渓流のすゝめ⑯と云う名のただの2020年結果報告。尺は釣れませんでした。

2020年09月29日 公開
2020年09月30日 更新 渓流のすゝめ

渓流のすゝめ⑯と云う名のただの2020年結果報告。尺は釣れませんでした。

2020年の渓流シーズンが終わりましたので、合計16回行ってきた渓流のすゝめも統括したいと思います。

統括と言っても今年出会った渓魚の中で印象に残っている魚を勝手に紹介する、ただの僕の言いたいことを言うだけの企画です。

2020年は本当にいい経験ができました。
不完全燃焼ですけど。

コロナの影響で釣りに行けない

今年は多くの人の釣行日数が少ないのではないでしょうか。
例年の半分以下の人も多いはず。

僕も多分に漏れず、渓流釣行だけでも去年より20日近く少なくなりました。
特に4月〜5月が壊滅的で、4月は全く行けてません。
過去に4月に行かなかったことがありませんので本当に異常事態でしたね。

それでも、8月からは毎週のように行くことができましたので、なんとか素晴らしい魚とも出会えることができたと思います。

僕がよく行く渓流は本流ではなく、本当に小さな河川が多いです。
また、源流部もほぼ行きませんので、サイズとしてもせいぜい20cm後半が関の山です。
尺が出れば、それはそれは万々歳で、その日の晩飯は豪勢になるとかならないとか。

あ、、、これらすべてヤマメとアマゴの話です。
イワナは尺超えは数本出ましたよ。

それでは写真とともにざっくりと紹介したいと思います。

2020渓流

自粛明けのヤマメ

神奈川河川1 神奈川河川2

ここの写真のヤマメは、神奈川のとある河川で釣ったものです。

その河川はサイズは全く出ませんがキレイなヤマメが多いのと、坊主になったことがないので自粛明けで3時間だけの短時間釣行でよく行きました。

パーマークの形と配置がとてもキレイで、家からとても近い場所なのに他の釣り人に会ったことが一度もありません。
神奈川にもこんな秘境があるんですよ。

車を降りてから入渓点まで2時間

渓流地獄1
渓流地獄2
渓流地獄3
渓流の悪夢

何で釣れた写真がないのに、この話をしてるんだろう。
答えは簡単、死ぬかと思ったからです。

その場所は、本来通れるハズの道が一時的に通行止めになったせいで、基本入ることができなくなった河川。
つまり、そこは天国!!と勝手に決めつけてワクワクしながら向かった記憶があります。

本来のルートなら30分で行ける場所を、ただ遠回りして2時間かけて入りました。

片道2時間の登山です。
2時間後にクタクタになりながら入って、何も釣れないとは思っても見ませんでしたね。

もちろんバイトはありましたよ、1回だけ。
その1回、しかも明らかにイワナ。
そんな記憶にも残らないような釣行がなぜ記憶に残っているのか。

もう釣りが終わるころには、右足が攣りそうだったわけです。
その状態で2時間かけて下山する。
もう地獄でしたね。

みなさん、知っていましたか?
登山って行き道より帰り道の方が筋肉に負担がかかるんですよ。

歩きながら、『ここで足が攣ったら死ぬ』と考えながら歩く2時間の登山。
今でも忘れません。

山梨開拓、11河川

山梨1
山梨2 山梨3

今年の後半は、ほぼ山梨で釣りしていました。

渓流の醍醐味ってGoogle Mapを見ながら、どの河川にどんな魚がいるのかを探すところにあると思います。

今年は11の新規の河川に入りました。
その中で全然ダメだったのが、4河川。
また来てもいいと思ったのが、4河川。
通うことが確定したのが、3河川でした。

上記の写真は、その中でも比較的標高の高い場所での釣果です。

標高の高い場所ではアマゴやヤマメよりイワナの方が多い傾向にあるのですが、それでも標高1,000m超える場所でもアマゴもいます。
実際に登って釣りしてみないとわからないんです。

ただ、標高の高い場所の魚ほど変わった模様の魚が多い。
たくさんの魚を見ると、何が変わっているとか、この子は珍しいとかわかるようになります。
そんな変わった子に出会えるのも渓流の魅力だと思います。

