みなさん、こんにちは!
DAIWA大好きDAIWAマンです!
何度もアングラーズマガジンに投稿することができて、とても嬉しく思います。
これまでに多くのアングラーの方々から、投稿したマガジンに対する嬉しいコメントが寄せられています。
本当にありがとうございます!
これからも、少しでも参考になるようなマガジンをお届けしたいと思います。
今回は、私なりのキャスト方法とキャスト後のロッドの持ち方を紹介したいと思います。
垂らしの長さが重要
エギングに使用するエギは、実は重たいものが多くあります。
そのため、エギをティップ付近まで巻いてからキャストすると、ロッドに大きな負担をかけてしまうことになります。
ロッドに負荷をかけないためにも、投げる時はまずは垂らしをリール付近までとることを心がけましょう!
この時、PEとリーダーの結び目をロッドの先端のリングから外に出しておくことが重要です!
遠心力でエギの重さをバットに乗せる
コマ送りで説明していきます。
投げる前
私はエギを振り子のように揺らし、まずは自分から一番遠いところまでエギと距離を取ります。
このようにすると、キャスト時にエギが綺麗な半円を描き、ブレることなく飛んでいきます!
投げ初め
エギと自分の距離が最も離れたら、グリップエンドを握っている手(私の場合は左手)を自分側に引き寄せると同時に、右手では支えるようにロッドを前に送り出します。
徐々にエギの重さでティップがしなっていき、バット(ロッドの根本部分)に重さが乗り始めてきています。
重さを感じはじめる
エギの初速がさらに上がり、先ほどよりもロッドのしなりが大きくなっていきます。
しかし、まだこれからです。
ここからグリップエンドをさらに「グイッ」っと手元に引き寄せます。
このとき、最も重要なのはグリップエンドを持っている方の手(私の場合は左手)です。
しっかりとエンドグリップを手元に引き寄せましょう。
最も重さを感じる
ロッドのしなりは最高潮です。
エギの重さをロッド全体に乗せつつも、バット部分でしっかりと支えている状態。
この時の感覚としては、「バット部分にエギの重さがのしかかり、エギを押し投げる」ような感じです。
最後まで気を抜かない
エギが飛び出し、ロッドへの負荷が無くなってからも大切です。
すぐにロッドを仕舞うのではなく、エギが着水するまでしっかりとティップの先をエギが着水した方に向けます。
こうすることで、ラインへの放出摩擦を最低限に抑えることができ、もう一つ先までエギを送り出すことができるようになります。
この一連の動作を行うことによって、ロッドのしなりを最大限に生かし、大遠投することができます。
コツは
ですね!
飛距離を伸ばす秘訣
上記のキャストが綺麗に決まれば、自ずと飛距離は出ます。
ただ、さらに重要なポイントは飛んでいるエギの姿勢です。
綺麗にキャストが決まれば、このような状態でエギは飛んでいきます。
エギの姿勢を気にして投げてみましょう。
これを拡大するとこんな感じです。
横から見るとこんな感じです。
キャストライン上で、エギが逆さまになって飛んでいきます。
そのとき、シンカーは進行方向前方に出ている状態。
この姿勢で横ブレなく飛んでいけば、飛距離はほぼ最大!パーフェクトキャストです!
失敗するとすぐにわかるほど、エギが回転しながら失速していきます。
必ず姿勢を意識してキャストしてみてください!ダイワの「エメラルダス」ステイシリーズがベストな姿勢になりやすいです。
形状の問題なんですかね?笑
キャスト後のロッドの持ち方
エギングは基本ティップから伝わる僅かな感触、「違和感」からイカのアタリをとらないといけない繊細な釣りです。
もちろん、力強く「グイッ」と引っ張るイカ独特のアタリもありますが、経験上では大きいイカほど繊細なアタリです。
そのアタリを見逃さないためにも、ロッドの持ち方にはちょっと「クセ」があります。
私はこのように持っています。
まず中指の第二関節付近を支点に、ロッドの重さを支えるように薬指と小指を添えます。
そして次が重要です。
グリップを挟み込むように、人差し指をグリップの上に乗せ、ロッドのふらつきを抑えます。
こうすることで安定した状態を保てます。
大切なことは、ロッドを握り込まないこと!
握るとイカの繊細なアタリが格段に取れなくなります。
この状態のまま、ロッドを下に向け、アタリを待ちます。
エギング界のとある有名なプロの方は、「ワイングラスを持つように」とおっしゃっていました!
持ち方のクセがすごいんじゃ!笑
でも、本当にこれが一番アタリとれますからね!!!
慣れるまでは練習あるのみ
エギングは何から何まで、本当に難しくクセのある釣りだと思っています。
ただ、それ以上の面白さや感動があるのがエギングです。
イカに対する知識があり、たくさんのエギの特徴を掴んでも、いざイカのいるところに自分の思ったようなキャストができないと釣れません。
さらには、釣果に差をつけるためにも周りの人よりも一つ先へ飛ばすことが重要になってきます。
自分の中での最高のキャストを見つけ、価値ある1杯を手に取りましょう!!!
皆さんのエギングライフが最高のものとなるように、少しでも役に立てば幸いです。
幼少時代にバス釣りにハマり、それ以降釣りがないと生きられない体となりました。
大好きなDAIWA製品で、年中色々なターゲットを狙っています。
全ての釣りに真剣で、とにかく上手くなりたいと四六時中考えているルアーマンです。