賛否両論あると思います。
あくまでも僕が勝手に思っていることですから、サラッと聞いてくださいね。
自慢でも何でもなく、僕の家では1部屋(8帖)すべてが釣具用の物置です。
ロッドは80本近くあり、リールも同じくらいあります。
ただ、それって全部使っているの?と聞かれると全部使っている、わけないですね。
むしろ把握できていないし、結局使っているルアーっていつも同じなんです。
みなさんにはこんな風にならないように、今回は1つのアドバイスを送りたいと思います。
とりあえず信用のおけるルアーだけを買いましょう。
メーカーさんに怒られる話
釣り業界にいてこんなことを話すと、懇意にしていただいているメーカーさんからは怒られそう。
釣りを初めて30年以上経ちますが、最近になって新製品に手を出すのをやめている自分がいました。
なぜ買わなくなったのかと言うと、もちろん新製品の中にも素晴らしいルアーはたくさんあると思います。
ただ、それでも既存のルアーが素晴らしすぎて既存ルアーで大体罷(まか)り通ってしまうことに気づいたからです。
例えば、以前のマガジンで話したように、僕はスピナーベイトといえば『Dゾーン』しか使いませんし、クランクベイトは『ワイルドハンチ』がメインです。
ミノーは基本『ルドラ』で、カーリーテールは『デスアダーカーリー』、大きめのカーリーテールは『オールドモンスター』です。
こんな感じで、自分の信用している僕の中での実績の高いルアーしか使いません。というか、使わなくなってしまった。
結局そうなってしまったんです。
もちろん、新製品やら既存のルアーをすべて使ったわけではありませんので、新製品がすべて良くないルアーとは口が裂けても言いません。
そもそも、僕の腕が下手すぎて、そのルアーの何が良くて何が悪いのかわかっていないケースが99.9%だと思います。
ただ、どれだけ使っても僕の腕ではわからないものはわからないんです。
結果、買ったけど使わなくなったりしてたくさんの製品が僕の家の中に埋まっている状態になってしまっています。
好きなルアーを見つけよう
そこで今回、僕が提案するのがこちらです。
『1つのジャンルにおいて1つの信用できるルアーを見つけよう。』
手当り次第買うのではなく、自分が信用できるルアーを見つけてそれだけを買い、それだけを使うようにしてみてはいかがでしょう。
新製品やら持っていないルアーをたくさん買うと、結局使わなくなるものが多く出ます。
その結果が、今の僕の状態です。
釣り場に行っても、結局投げるルアーって偏ってきませんか?
持っていったけど使っていないルアーって結構ありませんか?
そもそも持っていかないルアーって結構ありませんか?
そのルアー達は今後使うのでしょうか。
そんなふうに思ってしまったので、最近は1ジャンル1ルアーに絞って持っていく(※基本バスに限る)ようにしています。
そもそも見つけるまでは買うしかない?
まてまて、そもそもどれが信用できるルアーになるのかわからない。
信用できるルアーが見つかるまでは結局たくさん買わないといけないじゃないか。
そんな人はとりあえず見つけるまでは、友人からの推薦ルアーでいかがでしょうか。
回りの友人がよく使っているルアーを1つ1つ自分に合うかどうか試してみる。
もしくは、あなたの釣りの師匠が使っているルアーを1つずつ試してみましょう。
それでいいと思います。
もし、回りにそのジャンルの師匠が居ない人のために、僕からも以下にオススメを伝えておきます。
是非、参考にしてみてください。
一部の参考ルアー(2020/10/04時点)
ポッパー(ブラックバス)…ポップX
ビッグベイト(ブラックバス)…ジョインテッドクロー178
ジャークベイト(ブラックバス)…ルドラ130
スイミングジグ(ブラックバス)…スイミングマスター3/8oz
ネコリグ(ブラックバス)…スワンプクローラー
ポッパー(GT)…ビッグマウス
ダイビングペンシル(GT)…ヘッドディップ175F
ポッパー(マグロ)…ダムセル
沈むルアー(マグロ)…オズマHW180
エギ(ティップラン)…アントラージュ
エギ(エギング)…エギ王K
ジグ単(アジング)…バーニー
シンキングミノー(渓流)…蝦夷1st タイプ2
シンキングミノー(サワラ)…ピンテールチューン40貫通
ジグ(ライトジギング)…TGベイト
ジグ(ジギング)…CB.マサムネ
ジグ(ショアジギ)…闘魂ジグ
フリーリグ(ハタゲーム)…バグアンツ
ジグヘッド(ハタゲーム)…イサナ4.8
あくまでも僕のオススメ
補足ですが、これしか持っていかないというわけではありません。
特にエギングやジギングなんかはこれ以外にかなりの数のルアーを持っていきます。
とりあえず、絶対に持っていくのはどれか?と聞かれたらこれらを言うようにしています。
このルアー達は僕が釣りをして来た上でかなりの魚を釣ってきてくれました。
ちなみに今回紹介したルアーは、すべての場所や条件でオールマイティーに使えるものではないので、注意してください。
使うタックルや使用する場所や条件に応じて、適材適所でルアーを変更しましょう。
じゃあ結局たくさんのルアーが必要かと言えばそうでもなく、ある程度の経験で、持っていくルアーは最小限になります。
何度も言いますが、このルアー達は僕の中ではかなりの実績があり、信用しているルアー達です。
もしこれから、特定ジャンルのルアーフィッシングを始めようと思っている方がいれば、手当たり次第ルアーを買うのではなくとりあえず上記のルアーを購入してみてはいかがでしょうか。
使ってみて経験を積めば、自ずと釣りの経験値があがり、色々な条件に適応できるようになると思いますよ。