!٩( 'ω' )و のんびり更新ですが、ゆきえもんの釣りの裏話やこぼれ話を載せて行く予定です。 宜しければ、ぜひ応援お願いいたします。 次回も引き続きピックアップしてご紹介致しますので、お楽しみに! それでは、ゆきえもんでした( * ^ ^)ノシ #{snippet[22]}
皆さん、こんにちは。ライトゲームが大好きな「ルアーでいろんな魚を釣るぞー!」です。 時々、アングラーズユーザーの方から「どうしたらルアーで魚が釣れるでしょうか。」という質問をいただきます。 私はルアーの釣りを始めて20年ほど(封印期間を含めて)経過しているので「ルアーで釣れない。」という感覚から遠くなってしまっていますが…。 確かにまだ私がルアーで1匹も釣ったことがない時のことを思い返してみると…ルアーでの釣りについて疑心暗鬼でどうしたら釣れるかで頭はいっぱいだったような気がします。 そこで今回はルアーで釣りたい人になんとかファーストフィッシュをキャッチしてもらいたいという気持ちを込めて、「ルアーで最初の1匹をキャッチするには」について自分流に書きたいと思います。 もくじ ルアーで釣るために知っておく基本 どう釣るかについて どこで釣るかについて 釣果を期待しています ルアーで釣るために知っておく基本 まず頭に置かなければいけないことは「ルアーでの釣りは餌釣りと基本的に違う。」ということです。 その決定的な違いは「餌は放っておいても魚が食べるがルアーは食べない(事が多い)」ということです。 ということはルアーは魚が「食いたくなる」状況を作り出さなければならないわけです。 しかしルアーを動かすこと=キャストしてから引く、と考えてしまうとテクニックの面からルアー釣りの敷居が高くなってしまうと思います。 ですので、今回はキャストすることを抜きにルアーでの釣りを成立させることを考えたいと思います。 魚(特にルアー釣りの対象魚)は上から落ちてくるものに対して強い興味を持つものが多いです。(下から上の獲物を狙っているということですね。) そのため、柔らかくひらひらしたものが自分の目の前に落ちてくる。そんな状況をつくると、餌だと思って食いつきたくなるのです。 陸っぱりでランガンをするのはそういった魚の習性を利用してやる気のある魚を見つけ出すためなのです。 落ちてくる物に対して強い興味を持つ魚はルアーゲームの良き友達! どう釣るかについて ルアーでの釣りでキャスティング力やアクション等の「テクニック」があるかないかを釣れる釣れないの基準にしている人がいるかと思いますが、初めの1匹という点ではあまり関係ないように思います。(数や大物を人より多く釣ることができる力という意味では関係ありますが…。) そのことより,むしろ「どこに魚がいるか。」を見つけ出す力の方が重要だと思います。 実はそのことは経験の裏付けであり、魚を釣るたびに蓄積された経験がその日の釣りに反映されるので釣果になるのです。 そのことが、延いては「あの人は釣りが上手だ。」と言われることになるのではないかと思います。(私も未だにボウズの時もあります。その意味ではまだまだ修行中ですが…。) そこから考えた時、どう釣るかの推奨は1.5~2gのジグヘッドに1〜2インチのシャッドテールまたはピンテール等のワーム、これが最初の1匹に最も近いのではないかと思います。 まずはそれを釣り場で真下にフリーフォールさせ、落ちてくる獲物を演出してください。 そして着底後にはゆっくりと巻き上げ自分から遠ざかろうとする獲物を演出するのです。 この時ルアーはスレてしまいやすいということを頭に置き、反応がなければ少しずつ場所をずらして同じように反応を確かめていくわけです。 1カ所に留まらず下の画像のようにどんどん魚にアプローチする。これが最も単純な釣り方です。 ランガンを繰り返して魚を見つける!意外な場所に大物がいる場合も! ※テトラは魚が集まる場所ではありますが釣り禁止の場合もあるのでその時は事故防止のために絶対に登らないように! どこで釣るかについて 次に釣り場ですが,安全な堤防が良いと思います。 しかし堤防は基本的に同じような構造の場所の攻略となるのでモチベーションの維持が大切です。 そのためには他の場所との違いや変化に気づくことができればさらに釣果につながる可能性が高いです。(形の変化、堤防にスリットがある、他より潮通しが良い等) そしてできるだけ根がかりしない程度でヘチギリギリに落としてみてください。 着底直後のヒットも多いので長く放置しないことも大切です。(根がかりに化けますよ!) また、混み合っている釣り場は餌釣りに分があります。 ですので「誰も釣っていない手つかずの場所」の方が良いことが多いです。隠れた穴場を探すわけです。 ※下の画像参照 外洋に突き出た所は一級ポイントで釣り人でいっぱい。私がヒットさせたのは❌のポイント。誰も釣っていませんでした。 つまりB級ポイントです。(※でも実はこの場所も穴場の理由があるんですが…。) 上のことを繰り返していくうち、1匹が釣れるとその場所が釣れるのだと初めて分かります。 その他に朝まづめ・夕まづめ、夜釣り、潮の満ち干、季節、水温等様々な要因が釣れた魚達から学ぶことができるでしょう。 それがだんだん蓄積されて「ルアーは釣れる」と実感できるのです。そうなればもうこっちのものです! B級ポイントにも思わぬ釣果が。手つかずの場所にはお宝の可能性があるかも! 釣果を期待しています いかがでしたか。過去の記事でも書きましたがルアーでの釣りはコツをつかめば簡単です。 (タックル等については今回書きませんでしたので過去の記事をお読みください。※ルアーは釣れる〜ライトゲームのすすめ〜) ぜひ記念すべきルアーでのファーストフィッシュをキャッチしてくださいね!キャッチできたら教えてくれれば最高に嬉しいです。!それではまた。 #{snippet[12]}
みなさんこんにちは♪ ことごとく連敗中だったキハダマグロ釣りもたくさんの方々のご協力を頂いて遂に70kgのモンスターキハダを仕留める事ができました☆ これにより一生分の運をこれで使い果たしたのではないかとビビッてる、たれぺこホゲラーズNo.001です。 さて今回は前回の実釣編に少し工夫を加えた応用編にまいりたいと思います。 もくじ キャスト方向について アシストフックを使おう! 風が強い日の頼もしい味方♪ おわりに キャスト方向について 少しずつキャストが慣れてきたらどうアプローチしていけば良いのかが次の悩みどころです。 いくつか例をあげてアプローチのコツを説明します。 タテとヨコで組み立てる 最初のうちはわかりやすく正面にキャストしていきますが少し慣れてきたらタテとヨコの組み合わせをしてみましょう♪ 正面をタテとしてキャスト➔ヨコ移動➔キャストといった感じに”カニ歩き”していきます。 またヨコ移動の際は移動の始点または終点から斜めに広く探る事もしましょう。 明暗を把握して効果的に攻める 真っ暗に思えますが次の写真では同じ場所ですが実はこうも違います。 実際のフィールドではもう少し暗いと思いますが写真では明暗差をわかりやすい様にしています。 明暗の境目はリアクションやサイズも変わってくる事が多いので特に意識しておきましょう! アシストフックを使おう! せっかくいい感じに慣れてきたのにバラしが多い?! アタリがあるのにガッツリこないから掛からない!? そんなときはアシストフックを使いましょう。ほんの僅かなバイトでもフッキング率が高くなります。 ふたつほど例をあげます。 デコイ トレーラージャックミニ ジグヘッドのフックに引っ掛けるタイプです。急に必要となっても着脱も簡単にできます(*^ ^*) カルティバ マイクロアシスト段差 トレーラージャックミニと同様にジグヘッドのフックに引っ掛けて装着するものですが、段差タイプも更に役立ちます。 魚やワームの長さに合わせて変えましょう。 風が強い日の頼もしい味方♪ どうしても飛距離が出ない向かい風の日など対策です。 マイクロジグを使う! アジはいるけど風が強い…たまにはかっ飛ばしたい!!マイクロジグをキャストすれば世界が変わります☆ また狙うレンジによってアジ以外にカサゴやメバル、オオモンハタなどにも効きます(*^ ^*) 欲張り仕掛けのジグサビキ♪ 飛ばせる範囲内で広範囲にアピールもできるジグサビキです。風が強い日もタックルボックスに忍ばせておくと心強いです。 このパターンもハマるとオイシイ思いが出来ちゃいます☆ おわりに いつもと同じ場所同じ時間帯なのに大爆釣したり1匹も釣れないときも… ファミリーフィッシングの定番サビではあんなに簡単に釣れたのにワームやジグではこんなにも変わるものなんですね。 繊細であり奥深いアジングはやればやるほどにその魅力に圧倒されてしまいます! 釣りの原点はとにかく楽しむ事だと思います。 みなさんもマイペースに自分なりの楽しいアジングを見つけてみて見てください(^_^) 次回はオススメのジグヘッドやワームなどをご紹介したいと思います!! #{snippet[33]}
