定期レポートについての釣りに関する記事を公開中!

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2021日本の釣り人口調査報告Vol.2
2021日本の釣り人口調査報告Vol.2
2022年02月01日 更新 定期レポート

みなさんこんにちは、アングラーズマガジン運営事務局です。 前回の記事で、我々が実施したリサーチについてと、なぜ実施したのか、そしてどういう結果が出たのか、これについて触りをご報告しました。 結果としては、日本に釣り人は9,724,631人いて、それら釣り人が一年間で釣り道具に支払う金額の合計が8,175億6,300万円である、というものです。 そしてこの釣り人口は、我々が考えるところの、三つのレイヤーから構成されていると仮定して調査を行いました。その三つとは「ガチ勢」「ミドル勢」「ライト勢」です。 今回はこの三つのレイヤーのうちの「ガチ勢」にフォーカスします。「ガチ勢」について考察してみようと思います。 ガチ勢の朝は早いものです このマガジンが気になった方、時間つぶしのお供をお探しであればご笑覧くださると幸いです。どうぞよろしくお願いします。 もくじ ガチ勢とは? ガチ勢「あるある」について ガチ勢の経済的側面 アングラーズとガチ勢 ガチ勢とは? 改めて定義を確認します。 人数:2,878,490人 釣行頻度:月に2回以上 年間の釣り道具への出費の中央値:359,648(円) これが我々の考えるガチ勢です。287万人というのはカリブ海のバルバトス国の人口と同じくらいのようです。 首都はブリッジタウンです。参照:Google かなり巨大な潜在マーケットの存在を感じますね。。。 とはいえ、これはあくまでも定義の必要上設定した数値であり、ガチ勢内でも偏差は大きく存在しているはずです! また、「ガチ勢」と一言でいっても、オフショアのガチ勢、ショアのみのガチ勢、ハイブリッド型、等々に分けられるでしょうし、居住地域によってその形態や動向は様々かと思います。 一般化はしづらいとは思いますが、ガチ勢について少々見ていこうと思います。 ガチ勢「あるある」について まず、ガチ勢というのはこういう人だと思います。 1.スケジュール管理にグーグルカレンダーを用いている場合、潮周りのプラグインが入っている 2.スマホのデスクトップに「釣り」フォルダがあり、その中ではWINDYが一番タップしやすい位置にある 3.釣り以外で大きな出費が発生する場合、「ステラ何台分だ?これは?」と考えてしまう 4.ロッドを通販で買う場合、大型荷物を見られ「また買ったの?」という家族の目を気にしてしまい、会社や友人宅に送付する等、隠蔽工作を実施したことがある 5.ルアーやライン、フックの消耗品の在庫を相当数抱えている。在庫が減ると不安になり調達してしまう 6.自家用車の窓上部手すりにロッドホルダーがついている 7.真冬でも10円玉のような赤銅色の顔をしている 8.釣りが原因で肘の腱鞘炎や首あるいは肩のヘルニアを発症したことがある 9.ルアーをバスタブに浮かべて、潜って下からルアーを見たことがある。場合によってはついバイトしてしまい、流血したことがある 10.インチ、フィートのセンチメートルおよびメートルへの換算が秒。オンス、ポンドのグラム換算も同じく秒 まだまだあると思いますが、内容によっては承服し難い、例えば「ステラじゃないぜ、ソルティガとイグジストだぜ」と言った向きもあることでしょう。 ガチ勢の独自通貨単位である「ステラSW」。1ステラは日本円で10万円くらいです。 しかしながら、上記項目に5つ以上当てはまる方は、間違いなくガチ勢ではないでしょうか。 また、現状ミドル・ライト勢でもこれら項目に違和感を感じなければガチ勢への扉は開かれていると思います。 あらためて冷静に見るとなかなかな狂気の世界のようですね。。。 ガチ勢の経済的側面 ワーカホリックと似た症状が「釣り」に対して発症している気もする「ガチ勢」の皆様ですが、その経済状況はどうなっているのでしょう。 所得や資産のアロケーションは人それぞれかと思いますので、出費についてもう少し詳しく見ていこうと思います。 年間の釣り道具購入費用の中央値が約35万円とありますが、釣り道具を買って終わりなわけがありません。当然釣行費用が発生します。 オフショアの釣りであれば、乗船料に加え、移動交通費および食事等の雑費の合計が、概ね乗船料と同額で発生するかと思います。 ですので、仮に乗船料を10,000円とすると、一回の釣行費用は20,000円程度となります。 そうなってくるとオフショアであれば、年間で釣り具購入費用に近い金額の釣行費用が発生していると考えられます。 つまり、調査結果で言えば、ガチ勢の中でのミドル勢は年間70万円程度は釣りに費やしていると考えるのが妥当かと考えます。 中間ゾーンでこれですので、ガチ勢中のガチ勢はどうなっているのでしょう?? 筆者の知人の中には「つい船を買ってしまった」「月の半分は自宅に居ない≒遠征している」といった方が数名おります。 もっと探せば「島を買った」くらいの人もいるかもしれません。 参照:トラベルスター ハワイのラナイ島はオラクル創業者であるラリーエリソン氏の所有らしいです。島を求めるガチ勢の皆様の心中お察しするしかありませんね。 以上を踏まえ、その出費を単純に算出できる計算式にすると、以下となるかと思います。 オフショアガチ勢の年間出費=釣り具購入費用+(釣行回数x(乗船料+交通費等雑費)) 傾向として、釣り具1:乗船料:1:その他1が一回あたりの釣行費用になっていそうです。 ちなみに筆者は2021年、71回の釣行を実施しておりますので、釣行費用で150万円程度はかかっているようです。 これに釣り道具の購入費用を考えると。。。家族にこの記事を見られないことを願うばかりです。 ガチ勢にしかわからない違いがあります 一方、ショアのガチ勢は乗船料がない分、多少、出費は減るとしても、釣行回数x(都度の釣り具購入費用+交通費)であり、一回の釣行あたり20,000円前後の出費になっているのではないでしょうか? アングラーズとガチ勢 アングラーズとして、釣り業界の一つの課題と考えているのが、「釣りの魅力をもっと多くの人に知ってもらうこと」です。 いざ釣りを始めるにあたって、初心者には様々な障害があります。たとえば、 「船酔いするから」「船だとトイレがないから」「えさがつけれないから。。。」といったあたりでしょうか、 筆者が回答するとすれば、 「船酔いするから」→アネロンたくさんもっていくね 「船だとトイレがないから」→トイレのある船で行こう 「えさがつけれないから。。。」→ルアー使えば大丈夫 と答えますが、こうした疑問や不安を解消できて、さらに「釣り」そのものの魅力を発信すべく昨年11月から「アングラーズマイスタープロジェクト」を展開しております。 まずはガチ勢にフォーカスし、その人となりや技術などをもっと広く世間に拡散し、釣りの魅力をより多くの人に感じてもらう作戦です。 現在20名のマイスターたちに活躍してもらっております。どこかで見かけることがあったら、お気軽に話しかけてみてください。 きっと喜んで釣りの素晴らしさについて話してくれると思います。 次回はミドル勢について見ていこうと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[34]}

【まとめ】アングラーズに登録された魚、2020年ベスト10はこちら!今年も色んな釣果が投稿されました。
【まとめ】アングラーズに登録された魚、2020年ベスト10はこちら!今年も色んな釣果が投稿されました。
2020年12月25日 公開 定期レポート