9月の釣果がよかった

山梨9月の釣果1 山梨9月の釣果3
山梨9月の釣果2 山梨9月の釣果4
山梨9月の釣果5

ヤマメとアマゴがいますね。
8月までの釣果はそこまで芳しいものではありませんでしたが、9月に入ってからは中々いい釣果に恵まれました。

秋になると、紅色の魚が増えるので俄然魚がキレイに見えますよね。
この紅色の婚姻色のオスを釣りたくて渓流釣りしてると言い切っていいぐらい9月は夢中になります。

ちなみに、僕が冒頭で不完全燃焼と言ったのはここに理由があります。

婚姻色の尺上を3本バラした

忘れもしない9月の4連休の2日目と最終日。
僕は2日目に1本、最終日に2本の尺上の紅色の個体をバラしています。
もちろん同じ魚ではありません。

釣行前にすべてのフックをチェックしているんですけどね、すべてファイト中にフックアウトしました。

今でも思い出せるあの光景。
僕は来年リベンジします、必ず!!

番外編。

サビの入った秋ヤマメ サビの入った秋アマゴ

番外編の魚は、僕と一緒に釣行した人が釣った魚を紹介します。

こういうのを釣りたかったんです。

来年の目標ができたのでよかったことにしましょう。
では渓流のすゝめは、来年また会いましょう!!


