皆さんこんにちは!Yakeishi0718です。私が住む地域でもアジが岸に寄ってくる時期になってきています。
皆様のアジの釣果はいかがでしょうか?今回は釣果を左右するジグヘッド選びについてお話していきたいと思います。
あくまで個人的におすすめするジグヘッドですのでご参考までに読んでくだされば幸いです。
ジグヘッド選びのポイントとは?
ワーム選びと同様にアジンガーをいつも悩ませるのがジグヘッド選びです。
主にどのようなジグヘッドにするかには以下のようなチェックポイントがあります。
・釣りをする地域の潮の速さ・水深はどれくらいか?(ジグヘッドの重さ選びの基準)
・釣れるアジのサイズはどれくらいか?(ゲイブの形状選びの基準)
・アジの活性はどれくらいか?(シャンクの長さ選びの基準)
※ゲイブ・・・針先の形状のこと。針先が開いていればオープンゲイブとなる。シャンク・・・針の長さのこと。ロング・ショートの二つに分けられることが多い。
私自身も、自分が釣りをする地域に合ったジグヘッドの形状や重さを試行錯誤するのにいろいろなジグヘッドを試してきました。
1年という短い期間ではありますが、約1000匹ほどの釣果分析から、私がアジングをする地域では、「1gアンダー」「オープンゲイブ」「ショートシャンク」の特徴を持ったジグヘッドが「釣りやすい」と感じさせてくれます。
では、今から、多種多様なジグヘッドの中から私がお勧めしたいジグヘッドを4種類ご紹介していきたいと思います。
おすすめジグヘッド①
<34 サーティーフォー STREAM HEAD(ストリームヘッド)>
※画像は0.8gのもの
公式では『吸い込みやすく吐き出しにくい』という説明が入っています。
これはまさにその通りで、通常の針の形状とは大きく異なった曲がったシャンクになっているのがこのストリームヘッドです。
おそらくこの独特なシャンクがうまくアジの口内で自動的にフッキングするようになっているのだと思います。
実際、このジグヘッドだとアジの上あご奥深くにフッキングしていることが多く、アジがジグヘッドを吐き出そうとしたときにサクッと針先が刺さってしまうのだろうと容易に想像することができます。
※シーズン初期に釣れた低活性だったアジ。上あごにしっかりフッキングしています。
また、このジグヘッドはグラムの展開幅が広く、0.3g~3gと様々な状況にアジャストできる汎用性があります。
どんな時でも味方になってくれる万能型のジグヘッドだといえるでしょう。
おすすめジグヘッド②
<土肥富 FLOW DRIVE HEAD(フロードライブヘッド)>
※画像は0.8gのもの
古参釣り針メーカーが作ったこのジグヘッドの一番の特徴は針の鋭さです。
このジグヘッドを買う前から、「刺さりがスゴい!」という前評判を聞いていたので、試しに針先を指に軽く押し当てたところ、いとも簡単に刺さってしまってびっくりしたのを今でも覚えています。
※写真を集めていた時がアジが釣れないシーズンだったためムツです。すみません。
この鋭さのおかげで、高活性のアジにありがちなひったくるようなバイトや低活性時の一瞬のバイトでもしっかりとフッキングが決まり、キャッチ率を上げることに成功しました。
また、ヘッドの上部分の凹部分が抵抗となり、軽量でもしっかりと重みを感じられるのがとても良い点です。
私はこのジグヘッドをパイロット的な役割として使用しています。
おすすめジグヘッド③
<TICT アジスタ!>
※画像は1.5gのもの
このジグヘッドの最大の利点は、『手に入れやすさ』だと思います。
大小さまざまな釣具店に行きましたが、多くの釣具店にこの商品は置かれています。
また、展開しているグラム幅も広いだけでなく、フックサイズもSS~Mまでの複数あるので地域ごとのアジの活性や特性に合わせたジグヘッドを選択することが他のジグヘッドのシリーズに比べて簡単にできます。
※約15mの風が吹き荒れる中で捉えたアジ。フッキングもしっかり決まっています。
もちろん、フッキング性能や水中での抵抗感もしっかりと感じることができます。コストパフォーマンスを重視する方にはお勧めのジグヘッドです。
おすすめジグヘッド④
<34 サーティーフォー ZEROGRA HEAD(ゼログラヘッド)>
※画像は1.1gのもの
アジングのタックルメーカーの34が開発した珍しい形のジグヘッドです。
ヘッド部分に樹脂をコーティングすることで浮力を付加し、アジングをする上での大事な「レンジキープ」をしやすくするために設計されています。
また、軽量ジグヘッドを使う上での悩みといえば、「軽すぎてキャストができない!」「水中での抵抗感が感じられない!」というのがあると思います。しかしこの製品は、ヘッド部分が樹脂でコーティングしてあり、他のジグヘッドに比べてヘッド部分が大きくなっています。そのためキャストのし易さと抵抗感の感じやすさが段違いです。
※丸飲みされた様子。長い時間定位させられるため、バイトをするチャンスの時間が増えて口を使ってくれやすい。画像のアジはジグヘッドを丸呑みしています。
初心者にも使いやすいジグヘッドであるし、ある程度経験がある方にとっては攻めるパターンの一つとして是非持っておきたいジグヘッドであると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?今回紹介したジグヘッドはあくまで私が使っている中でのおすすめジグヘッドです。
他のジグヘッドにも魅力がありますし、地域によっては使いにくいものもあるかと思います。
※このサイズのアジを捉えるには特徴を持ったジグヘッドが必要!
自分に合うジグヘッドを探すのもアジングの楽しみの一つです。私もいろんなジグヘッドを試し続けています。
是非皆さんもいろいろ試してみてください!今回ご紹介しきれていないお勧めしたいジグヘッドもあります。
第2弾もご期待ください!最後までご覧いただきありがとうございました。
関東在住のYakeishi0718です。物心つく頃には父と海へ出ていました。
昨年からアジングにドハマりしてしまい、いつの間にか半年で4本もロッドを購入していました(笑)
年間約250日の釣行から得られたものを皆様と共有できればと思います。