定期的に公開しているこのコーナー!今回は【8月前半(8/1〜15)に釣れていた魚を紹介】します!
このマガジンを書いているのは夏も真っ盛りの8月後半。
普段ならばお盆を超えた辺りからすこしずつ暑さも和らぐはずなのに、まったくもってそんな気配はありません。
みなさん、熱中症には充分注意して釣りに勤しんでください。
こまめな水分補給は絶対に忘れずに!
調査方法について
何度も同じ解説になりますので知っている方はこのページはスルーしてください。それでは調査方法を説明します。
釣りは季節の影響をかなり受けますので、同じ時期で調査をするようにしています。
1ヶ月経つだけで釣れる魚がガラッと変わりますから。
つまり、今回は2019年8月1日〜15日の釣果と2020年8月1日〜15日の釣果を比較して数値を出します。
例えば、昨年度のの7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。
となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。
つまり去年の同じ時期と比べて、釣果が何倍になっているのかを全魚種で計算します。
昨年よりも利用者がかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えます。
また、特定魚種だけ思いっきり増えることは稀で、多くの釣り人がだいたい同じ割合で増えていっているので、魚種に対する割合もそこまで変わりません。
結果、値は信用できるものになっていると思います。
8月前半の釣果増加ランキング
釣果増加ランキングって変な日本語ですが、うまい言葉が見つからなかったのでご理解ください。
8月前半の結果はこんな感じになりました。
1位ヒラメ(ソゲ含む):5.14
検索していて、この方の釣果がすごく光って見えました。
ヒラメのサイズもそうですが、特にアングルが大変素晴らしいです。
天気もよく最高の1枚ですね。
ヒラメは安定して釣れていますね。
数値も去年の5倍以上でダントツです。
検索してみるとわかりますが、ほぼショアからの釣果で地域も結構点在しています。
検索結果はこちらを押してみてください
サーフも恐ろしく暑いですが、是非検索してみて出かけてみてはいかがでしょうか。
2位ブリの幼魚全般:5.01
これ説明いりますかね。
ブリではなくイナダ、ワカシ、ツバイソ、ヤズ、フクラギ、ワラサ、ハマチなどの釣果全部です。
ショアからでも比較的簡単に釣ることができるブリの幼魚。
毎年安定して釣れていますが、去年より5倍以上の釣果です。
もし釣ったことなく釣ってみたい方はメタルジグをショアから投げてみましょう。
もちろんそのタイミングで釣りやすいルアーがあると思いますが、どんなジグでも釣れるかと思います。(こんなこと言って釣れなかったら申し訳ない)
ショアジギにおいては入門レベルですが、9-10ftのタックルにPE1.5〜2.0号、リールは3000-4000番辺りが一番使いやすいと思います。
群れに当たれば、着水ヒットも珍しくありませんしそこまで難易度の高い釣りではないと思います。
是非釣りに行ってみてくださいね。
3位イシモチ:4.25
初登場!イシモチ!
正式名称はシログチというこの魚は、釣ったことがある人はわかると思いますが『魚なのに鳴きます。』
この鳴き声が愚痴を言っているように聞こえるのでシログチらしいです(調べたら書いてありました。※参考サイトはこちら)
イシモチって餌釣りのイメージがありますが、普通にルアーで釣れます。
僕の経験上では、底にいますのでボトムを叩いてたら釣れたり、サーフでマゴチやヒラメを狙ったら外道で釣れた記憶があります。
ただ、ヒラメ狙いでイシモチが釣れたらポイントを変えるかもしれません。
経験上、ヒラメとイシモチって同じ場所にあまりいないような気がします。
どうなんでしょう。有識者の方のご意見お待ちしております。
4位マゴチ:4.01
またサーフの釣果だよ。
どれだけサーフの釣果が続くんだよ!って思ったあなたへ。僕もそう思っています。
先月からサーフ好調ですね。
もしかしたらサーフでの釣り人が増えたのかもしれません。
こちらは別件で調査をしますので、調査結果は後日マガジンでお伝えするかもしれません。
前回とかぶる内容かもしれませんが、僕はヒラメとマゴチだと後者の方が圧倒的に釣りやすいです。
ボトムをトントンしておけば釣れるイメージがあります。(適当)
ヒラメはボトムではなく、中層を泳がせないと釣れないイメージです。
バスでいうとヘビダンで撃つかジャークベイトを巻くか、の違い。
わかります??この例えw
中層ってたくさんあるじゃないですか。
水深が30mとした場合、10mも中層。20mも中層。15mだって中層でしょう。
特定の層をゆっくり同じ速度って巻くって集中力との勝負だと思うわけです。
その分、ボトムは楽ですよね。
ボトムってひとつしかありませんから。
マゴチはボトムで釣り、ヒラメは中層で釣るイメージがありますがこれは目の位置に関係していると思っています。
以前、ギンパク(ウグイ)の幼魚で泳がせ釣りをしていたときに、ヒラメは底から10m上でも当たりました。
しかしマゴチが釣れたことは一回もありません。
これはマゴチの目が『前を見る位置』についていて、ヒラメの目は『上を見る位置』に付いているからです。
それぞれがどの位置のベイトを見ているのか。
サーフ初心者の意見ですけど、これを考えるともっと釣れると思います。
5位サバ:3.87
またサバの釣果だよ。って思ったあなたへ。僕もそう思っています。(2回目)
全国どこでも釣れるサバ。
ショアからでもオフショアからでも釣れるサバ。
簡単に釣れ、美味しいターゲットサバ。
是非近くのエリアでサバを検索してみてください。
あなたの近くのエリアでもおそらく釣れていますよ。
サバは夏に釣れやすくなりますので一度釣ってみましょう。
前回とあまり変わらない
7月後半の釣果データとあまり変わらない結果になりました。br>今年は例年よりサーフの釣果が素晴らしいですね。
またココに来てタコの釣果が下がってきています。
まだ釣ったことない方はギリギリかもしれません。
今年は全体的にイレギュラーなことが起きています。
東京湾ではなぜかすでにサワラが入ってきているようです。
少しおかしなことが起きつつありますので、常に釣果をチェックしておきましょう。