どうも皆さん、こんにちは! ライトソルトゲーム担当の夕凪と申します。 いきなりですが皆さん。 このイケメン魚はお好きですか? カッコいいですよね〜。 そうです!メバル! 私は小学生の頃から、ちょっと大きなメバルが釣れただけで大興奮でした! 近年はメバリングとして人気沸騰中☆ 今日はそんなイケメン魚のメバルを堤防から探す、猛流さんからバトンを受けて、メバルサーチ編です。 少々、内容が被る部分もありますが、そこはご容赦ください。それではどうぞ。 もくじ メバルの性格 どこにいる?メバルの好きな場所 おわりに メバルの性格 さて、メバリングを始めたものの、なかなかメバルに出会えない。 なんてことも少なくないのでは、、、? 少しだけメバルの性格を知っておきましょう。 メバリングのヒントがあるかもしれませんよ! 漁師さんの話と、私の経験から以下の様にまとめてみました。 以上は必ずしもそうではありませんが、 メバリングをする上で知っておいてほしいメバルの性格です! 例えば夜。 釣り場について、いきなりライトで海面を ピカッ!! と照らすことはメバリングではNGでしょうね、、、。 警戒心が強いメバルだけでなく他の魚や釣り人からも嫌がられてしまいます! 私はできるだけ人が入っていないポイントに、事前にタックル準備を済ませて、ソーーっと近づいて、少し離れたところから、シュッ!とキャスト。 こればかりを繰り返しています。 どこにいる?メバルの好きな場所 さて、それでは実際にメバルはどういうところにいるのか、ナイトゲームを中心に話していきます。 ポイントは4つほどあります。 ①明暗部 ②テトラ周辺 ③海藻 ④舟道など メバルを探す時のポイントは、メバルは警戒心が強く!隠れるのが好き!!ということを忘れないでくださいね⭐︎ では個別に説明していきます。 明暗部 参照:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tengudo_staff/20180518/20180518172519.jpg もはやナイトでのメバリングの基本ですね。 常夜灯でできた明暗部はメバルの好ポイント⭐︎欲を言えば、ルアーは明暗の境目や暗部を通した方が好反応ですよ☆ テトラ周辺 テトラで穴釣りをしていて、メバルが釣れるなんてこともありますよね。 そうです! メバルは隠れやすい障害物であるテトラも大好きで、昼間はテトラに隠れて、夜はテトラ周辺で捕食なんてこともありますよ⭐︎ 海藻 参照:https://tsurineta.com/mebaru-kaisou/海藻に潜むメバルを狙い撃ち!良型サイズが出る可能性が高い! こちらもテトラ同様、警戒心の強いメバルが身を隠すのにもってこい! しかし、タックルが弱いとかけた瞬間、海藻に猛ダッシュされてしまうこともしばしば、、、 そんな時は、時間をかけて勝手に出てきてくれるのを待ってもいいですね⭐︎ 舟道 船の通り道など、潮通しの良い場所は、メバルの捕食の習性に合っていますね! 図のように、メバルは潮の流れに合わせて 「食べ物が流れてこないかな〜」 と並んで待ち構えていることもあります。 上潮、下潮でキャストする方向を潮上に変えるのも釣果を伸ばすコツだと思います! 終わりに いかがでしたでしょうか! メバルのパワフルな引き。そして、高級魚としての良質な食味 そして、そのカッコよさ!! 私の写真フォルダはメバルだらけです笑 私も、まだまだ尺メバルを目指して修行の身ですが、皆様がイケメン魚に出会う喜びを感じていただけたらと思います! お付き合いありがとうございました⭐︎ ※今の私の自己記録!尺メバルを釣ってみたい、、、 #{snippet[21]}
皆さんこんにちは。 真冬の北海道、氷点下極寒吹雪の中でもロックフィッシュを探し求め、さまようヘンタ…失礼… ロックフィッシュが大好き!根掛かり上等!!闇夜乃皇帝です。 さて、今回のマガジンですが! ロックフィッシュを狙う上で使用するのは主にテキサスリグ、直リグ、フリーリグ、ジグヘッドリグなど以前の私のマガジンでも一部紹介致しました 【ワーム】 をメインに使用するのが一般的に広まっている皆さんの知るロックフィッシングだと思います。 色々なメーカーさんがロックフィッシュ用として販売しているワーム、バス釣りに使うワーム、数え切れない種類に形、大きさ、味や匂いなど特徴ある様々なワームがありますよね! そんな中、ハードルアーを使用してのロックフィッシュゲームを楽しむ方たちが近年増えてきているようです。 今回はハードルアーを使用してのロックフィッシュについて! 私が使ってみて思った、初心者やお子様でもこれなら使えるのでは!?という部分をメインにお話していきたいと思います。 ハードルアーを使ってロックフィッシュを釣りたい方や初心者の方、お子様の釣りデビューをお考えの方! 是非ご覧ください。 もくじ 初心者がハードルアーを使うのは難しい? 初心者やお子様がハードルアーを使うメリットとお勧めルアー ハードルアーを使う際の注意点&救済グッズ 最後に 初心者がハードルアーを使うのは難しい? 【ハードルアー】と聞くと、使ったことがない…という人には色々な理由があると思います。 