日頃からアングラーズをご利用いただきありがとうございます。ANGLERSを運営しております藤井です。 2020年も残すところあと僅かになりました。今年もご利用いただきありがとうございました。マガジンの更新も年内はあと数回になりそうです。そこで、本日は2020年に登録された魚種をランキング形式にして発表したいと思います。 思わぬ魚がランキングに入っていましたよ。 もくじ ランキングのルール 2020年登録釣果ランキング ショア傾向がある これが釣り業界の縮図かも その他の順位 ランキングのルール 結果を言う前に、何点か注意があります。釣り人のみなさんならご理解いただける内容かと思いますが、しっかりと読んでからランキングを御覧ください。 すべての別名を含んでいるわけではない 魚には多くの別名称がありますよね。例えば、ブリが一番わかりやすいかな。 以前のマガジンでも話しましたが、出世魚のブリは大きさで名称が変わりますが、それ以外にも地方でも呼び方が変わります。 例えば、関東では大きさによって【ワカシ】【イナダ】【ワラサ】【ブリ】と名称が変化していきます。場所によっては、イナダとワラサの間を【サンパク】とか言ったりもしますね。 この別称のうち有名なものをすべてブリとしてカウントしています。 ただし、出世名称や地方名のすべて含んでいるわけではありません。例えば、ブリの稚魚をモジャコと呼ぶ地域がありますが、少なかったのでモジャコの釣果はカウントしておりません。 すべての釣果を確認したわけではない 人によっては魚の見分け方は簡単かもしれませんが、慣れていないと難しいもの。 例えば、クエとマハタ、マハタモドキの違いってみなさんわかりますか。 ※2020年12月02日の高波注意さんの釣果 この3種に関しては、特に老成魚になったとき区別が難しくなります。 また、人によっては勘違いして覚えている方もいるかもしれませんよね。ヤマメをアマゴと言ってたりね。 すべての釣果を、1つ1つ写真を見てチェックしたわけではありません。そのため、このランキングはあくまでも申告ベースになることをご理解ください。 ほぼあり得ないとは思いますが、どう見てもブルーギルの釣果をブラックバスで登録されていても、それはブラックバスでカウントされています。微々たるものだけどね。 名称が同じだけど違う魚がいる 2つ目と話が少しだけ被りますが、違う魚なのに同じ呼び名の魚がいます。 例えば、【モロコ】という魚がいます。僕は長年琵琶湖で釣りをしていたので、モロコと言えば【ホンモロコ】を指します。 しかし、最近【クエ】を釣るようになってからは、クエのことをモロコと呼ぶ人がたくさんいることを知りました。 ホンモロコとクエ、全然違う魚なのにどちらもモロコで登録されているんです。この場合は何も間違っていないのですが、2つの魚は同じカウントになっています。 ただし、これらは今回のランキングにはほぼ影響ないと思います。サバのことをアジと呼んでいる人が30万人とかいれば別ですけど。 ※2020年04月29日のハンターウルフさんの釣果 釣果投稿数であって、釣果数ではない 最後にすごくややこしい話をします。 カウントしている数字は1匹ではなく、1釣果になります。例えば、アジを100匹釣ったとします。その場合、1匹1匹登録するのは面倒ですよね。本当は1匹1釣果で登録してほしいのですが、すべての魚種でそうも言ってられません。 そんなとき、1釣果に100匹と入力することができます。ただ、そんな釣果があったとしても1でカウントしています。多くの釣果が1釣果1匹なので、そこまで気にする話ではありませんが、中にはそういう釣果もあることをご理解ください。つまり、今回のランキングにおける【釣果登録数】はあくまでも1釣果であって、実際はこの数値よりも釣れていると思ってください。 2020年登録釣果ランキング では、発表します。こんな結果になりました。(横にスクロールできます) ランク魚種名釣果登録数カウントした魚種名 1ブラックバス119,386ブラックバス、ラージマウスバス、スモールマウスバス 2シーバス57,910シーバス、マルスズキ、ヒラスズキ、タイリクスズキ、スズキ、フッコ、セイゴ、マダカ、ハネ、セッパ、ハクラ 3アジ19,791アジ、マアジ、マルアジ、アオアジ 4アオリイカ18,407アオリイカ、ミズイカ 5メバル16,065メバル、アカメバル、クロメバル、シロメバル 6クロダイ14,315クロダイ、チヌ、チンチン 7カサゴ12,666カサゴ、ガシラ、アラカブ 8ブリ11,595ブリ、イナダ、ヤズ、ハマチ、ワカシ、ツバス、メジロ、ワラサ 9ヒラメ10,880ヒラメ、ソゲ 10マゴチ7,901マゴチ 2020/01/01から2020/12/23までの釣果を10位まで発表しました。 ショア傾向がある これらの10の魚には、共通点があります。 それはショア(オカッパリ、ウェーダー、渡船など)からも釣れるということ。アングラーズの認識では釣り人をショアからの釣りか、オフショアからの釣りかを分けた時、95%はショアの釣りです。 ボートや船、フローター、もしくはSUPなどのオフショアの釣りは、5%いないと判断しています。 そのため、どうしても釣果の割合もショアに偏ります。結果、ショアもオフショアもどっちも釣れる魚が上位に食い込むわけですね。 これが釣り業界の縮図かも 勝手に判断していますが、フィッシングショーにいくとブースの大きさに差があるのに気づくはず。 もちろん、人気のある魚を釣る道具が多く公開されているのはもちろんだと思いますが、今回公開したこの釣果こそが釣り業界のジャンル毎の大きさだと思っています。 例えば、ブラックバスやシーバスは人気のある魚種で、多くのメーカーがそれを釣るのに適した釣具を出しています。 また、4位のアオリイカについてもエギに特化したメーカーもたくさんありますよね。同様に9〜10位のヒラメ、マゴチも同じ話。 この釣果の順位こそが釣り業界の縮図になるんじゃないかな。と思っています。 もし、今回のマガジンをメーカーさんが見ていたら、是非ともここで紹介した釣果の多い魚種を釣る釣具を販売してみてはいかがでしょうか。一言で言えば、ここで紹介した魚種が人気のある魚種で、商売のチャンス?になるのかもしれません。 その他の順位 それでは惜しくも10位以内に入らなかった魚種を紹介します。 ランク魚種名釣果登録数カウントした魚種名 11ニジマス6,261ニジマス、レインボートラウト、スチールヘッド 12タチウオ5,946タチウオ 13ナマズ5,381ナマズ、マナマズ 14サバ5,151サバ、マサバ、ゴマサバ 15キス4,740キス、シロギス ニジマスの釣果はほぼ、エリアトラウトの釣果でした。 ここに入っている釣果もすべて、ショアからも釣れる魚ですよね。やはりショア強い! では、今回はこの辺で。この内容テストに出るかもよ。 #{snippet[3]}

【定期レポート】11月に釣れていた魚を紹介!明日から釣りに行くならこの魚!
【定期レポート】11月に釣れていた魚を紹介!明日から釣りに行くならこの魚!
2020年12月03日 更新 定期レポート

11月前半の釣果を調査していなかったので11月は前半と後半をあわせて分析してみました。 いつもご利用いただきありがとうございます。ANGLERS藤井です。 それでは毎月恒例の【先月釣れていた魚の分析結果】を公開します。明日からの釣りに是非活かしてみてください。 もくじ 調査方法について 釣果数増加ランキング この魚を知っているかい では、また今度 調査方法について 調査方法はいつもと同じです。 今年は本当にマダコの年でしたね。前年度の同じ時期と比べて圧倒的にマダコが釣れていました。この調査方法は前年度の同じ月の釣果と、本年度の同じ月の釣果を比較することで、今年は何が釣れているのかを調査し分析するものです。 今回は2019年11月01日から11月30日までの釣果と2020年11月01日から11月30日までの釣果を比較し、【何がどれだけ釣れていたか】を分析しています。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果登録が10,000本、今年の7月の釣果登録が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5とします。簡単に言えば、ブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということです。これをアングラーズに登録されている全魚種で計算し、数値が大きいものから上位20魚種を発表します。 釣果数増加ランキング 11月に釣れていた魚は以下のようになりました。 ランク魚種名 数値 1 メジロ(ブリの幼魚の地方名)4.47 2 イシモチ3.96 3 サッパ3.69 4 クサフグ3.46 5 ソゲ(ヒラメの幼魚)3.38 6 マハゼ3.29 7 マダコ3.22 8 セイゴ(スズキの幼魚)2.89 9 カジカ(海)2.81 10 シタビラメ2.61 11 マサバ2.53 12 コノシロ2.47 13 ヤリイカ2.46 14 サゴシ2.12 15 シロギス2.00 16 アカハタ1.98 17 マゴチ1.96 18 ワラサ(ブリの幼魚)1.94 19 ボラ1.93 20 フッコ(スズキの幼魚)1.78 この魚を知っているかい 今回、調査していて見慣れない魚種名がありましたので紹介したいと思います。 これはランキングとは全く関係ありません。もしこの魚を知らなかった人がいらっしゃれば記憶の片隅にでも。 その魚は、【ジャイアントスネークヘッド】よく聞く名前でいうと【トーマン】ですね。釣果を上げていた方も全て海外でしたので、国内では釣れないと思います。(もしかしたら、管理釣り場にはいるのかもしれないけど) 僕は何度かトーマンを釣りに行かないかと誘われたことはありますが、機会なくいけませんでした。つまり、今までに釣ったことはありません。 パッとみた感じでは、カムルチーというかタイワンドジョウというか。俗に言う雷魚というか肺魚の類なのでしょうか。 もし、興味がある方がいらっしゃいましたら、是非狙ってみてはどうでしょうか。知らなかった方は、こんな魚もいるんだと認識して貰えればと思います。 日本のルアーマンの海外の憧れの魚は何種類かいますが、トーマンもそのうちの1種だと思います。僕も釣ってみたい!! ※Tabaniさんの釣果 ※しろくろswさんの釣果 では、また今度 12月は、釣りから離れる方も多い季節。特にバスをメインにしている方は釣れにくくなってくる季節かと思います。 このタイミングだからこそ、他の釣りに挑戦してみませんか。12月は色んな魚が美味しくなる季節ですよ。 タチウオとか、カワハギとかって旬は夏ですよね。でも、僕は前々から思っていたことがあります。 【タチウオもカワハギも冬の方が旨くないかい?】旬とか関係なく、冬の方が魚は旨い。そんな気がします。是非、美味しい魚を釣りに行きましょう! #{snippet[3]}

【ANGLERSだからできる定期レポート】10月後半に釣れていた魚はこれだ!
【ANGLERSだからできる定期レポート】10月後半に釣れていた魚はこれだ!
2020年11月11日 更新 定期レポート