ANGLERS 藤井

アングラーズの運営をしています。
釣りはブラックバスに始まり、今はルアーで釣れるものはとりあえず遠征メインで何でもやってます。

2020年は特にネイティブトラウトとハタゲーム、GT、マグロにハマり中です。

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渓流のすゝめ⑭ 誰も教えてくれないこと
みなさん、残す渓流期間は約1ヶ月ですよ。たくさんの方がこの時期はヤマメ狙い(アマゴ含む)に切り替えているのではないでしょうか。(ずっとヤマメしか狙っていない人もいるでしょうがね) 地域によっては、お盆を過ぎたころから産卵を意識する個体が増え始め、少し体色の変化した個体が釣れ始めているかと思います。 今年から渓流を始めようと思っている方、後1ヶ月がラストチャンス!特にこの時期は、キレイな魚体が拝める可能性が高いので今からでも遅くない。 今回は、渓流初心者のために誰も教えてくれない渓流のことを話したいと思います。 もくじ ネットでは出てこないことが沢山ある 誰も教えてくれないこと 現場に立って初めて見えることがある #{ad1} ネットでは出てこないことが沢山ある 他の釣りに比べて、基本単独釣行となる渓流釣りは誰かに教わるということが圧倒的に少ないです。 始めようと思ったら様々な情報をネットから探したり、釣り具屋さんから聞いたりして準備をしていくかと思います。 ただ、どれだけ情報を集めても百聞は一見にしかず!渓流釣りには実際に現場で経験しながら気づくことがたくさんあります。ネットでも同じような情報は出てこないし、また誰も教えてくれないことだってあります。 今回は、僕の経験したことを踏まえて『渓流の誰も(わざわざ)教えてくれないこと』を紹介します。 誰も教えてくれないこと では、渓流を始めたころに僕が経験したことを紹介します。 2点どめ 渓流で釣りをしていると、いつの間にかモノがなくなっています。神隠しにでもあったかのように、あったはずのものが消えているんです。 その代表格がランディングネットとフォーセップ。僕は釣りを始めたばかりのときには、背中にあったはずのランディングネットを2回亡失しています。これは神隠しでも何でもなく、『いつの間にか落ちている』だけなんです。また、これらの多くは【藪こぎ中】【倒れている木の下を通ったとき】などに起こりやすく、本人は落としたことにまったく気づきません。渓流は、水のせせらぎと言うにはうるさすぎるほどの水量が流れています。この水の音は場所によっては、近くでの会話も聞き取りづらくなるほどの大音量です。そんな中で、ネットが落ちた音なんて気づくわけがないんすよ。ではどうするかと言うと、2点以上で固定するんです。僕が行っているのはこんな感じです。 まず、ランディングネットから。このように背中にマグネットを使ってランディングネット本体を固定します。マグネットで固定することで、釣れたときに脱着が容易になります。 次にランディングネットにコードを使って前面に固定します。コードの先はこんな感じのクリップにしてますが、クリップでも全く落ちません。もし不安な場合は、しっかりと固定する方をオススメします。僕がクリップにしているのは、撮影時にネット全部を身体から外すことが多いからです。コードとは言え制限があることによって、撮影位置の決定など移動が苦労するからです。 結果、ランディングネットの場合は背中と前面の2点で止めています。これでどちらかが外れても、もう一点が止まっているので失くす確率がかなり下がります。フォーセップも同様で、写真のようにフォーセップ自体で固定して、フォーセップにコードを通してコードの先でも固定しています。 これら以外には、ペットボトルやタオルも気づいたらなくなっていますね。本当にたくさんのものを落としたり無くしたりするのが渓流です。もちろん、僕も失くしたくて失くしているわけではありません。ただ、いつの間にか失くなっちゃうんですよ。 右岸と左岸 前回の【渓流のすゝめ⑬】で読者の方から、ご指摘がありました。 内容は、写真で説明されている【右岸と左岸が逆じゃないか】と。すみません、完全に失念してました。(すでに修正済です。)またご指摘、本当に助かります!! 渓流では、一般的に上流から見て左側を左岸、右側を右岸といいます。つまり、以下の写真で合っているわけです。 下の写真は、下流から見ているポイントなので、左側を右岸、右側を左岸といいます。わかりにくくてゴメンなさい。 標高に応じて虫がいなくなる 最近は、標高の高いところに良く行きますが、その理由は【虫が嫌いだから】です。僕が渓流で唯一嫌いな点は【(特に血を吸う)虫がいること】なんです。 渓流には人間にとって害虫と呼ばれる様々な虫がいますが、僕の住んでいる神奈川県における一番の大敵は、『ヤマビル』だと思います。 このヤマビルですが、実は標高700m以上になると格段に減ります。