ルアーを選ぶとき、どこで選んでいますか?
ルアーサイズ?ルアーカラー?もしくはメーカーで選ぶ人もいるでしょう。
ルアージャンルで選ぶ人もいるでしょう。
僕の中ではルアーの目の形、大きさ、色なんかがかなり重要になってきます。
このマガジンを読めば、ルアーを選ぶ際に目を意識するようになるかもしれません。
目の重要性
フィッシュイーターと呼ばれる魚は、餌となる魚のどの部分を見ているでしょうか。
僕は餌となる魚の目を見ていると思っています。
魚の目を見ることで、逃げる魚の進行方向がわかるからです。
【逃げる魚がどちらに行くのか】それを考えれば、前回りをすることができて捕食しやすくなるからです。
以前、同じルアーで『目が取れてしまったもの』と『目があるもの』を2つ使って釣りをしたことがあります。
実際に釣果の差はそこまで出ませんでしたが、目があるルアーの方が僕の使用時間が長かったです。
その理由は、僕は目があると釣れる気がします。
逆に、目がないと釣れない気がします。
この小さな差がルアーフィッシングでは結構重要だとおもっていて、釣れる気がするルアーは長時間投げることができますが釣れる気がしないルアーって長時間の使用ができない。
そのルアーが釣れるかどうかを判断するにはもっと長時間、比較検証が必要でしょうが目の有無で投げる回数が変わってくるのであれば目の重要性はかなり高いと思いませんか。
(もう僕の気分の問題ですけど、これが結構重要なんです。)
ツクナレという魚
別名、ピーコックバスと呼ばれているこの魚。
この魚は尾びれに目のような模様があります。
色彩上の共通する特徴として、尾鰭の付け根の部分に白く縁取られた黒い斑点が一つ存在する。
この目玉模様(眼状紋)が名前の由来であり、ピーコックバス(Peacock bass)という呼び名もこの斑点をクジャクの尾羽根に見立てた物である。(wikipediaより)
擬態とまではいきませんが、この目のような模様が生存競争に生き残るために重要であると思っています。
この魚は捕食する側であり、また捕食される側でもあります。
他の魚から見て進行方向がわからなくなるのは、かなりのアドバンテージではないでしょうか。
好きな目があるルアーメーカー
本題なのですが、僕は目を見てルアーを選ぶことがあります。
同じメーカーでもルアーによって目が違ったりしますので、ルアーによりけりなのですが、以下の写真の目はかなり好きな目です。
重要なのは、目がしっかりしていること。
また、目に力があることです。
生きている感じが伝わってくる目が好きです。
だってルアーなんだから、死んでいるのは当たり前ですよね。
ただ、死んでいる目よりは、生きている感じがする目の方が釣れる気がするじゃないですか。
いろんな目がある
感覚の話になりますが、目にはいろんな目があります。
泣いている目、笑っている目、ふざけている目などなど。
たくさんの特徴的な目がありますが、自分の好きな目を選ぶのもルアーフィッシングの楽しみかと思います。
是非、『目を見て』釣れそうなルアーを選んでみてください。
もっとルアーフィッシングの見方が変わってくると思います。
目が全てではない、ただかなり重要
ルアーを選ぶ際に目がすべてということではありません。
ただ、目の形や向き、大きさなどは僕の中ではかなり重要な要素になります。
ルアーは魚を釣る前に人を釣っています。
釣具屋でルアーを買うときに、訴えかけてくるものがたくさんありますが見た目の要素はかなり大きい。
塗装の綺麗さやルアーカラー、ルアーの形などが主だと思います。
ただ、目だけを見たときに死んでいる目をしていると思うルアーより、意思のある目をしているルアーの方が釣れる気がしませんか。
そんなルアーの方が信用して投げ続けることができ、釣れる可能性も高いと思います。