定番コーナーは、実は結構多くの人に読まれています。 実際に多くの方が、【どこで】【なにが】【釣れ始めているか】に大変興味あるように感じます。ちなみにそれと同時に【何が釣れなくなったか】も敏感で、釣り人の一部には「釣りが好きというよりかは、その魚を釣ることが好き」な方が多いのだと思っています。 例えば、ショアジギが好きな方はシーズンが終わると釣りをしない方がたくさんいますよね。まぁこれはショアジギに限った話ではありませんが。 もくじ ちょっと脱線します いつもの調査方法について 釣果数増加ランキング あ、スモールいる では、また2週間後に ちょっと脱線します 日本にはたくさんの対象魚、ターゲットがいます。今回発表するランク付けした対象魚も、20種類になります。 釣り人の中には特定のターゲットが決まっている人もいれば、決まっておらず幅広く釣りが好きな人もいますよね。僕の体感では、この割合は3対7(決まっている人が3)ぐらいでしょうか。 特にブラックバスを釣られる方は、他の魚には興味がない人が多い印象です(個人の偏見!バイアス!) また、バス以上にトラウト(特にエリアトラウト)を狙っている方は、本当にトラウトしか興味ない人が多い。これこそ偏見の塊だと思うんですが、トラキン(トラウトキングというイベント)に出ている人が僕の周りに数名いますが、その人たちは絶対にエリアトラウトしかやりません。どれだけ誘っても絶対にエリアトラウトしかやらないんです。 ちなみに、僕も以前はブラックバスしか興味ありませんでしたので、こういった人の気持ちがわかります。興味ない釣りものは、マジでどうでもいいんです。 この話はどれが正解とかありません。強いて言うならみんな正解。 まぁ釣りにルールなんてないんでね。みなさんが好きなものを周りに迷惑かけずに楽しんでいただければ、釣りの形はどうあってもいいと思います。 いつもの調査方法について このパート、いつもと同じです。どうやって指数を数値化したのかを説明します。 季節の影響を受ける魚釣りは、前月と比較してもあまり参考になりません。そこで、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年10月16日から10月31日までの釣果と2020年10月16日から10月31日までの釣果を比較して、去年より何がどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果登録が10,000本だとして、今年の7月の釣果登録が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5とします。簡単に言えば、ブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということです。これをアングラーズに登録されている全魚種で計算し、数値が大きいものから上位20魚種を発表します。 釣果数増加ランキング それではご確認ください。 ランク魚種名 数値 1 ソゲ5.18 2 マゴチ3.91 3 シーバス(マル)3.90 4 サゴシ3.11 5 オオモンハタ2.87 6 マサバ2.71 7 スモールマウスバス2.52 8 タケノコメバル2.41 9 シーバス(ヒラ)2.33 10 ヒラメ2.29 11 コノシロ2.18 12 カサゴ2.07 13 キス2.01 14 クロメバル1.91 15 マハゼ1.90 16 エソ1.82 17 キジハタ1.67 18 カマス1.58 19 キビレ1.49 20 マダイ1.45 あ、スモールいる 一見、前回とあまり変わらないかと思いきや、シーバスが徐々に増えております。 ヒラスズキとマルスズキがバラバラになっていますが、まとめると1位のソゲに匹敵する指数になると思います。 あとはまだまだ根魚と呼ばれる魚が釣れていますね。オオモンハタ、キジハタ、タケノコメバル、クロメバル、カサゴはそれに当たると思います。 問題は7位にいるスモールですかね。シーズンとかあるのかな?それとも公にはできないが繁殖範囲が益々広げているのか。あまり触れたくないので、ここまでで。 では、また2週間後に 冒頭に話しましたが、あのように言っているものの僕としては狙っている魚のシーズンが終わってしまったら、他の釣りをやってもらいたい気持ちがあります。 できればエリアトラウトの人には、メバリングを。ブラックバスの人にはロックゲームを。シーバスの人にはショアジギを。 何でもいいんですが、たくさんの釣りにハマってもらいたい。今日のマガジンにはそんな意味も含まれておりました。 それでは、この結果を少しでも今週末の釣行に活かしていただければと思います。 #{snippet[3]}

【ANGLERSだからできる定期レポート】10月前半に釣れていた魚はこれだ!
【ANGLERSだからできる定期レポート】10月前半に釣れていた魚はこれだ!
2020年11月11日 更新 定期レポート

書きたい内容が多すぎて、定番のコーナーを書くことを失念しておりました。 みなさんこんにちわ、アングラーズを運営しております藤井です。今回は9月後半から10月前半の9/16〜10/15までに釣れていた魚を紹介します。 いつものようにランキング形式で公開しますが、今回は上位20位までを少し違う形で発表します。 もくじ 調査方法について 釣果増加ランキング 統一していません ネリゴという魚 では、また半月後に 調査方法について このパート、いつもと同じです。どうやって指数を数値化したのかを説明しています。 季節の影響をかなり受ける釣りは、前月と比較しても参考になりません。そこで、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年9月16日から10月15日までの釣果と2020年9月16日から10月15日までの釣果を比較して、去年より何がどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果登録が10,000本だとして、今年の7月の釣果登録が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまりブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということになるはずです。これをアングラーズに登録されている全魚種で計算し、数値が大きいものから上位10個を発表します。 昨年よりもANGLERS利用者はかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えるでしょう。ただし、その中でも極端に増えている魚種があります。その魚種こそ、去年よりも釣れている証になると考えています。 釣果増加ランキング 今回はいつもと違って、一気に20位までの魚種を公開します。それではご確認ください。 ランク魚種名 数値 1 メジロ4.15 2 ゴンズイ3.80 3 マイワシ3.56 4 マサバ3.51 5 ネリゴ2.72 6 アイゴ2.56 7 ソゲ2.53 8 マダコ2.38 9 アカハタ2.37 10 キジハタ2.35 11 シロギス2.33 12 サゴシ2.32 13 クサフグ2.11 14 クロメバル2.11 15 マハゼ2.07 16 グレ2.07 17 ボラ2.01 18 コノシロ1.93 19 マゴチ1.92 20 マダイ1.90 統一していません 以前は、ハマチ、イナダ、メジロ、ツバス、サンパク、ワラサ、ヤズなんかをすべて統一して【ブリの幼魚】として紹介していましたが、今回は登録名称をそのまま表示してみました。 1位のメジロがまさにそれです。名称を統一していないからこそ、関西方面でブリの幼魚がたくさん釣れていることがわかると思います。もし統一して【ブリの幼魚】で紹介していたら、そのことがわからなかったですよね。 ザックリとした地方ごとの呼び名の違いを書いてみました。ここに書いた名称以外にも他にもたくさんありますので、参考程度にお考えください。サイズも長さで呼び名を変えたり、重さで変えたりと人それぞれで違いますから、明確な線引はされていないと思います。 僕の意見を書きますと、最近はハマチという名称は関東でも使われていて、その線引はサイズではなく【養殖かどうか】である気がします。イナダサイズのブリがいたとして、それが養殖ならばハマチ、天然ならばイナダみたいな言い方をする。これは予想でしかありませんが、そんなお店が増えている気がします。というかそんなお店が数軒ありました。 また、話は変わりますがマダコってまだまだ釣れているんですね。勝手に夏の風物詩的なイメージを持っていました。2020年はやはりマダコの年でした!(確定) ネリゴという魚 ネリゴは【カンパチ】です。 カンパチは、青物三兄弟(勝手に命名しています)の中では最も大きくなる種で、カンパチの幼魚をネリゴと言います。 ちなみに青物三兄弟の中で、ブリという名称を使うのは大体10kg以上(人によっては80cm8kgを目安としている人もいる)を指していることが多く、ヒラマサをオオマサと呼ぶのは15〜20kg超えくらいから。ただカンパチは50kgを超えることもあり、僕が知っている釣り上げられた最大サイズは70kgオーバーです。 ジギング等でこんな大物を狙うのは相当難易度があがりますが、ネリゴやシオ、もしくはショゴ(すべて同じ魚)は比較的簡単に釣れます。 もし、ネリゴを釣ったことない人がいましたら、アングラーズでどんな釣り方で釣れているかなどを検索して、釣りに行ってみましょう。安直なことは言えませんが、近隣の堤防等で釣れるかもしれませんよ。 ※サンジェルマンサンの10/11の釣果 では、また半月後に これから一気に冬になります。水の中は地上と比べて、季節の変化が一月ほど遅れると言いますが、変化を感じたらガラッと変わります。 この時期は釣り人にとっても一番釣りやすい季節。ボサッとしていたら釣りたい魚も急に釣れなくなりますよ。是非、週末は釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。 #{snippet[3]}

ちょっと変わった調査をしてみる。【釣れなくなった魚達】を調べてみました。
ちょっと変わった調査をしてみる。【釣れなくなった魚達】を調べてみました。
2022年08月04日 更新 定期レポート