その中でも、それぞれの特徴を活かしたアクションがあるのでいきなり使うのは難しいのでは?と思われがちな所はあると思うのですが… まず、【それぞれ掘り下げたアクション要素はまず置いといて】の前提で!お話しますとそこまで難しくはないのです。 極端かつ簡潔に言えば、投げて巻くだけです!w え!?と思われるかもしれませんがこれもまた事実です。 ルアーに沢山の種類があるのは使ったことがない人でも釣具屋さんに行った事がある人は少なからず視界に入るのでご存知だと思います。 だいたいのルアーは、ただ巻くだけでもルアー自身が水の抵抗を受けて勝手にいい動きをしてくれる物なので、逆に初心者やお子様の方には【優しい物】となる場合があるかもしれません。 仮に、やったことがない人にテキサスリグでワームを付けてボトム(底)を感知しながら根掛かりに気をつけて誘い…を教えたとしても、それを理解してスムーズに実戦で覚えて釣れて楽しい! となる方も居れば、 全然わからない!根掛かりばかりで魚釣れない!どう動かせばいいのかわからない!ワームでの釣りが難しい! こう思ってしまう方も中には居ると思います。 そこで、今回、私がハードルアーを実際に使ってみて思った、逆に初心者とか子供にはいいんじゃないか?説に踏み込んでお話します。 初心者やお子様がハードルアーを使うメリットとお勧めルアー ワームのズル引きやリフト&フォールなど、ボトムを取っての釣りが基礎となるロックフィッシュの釣り。 ゴロタの場所やブロック、その隙間や穴など攻める箇所は多々ありますよね。 慣れないと根掛かりばかり…切れて結んで...これが多くなり仕掛け代も結構高い…。 ボトム感知が難しいと上の項目でお話した後者の様な初心者の方達にハードルアーをおすすめするその最大のメリットは、【投げて巻くだけ勝手なアクション!】で魚を誘うというメリットです。 不要なアクションはまず置いといて!ただ巻きだけでも良い動きのハードルアー。 その中でも私が初心者の方やお子様方にお勧めするのが【フローティング(水に浮く)タイプのルアー】です。 特に【クランクベイト】【ミノー】と呼ばれるリップが付いているルアーをまずお勧めします。 ※画像は1/8~2/6開催アングラーズ内のロックフィッシュ大会【Lock on the target】で使用したアクアウェーブさんのMIYABIS 45DR このタイプのルアーは、キャスト後にラインを巻き始めてルアー先端のリップ部分に水の抵抗を受けて初めて潜り始めるので根掛かりの心配がかなり減少します。 リップの大きさにより潜る深さも変わりますので、釣りに行くエリアの水深に合わせて攻めたい深さまで潜るルアーを用意しましょう。 各メーカーから様々な商品が出ていますので形や色などは皆様の考えや好みで選んでみてください。 お子様に使わせる場合も一緒に釣具屋さんへ行き自分で選ばせることで、これで釣るんだ!という気持ちを高めるルアー選びは、釣行前からワクワクを楽しめる要素の1つだと思います! このタイプのルアーは水に浮くタイプなので巻かないと水中にルアーが沈むことはありません。 ※シンキング(沈む)タイプも中にはありますので購入の際はその点を注意 仮にキャスト時にライントラブルを起こしてしまいがちなお子様でも、トラブルを直している間に沈んで根掛かりしてしまっていた…なんてことが減少します。 基本は投げて巻く!投げて巻くの繰り返しです。 周りに人が少ない場所なら足元に落として10m程ラインを出した後に犬の散歩の様にテクテクトローリングをしても良しです。 以前実証済みです! 寒すぎて指取れて無くなったかと思うくらい感覚なくなりました! まさに変態!あ、言ってしまった…。 はい…。 慣れてきたら巻くスピードを変えてみたり、途中巻くのを止めてみたりと、できる範囲でアクションは1つ1つ覚えてできるようになっていけばいいと思います。 その後に段々と、これも使ってみたい…このルアーはどういう動きをするのか…このルアーが気になる…など使う種類を増やしていくといいと思います。 親子でルアーフィッシング! 目指せ釣りバカファミリー(◍´꒳`)b もちろん彼氏彼女の若い世代でもガンガン魚を釣りましょう! まずは楽しむこと!それで釣れた時の喜びは何にも変え難い喜びとなるはずです。 ハードルアーを使用する際の注意点&救済グッズ ハードルアーを使う際の注意点としては、………やはり根掛かりです。 上でお勧めしたフローティングタイプ以外の物で、沈めて使うシンキングタイプの物は特に根掛かりがしやすいので、 1つの値段が高くつくハードルアーを立て続けに根掛かりして無くしたりしてしまうと……。 お察しの通り!めちゃくちゃ凹みます! 