釣った魚をキレイに撮りたいと思うのは釣り人なら誰しもが考えていると思います。
せっかく釣れた魚ですから、キレイに大きく撮りたい!
釣り人の中には一眼レフを使ってキレイに撮る方も少なからずいらっしゃいますが、現場に持っていくのはなかなか厳しいのが現実です。
そこでスマホだけで少しでもキレイに撮る方法を説明します。
少しでも役に立てば幸いです。
素人のスマホレベルの話
僕はプロのカメラマンでもなければカメラについても全くの無知です。
知っているのは、シャッター速度やISOぐらいで、他のことはまっーーーーたくわかりません。
つまり、素人が教える程度のことなので、本気でキレイに撮りたい場合はしっかり勉強してくださいね!
また、今回はiPhone(使用しているのはiPhone11)の機能をメインに話しをしますのでご了承ください。
ただ、他のスマートフォンでも同じもしくはそれ以上の機能があると思いますので、読み終わったあとに自身のスマホのスペックを確認してみてください。
おそらくですが、今回使う機能はiPhone7以降であれば使えるのではないでしょうか。
あとはわかりやすいように、メインはトラウトの写真で説明します。
せっかく説明するなら映える方が良いと思いまして、一番映えるのはそりゃトラウトでしょう!
ちなみにトップ画像の元画像は、この画像です。
これはiPhoneの標準カメラにある『ポートレイト』の『ステージ照明』を利用しています。
ただこれはもう加工になりますかね。
撮影する工夫
まずはスマホの機能関係なく、キレイな写真を撮るために普段僕が心がけている点を書きたいと思います。
日光の向きに気をつける
実はこれが一番重要だと思います。
魚にしっかりと日光を当てているのか。
影になっているといい魚も台無しです。
また光が半分当たっているとか、本当に最悪だと思います。
初めはしっかりと日が当たるように撮影しましょう。
慣れてきたら、半分影にするとかも良いのかも知れませんけどね。
魚のキレイな面を見つける
日本人にとっては見やすいのは左頭にすることです。
魚を見るときに日本人は右頭より左頭の方の方が違和感が少なくなります。
つまり、写真を撮るときも左頭にすることが前提なのですが、ただ魚の顔(身体も含め)はカッコいい向きがあるんです。
僕は、できれば左頭を基本として撮影するのですが必ず反対側の顔もみます。
両方の顔を見て、その魚にとってキレイな方で撮影するようにしています。
魚だってキレイな方で撮影されたいと思っているハズw
下から撮る
魚を大きく見せたい場合は、下から撮ってみると大きく見えます。
例えば、1枚目の写真と2枚目の写真は同じタイミングって撮ったイソンボですが、下から撮るだけでかなり違って見えます。
また、できれば魚を前に出してみましょう。
持っている人と魚の間に距離をつけるともっと大きく見えると思います。
下から角度をつけて撮影した場合はこんな感じになる。
あまり見ない角度から撮る
普段見ないような位置から撮影すると特徴的な写真を撮影することができます。
このカサゴもこの位置からはあまり見ないと思います。
愛着のあるかわいい写真が撮れました。
キレイに撮るためのiPhoneの機能
ポートレイトを使う
被写体の後ろの背景がぼやけたような写真を撮ることができます。
実際にやってみたのがこれです。
ポートレイトを使うと奥行きが出来ます。
より趣のある写真になると思います。
例えば、ポートレイトがあるかないかを比較するためにこんな写真を撮ってみました。
ポートレイトをつけるとこれだけ変わります。
ポートレイトを付けると背景がぼやけた写真になります。
自然な彩度をつける
撮影時でなくても、あとからキレイにすることができます。
撮影した写真から編集を押すと色々加工ができます。
今回は彩度を変更してみました。
撮影したときは良くても、あとから見直したら暗かったことってありませんか。
そんなときは彩度やコントラストを変更してみましょう。
これは加工の域かもしれませんが、変更することでよりキレイになるかもしれません。
一眼レフには勝てない
スマホの機能ではどう頑張っても一眼レフには勝てません。
本当にキレイな写真を撮りたければカメラを別に持参しましょう。
ただ、スマホだけなんとかしたい方は色々と機能を触ってみると良いかと思います。
実は知らないだけでもっとキレイに撮る方法があるはずです。
どれだけ頑張っても一眼レフには勝てませんが、それに近いものは撮れるかもしれませんよ。
最後になりますが、以下はiPhoneで撮影した風景です。
これでもなかなかキレイだと思います。