人生でこれほど素晴らしいロッドはないと思う。
自分の中で生涯最高のロッドと言っても過言ではありません。
販売はもう20年近く前になるので、買うとしたら中古しかありませんがいい状態で見つけたら、購入することをオススメします。
当時、最も売れたロッド
確証はありませんが、当時の雑誌で今までのダイワで1番売れたロッドと記載があったと思います。
そのぐらい人気で、当時の琵琶湖のショアにいる人達はみんな持っていた印象があります。
ロッドだけでなく村上晴彦さんの人気もすごかった。
今も村上さんの人気はすごいですが、当時K-GOODというところから常吉にいかれ、このロッドは結構早めにダイワから出たと思います。
1998年ごろに出た記憶があるんですが、この辺りはけっこう曖昧。
当時、このロッドを触ったときの感動は覚えています。
強いのに軽い。軽いのに魚が寄ってくる。そんな不思議なロッドでした。
ハマスペシャル
散々名前を言わないできましたが、【ハマスペシャル】です。
このロッドは当時【ハマスペシャル】【常吉スペシャル】あと、確か【スモールプラグスペシャル】の3本が出てたと思いますが圧倒的にハマスペシャルが人気でした。
本当に軽いのに強い、かと言って本当に魚が寄ってくる。
また所有欲を満たしてくれるのがいいんです。
村上さんの作るロッドは、簡単に言うと安っぽくない。
デザインもかなりおしゃれなんです。
本当におしゃれ
村上さんの出すタックルはおしゃれなものが多いです。
凛牙というリールもあるのですが、これもまたおしゃれ。
スプールが臙脂(エンジ)色に近い緋色でかなりかっこいい。
もちろん凛牙HLC、凛牙SSSともに持っていますし、ハマジリオンと呼ばれるジリオンHLCも買いました。
また、白疾風と呼ばれるハマスペシャルの後継機もブランクスが白くておしゃれでした。
何から何までおしゃれ。
しかし、ロッドも強いし、使いやすく機能性も素晴らしい。
本当にコレクター精神を刺激してきます。
ちなみに白疾風は2004年と2007年とあります。
僕の中では2007年の方が好きですが、こればかりは好みの問題ですね。
不思議と魚が上がってくる
村上さんのロッドなので基本ショア専用です。
ただ、今となれば6ft7in.はショアでは短いんですよね。
なので今はボートで使用することがあります。
少し短いですがそれでも問題なく使用できます。
このハマスペシャルの最大の魅力は、魚が寄ってくることだと思います。
よくあるのは、釣れた魚が上がってきたら思ったよりデカかったこと。
釣りしていると掛かった直後に大体のサイズがわかるようになります。
違うこともありますが、さすがにファイト中にはわかります。
ただ、ハマスペシャルで掛けた魚はよくわからないんですよね。
大体は思ったよりデカかったパターンが多かったです。
あれ、思ったよりでかいぞと。
ハマスペシャルで掛けた魚は簡単に上がってくるんです。
ロッドがいい仕事をするんですよね。
後継機、疾風
そんなハマスペシャルには後継機があります。
先程紹介した白疾風もハマスペシャルの遺伝子を継いでます。
正確に言うとハマスペシャル→疾風→04白疾風の順番かと思います。
このロッドもまた良いロッド。
疾風について話すとまた長くなるのでまた今度にします。
中古で見つけたら、是非持ってみてください。
持っただけで感動できるかもしれません。
是非、買ってコレクションに入れることをオススメします。