今回より記事を書かせて頂く事になりました東北三浦イーグルスと申します。
主に地元である宮城のサーフで土日メインで竿を振っております。
基本、激混みなのて場所に入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイル(笑)
読者の方々が少しでも楽しんで頂けるように自身の体験談を交え、少しでも怪我や事故防止に繋がるものを書いていこうと思います。
初回は掛けて楽しい、食べて美味しい魚達と出会えるサーフゲームのすすめです。
景色が素晴らしい
サーフゲームの一番の魅力。。。
それはなんといっても目の前に広がる広大な海の景色ではないでしょうか。
学業やお仕事、私生活で辛い時でも、朝焼けの夕日が昇る海の前に立てばあら不思議?どんどん気持ちが晴れ、気づけば心もスッキリ。
サーフから見る景色は心も自然にリフレッシュしてくれます。
誰でも大物が狙えます
釣りをしていて興奮する瞬間は、
- 大物が掛かった時
- 必死にやりとりし無事にランディングした時
- 狙った魚が取れた時
ですよね?
サーフゲームでは主にヒラメ・マゴチを対象としたルアーゲームになります。
釣れるまでは穏やかな場所であっても、大型となれば軽く60㎝を超える強烈な魚信で一瞬にしてサーフは興奮の戦場へ変わります。
そんな大物が釣れるチャンスが多いのもサーフゲームの魅力です。
釣れた魚が大変美味しい
ご存知かとは思いますが、サーフから釣れる魚は主にヒラメ・マゴチですがこの他にも、回遊シーバス、季節によって青物も釣れます。
これらの魚達は、ベイトを追い求め浅場で活発的に動く元気な魚が多く、良型が一本釣れれば今晩のおかずにはまず困りません。
ただし、だからといって闇雲に持って帰ることはしません。
資源保護の為にも小さなサイズはリリースする、食べれる量以外はキープしない等を心掛けています。
ルアーロストが圧倒的に少ない
私はこれまでバスやショアからのロックゲーム、ライトジギングなども経験しましたが、これらと比べサーフゲームでのルアーロスト率は大幅に下がりました。
これはあくまで地元宮城の遠浅サーフでの比較ですが、ルアーがなくなりにくいのは嬉しい限りです。
ただ、それでもルアー1本あたりの単価は高いので、ウレタンコートをしたり、ボロボロになればリペイントをするなどして長く使うようにしていますが、それでもロスト率が下がるのは良いことですよね。
まぁ、、、だからといってルアーが不要かと言えばそうでもなく。
特に用もないのに釣具屋さんにフラっと入り、気づくとカゴに新しいルアーが入っています。
これは〇〇のパターンの時に必用だとか、これは濁りパターンで□□のカラーは持ってなかったはずだとか、これは表層用etc...とか、もうこれは完全に病気。。。
他の釣りよりも転落リスクが少ない
足場の狭い護岸、崖、高く幅の狭い堤防、アンバランスなテトラ。
百戦錬磨の達人達にはなんて事はないでしょうが、自分には無理(笑)
サーフゲームはこれらから落下するリスクが無く、高波やエイ、クラゲ等に注意すれば最も安全に釣りを楽しむ事ができるのも魅力です。特に高所恐怖症の貴方は是非!
それでも、釣りに危険はつきものです。下記は過去の事例です。こんなことがありました。
過去事例 其の一
マゴチ祭りシーズンの朝4時に、浜の手前にある防潮堤を下りきる間際にワクワクしていたせいで、つい足元から視線を外した直後に滑り落ち、エクスセンスのスプールエッジと腰を強打し泣きながら帰宅。
過去事例 其の二
河口岸際のゴロタ場から足を滑らせ、タックルを守ろうとタックルを上に上げたまま宙を舞うも、そのままゴロタへ肘エルボーをかまし負傷。
過去事例 其の三
波打ち際でモンスターマゴチをばらし、とっさに波に飛び込み魚を鷲掴みして自分自身が血だらけに。
上記のような事例からわかるように、とっさに出る行動は大変危険ですので最高の一本を上げた時以外はいつでも冷静を心掛け安全に釣りを楽しみましょう。
特にバス釣りが好きなあなた!
サーフゲームはやった事ないけれどバス釣り大好き、ロックフィッシュゲームが好き、そんな方はまずは一度試しにサーフで竿をふってみてください。
あなたがバス釣りで得たキャスティング力やあなたがロックゲームで学んだ底サーチ力、食わせの感覚などのこれまでの釣り経験をサーフゲームで十分に有利に応用できます。
初めて挑戦する方も、波に注意して頂ければ他は比較的安全に釣りを楽しむ事ができます。
広大なサーフに向かって投げるだけでも気持ちいいものですよ(^-^)
次回は私なりにではありますが、サーフゲームに向けて必用な基本道具・装備についてを予定してます。
これからヒラメシーズンとなります。読者さんに素晴らしい釣果が訪れますように。
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
父・おじに釣りを教わり小学生5年生の頃からバス釣りに熱中しました。高校受験前に父に竿を全て折られ早々に引退。。。
30代に突入しロック、SLJ等に挑戦も高所恐怖症・巨像恐怖症がつきまといます。今は食べて美味しいサーフゲームに目覚め、安心安全を第1にヒラメ・マゴチ等を求めて地元サーフで竿を降っています!