毎度、アマチュアエギンガーです。
皆さん今シーズンの春イカ釣果はいかがですか?^^
僕もやっと2kgオーバーを仕留めて、エギングのモチベーションが上がってきました。大型アオリイカの引き、ドラグ音、たまりませんね、やっぱり!!
今回はざっくり言うと場所。エギングスタイル。そんな感じのお話をサクッとさせて頂きます。
ひたすら通い続けた2年間
エギングを始めた最初の2年間。僕は釣れようが釣れまいが、ひたすら通いました。
同じ場所で釣れるまではとにかく通う!1つの場所で2週間坊主なんてこともあります。
そんなデータもきっちり残しておけば、もっと優秀なエギンガーなのですが。。。笑
量質転換という言葉があります。
スポーツでよく言われますが、量を質に変える。何にせよ最初から上手な人はいません。
数をこなして上達し、少ない時間で質のいい練習ができるようになる。
エギングは、毎度が本番ですが、この言葉は初心者にピッタリです。毎日修行だと思って通っていました。
そうしていくうちに、
「何が悪いんだろうか?」
「シャクったらエギはどう動いているんだろう?」
「偏光サングラスをつけてみたら、手前に岩礁がある。。。そりゃエギ引っ掛けるよなぁー」
こんな感じで、色々とどうこうしてるうちに、我流でもどんどん上達していきます。
まずは、自分の家から行ける範囲の釣り場にとにかく足を運んでみる!
自ずと、ここはこうやって釣る場所だ、この場所は潮が払い出すタイミングでしか食ってこないなぁ、こんなに浅いとこで食うのか!などなど、気づきは増えると思います。
これはあまり良くないかも知れませんが、知り合いや友達と2人並んで話しながらエギング!なんて、楽しいと思いますがつい話に夢中になって集中が切れます。
なので、僕は危ないかもしれませんが、波止場なら1人でエギングします。
エギングには集中力が絶対に必要なので、まあ個人差はあると思いますが。
3人がエギを投げるより、1人がエギを投げた方がイカはスレにくいですしね。
宝を得るためには苦労も必要ですからね。
ITエギング
ぶっちゃけて言えばエギングに限らず釣りは情報戦なんですよね。
あそこで釣れた!先週あそこは爆釣だったらしい!3キロのアオリが〇〇波止で上がったらしい!
そんな話が流れようもの、その釣り場は翌日から戦争ですww
逆に言ってみれば、先にその情報をいかに早く手にするか。ANGLERSしかり。Instagramしかり。
僕は常にマイフィールドにはアンテナを張ってます。
あえてそのエリアを避けて、人数の少ないポイントを選んで自分のエギングをする。そういう釣りもありだと思います。
ITといえばそんな情報を仕入れることかよー。そんなのしてるわ〜。なんて方。
釣れた日、時間、潮周り、場所。しっかりとデータ残していますか?
毎年当たり外れあるやろ〜!!
確かにあります。でも僕はそのデータをしっかり残した上で、毎年同じ場所、同じ時期に2キロUP!!を仕留めています。
その年の水温で多少日の前後はありますが。
この時期はココ!っていうアマチュアエギンガーのマニュアルが出来上がってます。笑
データは嘘をつきません。
是非皆さん釣果をANGLERSに残し、自分の釣果データを研究してください。
そうすれば、そのフィールドに対するエギングが見えてきますよ^^
自分のスタイルの確立
1年、2年、3年。毎年春から晩秋までエギングをしていると、ある程度自分のスタイルが見えてくると思います。
自分のホームとする釣場だったり、エギのローテーションの仕方。朝派なのか、夕方派なのか、などなど。
参考になるかわかりませんが、僕のスタイルを紹介します。
基本的に日中は仕事をしているので、9時に寝て4時くらいに起きて朝マヅメ狙い、仕事の日は2時間程度エギングをしています。
休みの日は春イカなら、基本朝からデイまで。
勝手な印象ですが、やはり春は朝マヅメの方が大型アオリイカの動きがある気がします。
そして次に口を使ってくれるのは、日中水温が上がってきた10時くらいからの潮の変わり目。
僕のデータ上こんな感じなので、朝マヅメ、デイをメインに春はやります。
エギのローテーションも人それぞれこだわりが出ると思いますが、僕は基本3.5号エギメインで使用し、沈下速度3.0秒くらいのエギを基本ローテします。
それでも釣れない時は、エギのサイズはそのままで沈下速度を落としていき、最終手段として、DUELのパタパタを使う。
このダートマスターは本当に渋い時に多用していて、よく釣らせてもらっています。あっ、デュエルのステマちゃいますよ!笑
あとは場所はコロコロ変わるタイプではありません。基本的に同じ場所をじわじわ攻めたいタイプなので、あの手この手でそのフィールドで投げ尽くします。
サクッとまとめた僕のスタイル
・時間帯 朝マヅメ デイ
・エギ 3.5号メイン
・どちらかというとランガンはしない。
・磯より、波止、テトラ。
こんな感じで自分のスタイルを作れるまで、エギングをやり込めばアオリイカを思うように釣れることでしょう。
ホームグラウンドの強み
https://mobile.twitter.com/enjoy_koshien
ホームとアウェイ。断然ホームの方が実力出せますよね!
アウェイの方がアドレナリンが出て実力発揮!なんてこともありますが、釣りはやっぱりやり慣れたホームグラウンド(マイフィールド)が1番強いです。
僕のホームを一例に挙げてみます。
・潮が3パターンある
・南系の風に弱い
・ホンダワラ帯とアマモ帯がありどこにどちらが生えているか?境目はどこか?を把握
・イカがジッとしているような気がする所が大体わかっている
・春イカは激熱だが、秋イカはイマイチ
このように、ホームだとデータ量が違います。通っている証拠でもあります。
先程話したようにITエギング、情報だけではありませんデータがものを言います。
そして同じ場所に通い続けた土地勘!?経験値!?
これら全てのステータスが上がっていくことによって、なんだエギングってこんなに簡単に釣れるのか。今日はダメな日だな。サクッと諦めて帰ろう。マヅメ過ぎたけどまだチャンスあるぞ!
などなど!!
楽に釣れるようになる=上手になる。
皆さんも行きつけのホームグラウンドを是非作って下さい。他魚種でのホームでも、エギングに生きてきますから。
おわりに
今回はデータ、場所等ちょっと凝った話をさせてもらいました。
釣れるエギ教えてくれよ!なーんて思っている方もいますよね笑
エギングは同じ状況はなかなかなくても、必ずパターン化することができます。
そこで、1つのホームグラウンドで、この時はこうする!この場合だとこうかな?というように、自分の引き出しを作って当てはめてみる。
どんな釣りにもココの部分だけは共通すると思いますが、まずはそこからです。
皆さんも今一度自分のスタイルとホームを見つめ直してエギングを是非楽しんでください!
アマチュアエギンガーでした!