マガジンを定期的に読まれている方はご存知の内容かと思いますが、アングラーズでは今釣れている魚は何なのかを発表しています。 この調査を行い初めたのは7月からですが、調べていると釣れなくなった魚も結構いるのがわかってきます。今回は9月前半(9/1〜9/15)の釣果を見てみて、釣れなくなった魚は何がいるのかを洗い出して見ようと思いました。その結果は、釣れている魚よりも参考になるのかもしれません。 もくじ 調査方法について 調査結果は以外なものに 勝手に推測してみる サヨリは釣れていないらしい 新たに見えることがある 調査方法について このパート、わかっている人は多いと思いますが、今回はこの値が低すぎる魚を調べています。 調べ方は2019年9月1日〜15日の釣果と2020年9月1日〜15日の釣果を比較してどれだけ釣れていないか(登録された釣果数)を調査しました。 例えば、昨年度の7月のメバルの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が5,000本だったとします。となると、0.5倍になるので値は0.5として考えます。この値が低い魚を調べてみました。調べてみると多くの魚は余裕で1を超えていますが、一部の魚は大きく1を下回っています。何でだろう?? 調査結果は以外なものに 調べた結果はこんな感じになりました。原因は一筋縄ではいかない感じですね。 値 魚種名 0.20 メッキ 0.26 クロソイ 0.32 シイラ 0.32 ギンガメアジ 0.37 アマゴ 0.43 アオハタ 0.46 ヘラブナ 0.54 マアジ 0.60 サヨリ 0.61 ヒラマサ 勝手に推測してみる まず1つ目、【メッキ】【ギンガメアジ】【シイラ】は黒潮に乗ってくる魚である。つまり今年は、黒潮に乗ってくる数が圧倒的に少なかったのかもしれない。 僕は、普段からシイラはやりますけどメッキ(ロウニンアジ、ギンガメアジ、カスミアジなどの幼魚の総称)はそこまでやりません。この魚達は、黒潮に乗ってきます。そして、帰ると思いきや冬になっても温暖な地域には帰らずに水温が下がることによって死んでしまう魚です。(一部は温排水等で生き残ります) そのために死滅回遊魚と呼ばれる魚ですが、まだこの時期は水温が高いので来ているのであれば釣れるハズです。釣れていないということは今年は例年より接岸している数が少ないということでしょうか。 ※JJM🍌さんの2020/9/4の釣果 サヨリは釣れていないらしい 僕の友人にサヨリをメインで狙っているおじさんがいます。俗に言うサヨリおじさんですが、その方も今年はあまり釣れていないと言っていました。 サヨリが釣れなくなる原因って何があるんだろう。そもそもサヨリを狙ったことがな僕には全くイメージが付きません。 ただ、事実サヨリは釣れていない。この辺りは、専門家の人に調査をお願いしたいです。 ※渦波さんの2020/8/29の釣果 新たに見えることがある すみません、調査をしておいて中身は丸投げです。原因が全く見えてこないので、この事実は事実のままです。ただ釣れている魚に注目するより、釣れなくなった魚に注目する方が釣りに行くヒントがあるのではないかと思い今回の調査をしてみました。 例えば、釣れていない魚を事前に知ることでその釣りを敬遠できます。また釣れてない魚を捕食する魚をターゲットにしている人は、その釣れていない魚のパターンを避けることで本命の魚がもっと釣れるかもしれません。 釣りにおける絶対はありませんが、パターンというのは沢山存在します。 例えば、シイラパターン。マグロを追っている方は何度か遭遇したことがあるかもしれません。僕も相模湾で数回、奄美大島で数回シイラパターンに遭遇していますが、シイラがそもそも少ないのであればそのパターンのタックルを考えなくていいのかもしれません。 すべて推測でしかありませんが、釣りにおける戦術を考えるのは釣りの醍醐味のひとつです。そのパターンが無くなった分、他のことを考えることができます。他の釣り具を多く持っていくことができます。 今回の結果を見て面白いデータだと思ってくれれば幸いです。釣りは奥が深いので、今回の事実も1つの結果として捉えてもられば助かります。 #{snippet[3]}

なんか一気に秋になった気がする!ANGLERSだからできるデータ満載、9月前半に釣れた魚はこれだ!
なんか一気に秋になった気がする!ANGLERSだからできるデータ満載、9月前半に釣れた魚はこれだ!
2020年09月19日 公開 定期レポート

なんか急に秋になりましたよね。クーラーどころか扇風機を付けると、少し寒いぐらいの気温です。 地上が秋に変わっても、実は海や湖の水温はそんなに急には変わりません。水温が変わって初めて水の中にも秋が来ます。 今回は毎度恒例の定期レポート!9月前半【9/1〜9/15】に釣れていた魚を発表します。 もくじ 調査方法について 9月前半の釣果増加ランキング 季節が変わりましたね 調査方法について このパート、わかっている人は読み飛ばしてください。 釣りは季節の影響をかなり受けますので、今回もいつもと同じように、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年9月1日〜15日の釣果と2020年9月1日〜15日の釣果を比較してどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまりブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということ。これを全魚種で計算し、たくさん釣れているものを発表するということです。 昨年よりもANGLERS利用者はかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えるでしょう。あと利用者が増えてはいますが、特定ジャンルだけ極端に増えることは稀で、だいたいどのジャンルも同じ割合で増えていっているので値は信用できるものになっていると思います。 9月前半の釣果増加ランキング 9月前半の釣果登録はこんな感じになりました。 1位マハゼ:2.91 ※山カサゴさんの2020/9/6の釣果 夏の風物詩、マハゼ。年中狙うことはできますが、初夏から晩夏にかけて比較的簡単に釣ることができます。 また、晩夏から初秋にかけては型が良くなっていきます。20cmを超える型も出てくる季節になるので、釣り味を楽しむならこの時期からかなと思います。 かれこれ10年ぐらい前から、ハゼクランク的なルアーが各メーカーから出てきて、ルアーフィッシングとしてもある程度の地位を確立してきたのかな。ただ、僕は残念ながらルアーで狙って一度もハゼを釣ったことはありません。 10〜15cmぐらいの魚ですよね。一体どんなロッドを使うのかな。リールもベイトフィネスとか使うのかな。 興味はあれど、やっている釣り仲間が周りにいないため、挑戦するのはかなり遅くなりそうです。もし、関東近郊の方でハゼング?に詳しい方いましたら誘ってください。タックルすべて揃えます!!! 話は変わりますが、僕にとってのハゼは河口で釣るものではなく、上流で釣るものでした。小学生の頃に祖父の家の近く(岐阜県加茂郡)の清流で良く捕まえてました。おそらくマハゼという種類のハゼではなく、違う種類のハゼだったと思います。(ゴクラクハゼとかなのかな。)『釣りは、ハゼに始まりハゼに終える』という言葉があるように、多くの人に身近なハゼ。僕はフナに始まってますが、ハゼから始まった人も多いハズ。この機会に久々にハゼ釣りにでも行かれてはどうでしょう。 2位イワシ全般:2.69 ※陸っぱり釣り師さんの2020/9/11の釣果 みなさん、イワシを思い浮かべたときに、マイワシを思い浮かべますか?それとも、カタクチイワシでしょうか。一般的なイワシといえばこのどちらかを指すことが多いのかなと思います。 ただ、みなさんがもしもウルメイワシという魚を知らなければ、是非釣って食べてみてください。 ウルメイワシの特徴は、目がウルウルしている?涙目をしている?とか言われていますが、そんなのわかんねーよって方はいると思います。(僕も初めはわかりませんでした) そんなときは釣れたけどカタクチでもなければマイワシでもないイワシなら、ウルメイワシかもと疑いましょう。まぁ鱗の大きさが小さいとか色々あるんですけどね。 そして、釣れたなら絶対に持ち帰って食べてみることをオススメします。めちゃめちゃ旨いから!! 以前、神奈川県の平塚にある浅八丸という遊漁船で、ライトルアーという短時間釣行の乗り合いがありました。(今は残念ながらありません)ライトルアーは40gのジグを使ったサバメインのジギング船なのですが、そこで僕らはサバを狙わずに『如何にウルメイワシを釣るか』という勝負を友人と何度かしたことがあります。 もちろんサバも美味しいのですが、比較にならないほどウルメイワシの方が美味しいのです。食べたことない人は是非食べてみてほしい。本当に旨いから! 3位ライギョ:2.10 ※アングラー8239079さんの2020/9/11の釣果 初登場ですね!ライギョ!ここでいうライギョはカムルチーとタイワンドジョウも入っています。 ANGLERSも少しずつライギョの釣果が増えてきました。有り難いことです。 ちなみに僕はライギョ釣りをしたことがありません。もちろん釣れたことは何回もありますが、ライギョを狙って釣ったことがないのです。 そんなことから、知ったかぶりな事も言えないのでコメントは控えますが、ライギョを専門で狙っている方は他の釣りに比べて釣りがうまい人が多いイメージがあります。他の釣りをされている人が下手とかそういうことではありません。なんて言うか、釣り人が最終的に行き着く先なイメージがあるのです。 【釣りを初めてみました】っていう人がライギョから初めてみたとか、凄い特殊な環境ではない限り聞いたことがありません。そのぐらいライギョ釣りってハードルが高いと思うんです。結果的に、釣りが上手い人しか受け入れられないというか、上手い人や集まってきたというか、そんな印象があるのです。 あと、必要なタックルが少し特殊ですよね。PE8号を野池や川で飛ばすってなかなかヤバいです。いつかは真剣に取り組みたいけど、まだ先になりそうです。 4位アカハタ:2.01 ※根魚おじさんさんの2020/9/9の釣果 去年、僕が一番釣った魚がこの魚アカハタでした。釣ってよし、食べてよしの最高の魚です。 タックルもバスタックルの流用が効くところがあり、ゲーム性も強く、引きも良い。適度に釣れ、ポイントを合わせれば入れ食いも簡単に起きる。 こんな魚、近くにいます?僕はアカハタは最高だと思いますよ。アカハタについては、マジでマガジンをたくさん書いていますから、こちらを参照ください。 特にバスフィッシングをやられている方は、是非やってみてほしい。楽しいから! 5位チヌ:1.78 ※くろぴょんさんの2020/9/14の釣果 夏のイメージのあるチヌ。正式名称はクロダイ。また似ている魚にキチヌ(キビレ)がいます。 僕はチヌといえば、淀川河口の夏の夜をイメージします。当時、僕が新社会人のときには淀川河口でよく釣っていました。大阪湾は昔、茅渟(チヌ)の海と呼ばれていたらしいですよ。そのぐらいたくさんいたんだそうです。(今も結構いると思いますが) ショアから釣れるのと結構浅い場所にいるのに引きが強いため、ラインブレイクする可能性も高いです。 つまり、このことから言えるのはゲーム性が高くルアーマンにはうってつけのターゲットだと言うこと。 すごくどうでもいいことですが、前回のレポートで【ヒラメ狙いに行ってもなぜかマゴチばかり釣れる】と言ったように、僕は【チヌを釣りにいってもキビレばかり釣れます】この辺は何が悪いんか全くわかりません。 季節が変わりましたね 今回のランキングを見たらわかるように季節がガラッと変わりましたね。先月まで好調だった青物がそこまで釣れていません。おそらくブリの幼魚であるワカシやイナダなんかは沖に出てしまったのかもしれませんね。 釣りは季節によってかなり左右される趣味です。今、どこで何が釣れているのかをじっくり見定めて、釣りの計画を立てましょう。 さて、コレをリアルタイムで読んでいる人は9月の4連休真っ只中だと思います。では明日は何を釣りに行きましょうか。 #{snippet[3]}

