どうも皆さんこんにちは、幼い頃は釣りでケガをしまくり男子!【夕凪】と申します。
前回に引き続き、安全に釣りを楽しもう!ということでライトゲームで出会った毒魚の話の第2回目となります!
今回は、小学生の頃、実際にライトゲーム中に毒魚に刺されてしまったお話。
是非、経験談と一緒に正しい応急処置を確認してくださいね。
私を刺した毒魚
小学生の頃、近所の堤防でカサゴ釣りをしていました。
すると、10㎝程度のこの魚が釣れました!
そう、ライトゲームの定番といえる毒魚「ハオコゼ」です。
当時、小学生の私はハオコゼのヒレには毒があることは知っていました。
「えっ。じゃあどうして刺されたの?」と思いますよね。
といいますのも、今では釣りの定番アイテムである、フィッシュグリップやプライヤー。約20年前は今ほど普及していませんでしたし、小学生には購入する余裕がありませんでした。
刺された理由はこちら。
そうです。タオルです!!
当時私はタオルを今でいうフィッシュグリップ代わりにしていました。
一応気を付けながらタオルでハオコゼをつかんで針を外していましたが、ハオコゼが大暴れ!!
毒針がタオルを貫通して手にトゲが刺さってしまいました。
ジンジンというかズキズキというか、なかなか痛みがひきませんでした。
「おかあさん~。」と泣きべそをかきながら家に帰りました。(´-`).。oO「懐かしいなぁ。。。
刺されてしまった時の対処法
さて、実際に刺毒を持つ毒魚に刺されてしまった場合にはどうしたらよいのでしょうか。
当時の私は消毒をして2~3時間程度で痛みがなくなりました。
(´-`).。oO「よかったね。」
ですが、これは実は正しい応急処置ではありません。
最近、釣り人の話を聞いていると、「お湯が良い。」「温めるべき。」ということまでは知っている人が多いようです。が、惜しい!!
専門サイトでは次のように紹介されています。
①傷口を洗浄し、とげが残っている場合は除去する。
②44度前後の温水で30〜90分浸すことが有効です。
③数時間しても良くならない場合は皮膚科を受診。
ハオコゼなどの毒魚の刺毒は、たんぱく質が主成分のため熱に弱く、お湯などで温めることで分解できるそうですよ。
参照:https://ioji.org/disease/poisonousfish/
ですが、人によっては意識が遠のくことや、呼吸困難になることが稀にあります。そうした場合にはためらわずに救急車を呼びましょう。
健康と命が一番ですよね☆
おわりに
今回の話は、あくまでハオコゼ(弱毒)の場合です。
ライトゲームで出会う毒魚の中には死亡例まである危険な魚がいます。
釣って楽しい、食べて美味しい釣り。私も大好きですが、十分な装備や知識、そして今回の話のように、油断からケガをしてしまうことだってあります。
今では十分に気を付けて安全に釣りを楽しめています。たぶん!!
私の経験が皆さんの安全につながってくだされば幸いです☆
ありがとうございました☆
どうも皆さんこんにちは!釣りがしたくて、したくて頭痛までする、、、【夕凪】と申します!
ホームは北部九州!
しかし、北は北海道、南は沖縄まで釣り旅(現在自粛中)、釣りキャンプをしながら魚を追いかけています。
皆さんと最高の一匹に出会うチャンスと感動を共に☆