こんにちは、ANGLERS藤井です。
前回の渓流に続きまして今回は渓流用ルアーについて話します。
話せるほどの経験も知識もありませんが、6年以上使ってると自分なりに癖だとか使いやすさを考えるようになります。
一個人の意見として聞いてもらえたら助かります。
使用するロッドで全然違う
僕がこれから話す内容は、僕の今のタックル「ツララ:クプアス48」での話です。
他のタックルでは同じようになりません。
また紹介するルアーでもクプアスで使いにくいものもあります。
ただね、1本しか持っていけないので仕方ないんですよ。
バスみたいに10本とか持っていけたらどれだけいいかと思います。邪魔だけど。
この状況で、いかに不自由さを楽しみ、魚を掛けるかということも渓流の魅力です。
自分のタックルではどのルアーが使いやすいかを考えながら釣りするのも楽しいですよ。
持っていくルアーの数
僕が普段持っていくルアーの数は、タックルボックス1つにつき大体12個はいるので、そのボックスが4つで合計48個+αになります。
自分で書いていて、え?そんなに持っていってるの?とびっくりしました。
毎回使用するの10個ぐらいなのに。
割合としてはミノーが40個以上、スプーン3個ぐらい、スピナー5個ぐらいです。
リバーシブルのケースなので1つにつき表と裏で合計12個はいります。
良いルアーは下手でも動く
自分が下手くそだと言っているようなものですがね、良いルアーって雑に動かしても動いてくれるんですよ。
この動いてくれるっていう表現なんですが、どういうことかと言うと魚に違和感を与えないように動いてくれることだと思っています。
つまり、違和感が出にくいのが良いルアーの特徴だと思っています。
また良いルアーは思ったように動いてくれることもありますね。
ちなみに僕のエリアではアマゴやヤマメが1番警戒心が強いです。
いつもその小さな違和感で見切って去って行かれます。
オススメルアー
スミス:Dコンタクト【04.TS/20.チャート/43.グリーンゴールド】
誰もが知っているDコンタクト。僕はほぼノーマルしか使いません。
また、基本上記3色をメインに回します。たまに07のTSレーザーも使いますが。
クプアス48というロッドってDコンタクト専用ロッドなのでは?と思うぐらいしっかり違和感なく泳ぎます。
飛距離、トゥイッチ、沈下速度など僕のいく渓流では最も使用するルアーです。
ちなみに63mmも使いますが、淵などの水深が50cm以上あるところでしか63は使いません。
スミス:Dコンパクト45【03.グリーンG】
これ餌です。
持っていくルアーの中で餌認定しているうちの1つ。
圧倒的に口を使わせます。
このカラーが良いんです。
なんなら小規模河川ならこれ1つでもいいのではと思うぐらいです。
ちなみにコンパクトは38mmもありますが、僕は全く使いません。
45mm一択です。家にこのカラーだけストック5つあります!
欠点は、クプアス48ではキャストにコツがいることです。
ルアーチェンジの前にHOBOの68とか使用していてこれに替えたらバックラッシュ不可避!
イトウクラフト:Bowie 50s【GG/YMG/AU】
言わずとしれたバルサミノーの定番です。
渓流でネイティブトラウトやっている人なら1つは持っているのでは。
思うように動いてくれるのがBowieの良さだと思います。
ティップだけでトゥイッチすると、ダート幅が小さく体勢が変わらない動きだし、ベリーから大きく動かすと体勢を崩す大きなダートになります。
ちなみにBowie42sもありますが、僕には難しすぎたためあまり使用していません。
本当はカラーにBTも入れたいんですが、先日ロストしたため写真撮れず。。。
ここまで定番しか書いてないやんけ!と思ったあなた、だって実際に良いルアーなんですもの。
以下は、今紹介したもの同様に、僕のタックルボックスに入っているルアーです。
ウォーターランド:Jerk Sonic55
カラーは使い分けが出来ていないのでどのカラーがオススメとは書けず申し訳ないです。
実際はそこまで大きくもないし、重くもないのですが、その体積の大きさからなのか僕は大きく感じるし重く感じました。
それなのに沈下速度が体積の関係でそこまで早くなくゆっくり沈む。
だけど泳ぎがキビキビするしジャークソニックていう名前なのにただ巻きが1番安定している不思議なルアー。
ただ、このただ巻きが他のルアーには出せない泳ぎ。
追っては来るが食わない魚にこのルアーのただ巻きで食わせたときにタックルボックス入りが確定しました。
Anglo and Company:HOBO68
HOBO68って名称合っているのでしょうか。
僕が使っているのがHOBOの68mmで8gのもの。
去年初めてHOBOを手に入れてから深場でかなりお世話になっています。
主に淵でしか使いませんが、さきほどのジャークソニックと違い、8gあるのにボディが小さいので水抵抗が少なくしっかり沈みます。
欠点は売っていないことですかね。店舗が世田谷にあるらしいのですが問い合わせしたけど音信不通。。。
Wilderness:Ho-ki minnow HK 50s
こちらは2020年度の大阪でのイベントにて購入しました。
恥ずかしながらメーカー名ともにその時初めて知りました。
今年の解禁から使用しています。
特徴は、リップ角度が浅く、リップが長いことですね。
結果、潜りすぎず簡単に左右に体を振ります。
ただ、これが良いときと悪い時があるんですよね。
極端に嫌う魚もいれば、猛烈にアタックしてくる魚もいました。
まだまだ僕の使用回数が少ないのがいけないのですが、このルアーにしか出せない動きがあると思っています。
自分のロッドにあったルアーを
ここまで紹介したルアーはあくまでも僕自身のタックルで使いやすいルアーです。
ロッドや場所が変われば、使いやすさは変わりますので注意が必要です。
今はこれらを使って、渓流に行っていますが結構入れ替わりが激しいのでオススメルアーがあればすぐに紹介します。
ちなみに途中に出てきた【もはや餌】はあと2つあります。そちらはまた紹介します。
次回は渓流用語(造語など)を含め、僕なりの釣り場の探し方を案内できればと思います。