ANGLERSだからできるデータ満載!8月後半に釣れた魚は。
ANGLERSだからできるデータ満載!8月後半に釣れた魚は。
2020年09月07日 更新 定期レポート

定期的に公開しているこのコーナーもこれで4回目!今回は【8月後半(8/16〜31)に釣れていた魚を紹介】します! もうすでに9月に入っていますが、ガラッと季節が進みましたね。今年の8月はお盆を過ぎても恐ろしい暑さでしたが、今このマガジンを書いているとき(9月6日)は、そこまでの暑さはないようです。 ただ、これからは季節の変わり目ですので、体調には充分注意して、今しか釣れない魚を釣りに行きましょう。 もくじ 調査方法について 8月後半の釣果増加ランキング 番外編はこちら 調査方法について 何度も同じ解説になりますので知っている方はここはスルーしてください。 釣りは季節の影響をかなり受けますので、今回もいつもと同じように、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年8月16日〜31日の釣果と2020年8月16日〜31日の釣果を比較してどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまりブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということ。これを全魚種で計算し、たくさん釣れているものを発表するということです。 昨年よりも利用者がかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えます。また、利用者が増えたとしても特定の魚種を釣る人だけが、極端に増えることは稀で、だいたい同じ割合で増えていっているので値は信用できるものになっていると思います。 8月後半の釣果増加ランキング 8月後半の結果はこんな感じになりました。 1位コノシロ(幼魚含む):4.22 ※荒川さんの2020/8/29の釣果 釣果に含まれるものは、コノシロだけでなく以下のものも含みます。 サッパ シンコ コハダ 調べてみると比較的東京湾の釣果が多いようですね。そろそろ始まるのかコノシロパターンのシーバスゲーム! 秋から冬にかけては、大きくなったコノシロを捕食するシーバスが乱舞する時期になります。比較的大きなルアーでの釣果が目立つので、ぜひこれからはランカーシーバスを狙いに行ってみてはいかがでしょうか。 完全にコノシロよりもシーバスの話になってしまっていますが、僕の熱量に比例していまして。。。なんか申し訳ありません。 ちなみに、僕はコハダやコノシロをお寿司屋さんで食べたことはありますが、同じレベルにならないと思っているためか自分で捌いたことはありません。ぜひ、コノシロの簡単で美味しい食べ方をご存知のかたはご一報を。 2位イシモチ(シログチ):3.54 ※(´・ω・`)b.b.さんの2020/8/30の釣果 イシモチ、正式名称はシログチの釣果です。 なんか、この機会に調べたんですが、1950年代までは正式名称がイシモチだったらしいですね。シログチという名前よりもイシモチの方が有名なのはこれが名残だからでしょうか。 そもそも途中で正式名称が変わるなんてことあるんですね。マダイの正式名称が途中で変わっても、マダイと呼ぶでしょうし、なぜ途中で変えないといけなかったのかが不思議ですね。 イシモチも立派なルアー対象魚です。メバルやガシラに使うようなウルトラライトタックルで狙うとなかなか良い引きを体感することができますよ。 3位キス(シロギス含む):3.09 ※わいっちさんの2020/8/29の釣果 この釣果はシロギス及び、キス全般を指します。 今年はサーフの釣果が良好でしたが、ヒラメやマゴチは少し下がりました。その代わり、キスはずっと好調ですね。 アングラーズのユーザーさんは多くがルアーマンですが、2〜3割ほどの方は餌メインかと思います。キスはさすがに餌での釣果が大半ですが、中にはルアー(ワーム)でキスを狙っている方もちょくちょく見受けられます。 パワーイソメという商品もありますし、餌みたいなワームも各メーカーから出ていますので、あえてルアーで狙ってみるのも面白そうですね。 そのまま釣ったキスを放置してヒラメやマゴチを狙うのも面白そう!! 4位ケンサキイカ:2.72 ※YO_SUKEさんの2020/8/28の釣果 初登場、ケンサキイカ! ただ、すみません1点だけ注意があります。 イカは地方名が多く、地方名=正式名称なのに、実は違う種だったりすることが結構あります。 例えば、標準和名アカイカというイカがいますが、山陰地方では標準和名ケンサキイカをアカイカと呼びます。 つまり、この場合はアカイカと登録されていても釣果を見るとケンサキイカだったりするんです。ただ、これはどちらが間違っているとかそういう問題ではなく、どちらも合っているんです。 こんな感じでイカの呼称って結構面倒なんですよ。なので今回ケンサキイカで調査しましたが、もしかしたら違う標準和名のイカも登録されているかもしれません。その点だけご理解いただけますと助かります。 まぁ何にせよ、初めてのケンサキイカです。去年より断然釣れています。しかもショアからの釣果が多いですね。僕はイカメタルでしかやったことないのでショアから釣れることを初めて知りました! 5位マゴチ:2.71 ※たつーさんの2020/8/29の釣果 もうマゴチについて書くことないわ!って思っている僕がいます。 ですので、ちょっと脱線したマゴチについての意見を書きます。 僕が人生初めてマゴチを釣ったのは、大学3回生のとき。当時はブラックバスにしか興味ありませんでしたが、福井にキャンプに訪れたときのことでした。 夜釣りをしていて、エコギアのパワーシャッドのジグヘッドで簡単に釣れたのを思い出します。ただ、こんなことを話すとマゴチ好きの人に怒られそうですが、 マゴチって少し気持ち悪くないですか? 今は全然大丈夫なのですが、当時は触ることができずそのままリリースした記憶があります。当時の僕にとってブラックバスのフォルムこそ魚のフォルムの代表格であり、マゴチのフォルムがどうしても受け入れられなかった。 なんでそんなに、潰れているの?なんでそんなに頭がでかいん?ぺったんこすぎるやろ!?と宇宙人みたいな印象があったのを覚えています。 ただ、食べてみるとこれまた美味しい魚で、一言で言うと【高級魚です】さすがにもう慣れましたが、他の魚に比べて今でも少し抵抗があったりします。 そんな僕がサーフに行ってヒラメを狙うと8割方マゴチが釣れます。マゴチには好まれているようですw 番外編はこちら 今までと違う趣旨ですが、少し番外編を。 今回調査していて、去年の数が一定数いってなかったのでランキングからは外した魚がいます。 その魚のスコアは驚異の9.23でした。ではその魚はなんだったのかと言うと、カラフトマスです。 番外カラフトマス:9.23 ※ヘタカツさんの2020/8/30の釣果 おそらく北海道でしか釣れませんが、この魚は8月前半から釣れ始めお盆辺りにピークを迎える素晴らしい魚です。 アングラーズでも検索するとたくさんのカラフトマスの釣果が出てきます。今年はもう終わりかけなのかな。釣果が減っていますね。 もし、興味がある人がいれば、来年狙ってみてはいかがでしょうか。 #{snippet[3]}

ANGLERSだからできるデータ満載!8月前半に釣れた魚は。
ANGLERSだからできるデータ満載!8月前半に釣れた魚は。
2020年08月21日 公開 定期レポート

