皆さん、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです!
冬真っ只中!エギンガーの皆さんはいかがお過ごしですか?
春に向けて冬眠中ですか?それとも新たな出会いのために冬エギングに出かけていますか?
私はというとこのマガジンが出るころには、メバリング・アジングに没頭していると思われます。笑
しかし、平行して春イカエギングに向けて少しずつ準備もしていることでしょう。
そこで、今回は春イカシーズンに向けて、エギングの最重要課題である「潮」について話そうかと思います。
文末に「とても参考になる資料」を添付しておきました。
最後まで読んだ方がいいかと思いますよ。
よい潮の見極めはむずかしい
エギンガーの皆さんは、普段どのタイミングでエギングに出かけますか?
釣り人であればよく聞く言葉である「潮を視る」という言葉。
そんなもん知っとるわ!と思いますよね!笑
でも、実際「どの潮」で「どのタイミング」なのかって難しいですよね。
そこで私の少ない経験をもとに、普段狙っている「潮」の「タイミング」などについて話し、最後に私も度肝を抜かれたものを添付しておきます。
潮汐の基本的知識
基本知識として、潮は、月の引力が要因で、このような潮の動きがあります。
概ね15日周期で大潮がくるというイメージをもってください。
実際の潮の動きはとても複雑
私がエギングをやり始めたころ、よく「潮が動いている時を狙え!」と見聞きしたのですが、正直頭でそれが分かっていても、どのタイミングがよく潮が動いているのかっていうのが本当に分からなかったんですよね。
ただ、ここ数年は潮を考えてエギングをしてきました。感じたことは、「タイドグラフのようななめらかな下潮・上潮は発生しない」ということです。
どういうことかと言いますと、普段皆さんは潮見表やタイドグラフアプリを参考にしているかと思います。
概ねこのようなものですよね。
このタイドグラフだと、「6時」から「14時」がこの日一番の干潮となっていますのでこの間であればいつでも潮は動いてると思われがちですが、実際自然の干満の動きというのは、このようなものではなく、
このように、「止まる」「下がる」「ちょっと止まる」「めちゃ下がる」と言ったようにすごく不規則なんですよね。
場合によっては、1、2時間ほとんど動かないなんてこともありました。
これは、潮が大きく動くと言われる「大潮」でももちろん発生します。
「今日大潮で、今上潮なんだけどなあ、全く動かない…。」
なんてことも私はよくありました。多分、上記のような不規則な動きがあったのでしょう!
ですから、大潮だから「よく潮が動く」ではなく、大潮でも「時間的」「場所的」「タイミング的」に当てはまらないと良い潮の動きはしないものなんだなと思いました。
特に大潮は「当たり外れが顕著に表れる」というのがエギングをやっていて本当に感じていることです。
それでは、どのタイミングを狙うかについてですが・・・!
マズメに重なる潮止まり前後が狙い目
私が個人的に狙っているのは、
「干潮満潮の潮止まり前後1時間」です!
理由は簡単で単純です。
先ほども言いましたように、タイドグラフ中の「下げ途中」もしくは「上げ途中」の潮は不規則で全くもって予測不可能です・・・。
しかし、多少前後はあるでしょうけど、「潮止まり」というのは少なからずほぼ確実な潮の一つの動きであることには変わりありません。
ということは、「止まる」の前後は「動く」であることもほぼ間違いないでしょう。
潮の動くタイミングを予想しやすいということですね。
さらに、この潮止まり前後1時間以内で、「日出没」が絡む日は、特に狙っていきます。
「潮が動く」「朝・夕マヅメの光量変化」「ベイトの活性化の可能性大」
などなど釣りをする上での好条件が上乗せされるからです。
これらの自分の中でのベストの日を見定め捕らえたのが、11月18日に出した1200グラムのオスです。
この時のタイドグラフは、こんな感じでした。
日 没 16:57
釣果時刻 17:21
満 潮 18:19
まさに先ほど申し上げたような好条件が揃った日没後すぐで、背景からも分かるとおり「薄暮」の時間帯でした。
実際、このタイミングを狙ってこの港に訪れていたので、釣行時間は「30分程度」でした。
タイミングさえ合えば、秋でもキロアップは出せるということですね。
このタイミングというのはそう何度も訪れるものではなくて、本当に「限りなく」「少なく」「短い」ものですが、しっかりと見定めて、人があまり入っていない、もしくは劇的にこの年釣果が良いような場所に入ることができれば、最高の1杯を手にすることができると思っています。
究極の参考資料
これまで私なりに、短いエギング経験から学んだ、微々たる「考え」から出た「釣果」で少しは自信はあったのですが、先日、このエギングに関する「潮の考え」について、とんでもない記事が投稿されました。
これの著者は、DAIWAプロスタッフの「ヤマラッピ」こと山田ヒロヒトさんです。
今現在、日本のエギング界の頂点に立たれている1人で、年中全国を飛び回り、エギングをしているまさに「真のエギンガー」です。
もう何も言いません。
兎にも角にも、時間のある方は、下のリンクからひとまず一読してください。
この「考え方」には、本当に度肝を抜かれます。笑
「潮」と「月」を合わせて考えよう
読まれましたね。イカがでした?
まさか、「月!」を、まさか「月のあれ!」をまで考えられているとは・・・。
本当にプロの方ってのはすごいなあと、ただただ、思います!!!
本当に勉強になります。笑
月がイカに及ぼす影響というのは本当に大きく、モンスターを手にするには、「月」や「潮」を蔑ろにしてはいけないとつくづく思いました。
すでにこれらを考慮されて釣行されているアングラーの方々もおられると思いますが、最近始めたばかりの方などは、今後少しでも「月」や「潮」について考え、日を狙って釣行されてはいかがでしょうか?
その考えが当てはまった時、もしかすると、とんでもないモンスターが現れるかもしれませんよ!笑
潮を制し、エギングを制し、価値ある1杯を手に入れましょう。
本年も、皆様にとって最高のエギングライフとなりますようお祈り申し上げます。
今年も「釣り」に「マガジン」に頑張りますのでよろしくお願いします。
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幼少時代にバス釣りにハマり、それ以降釣りがないと生きられない体となりました。
大好きなDAIWA製品で、年中色々なターゲットを狙っています。
全ての釣りに真剣で、とにかく上手くなりたいと四六時中考えているルアーマンです。