自分が付き合ってるわけじゃないのに好きなアイドルの熱愛報道を見た時以上に凹みます! ましてやそれが自分の思い入れの強いルアーだと特に精神的ダメージが大きいです。 根掛かり上等!と普段言っている私でも全力で回避したい事態です!! それでも攻めると根掛かりって付き物なんですよね…。 なるべく切れにくい様に太い糸を使用したり、ルアーを外せないかと色々な方法を試みたりしますがダメな時はダメなんですよね…。 ですが!そんな時には秘密兵器!根掛かり救済グッズの出番です! aorinet(アオリネット) レスキューロボ じゃーん!!! ………何か言ってて恥ずかしいな。じゃーんとか。とまぁそんな私のことは放置して。 この商品!レスキューロボという商品なのですが、根掛かりしたルアーを回収できるかも!?しれない商品なんです! 自分の持つタックルと根掛かりしているルアー間のラインにこのレスキューロボをぶら下げるように装着します。 そしてアスレチックにある滑車の遊具のようにそのラインを伝って根掛かりしているルアーまで送り込むのです! その際このレスキューロボの先端にあるカギ状の爪がルアーのアイなどに掛かり、あとは力任せに針を曲げてでもルアー本体は回収できる!という仕組みです。 ただし、回収率は絶対ではないですよ? 何故なら!おもいきりフルキャストして、かなり距離がある場合などはそこまでレスキューロボを送り込むことが出来ないから…( ;ᯅ; ) 別売りで出ている巻き取りの部分や備え付けの紐?縄?は、せいぜい長さが15m程…。 自作で長めに作り使用する場合は別として、 あまりに距離があると送り込んでもレスキューロボがルアーまで届かない! その場合…悲しいですが凹む覚悟を…。 ですが!チョイ投げや足元、際での使用での根掛かりの際には回収率アップです! 持ってないよりは絶対いいと思います。 見えてるのに取れない…なんて歯痒い根掛かりには是非このレスキューロボでルアー救助を! 最後に 最後まで読んでいただきありがとうございました。 自分も使ったことがないメーカーのルアーはまだまだ沢山あります。 今後も戦略の引き出しを増やしつつロックフィッシュゲームを楽しんでいきます! 皆さんのロックフィッシュを楽しむ何かきっかけになれば幸いです。 向上心と探究心、楽しむ心とチャレンジ精神! 燃える闘魂寒さで消沈! そんな闇夜乃皇帝をこれからもよろしくお願い致します。 それではまた次回! 安全第一!٩(.^∀^.)งLet's Rock Fishing!! #{snippet[4]}
皆様、こんにちは!猛流(たける)です! 普段はエギング担当の私ですが、この度メバリングに関する記事について執筆する機会をいただきました^^ メバリングに関してまだまだ経験の少ない私ですが、これまで経験することによって得た「知識」や「技術」について僭越ながら書かせていただきます。 初心者又はこれから始めようとする人向けのマガジンになります。 参考になれば幸いです^^ もくじ はじめに メバルの特徴と種類について 仕掛けについて 主なポイントは??? おわりに はじめに 冬です!真冬です!寒いです! でもメバリングシーズンです^^ 小さな魚体に興奮する季節ですね(ムラムラするぜ!w) ということで「入門編」として書かせていただきます m(_ _)m また、今後のメバリング記事については、実は私だけでなく他のライターさんも執筆しており、合同で投稿していく予定としています。 よって、いろんな視点でたくさんの知識や技術をマガジンを通して知っていただけるかなと思います。(私自身も楽しみで仕方ありません!) それでは参りましょう^^ メバルの特徴と種類について メバルとはこんな魚 学名:メバル(眼張・目張・鮴・春告魚)特徴的な張り出した目が名前の由来。 分類:スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属メバル亜属 分布:北海道から九州にかけての沿岸部 大きさ:釣れる主なサイズは15㎝〜30㎝(30.3㎝を超えると「尺メバル」と呼ばれ、メバルを狙うアングラーがいつかは釣りたいと思う憧れのメバルとなります) 釣期:11月〜5月(大型を狙うのであれば概ね「4月」「12月」ころ) 種類について 2008年、DNA解析で大きく3種類に分類されることが判明しました。 見分け方としては、色の違いもありますが、方法の一つとして、胸ビレにある骨の本数(軟条数)で識別することができます。 アカメバル 藻場帯を好むことから、底を狙うことでよくカサゴに混じって釣れる。胸ビレ軟条数15本。 クロメバル 回遊タイプであり、果敢に餌を追い回す。闇夜のボイル音は高確率でクロメバル。胸ビレ軟条数16本。 シロメバル 内湾に多く、常夜灯周りを狙うとよく釣れる。