定期的に公開しているこのコーナー!今回は【8月前半(8/1〜15)に釣れていた魚を紹介】します! このマガジンを書いているのは夏も真っ盛りの8月後半。普段ならばお盆を超えた辺りからすこしずつ暑さも和らぐはずなのに、まったくもってそんな気配はありません。 みなさん、熱中症には充分注意して釣りに勤しんでください。こまめな水分補給は絶対に忘れずに! もくじ 調査方法について 8月前半の釣果増加ランキング 前回とあまり変わらない 調査方法について 何度も同じ解説になりますので知っている方はこのページはスルーしてください。それでは調査方法を説明します。釣りは季節の影響をかなり受けますので、同じ時期で調査をするようにしています。1ヶ月経つだけで釣れる魚がガラッと変わりますから。つまり、今回は2019年8月1日〜15日の釣果と2020年8月1日〜15日の釣果を比較して数値を出します。 例えば、昨年度のの7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまり去年の同じ時期と比べて、釣果が何倍になっているのかを全魚種で計算します。 昨年よりも利用者がかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えます。また、特定魚種だけ思いっきり増えることは稀で、多くの釣り人がだいたい同じ割合で増えていっているので、魚種に対する割合もそこまで変わりません。結果、値は信用できるものになっていると思います。 8月前半の釣果増加ランキング 釣果増加ランキングって変な日本語ですが、うまい言葉が見つからなかったのでご理解ください。8月前半の結果はこんな感じになりました。 1位ヒラメ(ソゲ含む):5.14 ※アングラー7728324さんの2020/8/14の釣果 検索していて、この方の釣果がすごく光って見えました。ヒラメのサイズもそうですが、特にアングルが大変素晴らしいです。天気もよく最高の1枚ですね。 ヒラメは安定して釣れていますね。数値も去年の5倍以上でダントツです。検索してみるとわかりますが、ほぼショアからの釣果で地域も結構点在しています。検索結果はこちらを押してみてください サーフも恐ろしく暑いですが、是非検索してみて出かけてみてはいかがでしょうか。 2位ブリの幼魚全般:5.01 ※中途半端な釣り人さんの2020/8/8の釣果 これ説明いりますかね。ブリではなくイナダ、ワカシ、ツバイソ、ヤズ、フクラギ、ワラサ、ハマチなどの釣果全部です。 ショアからでも比較的簡単に釣ることができるブリの幼魚。毎年安定して釣れていますが、去年より5倍以上の釣果です。もし釣ったことなく釣ってみたい方はメタルジグをショアから投げてみましょう。もちろんそのタイミングで釣りやすいルアーがあると思いますが、どんなジグでも釣れるかと思います。(こんなこと言って釣れなかったら申し訳ない) ショアジギにおいては入門レベルですが、9-10ftのタックルにPE1.5〜2.0号、リールは3000-4000番辺りが一番使いやすいと思います。群れに当たれば、着水ヒットも珍しくありませんしそこまで難易度の高い釣りではないと思います。是非釣りに行ってみてくださいね。 3位イシモチ:4.25 ※やっすぁんHIさんの2020/8/3の釣果 初登場!イシモチ!正式名称はシログチというこの魚は、釣ったことがある人はわかると思いますが『魚なのに鳴きます。』この鳴き声が愚痴を言っているように聞こえるのでシログチらしいです(調べたら書いてありました。※参考サイトはこちら) イシモチって餌釣りのイメージがありますが、普通にルアーで釣れます。僕の経験上では、底にいますのでボトムを叩いてたら釣れたり、サーフでマゴチやヒラメを狙ったら外道で釣れた記憶があります。ただ、ヒラメ狙いでイシモチが釣れたらポイントを変えるかもしれません。経験上、ヒラメとイシモチって同じ場所にあまりいないような気がします。どうなんでしょう。有識者の方のご意見お待ちしております。 4位マゴチ:4.01 ※たったく宮城。さんの2020/8/15の釣果 またサーフの釣果だよ。どれだけサーフの釣果が続くんだよ!って思ったあなたへ。僕もそう思っています。 先月からサーフ好調ですね。もしかしたらサーフでの釣り人が増えたのかもしれません。こちらは別件で調査をしますので、調査結果は後日マガジンでお伝えするかもしれません。 前回とかぶる内容かもしれませんが、僕はヒラメとマゴチだと後者の方が圧倒的に釣りやすいです。ボトムをトントンしておけば釣れるイメージがあります。(適当)ヒラメはボトムではなく、中層を泳がせないと釣れないイメージです。バスでいうとヘビダンで撃つかジャークベイトを巻くか、の違い。わかります??この例えw 中層ってたくさんあるじゃないですか。水深が30mとした場合、10mも中層。20mも中層。15mだって中層でしょう。特定の層をゆっくり同じ速度って巻くって集中力との勝負だと思うわけです。その分、ボトムは楽ですよね。ボトムってひとつしかありませんから。 マゴチはボトムで釣り、ヒラメは中層で釣るイメージがありますがこれは目の位置に関係していると思っています。以前、ギンパク(ウグイ)の幼魚で泳がせ釣りをしていたときに、ヒラメは底から10m上でも当たりました。しかしマゴチが釣れたことは一回もありません。 これはマゴチの目が『前を見る位置』についていて、ヒラメの目は『上を見る位置』に付いているからです。それぞれがどの位置のベイトを見ているのか。サーフ初心者の意見ですけど、これを考えるともっと釣れると思います。 5位サバ:3.87 ※panabouさんの2020/8/9の釣果 またサバの釣果だよ。って思ったあなたへ。僕もそう思っています。(2回目) 全国どこでも釣れるサバ。ショアからでもオフショアからでも釣れるサバ。簡単に釣れ、美味しいターゲットサバ。 是非近くのエリアでサバを検索してみてください。あなたの近くのエリアでもおそらく釣れていますよ。サバは夏に釣れやすくなりますので一度釣ってみましょう。 前回とあまり変わらない 7月後半の釣果データとあまり変わらない結果になりました。br>今年は例年よりサーフの釣果が素晴らしいですね。またココに来てタコの釣果が下がってきています。まだ釣ったことない方はギリギリかもしれません。 今年は全体的にイレギュラーなことが起きています。東京湾ではなぜかすでにサワラが入ってきているようです。少しおかしなことが起きつつありますので、常に釣果をチェックしておきましょう。 #{snippet[3]}

【定期レポート】7月に最も読まれた記事一覧はこちら!
【定期レポート】7月に最も読まれた記事一覧はこちら!
2020年08月19日 更新 定期レポート

いつもアングラーズをご利用いただきましてありがとうございます。 ANGLERSを運営しております藤井です。2020年の8月も半分が過ぎました。ここで7月に読まれたマガジン一覧をランキングで紹介します。 こうやって毎日投稿していると傾向が見えてきます。みなさんの関心が強いものはどんなものがあるのか、これからもみなさんが読みたいと思う内容のものを取り上げていきたいと思います。 もくじ 7月に投稿したマガジン 7月のランキング一覧 読んでないものがあれば読んでみてください 7月に投稿したマガジン 7月に投稿したジャンルは、【イベント関連】だったり、【釣行記】の内容が多かった気がします。その中でもランキングに入りませんでしたが、特に読んでほしいのは【ビワコオオナマズ】の釣行記です。 人生で初めてビワコオオナマズに挑戦したものをマガジンにしてみました。 大学が滋賀県にあったことから、特に南湖にはよく釣りに行っていたのですがビワコオオナマズは釣ったこともなければ、そもそも狙ったこともありませんでした。学生時代は、釣り=ブラックバスだったのでビワコオオナマズに全く興味がありませんでしたが、滋賀から離れると徐々にビワコオオナマズという日本3大怪魚と言われる魚に興味が湧いてきます。 知り合いにビワコオオナマズを狙っている人もいたことで、昨年から計画を立てビワコオオナマズが連れやすい時期と言われているタイミングで琵琶湖に行ってきました。是非読んでない方がいらっしゃいましたら、読んでみてください。そして、興味ある方は来年行きましょう!ただいま、参加者募集中です! 7月のランキング一覧 7月に投稿したマガジンのページビューから算出したランキングは以下のようになりました。 とりあえずこのノットは覚えよう!〜漁師結び〜【4,169】 1位は、このノットの話です。ノットは多くの人の関心が高いジャンルですね。僕が愛用している結び方【漁師結び】について説明しています。 別名【完全結び】と言われているこの結び方は、汎用性が高く強度も充分です。しかも、結び方も簡単でという最高の結び方。覚えてしまえば、誰でもすぐにできるようになりますよ。 実際、ルアーとの結束に使うことが多くビッグゲームとウルトラライトゲーム以外に使うことが多いです。是非、クリンチノットで結束部分で切れた経験がある方は覚えてみてください。 釣り場は釣り人が守ろう。環境破壊を考えよう。【3,622】 環境問題の話です。実際に長野県諏訪市近辺で起きている問題を取り上げました。 ざっくりいうと、山を開いてソーラーパネルを付けるよって話なのですが、規模が圧倒的におかしい。範囲は東京ドーム約40個分です。 釣り関係なく景観が損なわれる話なのですが、山を開くとその辺りに済む動植物はすべてその場所では住めなくなります。少しでもたくさんの人達に知ってもらいたくて、このマガジンを書きました。明日は我が身の内容です。地元の釣り場をなくさないためにも少し考えてもらえると助かります。 ANGLERSだからできる7月前半に釣れた魚達【3,266】 定期レポートですね。7月に釣れた魚をアングラーズだからこそできるマガジンにしています。 毎年全国的に、同じ魚が釣れ続けることはありえません。今年は何が釣れているのかをアングラーズで調べて発表しています。 今年はなんだかんだタコの年だと思っていますが、ここに来て少し失速気味ですね。変わりにサーフゲームが好調のようです。ヒラメにマゴチ、またキスも結構釣れていますね。是非、これらの魚を狙ってみてはいかがでしょうか。 ラインがなければ魚は釣れる(釣れない)【3,089】 いつもの戯言ですね。はい。 以前からラインってなければ釣れると思っているわけです。魚の中には極端にラインを嫌う魚がいるわけで、ラインを見ると一目散に逃げていきます。 メーカーさんも見えにくくするようなカラーで作られている商品もあるわけで、実際になんとかしてラインを消したいのだなと感じています。なんとかしてラインって消せないでしょうか。ラインがなければもっと魚が釣れると思うんですけどね。(釣れないけど) 最も使用しているルアー!デッドスローで巻いてもしっかり泳ぐ!【2,784】 僕が知らないだけでしょうが、このジャンルのルアーってあまり見かけませんよね。 シンキングだと同じようなルアーはたくさんあるのですが、このサイズでフローティング、重さもしっかりとありデッドスローでもしっかり泳ぐものはあまり見かけません。 対象魚も絞られそうですが、かなり使い勝手の良いルアーではないでしょうか。使ったことない人は是非使ってみてください。BKFは素晴らしいルアーです! 読んでないものがあれば読んでみてください 7月のマガジンは比較的釣行記が多かったですね。多くの方は釣行記よりも実用性のある知識の方を求めているかもしれません。 できる限り幅広いジャンルのマガジンをこれからも書けるように努めて参ります。 まだまだ拙い文章で申し訳ありませんが、是非ともこれからも読んでいただけますと助かります。また、定期レポートで『8月に釣れている魚』もあげたいと思いますのでお楽しみに! #{snippet[3]}

