渓流を愛してやまないアングラーズの一部の渓流ファンの皆様。
2020年のシーズンがもうすぐ終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
多くの方がサビの入ったヤマメやアマゴを追われていると思いますが、安全対策は万全でしょうか。
最後まで気を抜かず行きましょう。
今回は事故にあった話をします。
そうそして、僕が渓流で怪我をしました。
みなさんもご注意ください。
慣れない河川
怪我をしたのは初めて入った河川です。
僕は普段、山梨県の渓をメインにしているのですが、その日は長野の友人と長野県の北東部のとある河川に入渓しました。
初めての河川は、楽しみでワクワクするんですがその渓流は少し感じが違ったんです。
1つ目の違和感は、僕が普段通っている渓相とは違い川幅に比べ水が少なすぎる。
2つ目の違和感は、里川なのにあまり人が入った形跡がない。
とんでもない山奥の源流ではない限り、だいたいの河川って人が入ったような跡があります。
林道も然り、そこまでではないにしろ人が通った跡が残るものです。
その河川は、まったくと言っていいほどその気配がありません。
おかげで、藪こぎの連続でした。
こんな感じで、怪我をする前から違和感があった河川でした。
そんな河川で高巻き中に崖から滑ったんです。
高巻きしたときに
その河川をアップで釣りしていたときに、とある堰堤がありました。
堰堤をある程度撃ってから、登ろうとおもったんですが登れる場所がありません。
仕方ないと思って高巻きしたんですが、そのときにいつもなら滑らないだろう岩が恐ろしく滑ったんです。
今思えば、もう少し慎重に登るべきでした。
気づいたら、僕は蹲(うずくま)ってました。
そしてめちゃくちゃ痛かった。
変な音もしました。ビヨンって感じ。
人生2度目の靭帯をやる
はい。靭帯やりました。
右足の内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)を伸ばしましたね。
みなさん、知ってましたか?
靭帯って一生治らないんですよ。
怪我とは違うんですよ。
伸びたら伸びっぱなしですよ。怖いですね。
僕は、5年ほど前に交通事故で右足の前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)をやっていますから、右足はもう厳しい状態です。
治らないので、筋肉で靭帯の代わりをするしかありません。
靭帯ってすごく大事でしっかりしないと、足がフラつきます。
これからは、残りの靭帯でやっていくしかない!
なんか釣りの話をしていない
今日は靭帯の話で釣りの話をあまりできていませんが、釣りは怪我が多い趣味だと言うことを知ってもらいたいと思いマガジンにしました。
特にウェーダーを履いて釣りする人達!本当に気をつけて下さい。
僕はまだ命があったので大丈夫ですから、ウェーダーをする釣りで命を落とす事故は結構聞きます。
渓流に限らず、サーフだってシーバスだってショアジギだってウェーダーのせいで命を落とすことがあります。
ぬかるみにハマったり、エイとかね。
今回の僕の話を聞いて少しでも怪我や事故について考えて、いつも以上に慎重に行動してくれれば幸いです。
ちなみに今は、3週間経ってやっと走れるようになりました。
なんとか渓流シーズン最後に間に合ったぞ!!