(というかいなくなる?)これは僕の経験上ですが、神奈川県の渓流は多くが標高500m以下で、6月から8月はヤマビルだらけになる場所もちらほらとあります。 そんなときは標高の高い場所に逃げます。なぜならヤマビルがいないから。もうそれだけ! ※wikipediaより参照 涙を舐めに来る虫がいる 渓流で釣りをしていると、目の周りをずっと飛んでいる小さな虫がいます。 この虫を『メマトイ』と言って、始めのうちはあまり害のない虫だと思っていました。ただ、調べると【涙を舐めに来る】という衝撃的な事実が!! 涙を舐めるってなんやねん!!血を吸うってのも気持ち悪いけど、涙を舐めるのもゾッとしません?遺伝的にどんな行動がプログラミングされているのか甚だ疑問ですわ。 ただ、ブヨや蚊、アブ、マダニと違って血を吸わないし、跡に残らないのでそこまで害のない虫ではあります。欠点はずっと目の前を飛んでいるので集中力がなくなることか。とりあえず、虫よけスプレーをやっておきましょう。あとは偏光グラスはやはり必須と言っておきましょう。 現場に立って初めて見えることがある 思いつくものを書いてみました。 これらは現場に行かないとわからないことかなと思います。もちろんコレ以外にもあるんでしょうけど、思いつかなかったのでそこまで大切ではないのかと。 初めての渓流だったり、まだ数回しか行ったことのない人は参考にしてみてくださいね。 #{snippet[3]}
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渓流のすゝめ⑬ 初めての方は立ち位置がわからない。
いやー渓流は楽しいですね。毎日、グーグルマップを眺めながらどこにいこうか悩んでいる藤井です。 このマガジンのおかげなのかわかりませんが、最近は渓流に初めて行く人と一緒に行くことが多いです。毎週のように色んな釣り仲間と渓流に行っていますが、初めての方を見ているとみんな同じような点に苦労されています。 そこで、初めて渓流に行く方が気をつけるべきことと釣り方のコツをお伝えできればと思います。ただ、これを読んだからって劇的に釣れるようになるわけありません。すべては経験から身につくものなので、読んだあとに釣りに行って経験しましょう!少しでもお役に立てますように。 もくじ 正解なんてない 立ち位置が違うんです 流心を見極める ルアーを動かす場所がない 禁漁期間まで残りわずか #{ad1} 正解なんてない 話す前の前提です。今回のは渓流における僕の1つの答えであり、絶対的な正解ではありません。読んでいる人は釣り人が多いと思いますので、ご存知かとは思いますが釣りに絶対正解なんてありません!ただ単に僕はこう考えて釣りしているよーって言っているだけだと認識いただければと。 なぜこの内容を書こうと思ったのかというと、渓流の釣りは他の釣りと違って『大変閉鎖的なもの』であるのにも関わらず、『誰かに教わらないと初めるのも難しい』からです。閉鎖的なため情報があまり出てこないじゃないですか、出てこないなら書いてしまえと。そんな感じです。ただね、僕はどこで何が釣れるのかなどポイントや詳細な情報については全く書きませんし言いませんよ!釣りは経験して、仮定と検証の流れが最も面白いと思っているので、こういう回答もあるんやと参考程度にしてもらえればそれでいいんです。どこで何が釣れるなんて答えを聞いてしまったら面白くないじゃないですか。マガジン『渓流のすゝめ』を通して興味を持った方が、少しでも初めての1匹に近づければと思います。 立ち位置が違うんです 渓流に初めての釣り仲間を連れて行ったときに、一番出来ていないのがこれです。初めての人の多くは、キャストするときの立ち位置が手前すぎるんです。 大抵の人の渓流のイメージは、『渓流の魚は警戒心が強いから、近づきすぎたらいけない』と考えています。その結果、おおげさな行動をしていませんか。 確かに渓流の魚は一般的な魚よりも警戒心が強く、慎重に行動しないといけません。ただ、多くの方が自分のキャストキャパを考えずに近づいたら行けないと思う気持ちが優先してルアーが届かない場所(もしくは狙いにくい場所)に立ってルアーを投げようとします。先に投げてくださいねーと言って、先に行かせて立ち位置を見ると『え?そこから投げるの?遠くないかい?』って思うことが多いです。 『自分はどこからならルアーを正確に投げることができるのか』を理解した上で魚にバレないギリギリの場所に立って投げるようにしましょう。実は、結構近づいても魚は釣れるんですよ。 流心を見極める 流心という言葉が正しいのかどうかわかりませんが、ここでいう流心とは『川の流れの中心』という意味です。バス用語でいう(メイン)チャンネルとかそんなイメージですね。 川には流れがあり、その流れ方は場所によって様々です。流れの早い場所もあれば流れの遅い場所もあります。また流れと同じように、水深も深いところと浅いところがあります。