ANGLERSだからできる7月後半に釣れた魚達
ANGLERSだからできる7月後半に釣れた魚達
2020年08月09日 公開 定期レポート

定期的に公開しているこのコーナー!今回は【7月後半(7/16〜31)に釣れていた魚を紹介】します! 今年は色んな意味で異常事態です。昨今のウイルスも然り、梅雨時期の長さも然り、結果的に人の移動の少なさも然り。これらが原因なのかどうかはわかりませんが、釣れている魚が去年の同じ時期とかなり違ってきています。ちなみに7月前半の結果はこちらからご確認を!それでは調査してみましたので、結果を公開します。 もくじ 調査方法について 7月後半ランキング アングラーズで釣行計画を 調査方法について 何度も同じ解説になりますが、おなじみの調査方法を説明します。釣りは季節の影響をかなり受けますので、同じ時期で調査をするようにしています。1ヶ月経つだけで釣れる魚がガラッと変わりますから。つまり、昨年度の同じ時期(今回は7月16日〜31日)の釣果から、今年の釣果(7月16日〜31日)を比較して数値を出します。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまり去年の同じ時期と比べて、釣果が何倍になっているのかを全魚種で計算します。 昨年よりも利用者がかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えます。ただ、魚種に対する割合はそんなに変わりませんので、値は信用できるものになっていると思います。 7月後半ランキング 1位:ブリの幼魚(5.78) 去年より約6倍の釣果が上がっております。今まで調査してきて最大の跳ね率!! 念の為、ここで引っかかる魚をすべて出しますと イナダ ワカシ ツバス ハマチ フクラギ モジャコ メジロ ワラサ サンパク などが当てはまります。ちなみにこの釣果にはブリは入れていません。そもそもブリの定義が各エリアや個々人で曖昧なため、外してみました。母数も少ないしね。 ※YFCのしんちゃんさんの2020/07/16の釣果 2位:サバ(3.12) サバの中に含まれる魚は、マサバ、ゴマサバになります。 この2つのサバの違いは、お腹の白い部分にゴマ模様があるかないかの違いだけだと思っていて、厳密に食べ比べしたことはありませんが味の違いはないのかなと思います。もしサバに興味あれば、マサバとゴマサバの違いについてネットで調べてみていただければと思います。 サバは夏に釣れるメジャーな魚だと思っていますが、別に夏だろうか、冬だろうか釣ろうと思えば釣れる魚でもあります。ただ、相模湾では夏の方が比較的浅い場所に居たりしますね。 以前も話したかとおもいますが、僕は旬の魚=美味しい魚とは思っていません。例えば、タチウオの旬って夏ですけど、冬のほうが美味しくないですか? このサバも同じで、夏によく釣れますけど、食べて美味しいのは冬ではないでしょうか。旬ってなんだろうね。 ※たつやさんさんの2020/07/29の釣果 3位:キビレ(2.91) 最近は、キビレやチヌをメインで釣る方が増えていますね。俗に言う、チニング。また、ライトチニングというものも流行っているようでたくさんの方がやっています。 多くの方は専用のタックルよりもバスタックルを使ってやられていますね。その手軽さも受けている理由でしょう。 またこの時期は特に比較的簡単に釣れるイメージがあります。場所によっては食べても美味しいキビレやチヌを狙ってみてはいかがでしょうか。 ちなみにチヌの順位は、数値1.79で15位でした。チヌよりキビレの方が数が多いんでしょうか。 ※Tetsunさんの2020/07/30の釣果 4位:マゴチ(2.56) 今年、マダコよりも安定して釣れているのはマゴチではなかろうか。日本全国で安定してマゴチが釣れていますし、5月ぐらいからずっと釣れています。 僕は、年間で10回ほどしかサーフには行きませんので、あまり多くを語れるレベルではありませんが最近サーフにベイトタックルで挑む人が多くないですか?この前も湘南のサーフにいったときに2人見ました。うち1人はDC音が鳴っていたのでかなり目立ちましたね。 バスフィッシングでメインに使われていたベイトタックルがシーバスや渓流でも使われるようになり、今やサーフやショアジギでも使われているんだなと少しびっくりしました。 まぁ100mぐらい飛ばせれると思うので全然問題ないですよね。今度やってみようと思いました。 ※ルアー大好きマンさんの2020/07/30の釣果 5位:ヒラメ(2.31) マゴチに続きましてヒラメ。ヒラメは釣るのが難しい魚だと思うんですが、何かメソッドが確立したのでしょうか。たくさんの方が釣ってきています。 ちなみに、僕はサーフに釣りに行き14回連続でヒラメが釣れなかった経験があります。その間に、カスザメ、マゴチ、アカエイ、ウシノシタなどは釣れてますので完全に坊主というわけではありませんでしたが、その経験からヒラメには苦手意識があります。実際、マゴチよりは釣れていないところを見ると難易度はヒラメの方が上なのでしょう。もし、マイホームでヒラメしか釣ってこない人がいれば、そのフィールドで釣り方をマスターしていると思います。そんな人を師匠として、釣りを真似されると上達するかと思いますよ。 ※いーだこさんの2020/07/21の釣果 アングラーズで釣行計画を 7月の上旬の結果が気になる方はこちらからご確認ください。 自分のマイホーム、マイエリアで今何が釣れているのか。どんなルアーで釣れているのか。釣れている魚のサイズはどのぐらいなのか。この辺りを参考に釣りの計画を立てていただければと思います。 またこのご時世、釣りに行く場合はウイルスなどの感染症以外にも熱中症にも気をつけましょう。釣り場で事故や病気にかからないよう、みなさんの健康を祈っております。 #{snippet[3]}