胸ビレ軟条数17本。 なお、メバリングをするアングラーにとって、これまた憧れの一つとして「ブルーバック」という名のメバルがいます。 ブルーバック これは元を辿れば「クロメバル」になります。ではなぜブルーなのか?? それはクロメバルの生活環境が理由です。 先ほどもお話ししたとおり、クロメバルは回遊型です。要は外洋を泳ぎます。 するとどうなるか? 理由は青物と同じで「保護色」として上空などの敵から見つかりにくくするため背中が青くなるらしいです^^ ちなみに、腹が白いのはシルエットを限りなく見えずらくして、下から狙う魚から見つかりにくくするためみたいです。 棲家や生活環境の違いなど、生き抜くために体色を変化させることは魚のみならず、昆虫界でも有名ですよね! いやぁ、自然界ってすごい!!! ほんと尊敬∑(゚Д゚) あ!それと!ちょっと疑問に思われた方もいるかも知れませんが、宮城県以北から北海道でよく釣れる寒海性メバルもいます。 エゾメバル(別名ガヤ) ※別名はガヤガヤ騒がしいほど良く釣れるが由来 闇夜乃皇帝さん投稿 ※本人から転載許可あり この魚は、実はメバルはメバルでも「メバル亜族」ではなく「クロソイ亜族」に分類されるみたいで、実は先ほどのメバルとはちょっと違うみたいなんですよね! これもまた面白い(*´Д`*) とまあ、まだまだ日本には「〜メバル」はたくさんいますが、ここでは割愛しますw 次は「仕掛け」です! 仕掛けについて 比較的低価格帯の道具で揃えることができ、また道具が小型で軽量。 ルアー ワーム・プラグともに最小最大サイズはほぼ同じ。 状況に合わせ、サイズや色を変更する必要があるため多種多様のルアーを持っておくことをオススメします。 ジグヘッド 重さは1g〜3gが主流。フックサイズは「#8」を基準にワームの大きさに合わせ「#6」と使い分けることをオススメします。 基本的に#8があれば概ねどのワームでもバランスよく使用することができます^^ 主なポイントは??? 次に、狙える場所について説明します。 防波堤 昼間は、防波堤の際に生えている海藻付近や沖の瀬付近に居着いているであろうメバルをメタルジグなどを使い、リアクションバイト(反射喰い)で食わせることが可能です。 消波ブロック 言わずと知れた魚の宝庫。消波ブロック。 昼間は海中の消波ブロックに身を隠し、穴釣りで釣れるものの、日が落ちれば消波ブロックから抜け出し、暴走モードに突入することもしばしば^^ さらには、波が当たりサラシができればチャンス到来! 良い思いができるかも!! 磯場 ハードルは高いものの回遊が当たれば大型メバルの入れ食いになることも・・・。 昼間はサラシ、夜間は潮の流れでチャンス到来! ただし、夜間の磯は危険を伴うのでご無理のないように💦 サーフ 昼間は超絶シャロー帯であるサーフ。 しかし、夜間になれば餌を求め回遊してきたメバルで入れ喰いになることもあります! 時化で防波堤や磯で釣りができない時、機会あれば内湾奥にあるサーフなどで一振りしてみてください。 思いがけない出会いがあるかも知れませんよ^^ 常夜灯 より安全に。より快適に。より気軽に。メバルを釣るのであれば間違いなく常夜灯周りがオススメ。 しかし絶対に釣れることはなく、メバルが居着くポイント・常夜灯というものがあります。 情報や調査でメバルが居着いているポイントを探し当てましょう^^ 個人的に白色の常夜灯よりもオレンジ色のナトリウム灯の方がよく釣れるイメージがあります^^ おわりに さあ、初めてのメバリングマガジンでした^ー^ 入門編ということで、メバルについて簡単に書いてみました 非常にお手軽で気軽に始められるメバリング! お子さんと一緒に始めるのも可^^ ぜひやってみてください!ハマっちゃいますよ・・・www #{snippet[5]}
皆さんこんにちは。Yakeishi0718です。 冬も深まり、ナイトゲームは寒さとの戦いになっていますね。暖かい服装と安全面を考慮してアジングハイシーズン2年目を楽しんでいきたいと思います! さて、今回はタイトル通り、「ロッドワーク」のコツについてお話していきたいと思います。皆さんはアジングをするときにロッドワークで意識していることはありますか? どの魚を狙う時もですが、アジングにも専用のロッドワークが必要となります。 あくまで私が様々なメディアを通して勉強したことや、釣行重ねた経験からのお話ですので『100%の正解』ではないと思いますが、最後までご覧いただければ幸いです。 もくじ ロッドの持ち方 アクションの一連の動き 最小限のアワセ 魚とのファイトをスムーズにする さいごに ロッドの持ち方 「ロッドの持ち方なんて気にしたことがない。」 と、いう方も大多数いると思います。