こんにちは。ルアーでいろんな魚を釣るぞー!です。
ライターを始めて釣りと同時にたくさんの写真を撮ることが必要になってきました。
ある日の釣果の画像を見ていたのですが、釣った魚の口から出ているワームの方向に傾向があったので、今回はそれを画像で示しながら話題にしたいと思います。
釣った魚の画像から分かること
この日は合計43匹のカサゴをキャッチできました。
画像として残っているのが37枚。ワームが外れてしまったものもあるので、バイトの方向が見て分かる物は決して多くはありませんでしたが、明確なものは以下の通りです。
頭から:1枚
横から:9枚
後方から:8枚
以下、バイトしてきた方向から提示し考察してみます。
頭からバイトしてきていたものとその考察
この日の釣果ではたった1枚でした。
考察
ジグヘッドの形状から考えても頭から食ってきてヒットするケースは少ないと思いますが、それにしてもたった1枚とは…。
確かに食う側からしたらターゲットが正面から近づけば相手も気づきやすく食べる側からのメリットは少ないですが…。
正面衝突的な出会い頭ということでしょうか。
横からバイトしてきていたものとその考察
9枚でした。ワーム後方からバイトして口からはみ出たということもあるかとは思いますが…。
考察
こうやって画像として見ると不意を突いて、魚の急所である腹にアタックしているように私には見えてしまいました。
もしそうなら魚に見せるためにルアーを引く(泳がせる)ことは重要だということになります。やはりフィッシュイーターですね!
後方からバイトしていたものとその考察
8枚ありました。
活性が高い日でしたので丸呑みも含めて多かったですが、テール部分からバイトする魚がこれほど多いとは思いませんでした。
まぁ、横からのバイトの画像も後方からのバイトだったのにファイト中に口からこぼれた可能性もありますが…。
考察
この日のヒットパターンは、ちょい投げ、底をとる、リールを2〜3回巻く、底をとる、2〜3回巻く、この繰り返しでした。
ゆえに後方からバイトしやすくなりヒットも多くなったように思います。
通り過ぎていくルアーに興味を示し後方からアタックしたということならこまめに底をとったことがカサゴに食わせる間をつくることになり良かったのかもしれませんね。
振り返って
横からと後ろからがダントツの結果になりました。
確かにアタックする魚の気持ちを考えたら当然とも言える結果だと思います。このことから2つのことが言えるように思います。
1.腹へのバイトを考えてルアーをきちんと泳がせてターゲットルアーを魚に見せること
2.背後からのバイトを考え、ルアーを泳がせるスピードも考えること。また食いつかせる間をつくること。
※長い(大きい)ワームはバイトがあっても即合わせしない。
後ろからバイトしてきた時にフックまでかかってない可能性があるから。そーっと聴いてみて重みが乗ればヒットです。
ルアーを引くときの参考になればと思います。まあ、今回はカサゴオンリーですのでそれ以外の魚種に対応するかは不明ですが…笑
釣るたびに写真をとっていると正直、釣りに集中できない時もあり苦労もあります…(_ _).。o○
ところが、写真を多く撮ることで気づくこともあるのですね。そんなお話でした。
それではまた。
釣り以外に飼育・繁殖も手がけて食に至るまで何でも興味があります。
様々な魚に出会うため、北は北海道から南は沖縄まで釣り歩いています。
有名ポイントや実績ポイントは苦手で、ぶらりと立ち寄った場所や自分の感覚だけで釣り場を決めることが多い勘ピュータアングラー。