流心は、比較的深く流れの早い場所です。その流心にしっかりとルアーを通せるようにしましょう。僕は一つ一つのポイントに魚はコロニー(社会)を作っていて、力が強いものほど一番いい場所を陣取っていると考えています。一番いい場所とは餌が良く食べれる(流れてくる)場所であり、その場所は流心に影響を受ける可能性が高いと思います。 水温や季節によって流心を好む魚もいるでしょう。逆に流心を嫌う魚もいるでしょう。どちらにせよ、流心を考えて釣りをしないと魚は釣れません。まずは流心にルアーを通してみて、今日はどの位置に魚がいるかを見極めましょう。その日に一番力の強い個体は流心にいて、多くの流れてくる餌を食べていたのなら流心を狙いましょう。そんなときはより長い時間、流心にルアーを通すことができた方が魚が釣れるでしょう。 ポイントに着いたらまずはそのポイントをじっくり見てみましょう。魚がどこに付いているかを考えて、その場所に長くルアーを通せる場所に立ちましょう。そうすることで、より長い時間ルアーを見せることができるわけです。 (以下、アングラーズ利用者さんからの指摘で修正しています。)今の話を具体的に説明します。大場所で流心を狙うときに、左岸と右岸のどちらに立ってルアーを通すべきだと思いますか?答えは、、、、、、、、左岸になります。右岸から投げてしまうと、流心に対して並行に巻くことが難しい。左岸から投げたほうが長い時間、流心にルアーを通すことができます。簡単に言えばこういうこと。キャスト位置を変えるために渡渉することは日常茶飯事です。右岸から20回ぐらい投げてもチェイスすらなかった、ただ左岸から投げたら1発で釣れたことも数え切れません。そのポイントは狙い尽くしたと思っていても、魚はルアーどころか釣り人の存在にすら気づいていないことなんかもよくある話です。ルアーを通す場所が違うだけで口を使うこともよくあるんです。そのポイントを見切る前に、あらゆる方向からルアーを通してみましょう。思わぬ魚が釣れるかもしれません。ちなみに、より経験を積むとどのラインを通せばいいのかわかってきます。手当り次第投げなくてもわかるようになりますよ。 ルアーを動かす場所がない ルアーは餌と違って、釣るためにはある程度のスペースが必要になります。落ちパクなんて言葉もあるかと思いますが、基本はルアーを❶気づかせて、❷追わせて、❸食わせることでやっと釣れます。これらをやろうと思ったらある程度のスペースが必要になるのはわかりますよね。気づかせて追わせる間にルアーを止めておけるならスペースは不要になりますが、ルアーは常に動かさないと釣れません。つまり、すごく狭いスペースに良いポイントがあってもスペースがなければ、食わせる場所がないんです。渓魚の中にはチェイスの延長上で、下のポイントにルアーと一緒に落ちながらアタックしてくる勇猛果敢?猪突猛進?な方もいらっしゃいますが、よほど活性が高くテンション高めな方に遭遇しない限りは難しいでしょう。大概は、チェイスどまりで終わってしまいます。 実は釣れない魚なのかもしれませんが、これも立ち位置やルアーを通す場所を変えるだけで釣れるかもしれません。先程は流心を考えろと言いましたが、川の流れに対して並行に通しても場所がない場合は、流心は考えすに川の流れに対して垂直に投げてみたらいかがでしょうか。その方がより長い時間ルアーを見せることができるなら、釣れるかもしれません。この話、一番わかりやすい場所がありました。『堰堤の下』です。堰堤によっては堰堤下がしっかりとエグレていて、川の流れに対して並行に投げてもしっかりとスペースがとれる場所もあると思います。ただ、下の写真のように川の流れに並行に投げても巻くスペースがない(青線)場所が多々あります。こんなときは、川の流れに対して垂直に投げる(赤線)ようにするとスペースが確保できて釣れる可能性があがります。 禁漁期間まで残りわずか 今回話した内容は、正解ではなく現段階での僕の中での1つの回答です。 釣り全般に言えることですが、魚をどれだけイメージできるかが重要です。狙う魚がなにを食べているのか、またどこにいて何をしているのか。これらを考えて釣りをするともっと魚が釣れると思います。 渓流は他の釣りと比べて、単独での釣行が多いため見本となる先生を作りにくい。何度も渓流に通い、いろんなパターンを経験して自分で答えを出していくしかありません。 まだ渓流を初めたばかりの方は、少しでも参考になれば幸いです。2020年も禁漁期間まであと少しです。残り少ない渓流期間を楽しみましょう。 #{snippet[3]}
渓流のすゝめ⑫ 魚をイラつかせたらもっと釣れる
2020年07月31日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑫ 魚をイラつかせたらもっと釣れる