私自身も最初はそうでした。 アジングを知る前は主にヒラメやシーバス、青物などを狙っていたため、ロッドの持ち方なんて気にしたことはありませんでした。 しかし、アジングを勉強していくうちに、 「あ、何でこんなことに気づかなかったんだろう。」 こう思ったのをよく覚えています。 では本題に入りましょう。アジングをするときにはロッドを「フォークやナイフを持つように握る」ことがとても重要です。 別の例え方をするのであれば、「ペンや箸を持つような手の形を作る」ようにしてみるとわかりやすいかと思います。 「ロッドを握ってください。」 と言われたらこうなる人がほとんどかと思います。 しかし、これではアジの繊細なアタリを逃してしまうことに繋がってしまいます。アジのアタリ方は非常に小さいことも多く、ギュッとロッドを握っているとそれが感じられないことがよくあります。 検証するために、投げれば釣れるイージーな状況の時にあえてこの持ち方にしてみたところ、半分以上のアタリをうまく捉えることができませんでした。 では、アタリの取りやすいロッドの持ち方はどのようになっているでしょうか? 下の画像をご覧ください。(手の形が分かりやすいよう、リールを外しています) 小指を除く4本の指でロッドをつまむように持ち、手のひらは触れずに空間を作るようにしているがわかるかと思います。 この時、手にはロッドを支えるためだけの最小限の力しか入っていません。 このようにロッドを持つことでアタリが直に手元に伝わりやすくなりますし、水中でのジグヘッドの動きを捉えやすくなります。 以後の項目もこのロッドの持ち方が前提となってきます。ぜひ実践してみてください。 アクションの一連の動き アジングのアクション(誘い)の仕方は様々あるとは思いますが、今回は食わせの間を作りつつ、シェイクを用いるアクションに焦点を当てたいと思います。 ここではキャストとファーストフォールは省略します。ご了承ください。 まずは、一連の流れから見ていきましょう。 文章ではわかりにくいと思う方は、動画を見てみてください。 それでは文章でも説明して行きます。ポイントは3点です。 ① ハンドルを1~2回転させる ② ①の動きと同時に1~3回シェイク ③ リーリングを止め、ロッドをサビく(食わせの間を作る)それぞれ見ていきましょう。 ハンドルを回転させる①は使うリールの番手によりますが、魚の活性によって巻き量や巻く早さを変えます。 魚の活性が高く、早い動きに反応する状況であれば約1~2秒で1回転くらいの速度でアピールしますが、低活性の場合は長くリグを定位させたいので、1回転約2~3秒を意識しています。 シェイクする ②のシェイクですが、私個人の感覚としてはシェイクというより「バイブレーション」に近いです。 一回のシェイクでロッドを動かす角度は約5°ほどです。 下の画像をご覧ください。試しにペンを持って、いつもシェイクするときと同じ感覚で紙に線を書いてみました。 ※1回目のシェイクは、5mm以下で2回目は約1.5~2cmとなっていました。 「ほぼ動かしていないじゃん!それじゃアピールにならないよ!」 という声が聞こえてきそうですが、これがそうでもありません。 お手持ちのワームを指2本でつまんで同じくらい動かしてみてください。 テール部分が十分にぷるぷると動いていませんか?これで十分なのです。 ロッドをサビく ③をする理由は、レンジキープをするためです。 ロッドをサビかずに止めているとリグはカーブフォールしていきます。これでは定位させたいレンジにリグを置き続けることが少し難しくなってしまいます。 ※ロッドを止めているとロッド先端を支点としてリグが斜め下手前方向に動いてしまう。 ※支点が持ち上がるのでリグは下方向に行かず、水平移動に近い動きとなる。 なので、カーブフォールの角度を減らすためにロッドを持ち上げて、リグが水平移動するようにイメージしながら動かしましょう。 このときのサビく速さはジグヘッドの重さによって変わってきます。 明るい時間や常夜灯の効いている場所で調整してみてください。 最小限のアワセ 動画サイトなどで釣りの動画を見る方も多いと思いますが、アジングの動画で大型魚をフッキングするときのように「大アワセ」をしているのをよく見かけると思います。 もちろんそれが間違いとまでは言えませんが、私個人としては『フッキングミス』や『ラインのアワセ切れ』に繋がってしまう大きな原因であると考えています。 ではどのようにアワセをすれば良いのでしょうか? 結論から言うと、「手首から先だけ」でアワセを入れます。 魚がバイトしてくるタイミングは、リーリングを止めてフォール(または水平移動)させているときです。 この食わせの間でほぼアタリがありますのでフォール時はアワセに全神経を集中させます。 