以前フラッと釣具屋に行ったところ、とあるメーカーの新製品が発売されていました。
カラーは20種類ぐらいありましたが、そのうち好きなカラーを2つ買いました。
家に帰ってふと机の上を見たら、なんとさっき買ったルアーが2つ置いてあるじゃないですか。
カラーも全く同じのものが。
そう、実は2日前にすでに違う店で買っていたのです。
僕は買ったことを忘れていました。2日前の出来事を。
買ったことを忘れているのも重症ですが、それよりもなによりも無意識に同じカラーを2回も選んでいる点がやばい。
20種類あるうち2つを選んだ。
そのカラーがどちらも被っていた。
そんなことあります?
不思議なカラーを発見した
先程の前置きは、僕が以前に何度かやった事実です。
僕はカラーに結構重点を置いていて、興味のないルアーでもカラーがキレイだと買ってしまうことがよくあります。
ルアーってキレイじゃないですか。
使う使わない関係なく買っちゃうんですよね。
ある意味病気ですが、ある意味釣り人の最終形態と呼んでもおかしくありません(おかしいけど)
人並み程度にしかルアーを見ていない僕ですが、少し変わったルアーカラーを発見してしまったので紹介します。
どうなっているのかがわからなかったので、実際にメーカーさんに電話して聞いてみました。
タイニーマサムネのとあるカラー
そのカラーはカエスの名作、『タイニーマサムネ』のとあるカラーです。
通常カラーではなく限定カラーなので少し手に入れるのが難しいですが、このカラーは少し他と違います。
ルアーのカラー塗布って普通は、最後に行うと思うんです。
例えば、インジェクション(プラ製)のルアーなら下の画像のように右側と左側をまず作成します。
その2つをラトルやおもりを入れてくっつけますよね。
くっつけたら、あとは色を塗って完成みたいな。
塗装や塗布って、くっつけた後に最後に行うものだと思ってたんですね。
でも今回紹介するカラーは、2つのパーツをくっつける前にすでに内側に塗っているんですよ。
抱卵をイメージしている
この腹側のカラーわかります?
少しぼやけているように見えませんか?
これ、外側に白く塗っているんではなく、内側に白で塗っているらしいんです。
内側に白に近いカラーを塗布しているため、こんな感じに少しぼやけて見えるんです。
膨張しているように見えるので、まるで抱卵しているかのように見えるんです。
このルアーを見たときに、これはどうやって塗っているのかが不思議でした。
こういう塗料があるのかな。
このカラーだけパーツを追加しているのかな。
初めはそんな風に思いました。
今後も変わったカラーを販売してほしい
カエスさん結構面白いことにたくさんチャレンジしていますよね。
クナイだって普通の鉄板系とは違いますし、もうすぐ発売されると思う【キリカケ】だって普通のストレートワームではありません。
僕は変わった形のルアーも好きですが、こういった変わったカラーも大好きです。
定番カラーもいいですが、奇抜なカラーのルアーも今後は沢山のメーカーから出てくれることを期待しています。
まぁあまりにも奇抜すぎると売れないかもしれないんですがね。