食性ではなく、テリトリーを意識して釣る!最近、僕が渓魚に対して思っていることです。 魚を釣ることにおいて最も重要なのが魚の食べているものにルアーをあわせることです。俗にいうマッチザベイトですね。魚が何を食べているか知れば、その食べているものに極力ルアーを合わせることで魚はもっと釣れるでしょう。マッチザベイトこそ釣りにおける基本であると思っています。 ただ渓流でのルアーフィッシングは、ルアーが明らかに餌より大きい。そもそも渓魚はルアーを餌だと思っているのでしょうか。今回は、渓流で感じている僕の考えを書きたいと思います。 もくじ 腹の中は虫ばかり 縄張りと威嚇 シンキングミノーでできること 猫じゃらしに遊ぶ猫 正解はありません #{ad1} 腹の中は虫ばかり 以前、フライマンの人と同行したときに釣った魚の餌を確認してもらいました。ストマックポンプなるもので胃の中を吸い取ると、小さな虫がたくさん出てきました。そのときは、ウスバカゲロウやトビケラの幼虫みたいな約1cmぐらいの虫が複数入っていました。 問題は、その中に渓流で使うルアーサイズの餌が1つも入っていなかったこと。イワナは、カエルやヘビも食べるとは言いますが、さすがに毎日食べないのでは。 僕が使用する渓流用のルアーは4cmから6cmぐらいで、その大きさのものを主食としている渓魚がいるとは思いません。じゃあなんでルアーにアタックしてくるのか。疑問はここから始まりました。 縄張りと威嚇 食性で口を使ってないなら、テリトリー(縄張り)での威嚇で口を使っているのではないか。そう、渓流の魚にはテリトリーがあるんです。自分のテリトリー入ってきた魚がいれば追い払おうとします。その行為に、噛み付くものがあるのではないかと思うようになりました。 渓流でよくある『近くまで追ってくるけど食わない』とき。これは食べたいのではなく、追い払うコトが目的であり、追い払えれば口を使う必要がないのではないか。つまり、チェイスがあるけど食わないのは食性ではなく、テリトリーに入ってきた同類を追い払うためであり、ルアーがテリトリーから離れていっているのであれば、口は使わない。【追う姿勢を示すだけで、相手は自分のテリトリーから出ていく】そう考えている渓魚からしたら、どう考えても口を使うわけがありませんよね。 シンキングミノーでできること 初めは、【ならばテリトリーにずっと居続ければ、最終的に口を使わざるを得まい!】なんてことを考えたんですが、アップもしくはアップクロスで投げていく釣りをやっている僕からすると、その場所に居続けることはかなり難しい。また、ダウンなら同じ場所にルアーを留めることができると考えましたが、そもそもアップで釣りあがっていき、渓魚がいる場所を確認したら一度上に上がってからダウンで狙うってかなり難しいなと考えました。実は何回か挑戦してみたんですが、上に上がってしまうと高確率でバレてしまい、チェイスすらなくなったので断念しました。 つまりこの釣りでは、移動距離は少なくでも大きく動くようにルアーを操作するしかないという結論に至ります。 猫じゃらしに遊ぶ猫 こんな感じで渓魚を如何にして釣るかを考えているときに、釣り仲間から面白い話を聞きました。 『1回では猫じゃらしに飛びつかない猫も、目の前で何回も猫じゃらしを動かせばいつか猫じゃらしに手を出すことがある。渓魚も同じで、何度もテリトリーにルアーが通れば、いつか口を使うときがある。』 初めて聞いた時は、僕の考え方とはまるっきり違う発想に困惑しましたね。ただ、今考えてみると食性ではなくテリトリーで口を使って追い払う考え方と同じでした。 このときから、渓魚は食性で口を使うよりテリトリーから追い出すために口を使っているんだと思う様になりました。 ※PAKUTASOより参照 正解はありません 今回の話ってすべて僕の体験から想像した内容です。ただ、何割かは食性から口を使っている渓魚もいると思います。まぁせいぜい2割ぐらいだと思いますが。 残りの7割ぐらい(1割はその他)は、テリトリーから追い払うために口を使っているのだと思っています。こう考えると渓魚の行動理由に辻褄があうことがたくさんあるためです。また、こう考えて釣りをするともっと釣りが楽しくなると思いませんか。 実際に釣りをしていて魚の不可解な行動ってたくさん経験していますが、すべての魚がマッチザベイトを意識して釣りをした方が良いというワケでもないようです。魚の行動を理解するとますます釣りが面白くなりますし、釣れるようになるのではないでしょうか。 #{snippet[3]}
渓流のすゝめ⑪ 実践編〜神奈川県にある某有名河川〜
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渓流のすゝめ⑪ 実践編〜神奈川県にある某有名河川〜
