こんにちわ、ANGLERS藤井です。
今日から4回に分けて2019年度に僕が1番釣った魚『アカハタ』を書こうと思います。
第一回目は、アカハタについてざっくりと簡単に説明します。
これをみてアカハタを釣ってみたいと思ってもらえれば幸いです。
そもそもアカハタとは
ざっくりというとハタ科の魚です。(ザックリ!!)
魚自体の詳細は、他のサイトさんを見ていただきたいのですが、以下、僕が思いつくことを書いてみます。
ちなみに僕は、伊豆でボートメインでアカハタを狙っています。
ただ、ショア(岸)からでも全然釣れるので安心してください。
- だいたい、沖縄から房総半島までにいる。
- 集団でいる。正確に言うと同じ場所にかたまっている。
- 個体の大きさでテリトリーの大きさが変わる。
- 体長は20〜45cmぐらいまでの大きさになる。
- 水温が20度を超えると活発に動き出す。
- エビ・カニが主食だが、なぜか小魚シルエットのルアーの方が効くときがある。
- 基本的に岩陰にいる。
- 他のハタに比べてそこまで遊泳力はない。
- 捕食の際に、岩陰から出てくるがすぐに岩陰に戻る。
- はじめはパワーあるが、あとは大したことない。
- たくさん釣れば釣るほど、なんだアカハタか、と価値が下がってくる。
- 何しても旨いが、刺し身は当日はそこまで美味しくない。
- 天ぷら、煮付け、酒蒸しは当日、刺し身は4日以降あとに食べるべき。
- 沖縄ではバラハタと同じくらいよく釣れる。
- 沖縄のアカハタは少し色が薄い。
なんか偏見ばかりになっていますが、簡単に釣れてとても美味しい魚なのは間違いないです。
同じ箇所に固まっていることが多いので1匹釣れると同じ場所でわんさか釣れます。
連続17回ヒットしたことがあるぐらい同じポイントにわんさかいます。
ちなみに、本州の話ですが、静岡より東がアカハタ、それより西がキジハタというイメージがあります。
この文章を読んでアカハタ釣りに行っても、『キジハタしか釣れませんけどー』とかありそうな気がする。
アカハタはどこにいる?
アカハタは底(ボトム)にいます。中層でプカプカ浮いているとかはありません。
釣れるのは底がメインだと思ってください。
ではどんな底がいいのか。答えは岩場です。
岩場は岩場でも大きな岩がゴツゴツしているところにいます。
大きな岩の目安は、どうあがいても重機使わないと持ち上がらない岩です。
下の画像みたいな感じです。ここは水深8mぐらいですね。
適した水深は、僕の経験では3mから40mぐらいです。
50m以上でも全然釣れますけど、違う魚を狙っていてアカハタが釣れちゃった。ていう感じです。
アカハタを釣ろうと思ってどこにいくかとなったら、僕なら5〜20mをメインに狙います。
ベストな時期はいつ?
ベストな時期は、水温が20度を超えてからです。それ以上であれば全く問題ないと思います。
バスやトラウトみたいに水温が高すぎて、ぐったりすることもありません。
ちなみに水温32度でも普通にたくさん釣れました。
ただ、水温が低いのは問題です。
動きも遅いですし、そもそも浅瀬に個体数が少ないので極端に釣れなくなります。
季節でいうと伊豆の場合は、GW明けから11月中旬までになります。
この辺りも、季節より水温で判断した方がいいですね。
客観的に判断ができるようになると思います。
では実際に、この記事を作成している4月にアングラーズで『アカハタ』を調べてみます。
うん。冬でも少し釣れてますね。ただ、場所を見るとやはり、東寄りが多いですね。
キジハタとの棲み分けとかあるのでしょうか。
もし自分のマイフィールドにアカハタがいるかどうかわからない場合は、アングラーズで検索してみてください。
フィールド名(地名)で検索すればわかると思います。
どうやって釣るの?
当たり前ですが、釣りには道具が必要です。
僕は基本的にはルアーフィッシングしか行いませんので必然的にルアーでの紹介になります。
ただ、ルアー以外でも釣れるので安心してください。
そこで釣具ですが、基本的にバスタックルで問題ありません。
ただ、この記事は初心者目線での記載をメインに行うため、このバスタックルが何を指しているかわからない方も多いハズ。
なので、次の紹介でしっかりと釣具について詳しく書きます。
最後に、これを読んで、是非アカハタにハマってほしい。本当に面白いから。