ANGLERSだからできる7月前半に釣れた魚達
ANGLERSだからできる7月前半に釣れた魚達
2020年07月19日 公開 定期レポート

定期的に公開しているこのコーナー!【7月前半(7/1〜15)に釣れた魚を紹介】します! 今年は空前のマダコの年ですが、まだ釣れているのでしょうか。もしくは違う魚がもっと釣れ始めているのか。 淡水より海水の魚が多い結果になると思いますが、遅いところも含めて鮎が全国でシーズンインしました。また、この時期は多くの魚種が一番釣れる時期と言っても過言ではありません。それでは調べてみましょう! もくじ 調査方法について 7月前半ランキング ランキングをみて釣行計画しましょう 調査方法について それでは毎度おなじみの調査方法を説明します。釣りは季節の影響をかなり受けますので、同じ時期つまり昨年度の釣果から、今年はどれだけ釣れているのかを計算します。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまり去年の同じ時期と比べて、釣果が何倍になっているのかを全魚種で計算します。 昨年よりも利用者がかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えますただ、魚種に対する割合はそんなに変わりませんので、値は信用できるものになっていると思います。それでは、発表します。 7月前半ランキング 1位:イナダ(3.22) 関東ではイナダ、関西ではハマチ、九州ではヤズ。これ以外にもサイズによって名前が変わるので、魚の中でもっとも呼び名が多い魚ではないでしょうか。 ちょうど、40cm〜60cm辺りのブリの幼魚(イナダ)が去年より3倍近く釣果に残っています。比較的ショアからでも狙いやすく、他の青物より数が多いため釣りやすい対象魚ですね。 僕は元々バスしかやっていなかったので、ソルトを初めたときにこの呼び名にはかなり疑問を持っていました。当時、イナダクラスのブリを釣ったときに友人に見せたら、ワカシ(イナダより小さいサイズ)だねと。いや、もう何でもよくないか?とブリの幼魚なんだからブリでも良くないかと。どうして、ソルトの人たちは呼び名のこだわりが強いのか。ブリはブリで良くない?と思っていました。 だが時は経ち、キハダを釣った友人に『それはキメジだね』と言っている自分がいましたね。キハダは20kg以上なんです。(人によってはこの境界線は前後しますけど)なんなんだろう、この感じ。わかるあなたは、すでに釣りに侵されています(*´∀`*) ※ボンクラアングラーさんの2020/07/14の釣果 2位:キビレ(2.77) 正式名称は、キチヌと呼ぶそうです。僕は関西に10年近く住んでいましたからキビレの方がしっくりきます。チヌと狙い方や釣り場所がほぼ同じ、なんなら魚の違いも見た目(キビレは鰭の色が黄色い)ぐらいですねか。 本格的にキビレを狙ったことが数えるくらいしかありませんので、僕の中ではチヌとキビレの関係はヤマメとアマゴの関係みたいな親戚のイメージです。 これを書いていて、もしかしたら味が違うのかも知れないと思ったので、ちょっと釣りに行って食べてみようと思います。 ※パラメヒコさんの2020/07/15の釣果 3位:ヒラメ(2.36) 正確にいうと『ヒラメ』の登録よりも『ソゲ』の登録が多かったです。この結果はソゲとヒラメを合わせた釣果数から計算しています。 先程のブリの名前の話ではありませんが、ソゲとヒラメの境界線ってしっかり決まっていないじゃないですか。僕からしたらヒラメだと思う魚もソゲと申告されている方が多く、謙虚な方が多いのかなと思いました。ヒラメを追われているアングラーの方は、しっかりとした定義がありそうですね。サイズでいうと50cmが境界線でしょうか。この辺り、その道のプロの方にしっかりと定義してもらえないかな。ソゲとヒラメの境界線と、ヒラメと座布団の境界線を誰か教えて下さい。 ※デイガシラーさんの2020/07/15の釣果 4位:ニジマス(2.14) 調べたとき、ニジマスってことは管理釣り場(エリアトラウト)かなと思いましたが、違いました。6割以上がネイティブの釣果です。 北海道や本州の一部で、たくさんのネイティブのニジマスが釣果にあがっています。ニジマスは外来魚ですが、かなりたくさん放流していますよね。あれは繁殖能力が低いから良いそうですが、北海道や本州の一部ではしっかりと繁殖してしまっています。今回の釣果もすごくキレイなニジマスが多く、こんなキレイなニジマスを釣ってみたいと検索していて思いました。 ちなみに、ニジマスを釣るには管理釣り場(エリアトラウト)でも釣ることができます。このマガジンを読まれている方でまだ魚を釣ったことない方やルアーフィッシングがどんなものかわからない方がいたら、まずはエリアトラウトに行かれることをオススメします。ルアーフィッシングで初めての1匹を釣りやすいのはエリアトラウトでしょう。 ちなみに以前、トラウトキングという大会で地方なのか全国なのかで優勝したことある人と一緒にエリアトラウトにいってコテンパンにやられた経験があります。その人は僕が2匹釣る間に10匹釣っていました。経験の違いを思い知らされ、一時期エリアトラウトから距離を置いた苦い記憶があります(;・∀・) ※師匠 高木さんの2020/07/11の釣果 5位:マダコ(1.82) もういいんじゃないですか。2020年はマダコの年ということで。 釣れ続けているし、何度もマガジンで書いているのでこれ以上タコについて言うこともなくなってきていますが、『釣れています!』 マダコは旨い、買うと高い、料理が簡単!と三拍子揃っているので釣ったことない人は是非釣りに行きましょう。ただ、持って帰るときは要注意です。クーラーボックスにそのまま入れると開けた時に出てきます。また、蓋が空いているともちろん脱走します。持ち帰るときは本当に気をつけましょうね! ※アングラーマルボーズさんの2020/07/05の釣果 ランキングをみて釣行計画しましょう 約2週間変わるだけでしっかりと釣果が変わってくるのが面白いところですね。釣り人にとって釣果情報はナマモノと同じでかなり足がはやいです。1週間前の情報はもう古くなっていることもありますし、昨日は釣れてたけど。。なんてこともよくあります。 行く前にしっかりと情報収集してから、釣りに行きましょう。それでは、このコーナーはまた8月頭に更新しますね!! #{snippet[3]}

【定期レポート】6月中に最も読まれた記事一覧はこちら
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2020年07月22日 更新 定期レポート

いつもご覧いただきましてありがとうございます。ANGLERS藤井です。原則毎日12時に1マガジンを投稿しています。 マガジンを書きはじめて3ヶ月目に突入しました。少しでもたくさんの方の役に立つものを書こうとは思っていますが、ジャンルが多すぎて全員が楽しめるものは中々難しい状況です。それでもユーザーさんから読んでますよと声をいただけるのは嬉しいものですね。 とある方から更新頻度をあげてほしいと言われましたが、他にも行うことがたくさんあるので1日1話が限界です。昼休みにでも軽く読む程度のもので、お楽しみください。 もくじ 6月に読まれたマガジン ランキング一覧 数値を参考にマガジン書きます 6月に読まれたマガジン 今回のマガジンは6月に読まれたものをランキングにしたものです。読み忘れたものがあれば是非読んでみてください。ちなみに、6月のマガジンは【陸王関係】も複数ありましたので、参加されない方にとって関心が低いかもしれませんね。 ランキング一覧 今回のランキングは全統計ではなく、6月中に読まれた回数が多いものからランキングにしています。上の画像にある、マガジンのトップにある【人気の記事】とは違いますのでご注意ください。またマガジン名を押せば、そのマガジンに飛びますので、読んでいないものがあれば押して読んでみてください。 1位:2020年6月前半、今何が釣れているのか【ANGLERS解析】 圧倒的な数値でした。やはり、今何が釣れているのかを知りたいと思う方が多いのでしょう。去年と今年の同じ時期の釣果から算出した結果が最も読まれていました。 こういった内容の記事は定期的にレポートしていくつもりです。また、もしも知りたい内容のものが他にもあればお問い合わせいただければ検討します。 2位:釣りにおける『殺気』について個人的な見解を話します。殺気はある! このマガジンを書く時は、殺気と呼ぶか、気配と呼ぶかで最後まで迷いました。釣りって意識が飛ぶと釣れると思いませんか?ずっと緊張している状態で当たりがないのに、ふと気を抜いたら釣れる。同じボートに乗っていて30分間集中して釣れない状態が続いたのに、話しかけたら話しかけられた側に釣れる。 ここ重要で、話しかけられた側が釣れるのです。話しかけた側は釣れないのです!たまたまと思えばそうなのですが、殺気と考えると面白い。釣りはまだまだ奥が深いですね! 3位:【ANGLERS解析】2020年6月後半、今、何が釣れているのか 3位も釣果レポートですね。それだけみなさん釣果に関心が強いということですね。 今は全国のすべての釣果で行っておりますが、淡水と海水で分けても面白いかもしれません。またブラックバスとシーバスをメインにやられている方は、釣れていようが釣れていない状況だろうが、マイホームに行くと思います。そこで有名エリアごとの最大魚と平均サイズを書いても良いかも知れませんね。 4位:自分の中の最高のロッド。このロッドなくして僕の釣り人生は語れない。 もう中古でしか買えないのですが、持っていない人は是非とも手に入れてほしい。ハートランドは大好きなロッドで、色んな名作がありますがそれでもNo.1はこのロッドでしょう。 当時はテキサスでもスピナーベイトでも、フロッグでもこれ1本で行っていました。ビッグベイトだって問題なく投げれると思います。バーサタイルという言葉が当時はなかったのですが、その言葉が一番当てはまるロッドです! 5位:色が変わる?実は、定番にはならなかった特殊なワームカラーがある。 このカラーは、あまり見かけないものだというところもポイントです。カラー名すら知らなかった人も多いのではないでしょうか。是非、見つけたら買ってみてください。 光の透過で色の変わる不思議なカラー!メーカーさんがこのマガジン読んでいたら、このカラーで作ってくれないかな。少し期待。 数値を参考にマガジン書きます 書いても読まれないと意味がないと思っています。『知られてないサービスはないのと同じ。』と昔、とある投資家さんに言われたことがありまして、まずは読んでもらえるようにマガジンを書いています。 『釣り人のためになること』『多くの人に読まれること』を考え、『他にはない突っ込んだ内容』『データを活かした内容』が書けるようにこれからもマガジンを更新していきます。暇なときにでも片手間に読んでください。 #{snippet[3]}