今まで渓流のすゝめを書いてきましたが、釣行記録は書いていませんでした。今回、神奈川県のとある超有名河川の支流に釣行に行ってきましたのでその様子をまとめました。 これまでの渓流のすゝめを読んでくださった方には、『実践編』ということで渓流とはどんなものか参考になればと思います。 もくじ 事前に場所をチェックする 当日は朝5時に入渓 初めのうちはさっぱり 突然変わる釣果 何が起きるかわからない #{ad1} 事前に場所をチェックする 渓流釣行は下見から始まります。下見も現場には行きません。Google Mapから始まります。特に初めて行く場所においては、下見をしないと大変なことになる可能性があります。 Google Mapsをみて【入渓できそうなところ】【退渓できそうなところ】を事前に調べていくことをオススメします。またその際は、Google Mapもデフォルト表示ではなく、航空写真等で見たほうがわかりやすいと思います。それはデフォルト画面だと表示されていない道などがあるから。しっかりとチェックして万全の状態で挑みましょう。 Google Mapでの下調べが終わって当日に現地に着いたら、入渓地点と退渓地点を車でしっかりと確認することも重要です。 当日は朝5時に入渓 当日は日の出が朝4時40分ぐらいだったので、少し明るくなってから入渓しました。僕がまず入渓時に、その川に先行者がいないかどうかを確認します。すでに先行者がいた場合は、絶対に場所を変えます。何度も言いますが、先行者がいた時点でその場所は先行者優先です。後から入っていっても良いのですが、釣れる可能性は格段に下がりますので場所を移動した方が無難です。 今回は幸運にも誰もいないため、入渓時間をチェックして入りました。 ちなみに先行者がいないかどうかは、車がないこと、足跡がないことなどがあります。行く先々に蜘蛛の巣が張ってあれば尚良しとなります。 初めのうちはさっぱり その日は入渓して2時間(約2km)登りましたが全くと言っていいほど反応はありませんでした。 全く反応がないので、前日に人が入ったのか、それともここにはそもそも魚がいないのかなどが頭によぎります。ただ、渓流においてはどっちにしろ登る他ありません。タイミングよく退渓点がない限りは、居ても居なくても登るか降るかの選択肢しかありませんので、登るしか選択肢がないのが渓流です。 ちなみに登っている最中も、足跡は全くありませんでした。釣行前3日間はそのエリアには雨が全く降っていなかったので、足跡が消されたわけでもなさそうです。多分、ここ1週間以上は誰も入っていないようでした。 ただ、天気だけは最高でした。神奈川県は低山が多いためこの時期から虫が大量に発生します。その虫も少なかったので、最高のコンディションでしたね。 突然変わる釣果 反応は突然やってくる。とあるエリアを超えてから、チェイスがあったのです。渓魚は上から見にくいように擬態しています。ただ、ルアーを追ってくるときやバイトの瞬間は反転するので魚が見やすくなります。反転した魚が見えました。 とある場所を超えてから、チェイスやバイトが連発します。ここから釣り人が退渓したのかと思うぐらい好転します。 ルアーも変更していません。タックルは何ひとつ変えていません。渓流においてはこんなことは日常茶飯事です。 結果的に好釣果 最終的に、こんな感じでした。 入渓時刻 退渓時刻 実質釣り時間 チェイス ヒット キャッチ AM5:04 AM10:21 4時間49分 17 9 7 久々の渓流にしてはかなりいい釣果だったと思います。何より天気が良く虫がいなかったことが良かった。また実質の釣り時間は退渓点で退渓するのに時間がかかったので、釣り時間が減っています。今回は最高の魚に恵まれました。 何が起きるかわからない 途中まで全く魚っ気がなかったのに、なぜか途中から釣れ始めるなんてことはよくあること。これは渓流だけではなく釣り全般に起こりうることです。 閉鎖的な渓流だからこそ、少しの変化で釣果が大きく変わります。ルアーのカラーを変えた途端に釣れ始めたことも多々あります。 特にチェイスがあるのに追ってくるだけで食わないときは、ルアーは変えずにカラーだけを変えて見ましょう。途端に釣れ始めるかもしれません。 最後になりますが、渓流は本当に危険な場所です。僕の行くところは基本電波がありません。一人で行く場合、滑落したら助けを呼ぶこともできません。しっかりと下見をしてまずは電波の入る里山の川に入ることをオススメします。 それでは、より良い渓流ライフを!下の写真はこの日1番きれいなヤマメです。渓魚の魅力はサイズだけではないんですよね! #{snippet[3]}
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2020年05月27日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑩ 虫よけスプレーの作り方
