どうもこんにちわ、t.onumaと申します。
オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。
今回は、ちょい遠征のヒラメジギングの準備編です。
この準備により座布団を何枚キャッチできるのかが決まるかもしれません。
また、昨今の世相を鑑み、釣行にあたっては以下の点に注意して臨んでおります。
・釣行の前後1週間は不要不急の外出を避け、必要不可欠な場合以外は対面での会話を避ける
・移動の際、極力、車の同乗は避ける。止むを得ず同乗する場合は、マスク着用の上、小まめな換気を実施する
・釣行の道中、飲食店での休憩は原則禁止。コンビニでの買い物の際もマスク着用、手の消毒は必須
・釣行中、同船者とは極力距離を置き、会話は控える。小まめな手の消毒を行う
自粛すべき点は自粛し、適切な行動を心がけております。どうぞよろしくお願いします。
恒例の座布団集め
夏です。昨年二回行った座布団集めです。8/11、12と座布団を集めまくる予定だったのでした。
ここで「座布団ってなんですか?」って話だと思うので説明しますとヒラメです。
「10枚集めるとハワイ旅行」という根も葉もないウワサが尽きないヒラメをジギングで狙うのです。
ヒラメですが、ショアからのジギングやワーミングなんかでも釣れますし、オフショアではタイラバで主役の印象を凌駕するゲストとして登場したりしますね。昨年、この釣りを経験するまでは狙って釣れるものでもないような気がしていて、ありがたかったのを覚えています。
また、ヒラメといえばルアーよりも「泳がせ(のませ)釣り」がポピュラーかもしれません。
ルアーなら準備は簡単ですが、ポピュラーな泳がせ釣りだと、生き餌の確保とか、工程が増えるため二の足を踏んでしまう釣りものでもあると思います。
ところがある地域では7月後半-9月半ばまでジギングでの釣果がすこぶる良くなります。
産卵期は4-6月と言われているようですので、アフタースポーニングと寒くなる前の荒食いがちょうど重なる影響かもしれません。
座布団の大きさ
では座布団とは?という話ですが、概ねこんなサイズ感の認識がいいのではないでしょうか。
60-80cmを座布団というのが妥当な感じですね。このくらいだと概ね3kg後半〜7kgくらいかと思いますので、10枚集めるとやせ気味の成人男性〜標準的な成人男性一人分くらいにはなりそうですね。いつかはセミダブルくらいまでいきたいものです。
昨年行った時は、調子に乗ってヒラメ以外のゲストもほぼキープしてしまい、2人で座布団は数枚でしたが総水揚げ量が40kgくらいになり処理に困り震え上がった記憶も、昨日のように明確な手触りとともに思い出せます。
けども、直前に重篤なトラブルがあり、大事をとってキャンセル。。。かなしみ。
とほほ、なのですが、去年も二回目のチャレンジの際は台風で順延となったので、そんなこともあるだろうからと25日を予備日として押さえておいたのですよ。
そうしたわけで準備開始です。
準備編:ルアー
まずは去年の反省から。
「でっかいやつを使え」
去年行った際、船長は「ジグはなるべくでっかいのを使え」と教えてくださいました。
そこは水深20mくらいなので、普通に考えれば40gとか60gくらいのをチョイスするところだと思いますが、180gくらいのでかいやつを使え、という指導でした。
今思えばヒラメのサイズが大きければ、当然大きいベイトにアタックする可能性が高い当たり前の話ですね。
去年、事前情報として150gくらいまではあったほうがいい、という話は聞いていましたので、多少大きめのものは用意しておいたものの、180gとかは持っておりませんでした。
その後、月日は流れ、ジギングでは様々な経験をし、この季節に再びたどり着いたわけです。色々考えました。そして色々知りました。その上での結論は二つ。
一つはウェイトは軽いものの表面積がでっかいやつを探す。
もう一つはただひたすらにでっかいのを探す、です。
まず一つ目の回答。デプスのグルカナイフのデカいやつ、です。
120gですが25cmあります。上の180gのジグはシーフロアのノヴァ。デカさで比べると話にならないのではないでしょうか。
次にもう一つ。
ブルーブルーのエスナルの500g。文句なしにデカいですね。デカすぎるかもしれません。こんだけでかけりゃ文句なしだろ、と思います。釣れるかはどうかはさておいて。
一旦こういうことを始めると、大きさに対する感覚が麻痺するのか、大きさを求める気持ちが単にエスカレートするのかは定かではありませんが、デカい欲求が止まりません。
ディープライナーのスパイナローとコブラです。両方ともにデカいし重い。二本で1kgあります。ナローは濁り潮に効きそうな色ですね。
今回手配したこの三つのうち、グルカナイフは5月に軽くテストしてみました。その時は潮が速すぎて使い物にならず。。。
当日は適度な潮加減を期待したいです。友人はこれでバスを釣ったことがあるらしいので、ワークすればヒラメも簡単に釣れると思います。
一方、エスナルは初配備なので何が起きるかはわかりません。スパイは120gくらいの小さいのしか使ったことがありません。両方とも全くの未知数。釣れるとは思うのですけどね。
ロスト対策
また、去年はやたらとジグを失くしました。タイラバも無くしました。根掛かりでも失くしましたし、掛けてからぶっちぎられて失くしたのもありました。
ジグを失くすとなにが困るか、スイベルやフックも同時に失くなっちゃって、ジグはあるけど釣りが出来ない状況に陥りそうになることです。
今年は同じ轍を踏まぬよう、ジグを失くさないコツを探ってきましたが、不可抗力でなくなることもあるだろうから準備も必要です。
とりあえずはフックを多めに用意します。
これらを
こうします。さらには!
ケイムラ塗料も塗ってやります。ビッカビカだしギラッギラしてやがる!ギンギラギンにさりげないですねッ!!
でも、効く時はすごいんだけど、空振りしてる感もあるんですよね、ケイムラって。
前回のモロコジギングですが、途中であたりが止まったのはケイムラ加工のジグの影響かもなので、ケイムラは3個に止めておきます。
用意したタックル
35lbくらいのリーダーがぶっちぎられたのは今となっては良き思い出。絶対にやられないための準備も怠りなく進めます。
・ヘビータックル:マニアフェローズ48+カルコン401フルドラグPE3.0リーダー40lb→500gのジグをしゃくりまくります。
・メインタックル:ソルティガSJAGS3+カルコン301フルドラグPE2.0リーダー35lb→たくさんつります。
・タイラバ:エクストロ+カルコン201DCゆるゆるドラグPE1.2リーダー20lb→がんばってつります。
・キャスラバ:ポルタメント73S+エクスセンスLB、PE0.8、リーダー20lb→なげます。
去年、リーダーが切れたのは、ルアーとの結束が甘かったからだと思います。
ここ、今年はバラす原因を研究し対策も進んでいるので、これでいけるだろうと思います。釣れるといいなぁ。
次回、実釣編です。どうぞよろしくお願いします。
t.onumaと申します。
オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。
オフショアを始めてみたい方のために、初心者が気になるところをお伝えしていこうと思います。