ただし、「集中する=手に力を込める」ではありません。 ロッドの持ち方で説明した通り、手首から先はロッドを支えるだけの最小限の力しか掛けず、脱力状態を保ちます。 ここで手元に「コン!」とアタリが来たとします。この時に手首を45度くらい持ち上げます。ラインのテンションが張れていれば、ちゃんとフッキングします。 ※ アワセについても動画内で解説してます。1:20ころから始まってます。 試しに、手首にぐっと力を入れてアワセをしてみてください。おそらく手首は脱力していた時と違い、一度下方向にほんの少しバウンドしてから上方向に持ち上がるはずです。 これでほんのコンマ0.何秒かですがアワセが遅れます。 アジがワームを吸い込んでから吐き出すまで1秒も掛からないという話をよく聞きます。 いかに素早くアワセを入れるかが重要なアジングにおいては、このバウンドは大きなロスとなってしまいます。 ですので、『脱力からの手首クイッ!』を合言葉にして、魚を掛けてみてください。不思議な感覚を味わえると思います。 魚とのファイトをスムーズにする 次にフッキング後のアジとのファイトを考えてみましょう。 アジ特有のトルクがある引きを感じている時がアジンガ-の楽しみの一つです。目の前でバレる!という悲しいことが減るように見ていただけたらと思います。 バラシ軽減のために、私はエステルラインをメインで使用しています。 エステルラインは感度が良く、飛距離も出るのですが、急な衝撃に弱いのでリールのドラグ設定はかなり緩くしています。 参照:34公式製品ページ PEラインやフロロを使っている方なら多少強引に引き寄せることもできるし、抜き上げが出来ると思いますが、今回は0.2号エステルラインを使用している場合に焦点を当てたいと思います。 ①20cmまでのサイズ 0.2号でも20cm以下のアジにラインブレイクされることはあまりないと思います。 ただし、水面で暴れられるとバレてしまうことが多くなってしまうので、フッキング後は竿を水面に近づけ、なるべく水面でバシャバシャと暴れないように引き寄せてから一気に抜き上げます。 竿を立てるとすぐに水面に上がってきてしまうので注意しましょう。 ※今までで釣り上げたアジの中で最小のもの。水面を飛び跳ねるように寄ってきたのでバレる寸前でした。 ②20~25cmサイズ 20cmを超えてくるとドラグ設定によってはラインブレイクのおそれが出てきます。 私のドラグ設定は300~400gくらいの負荷で糸が出ていくような設定となっています。 実際にやってみるとかなり走られるような感覚があり、ドラグを締めたくなってしまいそうですが、ここでドラグを締めてしまうとラインブレイクしてしまいます。 小型のアジの対応とは逆に竿を立てたまま、走りの合間に引き寄せます。 近くまでアジが寄ってきたら、リーダー結束部分の手前まで糸を巻き、竿を水面と平行を保ちつつ、リールを巻きながらゆっくりと抜き上げます。 竿を立てて急に抜き上げるともちろん糸がプッツンしてしまうので要注意です。 ※22cmのアジです。慎重に引き寄せてゆっくりと抜き上げました。このように丸呑みしていればバレる心配も少ないです。 ③25~尺超えサイズ このサイズとなってくるとなかなかのファイトを楽しむことが出来ます。 感覚としては小型青物やシーバスを掛けたと勘違いするほどかもしれません。 ②の時と同様に近くに寄せて、無理せずにたも入れをしましょう。 糸の号数が太い(0.4号など)場合は抜き上げも可能となりますが、高い足場だとそれも厳しくなります。 私はアジが走っている間に片手で竿を立てながら、もう片方の空いた手でタモを用意するようにしています。 ※画像のアジは27~32cmですが、全てエステル0.2号+フロロ0.8号で釣り上げました。 尺超えサイズだと抜き上げが難しくなりますが、小型のタモさえあれば難なくキャッチすることが出来ます。 足場の状態と掛かった魚のサイズによってファイトの仕方を考えるのもアジングのおもしろいところです。 さいごに いかがでしたでしょうか? アジングのロッドワークは独特ですが、他のライトゲームのターゲットを狙うときにも役立ちます。 特に「ロッドを軽く持つ」というのが一番重要だと思います。私の個人的な考え方ですが、アジが居る場所での釣果の差を生む要素は、タックルに続いてこのロッドワークです。 大きな動きで魅せる釣りもありますが、アジングでは、スマートで無駄のない動きで釣っていただければと思います。 ※2022年は尺アジ祭りで幕が開きました! 目指せアジ1000匹! 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました! #{snippet[32]}