毎年、梅雨入り前から悩むことがあります。それは渓流に害虫がたくさん湧くこと。特に神奈川や静岡は、ヤマビル、蚊、アブ、なんかよくわからない顔の周りを目まぐるしく回る虫とたくさんの虫が邪魔をしてきます。 同じ悩みを持っている人は少なからずいるはず!とのことで今回は、自作!虫除けスプレーの話をします。 もくじ 用意するもの 虫除けスプレーの作り方 100ml分作る理由 メリットとデメリット ハッカ油スプレーはオススメ #{ad1} 用意するもの 用意するものはこれだけになります。 ハッカ油 無水エタノール 精製水 スプレー容器(※ポリスチレン以外) スプレー容器以外はすべて一般的なドラッグストアで揃いました。特に問題なく売っているものだと思います。 1番高かったのは、無水エタノールで500mlで約1,500円ほどしました。ハッカ油は20mlで500円もしません。同じように精製水は200円ぐらい、スプレー容器は100円ショップで購入しました。  ここで1番重要なことは、スプレー容器です。僕は100円ショップで購入したのですが、初めに用意したものが「ポリスチレン製」だったために、容器が変形しました。無水エタノールがポリスチレンを溶かすようです。必ず、買う前にその容器が「ポリエチレン製」であることを確認しましょう。ポリスチレンじゃないですよ!ポリエチレンですよ! ちなみに、ガラスや陶器でも良いそうですが、渓流などでは落とす可能性があり、割れるリスクを考えるとオススメできません。探せばポリエチレン製のスプレー容器はありますから、必ずそっちを用意してください。 虫除けスプレーの作り方 順番が大事ですので、絶対にその順番で作るようにしてください。またスプレー容器にメモリとなるラインを書くことで2回目以降はより簡単になります。 スプレー容器を平面に置き、無水エタノールを先に入れる。(100ml作成の場合は10ml) 無水エタノールの入ったスプレー容器にハッカ油を入れる。(100ml作成の場合は8滴) めちゃくちゃ振る。これでもかというぐらい振る。 精製水を入れる。(100ml作成の場合は90ml) めちゃくちゃ振る。振れるだけ振る。 以上です。イメージは無水エタノールでハッカ油を溶かし、精製水で薄めるということです。 また今回は100ml分を作る分量を書きましたが、割合として1(無水エタノール):9(精製水)であれば大丈夫です。 ハッカ油ですが、僕は8滴程度いれますが少し多めに入れても僕はあまり違いはありませんでした。この辺りは自己責任にはなりますが、自分の最適な分量入れても良いのかもしれません。 100ml分作る理由 僕の渓流における1釣行辺りの時間は平均して約4,5時間です。この釣行ペースで100mlというのは、ギリギリ余る量になります。 もちろん、自分の釣行にあわせてスプレー容器を購入することをオススメします。4時間程度であれば100mlで充分だと思います。 ちなみに効き目は約2時間でなくなると言われていますが、虫が多くなる時期は汗をかくため、2時間もたないと思います。よって大体1時間半ぐらいに1回は体全体にスプレーします。そんな感じで使用していて大体100mlで4、5時間使えると思ってください。 メリットとデメリット この自作ハッカ油スプレーにはメリットとデメリットがあります。みんながみんな効くかわからないし、メリットも人によってはデメリットになるかもしれません。しっかりと読んで各自判断してくださいね。 メリット 市販のスプレーより体に優しいと思います。だって入っているもの3つなんですから。精製水を水とした場合は、ハッカ油と無水エタノールの2つになりますね。 僕はこのスプレーで肌が荒れたり、問題が起きたことはありません。ただ、人によっては肌に合わないこともあるかもしれません。 またもう一つのメリットとしては、市販のスプレーより圧倒的に安いと思います。先程揃えたものは合計で2,300円ほどですが、精製水だけ補充すれば、約5,000ml以上のスプレーが作れます。 精製水は比較的安いものなので、かなり安価にスプレーを作ることができます。 デメリット 一度作ったら、使用期限が1週間ほどしかありません。そもそも僕の場合は1度の釣行でなくなってしまうので、問題ないと言えば問題ないのですが毎回入渓点で作るのは面倒といえば面倒ですね。それに比べて市販のものはできてますからね。そりゃ楽ですね! ハッカ油スプレーはオススメ あなたのマイフィールドに害虫はいませんか?害虫がいる場合、是非ハッカ油で虫除けスプレーを作ってみてはいかがでしょうか。 特に梅雨明けから夏場は、害虫がわんさか増えて釣りどころではなくなることもあります。そんな煩わしさから開放されるかもしれません。されないかもしれませんけどね。 ちなみに作る時に毎回分量を量るとか超面倒!!とか言うあなたには、写真のようにメモリをマジックなんかで書いておくことをオススメします。その容器における無水エタノールを入れる量がわかれば、他に量る必要はありませんので。 #{snippet[3]}
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